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食品科学科の日誌

食品科学科・農業と環境【春夏野菜観察実習】


 1年生の「農業と環境」の実習を行いました。
 今回は、ジャガイモ・トウモロコシの『観察実習』を行いました。
 春夏野菜として、《植付け・播種(種まき)》をしてから1ヶ月半ほど経過し、現在の生育状況の確認として、草丈や葉齢などの計測、茎や葉の形・花色などの特徴の観察とスケッチを行いました。
   

 ジャガイモは可愛らしい紫色の花が咲きはじめました。
 トウモロコシは、草丈約60~70センチ、葉齢7.5~8ほどに生育しています。
   

   
               生徒たちのレポート

 ジャガイモもトウモロコシも、順調に元気に生育しています!!
 収穫時期に立派な作物が収穫出来るよう、今後も管理実習を定期的に行っていく予定です。

食品科学科・農業と環境【ジャガイモ除茎実習】


 1年生の「農業と環境」の実習で、春夏野菜として作付けをしたジャガイモの管理実習を行いました。
 今回の実習内容は『除茎(茎の数を必要数に調整する作業)・追肥・土寄せ・除草』を行いました。
 どの様な手順で行うのか、注意するポイントはどの様なことかなどの説明を受けてから、実習を開始しました。
  

 ”除茎”する際にはジャガイモの株元を良く観察し、残す株も一緒に抜けないよう根元をしっかりと押さえながら丁寧に作業をし、その後、”追肥・土寄せ”を行いました。
  
  
    除茎前の株        除茎後の株

 ”除草”も生徒全員で協力して取り組んだので、圃場全体がきれいになりました!
 

 植付けをしてから1ヶ月ほど経過し、元気よく順調に生長しているので、収穫時期が待ち遠しいです!!

食品科学科・食品製造【イチゴジャム製造実習】


 3年生の「食品製造」の授業において、イチゴジャム製造実習を行いました。
 「食品製造」とは、食品の特性や加工の原理などについて実習を通して学ぶ科目です。
 
 前処理をし、冷凍保存しておいたイチゴを、”クエン酸”や”ペクチン”、”砂糖”などと一緒に煮詰めていき、殺菌済みビンに充填していきました。
   

 その後、殺菌・冷却を行いました。
 

 今後の実習ではラベル貼りの工程を行い、校内販売のための製品とする予定です。

食品科学科・農業と環境【春夏野菜作付け実習】


 4月20日(火)1年生が「農業と環境」の授業において、圃場(ほじょう)でジャガイモの植付けと、トウモロコシの播種(はしゅ)を行いました。 (※播種とは種まきのことです。)
 品種は、ジャガイモは《キタアカリ》、トウモロコシは《ゴールドラッシュ》と《イエローポップ》です。
  

 1年生は初めて圃場での実習だったため、注意事項や各自の場所を確認してから実習開始です!
 生徒たちは丁寧に植付け・播種作業を行いました。
  

 「農業と環境」は、農業の基礎を授業や圃場での実習を通して学習していく科目です。
 植付け・播種をした作物が発芽をし、どの様に生長していくかを授業実習を通して自ら感じて、学んでいきます。
 今後の圃場での実習は、追肥や土寄せ、間引き、除草などを行う予定です。

食品科学科・イチゴ処理実習


 2年生の「食品製造実習」の授業において、イチゴジャム製造に使用する「イチゴの前処理実習」を行いました。
 前処理は”ヘタの除去”です。
 ジャムとして製品にした際、ヘタが異物として混入しないようイチゴを流水で良く洗いました。生徒たちは、丁寧に作業を進めて行きます。
    

 前処理の仕上げは冷凍焼けを防ぐために、全体に砂糖をまぶします。
 

 今後は、「食品製造実習」などで今回前処理をしたイチゴをジャムとして製品にする実習を行う予定です。