日誌

2022年2月の記事一覧

食料生産科【畜産】▶もぐもぐタイム

みなさん、こんにちは!畜産部です!
突然ですが、牛さんからクイズがあるみたいです(^_^)

▼「僕たちには何本の歯があるでしょうかモォ~?」


正解は・・・畜産部からお伝えします!

「正解は、上顎に12本、下顎に20本の計32本です。」

「えっ!?上顎と下顎の歯の本数は違うの?」
「大きな口をしているのに、ヒトと同じくらいなの?」
と思った皆様!

ここから詳しく牛の歯について紹介します!

牛は草食動物であり、舌で巻きつけるようにして草を口に入れ、
消化しやすいように奥歯ですりつぶします。
そのため、奥歯は上下ともにありますが、前歯は下顎に8本だけしかありません

ですが、上顎には“歯床板”という丈夫で硬い歯茎があり、それが歯の役割を
果たしているのです。

また、牛の歯は“槽間縁(そうかんえん)”という広い隙間があるため、
想像しているよりも歯は多くないのです♩

牛は知れば知るほどとても面白い生き物なのです!
みなさんにもたくさん知ってもらい、興味をもっていただきたいです★

食料生産科【野菜】▶ステキなお姿に...

みなさんこんにちは♩
【野菜】課題研究メンバーの安發です!
先日感謝のことばでしめくくったのですが、記事を書きたくなってしまいました!

さて、みなさんは
男子メンバーが恋をしてしまうほどの可愛らしいミニトマトの記事をご覧になりましたでしょうか。
(まだの方は
コチラの2021.12.15の記事をご覧下さい♩)

あれから3ヶ月が経ち、とうとう色付きました(^_^)

▼現在の姿


▼生長点近くの様子


たくさんのお花が咲いています!
今、男子メンバーがハウスの中に入ったら、恋をしすぎて大変なことに...

収穫まであと少し♩待ち遠しいです(^_^)

和牛能力共進会の出場に向けて頑張っています。

 令和4年2月9日、繁殖牛の審査を行う第12回全国和牛能力共進会の特別区(高校生の部)に出品する牛の候補を選考するため、畜産協会の方による巡回調査が行われました。本校では、出場の条件に合った「つぐみ」号を調査しました。
 栃木県内の高校の代表牛として選出されれば、令和4年10月に鹿児島県で開催される全国大会に出場できます。
 畜産部は「つぐみ」号が代表牛になって全国大会出場しても上位になれるよう、しっかり飼養管理をしていきたいです。

     

食料生産科【畜産】まるで巨大ホッカイロ

「寒いときは牛が1番!!」

皆さんこんにちは!畜産部です!
牛はとてもあったか~いのです。
理由はルーメンといわれる第1胃内にいるプロトゾアという微生物の力で
食べたものが発酵させられ、
その発酵熱によって体温を維持しているため、
平熱が38度以上になるからです♩

牛は寒さに強く、暑さに弱いです。
特に、生まれたばかりの子牛は1ヶ月程度は完全な自己免疫ができないうえに、
第1胃が発達していません。
そのため、本校ではヒーターやジャケット、ネックウォーマーを使用して
子牛の保温管理を行っています♩

▼「こんな感じで~す★」



私たちは冬の寒い中での作業でも牛の温かさに癒やされながら、
頑張って活動しています(^_^)

食料生産科【野菜】▶ありがとうございました!

こんにちは!

とうとう私たち課題研究メンバーからの投稿が最後となってしまいました。
これまでご覧下さり、ありがとうございました!
活動や野菜栽培の状況を発信したことで、「農業高校の魅力」を少しでも
ご理解いただけたのであれば本望です(^_^)

私たちがこの1年間で感じたこと・思ったことを一人一人言葉にしました。
▼「長くはなりますが、読んでいただけると嬉しいです♩」


リーダー 髙山 虎太郎
私は野菜の課題研究に携わり、様々な経験をしました。農業クラブの研究発表では
多くの方の前で発表し、関東大会に出場することができました。
また、地域の方と交流する機会もあり、人として成長することができました。
進学して農業に携わるにあたり、課題研究で学んだことを活かしていきたいです。
リーダーを務めて得た責任感も忘れず、今後も頑張ります!

副リーダー 安發 由紀乃
この課題研究を通して、育てた野菜を販売したこと、農業クラブの研究発表に出場
したこと、FFJ検定で特級を取得できたことなど、多くの経験をすることができました。
そして、改めて「協力すること」の大切さを学ぶことができました。
みんなで協力して頑張った結果、農業クラブの研究発表でも関東大会に出場することができました。
このメンバーで培ったものを忘れず、夢に向かって頑張ります!

副リーダー 武田 唯斗
私は課題研究を通してたくさんのことを学びました。
農業クラブのプロジェクト発表で「全国大会に出場し、最優秀賞をとる!」という
目標を掲げ、活動が始まりました。
初めの頃は、メンバー同士のコミュニケーションをとることが難しく苦労しましたが、
この目標を達成するためにたくさん話し合い、いつの間にか意見が飛び交うようになりました。
全国大会に出場することはできませんでしたが、関東大会に出場でき、とても良い経験となりました。
他にも農産物販売や、農家さん見学など地元の方との交流もでき、充実した時間を過ごすことができました。

小林 可奈
私はいろいろなイベントに参加させていただきました。
その中で、一番印象に残っていることは「ガレージdeマルシェイベント」です。
お客様に使用していただくときに、分かりやすく説明することがとても難しかったですが、
自分なりに工夫して相手に伝えることができました。
卒業後は接客業に就職するので、その経験を活かして活躍したいです。
課題研究を通して、自分自身の成長を実感することができました。

小林 礼実
私は人前で発表することが苦手でした。
「農業クラブプロジェクト発表会」がきっかけで少し克服できました。
特に印象に残っていることは、発表するメンバーを決定するにあたりオーディションをしたことです。
オーディションでは原稿用紙を最低1枚暗記して発表する課題が与えられました。
先生に1対1で練習していただきながら、自分で決めた目標に向かって頑張ることができました。
日々の練習で自信をもつことができ、オーディションでは納得のいく発表ができました。
4月からは社会人になるので、
この経験を活かし自分自身さらに成長できるよう頑張ります!

佐藤 優太
私は課題研究を通して、人前での話し方などこれから社会にでていくために大切なこと
を学ぶことができました。今後も、たくさんの事にチャレンジしていきたいです!

和久井 結翔
私は課題研究を通して、人との関わり方・コミュニケーションのとりかたを身に付けることができました。
お陰で、大学試験の面接ではハキハキと話すことができました。
今後も多くの人と交流を重ねていきたいです!

最後に・・・
私たちはこの1年間で、全員が自分自身の成長を感じることができました。
この研究の題材は私たちの代で終わってしまいますが、多くの方にこの研究を
知っていただくことができました。先輩方を初め、多くの方の思いが詰まった
素晴らしい研究に携わることができて本当に良かったです。

多くの方に読んでいただきとっても嬉しかったです(^_^)

環境緑地科【造園】手のり盆栽教室を実施しました

上都賀地区農林業連絡協議会の事業の一環で、環境緑地科2年4組造園専攻10名が手のり盆栽教室を実施しました。
今回は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、生徒と教職員のみで実施しました。
そのため、苗木や盆栽鉢などの材料は、講師をお願いしていた、手のり盆栽いまいちの会会長の沼尾勝巳氏より御協力をいただきました。

はじめに、盆栽には表と裏があることを説明し、苗木をよく観察して盆栽にした際のメインとなる部分を何処にするか、考えさせました。
その後、鉢の下準備、苗の下準備などを行い、普通の盆栽よりも小さな盆栽鉢に、サクラの苗木を植え付けました。
生徒自身に考えさせ、それぞれが小さな鉢の中にサクラの苗木で表現していました。

今回の教室において、手のり盆栽いまいちの会会長の沼尾勝巳氏に御協力いただき、生徒の学習がよりよいものになりました。本当にありがとうございました。