日誌

農業経営科日誌

4Hクラブとの交流事業

 10月3日(火)、「未来への架け橋プロジェクト~矢板高校と4Hクラブの交流事業~」に農業経営科2年生14名が参加してきました。

 4Hクラブ(農業青年クラブ)とは20~30代の農業者や農業に興味を持った人の集まりで、農業経営をしていくうえでの課題の解決方法を検討したり、農業者としての技術や資質の向上を図ったり、幼稚園や小学校での農業体験や市町産業祭の参加等を通して地域貢献を行っている組織です。

 本日の交流では、塩谷町でニラ農家を営む阿久津友紀さんのお宅でニラ栽培の経営の話を伺い、出荷調整の実習をさせていただきました。最新の調整機械を体験させていただき、将来はニラ栽培を目指そうと考える生徒もいました。後半は、さくら市、塩谷町、しおなん4HCの農業経営者と塩谷南那須農業振興事務所の方たちと、アグリトークを行いました。意見交換が活発に行われ、高校生の農業に対する考え方、どのように農業を始めるか、設備投資にかかるお金から農作物や施設設備にかける保険、新しい農業技術など、話の尽きない内容となりました。

 これからの進路選択に大変参考になる体験ができました。

 

 

 

 

 

ひらめき 矢板市軽トラ市 参加

 学科の魅力、知ってもらえたかな?

 

 10月1日(日)矢板市内にて行われた「やいた軽トラ市」に参加してきました。

 今回農業経営科では、ゴボウ、ニンジン、のむヨーグルトの販売を行いました。

 雨天でのスタートでしたが、生徒たちは慣れないながらも一生懸命販売に取り組んでいました。

  今後も各種イベントにて様々な物を販売していきますのでよろしくお願いします。

        

 

         

 

                     

花丸 令和5年度農業教育高度化事業

 

9月6日(水)、若者の就農意欲を喚起する講演会を1.2年生対象に本校視聴覚室にて実施しました。

 本校OBの田代治良様をお迎えし、「がっちりアグリ」という講演テーマのもと作業内容や農業経営についてのお話をいただきました。就農や経営の際に取得しておくとよい資格や、地域との関わり方について具体的にお話しいただき、生徒たちはリアルな農業経営について学ぶことができました
  

         

祝 全国出場!【フラワーアレンジメント競技会】

7月4日(火)に栃木県学校農業クラブ連盟主催の「フラワーアレンジメント競技会」がパルティ 男女共同参画センターで実施されました。

 

本校からは選手として3名の生徒が出場しました。

例年とは違う会場ということもあり、緊張の中競技に取り組みます・・・!

ヒマワリを中心とした夏の花材、60分の制限時間の中、「晴れ夏の彩り星」をテーマにアレンジメントを作成していきました。

   

静かな空間で緊張感が張り詰めます・・・

 

出場者は20名!どの作品も選手の思いを乗せた素晴らしいものばかりでした!

本校生徒の結果は・・・

2年1組 小川美羽さんの作品が優秀賞

見事、全国大会「全国産業教育フェア2023福井」への出場権を得ることができましたお祝い

    

花の位置とグリーンで曲線を出し、「天の川」を表現しました。

 

同じく2年1組 内田さんが優秀賞、2年1組 鈴木さんが優良賞をそれぞれいただくことができましたキラキラ

       

  

今回優秀賞で上位2名に選ばれた小川さんは、10月28日~29日に開催される「全国産業教育フェア2023福井大会」へ出場します!

矢板高校の代表として、力を発揮できるように頑張ります!

 

また、今年度の大会は次年度に開催を控える「全国産業教育フェア2024栃木大会」のプレ大会でもありました。そのため、矢板高の農業クラブ役員のみなさんも練習を兼ね運営に尽力してくれました!

    

 

選手のみなさん、役員のみなさん、お疲れ様でした晴れ

 

 

 

晴れ 農経科3年生産業施設見学

農業を様々な方向から見て感じてきました

 

  栃木県の県南方面にて産業施設見学を実施してきました。

 最初に向かった先は、足利市にあるココ・ファームワイナリー様という障がい者支援施設こころみ学園様と提携したワインの製造・販売を行っている施設です。

 会社が成立した1950年からの山の開墾の様子や、斜度38度もあるブドウ畑の管理、野生の酵母を使用したワインの熟成といった説明を聞き、生徒たちは斜面いっぱいに広がるブドウ畑に目を輝かせていました。

 

       

 

       

 

 2か所目の(株)エイジェックファーム様にて昼食・見学をしました。

こちらは地域農家の協力を得て設立した農業生産法人であり、6次産業化や障がい者雇用と共に農業にまつわる幅広い分野を地域振興と共に取り組むことを軸としています。昼食の「喫茶 花さんぽ」では、生産された農産物を加工しアスリートの食育として考案されたご飯を頂き、その後、実際に生産、加工現場を見学させていただきました。

農産物の加工では閉校となった小学校を活用されており、地域に目を向けたさまざまな創意工夫が行われていました。

 

      

 

      

 

 今回は、農業と福祉の連携「農福連携」といった取り組みを行っている企業を見学させていただきました。実際の見学を通して、生徒たちもユニバーサル農業について「見て」「食べて」「感じる」ことができました。これを機に色々なことにチャレンジしてほしいです