拓陽日記

拓陽のできごと

令和3年度修学旅行【第2日・見学】

第2日目は岩手県内の名所、旧跡を見学しました。

中尊寺
(岩手県西磐井郡平泉町)

 嘉祥3年(850)円仁の開創と伝えられています(天台宗)。長治2年(1105)藤原清衡が堀河天皇の勅により再興されています。過去の火災を免れている金色堂は国宝です。平成23年(2011)世界遺産(文化遺産)に登録されました。





◆毛越寺
(岩手県西磐井郡平泉町)

 中尊寺と同じ嘉祥3年(850)円仁の創建と伝えられています(天台宗)。長治2年(1105)藤原清衡・基衡が再興したことでよく知られています。数度火災にあい、現在の本坊は明治32年(1899)に再建されたものです。大泉池は平安時代の庭園遺構です。





猊鼻渓
(岩手県一関市東山町)

 北上川の支流の砂鉄川が石灰岩を侵食してできた約2キロメートルにわたる渓谷です。川岸には高さ100メートルを超す断崖絶壁がそびえ、国の名勝にも指定される幻想的な深山幽谷となっています。紅葉の名所でもあります。名前の由来は、猊 (しし) (獅子)の鼻に似た奇岩が見られることからという説が有力です。


令和3年度修学旅行【第1日目・見学】

◆出発式(7:00)
◆見学1[震災遺構荒浜小学校]
 荒浜小学校は海岸から約700mの場所にあります。震災当時は、建物の2階まで津波が押し寄せましたが、避難していた児童や職員、地域住民が27時間後までに全員救出されました。現在は、津波の脅威をありのままに残す場所として一般公開されています。解説を受けながら、見学しました。
  

◆見学2[仙台うみの杜水族館]
 仙台うみの杜水族館は、2015年7月1日に「うみと人、水と人との新しいつながりをうみだす」水族館として仙台市にオープンした水族館です。


(見どころ)
 1. 豊かな三陸の海を再現した大水槽など日本の生きものの展示
 2. 世界中の個性的な生きものの展示
 3. 東北最大級の観覧席を有するイルカ・アシカのパフォーマンス

◆一日の学習を終えて無事宿に入りました。
 明日に備えて体調を整えます。



乃木農場の朝

◆乃木農場では乳牛と和牛を飼育しています。
◆朝夕の冷え込みを牛はどのように感じているが心配になりますが、元気な姿を見ると安心します。




◆牛部の生徒たちがどのような気持ちでこの牛たちの世話をしているか想像すると、とても穏やかな気持ちになります。実際はとても厳しい仕事ですので、生徒たちは真剣です。

大山農場のビオトープ

◆大山農場ビオトープ


◆池から有機栽培の水田脇へ流れる水路


★本校では環境にやさしい農業を目指しています。ビオトープでは那須疏水から取水した水が森の中を通して水田に流れ、落ち葉などの有機物も水田に移動します。生物多様性を保全し、大山農場ビオトープは自然界の循環モデルとして環境と農場の歴史も学べる場所にしたいという願いがあります。

初冬の大山記念館

〇11月下旬から放射冷却によって冷え込みが強まってきました。


〇大山記念館の周りの木々も秋から冬へと変化しています。


  
★コロナ禍で二年間公開できませんでした。
 感染状況も落ち着いてきましたので、今後どのように公開するか検討が必要です。