部活動日誌

カテゴリ:バレーボール部

男子バレーボール部 大会報告

先日、全日本バレーボール選手権大会栃木県予選が県南体育館で行われた。

私たちは小山高校と対戦した。結果は小山高校に2セットとられてしまい敗退に終わった。

しかし、今回の大会で私たちに必要な力を知ることができた。

その中の一つは、周囲の相手に自分の思いを伝える力だ。

コート内で誰がボールをレシーブするのか「声」を発することが重要になってくる。

今大会ではレシーブのカバーなどの成功率が低いことなどから、コート内でチームメートと自分が上手くつながらなかったと思う。

そのためには、日頃からの練習で「自分が打つ、レシーブする」という意識を持って

取り組むこと。そして、毎回具体的な目標を設定して取り組むことが今の自分たちができる

「勝つことができるチーム」作りに必要不可欠だと実感した。

全員が自分の役割をこなして、協力して技術面などアドバイスし合い高め合うことができるより良い男子バレーボール部にしていきたい。

(文責:男子バレーボール部 石島悠真)

(高)女子バレーボール部~いざ春高バレー予選!~

 2学期がはじまりました。

 お盆休みが明け、生徒たちは夏季後期補講、外部模試、矢東祭準備、矢東祭と慌ただしい日々を過ごしました(教職員もですが) 。通常授業がはじまる中、高校女子バレーボール部は精力的に活動しています。

 

《活動報告》

①練習試合を行いました!

 8月23日(土)に高根沢高校と練習試合を行いました。夏休みに参加した北部総体、上都賀大会から、久しぶりの実戦となりました。

 新チームになってからの練習試合や各種大会を経て、個人の技量やチームとしての成熟度が増し、勝てるセットが増えてきました。選手たちも手ごたえを感じつつ、試合間・試合後には、課題を修正しようと真剣な表情でミニミーティングをする姿が見られました。

 

②春高バレー県予選の組み合わせが決まりました!

 9月6日(水)にユウケイ武道館にて、春高バレー県予選の顧問会議および抽選が行われました。

本校の初戦は、 9月16日(土)vs.鹿沼東高校@県南体育館 となりました。夏休みの上都賀大会において、予選リーグで敗れた相手です。リベンジを狙います!!

 

※大会詳細については、大会ホームページをご覧ください。

https://www.shimotsuke.co.jp/feature/haruko-volley/

 

《顧問雑感》

 生徒たちが日々、明るく、前向きにがんばっている姿を嬉しく、そして、誇らしく感じます。

 

 顧問の役割は、「生徒が一生懸命になれる場所や機会を提供すること」にあると考えています。それには、単純に物理的な場所や機会を提供するだけでなく、生徒とともに汗を流して人間関係を構築しながら、生徒と対話し、生徒たちが一生懸命になれるようにファシリテートすることも含まれます。

 

 部活動とレクリエーションの違いは、「過程をがんばること」ではないでしょうか。日々部活動を一生懸命にがんばることの意義は、過程を含めて、「できる(できた)楽しさ」と「できない(できなかった)悔しさ」を味わうことにある、と考えています。

 

 人はなぜ悔しい気持ちになるのでしょうか。それは、チャレンジした過程があるからです。

 当日だけ参加した試合に負けても、悔しさは感じません。試合に向けてさまざまなことにチャレンジして、全力を尽くして、うまくいかなかったときに、強く「悔しい」と感じるのではないでしょうか。

 この経験は、さらなる成長の糧であり、一生懸命にがんばった人にしか得ることができない宝物です。そして、チャレンジしてきたことがうまくいったときの格別の喜び、楽しさもまた、成長の糧であり、一生懸命にがんばった人にしか得ることができない宝物です。

 

 基本的にスポーツは楽しくあるべきですが、かといって、楽しいことばかりではありません。勝ち負けもかならずついてきます。できた、できないがあります。

 大会に向けて、さまざまな課題に向き合い、できた楽しさや、できなかった悔しさを感じながらチャレンジを続ける本校の選手たちは、間違いなく成長しています。

 顧問として、毎日体育館でその成長の過程の場に立ち会えていることを嬉しく、誇らしく感じます。

 

 大会に向けて、普段の学校生活を丁寧に過ごさせつつ、健康第一でがんばっていきます!

 今後とも、矢板東高校女子バレーボール部をよろしくおねがいします。

 

文責:顧問(監督) 星野 廣之

男子バレーボール部 活動報告

先日、練習試合をした高校の先生から「生徒たちが矢東と試合をやりたい、って言うんですよ。」と聞いた。

その理由を尋ねると、「選手たちが穏やかだから」とのこと。

人間性がこんなところにも影響するのか、と感じた瞬間でした。

選手たちには、これからも穏やかさを大切にし、コート内外で活躍してくれることを期待しています。

(文責:顧問 森本聖也)

 

男子バレーボール部 活動報告

9月1日、2日に開催される矢東祭に向けて、文化部の練習やリハーサルを見る機会が増えてきました。

本日はダンス部や演劇部の皆さんが頑張っている姿を横目に、男子バレーボール部も活動しています。

夏休みも残すところ、あと2日。夏休みの課題に追われながらも、一生懸命に練習する姿を見て、本当にバレーボールが好きなんだなぁ、と感じます。

(文責:顧問 森本聖也)

 

(高)女子バレーボール部~「上都賀大会」にご招待いただきました!~

 8月5日(土)~6日(日)、「第17回上都賀大会」にご招待いただき、参加しました。(於・鹿沼東高校第一体育館、第二体育館)

 

 今年で17回目(すごい!)となる「上都賀大会」に、日頃からお世話になっている先生方とのつながりもあってご招待いただき、参加してきました。

 鹿沼高校、鹿沼東高校、鹿沼南高校、鹿沼商工高校、今市高校の上都賀地区の学校5校に、石橋高校、宇都宮東高校、矢板東高校の地区外の学校3校を加えた計8校で、初日に1セットマッチの総当たり戦、2日目に3セットマッチの順位決定トーナメントを実施しました。

 

本校の成績

第6位(8チーム中)

最終結果詳細第17回上都賀大会(結果).pdf

 

総評

 大会を通して、多くの選手と交流したり、さまざまな先生方からアドバイスをいただいたりすることで、この2日間で生徒たちは見違えるくらい成長しました。顧問として、高校生の吸収力に、あらためて感嘆させられました。

 

 部員たちは、新チーム発足以来取り組んできたことについて、第三者の目によって評価されたり、アドバイスされたりすることで、自分たちの取り組みに自信を深めつつ、軌道修正を図ることもできたように感じます。

 

 また、本大会は生徒たちが主体になって、審判・記録・会場設営等を担う大会でもありました。本校生徒のキビキビと動く姿や、空いている時間にミーティングや確認練習をする姿は、他校の先生方から「矢板東、いいね!」と、お褒めの言葉をいただくことができました。顧問として、嬉しいかぎりです。

 

 大会後のミーティングでは、「このようなイベントや練習試合に誘っていただけるのは、礼儀正しく、一生懸命で明るく前向きに活動している矢板東のみんなが評価されているからなんだよ」と部員たちに伝えました。これからも、プレーはもちろんのこと、プレー以外の部分を大切にして指導をしていきたいと考えています。

 

 末筆になりましたが、大会にご招待いただいた上都賀地区の学校の先生方をはじめ、参加校の選手、顧問のみなさま、ならびに送迎や応援をしていただいた保護者のみなさまに感謝申し上げ、活動報告といたします。(会場となった鹿沼東高校の関係者のみなさまには特に感謝申し上げます)

 

 夏休みも終わりに近づいてきました。体調管理に気を配りながら、精力的に活動していきたいと思います。今後とも、矢板東高校女子バレーボール部をよろしくおねがいします。

 

文責:顧問(監督) 星野 廣之