日誌

進路関係

2年進路講演会+α

ジブンゴト
6月17日(木)7時間目、
外部講師による進路講演会を開きました。
少し時間が経ってしまったのですが、
今年の共通テストの振り返りと
1年7か月後に控える本番に向けて
今からできる備えについて話していただきました。

共通テストはどの教科も
問題文の分量が以前より増えたことは
既にご存じかと思います。
理解力はもちろんのこと、
そのボリュームに圧倒されずに
我慢強く読む力も必要です。

実はこの
「文章を読んで理解し、考えたことを表現する力」
のことを心配した人がいます。
それは教育実習生です。
授業をしている最中に感じたそうです。

このエピソードを
実習生の高校時代を知る教員に話したところ、
彼らも図抜けてできたわけではないと言いました。
そのように言われた実習生による懸念表明。
2年生よ、この意味わかりますか。

来週は私がみなさんの前で話します。
覚悟しておいて下さい。
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1年保護者進路説明会

今年の1年生は何か違う
6月3日(木)、
1学年保護者進路説明会を行いました。
こちらの意図することが
上手く伝わったでしょうか。
全体会でも申し上げた通り、
このページで
随時記事をアップしていますので、
お時間あるときにご覧ください。

今回1つ驚いたことがあります。
それは、
説明会終了後、
進路室前の掲示に
保護者の人集りを見たことです。
今までで初めて見た光景です。
関心を持っていただき、
ありがとうございます。
何か収穫はありましたか。
ご教示いただければ幸いです。

これまでと異なる保護者の皆さんの動きを見たわけですが、
実は1年生の動きもいつもとちょっと違うんです。
端的に言うと「出足が早い。」
例年、1学期に進路室を訪ねる1年生は
ほとんどいないのですが、
今年はよく訪ねてくるのです。
お気楽な会話しかしていませんが、
なかなかおもしろいです。
この playful な感覚が
良い能力を発揮することにつながるといいな、
と期待しています。
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2年保護者進路説明会

いろいろなことに挑戦するならば今年のうちに
5月19日(水)午後、
2年保護者進路説明会を行いました。
雨で足下が悪い中をお集まりいただき、
ありがとうございました。

コロナ第4波が来ていて、
今後の動きがどのようになるか見通せません。
しかし、
昨年度よりは
オープンキャンパスなど
人数制限を設けて動き始めています。
大学のホームページを
こまめに確認して、
お持ちの情報を更新していただきたく存じます。

奨学金関連の資料も配布いたしましたが、
経済的なことで
保護者の皆様ができることは
早めの備えをお願いいたします。
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3年保護者進路説明会・講演会

あなたは何を学びましたか
5月7日(金)、
3年生保護者進路説明会・講演会を行いました。
すでに今春入試の結果は
本校HPで公表しておりますが、
より詳細なところまで解説しました。

後半は
外部講師を招いての講演会です。
「当たり前のことをやる」
「学校での学びを無駄にしない」
「能動的に情報にアタックする」
お子様の学びに
保護者の皆様のサポートは必要不可欠です。
ご支援のほど
よろしくお願い申し上げます。

保護者の皆様が一堂に会し、
手前どもが説明をするのは
今回が最後です。
お子様の入学以降これまで、
学年保護者会は
5回開催されました。
毎回テーマを変えて話しましたが、
皆様自身の「アップデート」は
如何ほどのものでしょうか。
来校された方には
QRコードをお配りしました。
そちらから教えていただけるとありがたいです。

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3年学年集会

「大学に入るための勉強」ではあるけど、「人生の勉強」でもある。是非人生の糧となるような受験を経験してほしい。
前回の学年集会では
入試全般(一般論)について
外部講師から学びましたが、
今回(4/22実施)は、
今春の本校卒業生が
どのように受験と向きあったのかを話しました。

現在、
6月に発行する進路資料を編集しております。
その中にある卒業生の振り返りの中から
一部を速報として知らせました。
私があれこれ言うよりも
年齢の近い、
つい先日まで受験の当事者だった者の言葉のほうが
おそらく刺さるのではないかと推察します。

タイトルの言葉は
卒業生が残した言葉です。
目標に向けて努力すること、
うまくいかないときにどうやって立て直すか、
不合格と言われた後の立ち直り方、
最後まで粘り強く挑むこと、等々。
受験勉強を
「低次」のレベルでやるか
「高次」のレベルでやるかは
各人次第。
最後に納得のいく合格で終われば、
苦労した経験は
人生の糧になる。
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3年進路講演会

山頂からの眺めはいいものです
昨年の今頃は stay home 期間でした。
未だコロナに気をつけながらの生活ではありますが、
いつものように動き出すことができたことに感謝。

さて、3年生も
受験生としての1年が始まりました。
まずは「相手を知る」ということで、
今春の共通テストについて
外部講師に解説していただきました。

試験の形式は変われども、
勉強する内容は去年と変わりません。
地に足をつけてやるのみ。
蓄積した知識が熟成すれば、
考えることがおもしろくなってくる。
見える風景が変わる。

1年後どんな風景を眺めているだろうか。
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1年生へ

ようこそ
新しい生徒が入学しました。
これから3年後、中学生は6年後
どのような成長をとげるのか楽しみにしています。

パナソニック創業者の松下幸之助さんは
社員のアイデアによく
「やってみなはれ」と答えていたそうです。
挑戦する気持ちは持ち続けたいですね。
私は県内他の学校でやっていないことに挑戦しています。

一定の成果(良くも悪くも)を得たとき、
必ず振り返りをしてください。
今、振り返りは
社会人の間でも
自己成長のための行動として重視されています。
今日もこの後、
入学式(準備)の振り返りをします。

最後になりますが、
もし何かお話ししたいことがありましたら、
どうぞ進路室にお立ち寄りください。
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sakura

見方を変えると趣が違う
最近気温が高い日が続いているので、
校庭の桜がいい感じになっております。

この時期、
本校を離れる人もいれば、
これから本校に来る人もいます。

同じ桜でも
行く人を思いながら眺めれば
少し物寂しく感じ、
来る人を思いながら眺めれば
「また始まる」と
前向きな気持ちになります。

入学式まで
花がもつかあやしいので、
Web上で花を愛でてください。
「さまざまなこと思い出す桜かな(芭蕉)」

 
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今春の卒業生へ

入試終了。おつかれさまでした。
国公立前期試験の発表までに
進学先が決まった人は、
入学手続やアパートが決まったことと思います。

国公立中・後期試験や
私大の3月入試で合格して進学準備をする人は
この月末、
ちょっと慌ただしいかもしれません。
慌てるとろくなことがないので、
間違いのないように
確実に手続きをしてください。

まわりの友達が
一人、また一人と行き先を決めていく中、
よくやり通しました。
最後まで粘り強く取り組んだ経験は
きっとあなたの精神的な支えになるでしょう。

2次募集に出願した人。
天命を待ちましょう。
わずかなチャンスに挑む精神に
敬意を表します。

そして
再度挑戦をすべく、
あと1年受験勉強する人。
あなたが感じるストレスは
人間の器を大きくするための負荷だ。
正しい努力を積み重ねれば、
来年の今頃は
精悍な顔つきになっているだろう。
私たち職員は
そんなあなたに会えることを楽しみにしている。

さあ、
来週から
また新たな受験生との真剣勝負が始まる。
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附属中1・3年の保護者へ

おすそわけ
新型コロナウイルス感染症の影響で
3学期の学年保護者会実施が見送られました。
予定では
2学年保護者会で私がお話をすることになっており、
それに向けて
学年主任がアンケートをとりました。
何件か講話内容のリクエストが寄せられたので、
紙上講話という形で
2学年保護者の皆様にフィードバックしたところです。

1・3学年の保護者の皆様にも
読んでいただける内容かと思い、
その抄録をシェアいたしたく存じます。
中学3年生はまもなく高校1年生に進級しますが、
以下の抄録を
高校で意識していただければ幸いです。

(以下抄録)
中学在籍中にやっておくといいこと
毎日決まった時間に机に向かって勉強する習慣を身につける
継続は力なりです。
暗記物は寝る前にやるのが良いと言われています。

○英検、漢検等の資格試験に挑戦する
合格すれば自信につながります。
不合格のときは、その原因を振り返り、
次の挑戦に向けて改善策を考えればいいでしょう。
その際、「逆算思考」をすすめます。
検定日が決まっているので、
いつまでに、何を、どれだけやっておくか、
カレンダーを遡って予定を立てます。
これらの行動は、
コンピテンシー(自信創出力、計画立案力)の育成にも
資するものと思われます。
大学入試で利用することはむずかしいかもしれませんが、
ごく稀に中学時代に取得した検定試験が利用できる場合があります。
英検の場合、入試日から2年以内のスコアが有効という場合が多いです。
今年度は、中学3年時に取得した漢検を活かした卒業生がいました。
高校では英語4技能検定としてGTECとLinguaskillを実施しています。
GTECは一部の試験がアナログですが、
Linguaskillはすべての試験がコンピュータです。
もしLinguaskillに興味がありましたら、
進路部までお問い合わせください。

○校外で実施される各種プログラムに参加する
これは高校生にも勧めています。
新鮮な気づきや刺激を得ることができると思います。
もしお子様が躊躇しているようであれば、
背中を押してあげてください。
Panasonic創業者の松下幸之助が言う「やってみなはれ」の精神です。

ジェネリックスキルの育成について
これは学校だけでなく、保護者の皆様にも協力を仰ぎたいです。
高校では校外プログラムへの参加や活動の振り返りを推しています。
「AARサイクル」という言葉をご存じでしょうか。これは
「Anticipation(見通し)-Action(行動)-Reflection(振り返り)」
のことを言います。
「学習者が継続的に思考を改善したり、
意図的かつ責任ある形で行動することができるような
反復的な学習プロセス」
とされています
(引用:「OECD Education2030プロジェクトが描く教育の未来」
白井俊 著、ミネルヴァ書房)。
(↑右側のお役立ちサイトにリンクを貼ってあります)

このサイクルに合わせられる家庭での活動の一例として、
料理が挙げられます。
高校1年生で家庭科の課題として出されましたが、
微笑ましいやりとりもあったようです。
進路部HPに記事をアップしているので、
もしお時間がありましたらご笑覧ください。

入試改革
今春入試から大学入試が変わりました。
変わったことを挙げてみます。

○ 呼称の変更
一般入試→一般選抜
推薦入試→学校推薦型選抜
AO入試→総合型選抜
大学入試センター試験→大学入学共通テスト

○大学入学共通テスト(以下共通テストと呼ぶ)の出題形式の変化
・問題文が長くなった。かなり読まされる。
・会話形式の問題が増えた。
・数学①の試験時間が60分から70分に延びた。
・リーディングとリスニングの配点が変わった。
 リーディング:200点→100点 リスニング:50点→100点
 リーディングとリスニングの配点比率は大学毎に決められるので、
 出願の際注意が必要。
・リスニングで1回読みの問題が出されるようになった。
・一般選抜でも志望理由書の提出を求める大学が増えた
 (Web出願の場合は入力)。
・総合型選抜・学校推薦型選抜で
 学力を担保するための試験が課されるようになった
 (例:共通テストの受験が必須)。

(抄録以上)
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