拓陽日記

拓陽のできごと

祝!「とちぎ地産地消夢大賞」受賞!

 栃木県知事が会長を務めるとちぎ地産地消県民運動実行委員会が主催する「とちぎ地産地消夢大賞」において、他の学校、民間企業・団体を押さえて、本校の取組が「夢大賞」を受賞しました。10月19日(土)の表彰式では、知事から直接賞状をいただいてきました。
 今回の受賞は、食品化学科3年生が取り組んできた乳製品「拓陽キスミル」の活用で、取組のタイトルは「”拓陽キスミル”学校給食に~10,000人の後輩へ、届け私たちの想い」です。「拓陽キスミル」を那須塩原市内の小・中学校の学校給食に提供させていただくことで、乳製品の消費拡大と那須塩原市の生乳産出額が本州で第1位であることの周知に取り組んだものです。
    
【知事から直接賞状をいただきました】    【知事、教育長とともに】

”フランス料理”を学ぼう!

 10月16日、1時間目から5時間目までを利用して、食物文化科3年生が、フランス料理のシェフ、ブノワ先生からフランス料理の基礎を教えていただきました。
  
  【巧みに日本語を操るブノワ先生!】
 ブノワ先生は、宇都宮市にある「ル ブライエ」のフランス人シェフです。本日は、食物文化科3年生のために、わざわざ学校に来ていただきました。ブノワ先生は、日本に来てすでに10年になるので、流暢な日本語で、親切に、丁寧に教えてくれます。生徒たちも目を輝かせながら、ブノワ先生の説明に聞き入っていました。
 本日教えていただいたメニューは、栗のポタージュスープ、鴨のロースト・オレンジソース、洋なしのタルトです。料理を作っていく過程で、多くのことを学ばせていただきました。そして、最後には、全員でおいしく料理をいただくことができました。ブノワ先生、ありがとうございました!
   
        【全体にも、個別にも丁寧に教えていただきました】
   
             【生徒たちも、真剣そのものです】
   
         【完成!】              【Excellent !!!】

PTA校内研修会

 10月10日、PTA文化部主催でPTA校内研修会が開催されました。この研修会は、2年に1度、学校祭がない年に開催されます。今年の研修会では、本校家庭科のT先生が講師となって、「おからで作るケークサレ」と「手作り味噌」に取り組みました。21名の保護者に参加いただき、和気あいあいと楽しく、そして、おいしい時間を過ごすことができました。
       
【保護者のみなさんのパワーを感じました】  【完成したケークサレと手作り味噌】
 ケークサレは、フランス生まれの”おかずケーキ”。甘くないケーキなので、食事やおつまみにもおすすめの一品です。今回はおからを使って作ること、そして、具材としてエリンギ、パプリカ、ほうれん草、たまねぎ、チーズを使うことで、よりへエルシーに、見た目も美しく、そしておいしいケークサレです。
 また、手作り味噌は、「加治屋在来」という在来種の大豆を用いて作ります。そして、一人一人の手に常についている常在菌と呼ばれる菌も使って、一人一人味の異なる手作りの心がこもった味噌を作ります。水を含ませ、加熱した大豆と、塩を混ぜた米麹をよく混ぜて、大豆をつぶしていきます。つぶした大豆で空気を抜いた団子を作り、容器に打ち付けるようにして入れていきます。中の空気を抜くことでカビの発生を抑えるそうです。最後に表面に塩を振り、ラップで密封すれば完成です。3~4か月後にはおいしい味噌が食べられるそうです。
 今回参加していただいた保護者のみなさんの意欲と手際のよさはさすが!と脱帽です。ぜひ、今回学んだことをご家庭でも生かしていただければ幸いです。本日は、ご参加いただき、本当にありがとうございました。また、今後も学校の教育活動へのご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
   
【講師のT先生、お世話になりました】 【要領よく、てきぱきと!さすが!】
   
   【味噌づくりも手際よく!】        【ケークサレ、美味!】

第2学期中間テスト、スタート!

 10月9日から11日までの3日間(クラスによっては8日から4日間)の日程で第2学期中間テストが実施されています。これまで学習してきた成果をしっかりと表現してほしいと思います。
  
  【テストに挑む生徒たち、がんばれ!】
 テスト当日の早朝、校舎を回っていると1時間以上も早く登校して、教室で勉強している生徒がいます。一方で、夕方遅くまで残って次の日のテストの勉強をしている生徒もいます。人によって勉強のスタイルは様々ですが、早く自分自身の勉強のスタイルを確立し、悔いの残らないように取り組んでほしいと思います。
 また、本校の学習に関するアンケート結果では、「1、2週間前から計画的に準備し、テストに臨んでいる」と回答している生徒が45%、半数近くいます。一方で「一夜漬けで臨んでいる」と回答している生徒は17%います。自分自身の取組を厳しく自己評価し、改善することも大切です。
   
    【早朝の教室で黙々と取り組んでいる生徒もいます!】

スイーツコンクール(食物文化科3年生)

 先日の2年生に続き、10月7日には、食物文化科3年生によるスイーツコンクールが実施されました。テーマは2年生と同じく「家族に感謝を込めて」です。
   
     【3年生の笑顔満開!】         【できあがったスイーツたち!】

 2年生と同じく2時間目から4時間目を使って作成し、5時間目に食物文化科1年生から3年生まで、そして、多くの先生方が試食、審査を行いました。スイーツを作成している姿は、先日の2年生はからは勢いを感じましたが、3年生からは落ち着きと風格を感じました。さすが3年生!一つ一つの食材、そしてデコレーションに意味を込め、そして、家族への思いを込めて作成していました。
 2年生と同じく11月11日に審査結果が発表されます。結果の発表が楽しみです。食物文化科3年生のみなさん、ごちそうさまでした!おいしかった!
  
       【風格漂う作成時の姿!そして、それを支える先生方!】
  
       【せっかく作ったスイーツ!残さず全部平らげました!】