文字
背景
行間
清陵日誌
本校の環境マネージメントシステムの運用について
本校は県の環境マネージメントシステムに従って、ゴミの減量、使用電力量の削減等に、教職員・生徒一丸となって取り組んでいます。
まずは校長から、電気料の削減、エネルギーの削減に取り組む姿勢をとることが肝心であると考え、室内の蛍光灯を消して、手元を照らす省資源・省エネのLEDライトを使い始めました。
11月17日の日没時間が16時30分程になり、放課後はすでに暗くなっています。放課後すぐは、学習等で教室に多くの生徒が残っており、殆どの教室の電灯が点灯した状態です。同時に部活動で体育館、グランドの投光器が点灯し、電力使用料が17時~18時の間にピークに達します。このときデマンド警報が発令されます。仮に警報を無視して、最大需要電力を更新してしまうと、この最大需要電力に基づいた基本料金が1年間徴収されるので、電気料金が大きく跳ね上がってしまいます。電力使用の変動を出来るだけ平準化することが電気料金の削減に役立ちます。
本校では省エネと同時に電気料の節約のためにも無駄な電気の節約と同時に、電気使用の優先順位を決め、譲り合いの精神で、電力の平準化にも取り組んでいます。この様な取り組みが自然に出来るのは、やはり本校の科学技術リテラシー教育の成果であると思います。
平成27年度 宇河地区県立学校授業公開
校内の授業公開期間の最終日でもあり、2時限目には、校内研修のための研究授業
も行われました。放課後は研究会を開き、生徒の興味を引く授業についての活発な
研究協議が行われました。
上の写真は1年4組で行われた 徒然草「ある人、弓射ることを習ふに」の授業です。
下は、宇河地区県立学校授業公開の写真です。理科関係の授業を紹介します。
振り子の周期を測定する実験です。
コロイドのゲルをつくる実験です。
ビーズでDNAの模型をつくる実習です。
体験的に学習して、理科がより一層好きになる授業も実践しています。
創立30周年特集 進路に応じた教育
第4回 進路に応じた教育(1)
昭和58年5月24日、故船田知事の記者会見を受けて、教育内容は、「“技術”に対
する関心を高める」「生徒の進路に応じる多様なコースを設ける」が定められました。
そこで今回は進路に応じた教育を特集します。
このカラフルな表は、どんな教科を何時間勉強するかを示した表です。宇清高では
2年生から、適正や進路にあわせて 文、理、文理文、文理理の4つに分かれます。
それぞれ、どんな教科を何時間勉強するかが違ってきます。宇清高は理系中心の
高校と、思われていますが、文系教科に力を入れるクラスもあり、どのような進路
希望の生徒にも対応できる体制をとっています。
キャリア教育講演会
本日、1,2学年を対象にキャリア教育講演会を実施しました。
「NPO法人 NEWVERY フェロー」から倉部史記 氏 を講師に招き
『 15年後の社会を生き抜くために 』
という演題でお話しいただきました。
生徒に語りかける口調で、とても聞きやすく理解しやすかったです。
これからの進路を考えるのに、非常に役に立つ講演となりました。
生徒諸君は自分の進路をしっかり考え、この先の学校生活を送って下さい。
創立30周年特集 科学技術教育
第3回は 科学技術教育 です
昭和58年5月24日、故船田知事が「普通科であっても技術も学べるという特色を
持たせたい。私としては、テクノポリス高校でも良いと思う」の記者会見での発表が
本校開校の原点となっています。 この発表を受けて、教育内容は、
「“技術”に対する関心を高める」
「生徒の進路に応じる多様なコースを設ける」
等が定められました。そして「科学技術教育」が教育の特色の一つになりました。
平成24年から「科学技術教育」を「科学技術リテラシー教育」に変更しました。
リテラシーとは、理解し、活用する能力のことなので、工業高校のように技術者を
養成する教育ではありません。
科学技術リテラシー教育とは、二十一世紀を、より良く生きるための技術的な
基礎教養を、実験や実習をとおして体験的に学習する教育です。
将来文系を希望する生徒さんでも、科学や技術が好きになる楽しい内容をたくさん
含んでいます。
楽しい実験や実習を紹介します。
オシロスコープ リサージュ波形観察 LEDライトの製作(電子回路工作実習)
マイスナー効果の観察 液体窒素で遊ぼう
(磁石は浮いています)
最後に、下の写真は科学研究部が正面玄関の築山に設置したLED電飾です。
学んだ事を応用して設置しました。
特色選抜に出願するための資格要件 にも開校当時から受け継がれている
教育内容が反映されています。資格要件を確認して下さい。
PDFダウンロードは
こちら
⇒2025清陵高学校パンフ.pdf