校長室だより

校長からのメッセージです

NEW 3学期の対応について

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします
 
 3学期に向けての対応方針をお知らせいたします。


 昨日1月5日(火)、県の対策本部会議が開催されました。その結果、本県の警戒度レベルは最高の「特定警戒」を維持し、期間は当面1月31日(日)まで延長となりました。
 これまでの、「不要不急の外出の自粛要請(日用品の買い物、通勤・通学・通院等を除く)」に加え、「栃木県特定警戒行動」(東京・埼玉・神奈川・千葉への往来と、午後8時以降の外出の自粛)や、事業者に対する協力要請などが新たに加わりました。
 「『特定警戒』における県立学校の対応」については、感染リスクが高い教育活動を控えた上で、通常登校を継続することとなりました。

新学期の始まる1月8日(金)以降の教育活動については、栃木県教育委員会の通知に基づき、これまで同様、日常の検温や健康観察、感染防止策(マスク着用、換気の徹底、いわゆる「3密」回避や手指消毒など)を徹底し、また、感染リスクが高い教育活動を控えた上で、通常登校を継続することとします。
 ただし、不要不急の外出自粛要請中(当面1月31日(日)まで)は、県内外を問わず、他校や外部団体等が参集する教育活動(部活動を含みます)を自粛します

なお、運動部・文化部等の各種大会への参加を検討する場合は、栃木県教育委員会からの通知に従い、以下の①から④までの条件を全て満たしていることとします。
①高体連、各種競技団体、高文連、各種文化活動関係団体などの主催する大会等であること
②感染防止対策が十分講じられていること
③大会等参加に係る一連の活動(移動、活動準備、活動、食事・休憩、宿泊等)における、生徒・職員の感染防止対策を徹底すること
④参加生徒・保護者に感染防止対策等について説明を行い、参加への理解と同意を得ていること

 個別・具体の教育活動への対応など、詳細については、担任や授業担当者、部活動顧問など、それぞれの教育活動に携わる教職員から連絡していくこととします。


 引き続き万全の感染対策を講じながらの教育活動となりますが、「生徒の学びを止めない」ために、ご家庭での生活を含め、改めて皆様のご理解とご協力をお願いいたします。


 上記の対応は、今後の状況の変化によって変更する可能性があります。詳細及び今後の対応については、一斉メール、このHP等にてお知らせしますので、最新の情報を随時確認してください。また、不明な点がありましたら、クラス担任等に相談、確認してください。

! 栃木県の警戒レベルが「特定警戒」に引き上げられました

昨日1229()、県の対策本部会議が開催された結果、本日12月30日(水)から、本県「4段階の警戒度レベル」が、「感染厳重注意」から、最高の「特定警戒」に引き上げられました。

「警戒度を判断する7つの指標」のうち、「新規感染者数」「感染経路不明割合」「確保病床数・宿泊療養室数に対する療養者数の割合」の3指標が特定警戒レベルとなり、深刻な医療提供体制の機能不全を招くリスクが高いことに基づく判断です。

期間は、当面、本日1230()から令和3111()までとなります。

特措法第24条第9項に基づく「県民への協力要請」として、「不要不急の外出の自粛要請(日用品の買い物、通勤・通学・通院等を除く)」が出されました。

これまで同様、感染防止策の徹底(マスク着用、換気の徹底、いわゆる「3密」回避や手指消毒など)に加え、感染リスクの高まる「5つの場面」での注意(特に、大人数・長時間の飲食・飲酒の自粛、マスクなしでの会話の自粛)や、外出時の感染リスクを避ける行動をとることなどが求められています。

本校の対応は、冬休み中については、県教委とも相談の上、日常の検温や健康観察、感染防止対策の徹底を前提に、必要な登校を認めることとします。具体的には、面談、学習活動、本校独自の部活動(校内のほか、通常の活動場所を含みます)となります。ただし、県内外を問わず、多数の高校・団体が参集する教育活動(部活動を含みます)は禁止とします。

また、18(金)の始業式やそれ以降の新学期の対応については、改めてお知らせします。


 今後の「医療危機の回避」と、「生徒の学びを止めない」ために、「年末年始の過ごし方」について、改めて皆様のご理解とご協力をお願いいたします。具体的には、普段一緒に過ごす方々以外との大人数・長時間の飲食、初詣の工夫などに協力をお願いいたします。

 上記の対応は、今後の状況の変化によって変更する可能性があります。詳細及び今後の対応については、電話連絡や一斉メール、このHP等にてお知らせしますので、最新の情報を随時確認してください。不明な点がありましたら、クラス担任等に相談、確認してください。

NEW 第2学期終業式を迎えて

12月24日(木)第2学期終業式を迎えました

 

学期末の式典は、体育館に集合せずに、放送により行いました。

修業式に先立ち、まず、今学期の「各種表彰者紹介」を行いました。演劇部、囲碁部、書道部と科学の甲子園県大会入賞チームを紹介しました。

続いて、「関東大会出場壮行会」を行いました。演劇部は4年連続の関東大会出場、囲碁部も連続での関東大会出場となりました。生徒会長の応援に加え応援団が中庭からエールを送ってくれました。

その後、修業式、生徒指導部長からの諸注意を行い、終業式終了後は、校長室にて、各種表彰者への賞状伝達式を行い、私から直接エールを送りました。


 さて、修業式の訓辞の概要を皆様にお伝えします。

 初めに、一人一人が2学期をどのように過ごしたのか、学習や部活動、学校行事を例示しながら振返りを求めました。私から、コロナ禍においても、工夫をしながら昨年同様の大きな成果をあげてくれたこと、ほとんどの生徒が学校生活全般にわたって意欲的に取組んだことを称えました。

 次に、進むICT環境整備(今年度末の見込み)と、それを活用した国際交流への可能性、具体的にはマレーシアの高校生との交流準備の話題を紹介し、英語をしっかり学ぶことの大切さを伝えました。

 さらに、世界人口が増大するなか、日本では人口減少社会が到来し、これからの持続可能な社会の在り方も議論されていること、生徒諸君こそが未来の創り手であることを伝えました。

 これからの時代を逞しく生きるために、英語の学力はもとより、話す中身や伝え方が大切であること、そのために、多様な学び(各教科の学習、SSH活動、学校行事や体験活動、部活動や生徒会活動の全て)に真剣に取り組み、物事を多角的・多面的に理解し、自ら考え、まとめ、表現し、行動しようとする力を身に付けていこうと伝えました。

 

 私は「栃高は生徒が伸びる高校」だと信じています。栃高生同士、切磋琢磨し合って大いに挑戦しあい、失敗してもそれを糧にさらなる成長を目指して欲しい、失敗は財産、そこから学ぶことは沢山あると伝えました。

 栃高生であることに自信と誇りを持って、何事にもベストを尽くす、文武両道はもとより「二兎を追う者こそが、二兎を得る」の気概を持って挑戦すること、冬休みを有意義に過ごすことを求めました。
 また、年末年始は、一年を振り返るとともに、新しい年の初めに自分の将来を真剣に考え「夢を志に高める」チャンス。将来の「なりたい姿」を再確認し、目標とその価値、今やるべきことを考えぜひ実践して欲しいと伝えました。

 

3年生には、共通テストが近づいてきた今こそ力を振り絞るとき。現状や見通しに不安を持つのは当然。むしろ、これまで歩んできた足跡をしっかり振返り、それ相応の努力を積み重ねてきた自分に自信を持って、踏ん張って欲しい。栃高生は最後の最後まで力が伸びる、先輩方もそうであった、我々も全力で応援していくと、エールを送りました。

1・2年生には、3年生の今の姿をしっかりとまぶたに焼き付け、それぞれの次のステップ、次の学年への本格的なスタートに繋げるよう励ましました。


 最後に、休み中の
健康と安全、特にコロナ対策に十分留意し、心は熱くとも、静かな年末年始を送ることを伝え、結びとしました。


 今年一年、大変なことも多々ありましたが、皆様のご理解とご協力のもと、年末を迎えることができました。
 これ
からも、保護者の皆様と生徒・職員が危機感を共有し、それぞれの立場で、今できることを、協力しあい、実践していくことで、かけがえのない高校生活を送ることや、教育活動の充実にもつながると考えています。引き続き皆様のご理解・ご協力をお願いします。
 それでは、みなさん、良い年をお迎えください。

 


NEW 310万アクセスを突破しました!

アクセス数300万件達成以来、4ヶ月での10万件アクセス達成です。前回の10万件アクセス更新である300万件突破は、今年の5月6日でした。今回10万件アクセスは、前回とほぼ同じペースでの達成です。最近のアクセス数は、平均25,000件/月と、順調に推移しています。
 さて、先月末に開催した今年の学校祭は、夏休み中の新型コロナウイルス感染症の拡大傾向を受け、急遽、校内発表のみの実施としました。保護者の皆様をはじめ多くの方々にご心配をおかけしました。
 しかしながら、さすが栃高生!!戸惑いながらも、自ら行事を組み立て、例年に引けをとらない盛り上がりとなりました。校内公開ならではの楽しみ方も披露してくれました。
 さて、新型コロナウイルス感染症については、国内第2波のピークを過ぎつつあるようですが、依然として予断を許さない状況が続いています。今後の学校行事についても、実施方法や内容を工夫したり、場合によっては代替行事を企画・実施したりするなど、
その時々の状況に応じて、可能な限り実施に向けて知恵を絞っていきたいと考えております。
 「乗り越えられない試練はない」と信じ、しかし、決して油断することなく、感染対策、熱中症対策に万全を期しながら、今、自分にできることを、一歩ずつ、着実に取り組んでいきましょう。

NEW 大型連休中に300万アクセスを突破しました!

生徒諸君及び保護者の皆様に支えられ、栃高ホームページ開設以来、20年5ヶ月余りでの通算アクセス数300万件達成です。アクセス数の平均は、通算では12,240件/月となります。

前回の10万件アクセス更新、290万件突破は、今年の1月3日でした。今回10万件アクセスいただくのに4ヶ月かかりましたので、前回とほぼ同じペースでの達成です。最近のアクセス数は、25,000件/月となりますので、順調に推移しています。
 新型コロナウイルス感染症は予断を許さない状況が続いています。このホームページ情報や一斉メール、電話連絡、映像配信などを通して、離れていても栃高生としての繋がりを感じていただき、自信と誇りを持って、前向きに日々を過ごしていきましょう。
 明けない夜はないはずです。しかし、決して油断することなく、心身の健康に留意しながら、今できること、自分にできることを、一歩ずつ、着実に取り組んでいきましょう。