日誌

農業環境部の活動

全国高校生自然環境サミット【農業環境部】

 オンラインで開催された第21回全国高校生環境サミットに参加しました。
zoomを使用して、今回オンラインで環境サミットが実施されました。屋久島高校の皆さんが中心となって進められ、環境学習発表会やオンラインを通じて山や海の様子をライブ配信したり、写真による屋久島の紹介といった自然体験、植物の葉を使ったビンゴゲーム等、インターネットを通じて自然との触れ合いを通じて全国の高校生と学び、交流することができました。生徒にとってオンラインを通じてではありますが、全国の高校生と関わりながら自然について学ぶ貴重な機会となりました。ありがとうございました。

 

「タラヨウ」の採枝・挿し木(環境活動班)【農環部】

 今回、農業環境部員5人と共に工事中の旧市役所別館で「タラヨウ」の世代交代のため採枝と挿し木を行いました。前回採枝した「タラヨウ」は挿し木した後、数本発根している状況を確認することができました。そこで、「はがきの木」を後世に残すため再度タラヨウの枝を採枝することに決めました。天候が不安定のため、雨の中での作業となりましたが無事に採枝し本校温室で鹿沼土と赤玉土をいれた育苗箱に挿しました。今回、挿し木した「タラヨウ」が発根するように管理していきたいと思います。
 今回、工事中にもかかわらず関係者の方々には大変お世話になりました。ありがとうございました。

  

挿し木(環境活動班)【農環部】

 先日、栃木市大平地域福祉センターと大平南小学校で採枝した桜を挿し木しました。
 以前、挿し木を行ったサクラはそれぞれ発根し、鉢に移し替える作業をすることができました。ただ、移し替えたせいか数本は枯れてしまったこともあり、再チャレンジしました。前回の反省を踏まえて、挿し木した枝が発根した後は枯れないようにするための対策を考えたいと思います。

  

「グリーンバンクとちぎ」の活動③(環境活動班)【農環部】

 今回、吹上小学校のシンボルツリーである「イトヒバ」の木の調査・挿し木用の枝の採取を行いました。
 この「イトヒバ」の木は、約130年前に校庭に植えられた木だそうです。2本植えられている「イトヒバ」の木の様子を校長先生、教頭先生からお話を伺い、挿し木用の枝を採取させていただきました。採取した枝を本校温室へ持ち帰り、挿し木を行いました。今後もお伺いして、吹上小学校のシンボルを受け継ぐことができるよう「イトヒバ」の木を殖やしていきたいと思います。ご協力ありがとうございました。

  

「グリーンバンクとちぎ」の活動②(環境活動班)【農環部】

 今回の「グリーンバンクとちぎ」の活動は栃木市福祉協議会大平支所と栃木市立大平南小学校に訪問して調査を行いました。
それぞれの施設にある「サクラ」を挿し木で残してほしいとのことでした。今回、樹木の様子と挿し木用の枝を採取してまいりました。
今回採取した枝を試験的に本校の温室で栽培し、様子を見ながら枝が発根するように管理して参りたいと思います。
また、1回限りではなく定期的に訪問し、確実に樹木を殖やすことができるように活動していきたいと考えています。
この「グリーンバンクとちぎ」の活動に協力して下さった関係者の皆様大変お世話になりました。