清陵日誌

図書館のサイエンス関連図書

 宇都宮清陵高校の図書館にはたくさんの蔵書があります。その中で今日は
サイエンス関連の図書について紹介します。
 宇都宮清陵高校は科学技術リテラシー教育を特色としています。科学技術
と言うと、難しいイメージがありますが、決してそんなことはありません。とても
楽しい内容です。そのことをわかってもらいたくて、図書館では意識して易しく
て楽しいサイエンス関連の図書をそろえいます。
 ブルーバックス、PHPサイエンスワールド、サイエンスアイ新書などです。

  
 そんな中に「アンテナの科学」が、今もあるのに気がつきました。実は1995年
この本を読んだ生徒が、「フェイズドアレイ・マイクロフォンの研究」と題した研究を
行い、第2回工学院大学全国高等学校理科・科学クラブ研究論文で優秀賞をもら
っています。
 図書館の本がきっかけで、研究を始める生徒がまた出てくればと思っています。

清陵の森の木の葉さらい


1月16日に宇都宮清陵高等学校PTA 第3回役員会・運営委員会が開催され、その後に、本校PTAでは恒例になっている、清陵の森の「木の葉さらい」が行われました。

   
 本校の敷地内には広さ15709mの清陵の森と呼ばれる雑木林があり、四季折々の季節の変化を楽しむことができます。
   
            春                      秋

「協栄産業」訪問の報告

1月17日 本校生徒会役員6名はペットボトルのリサイクルを行っている
協栄産業株式会社を訪問しました。

今回の企画は高校生エコ・アクション・プロジェクトの活動の一環で
高校生が環境問題に取り組んでいる企業を訪問し、環境問題について
学ぶために企画されました。

協栄産業株式会社は日本で唯一のペットボトルからペットボトル原料の再生を
行っている企業です。そのようなすばらしい企業が栃木県にあるとは知りませんでした。

協栄産業株式会社代表取締役社長の古澤栄一さんより長時間にわたり
ペットボトルのリサイクルのしくみや現在のリサイクルの現状について
詳しくお話を伺いました。また、鹿沼と小山にある工場を見学させて
いただき、最先端の設備により高純度のペットボトルのリサイクルが
行われている様子を学ぶことができました。
 

本校の生徒会役員も熱心に話を聞き、積極的に古澤社長に質問を
することができました。本校ではペットボトルのキャップを集め、
ポリオワクチンなどの寄付を行っています。今回の訪問を通して
ペットボトルのキャップがどのようにしてワクチンになるのかを知ることが
できました。また、ペットボトルのリサイクルの大切さを知り、環境問題について
理解を深めることができました。

今後本校の生徒にこのことを伝え、環境問題への関心をもってもらえるよう
努力したいと思います。

協栄産業の古澤社長にこの場をかりまして御礼申し上げます。
また、このような機会を与えてくださった。高校生エコ・アクション・プロジェクト
実行委員会の関係の皆様に御礼申し上げます。



3学期始業式


 本日より、平成26年度第3学期がスタートしました。

 表彰伝達式では、女子テニス部で
 県高校1年生チーム対抗戦 女子団体準優勝で表彰されました。

 
         代表 福島さん

 校長式辞では、「清陵美学」についてのお話がありました。

 
 生徒指標は一流を目指すもの。一流とは地位や名声ではなく、人間として
 どうあるべきかに焦点を定め生きる人生であり、力とともに人格も備え、誠
 実で謙虚さを有するもの。「清陵美学」はその前提となるものである。
 「身だしなみ」と「挨拶」を意識し、自分を律することのスタートである。努力
 の中でこそお金で買えない人格が備わる。心から実践し、人のため社会の
 ためを考えることができる人になってほしい、と述べました。
 最後に、大きく成長できる一年間にして下さいと締めくくりました。