日誌

進路関係

進路部コラム

2学期始まる
人生最短(と思われる)の夏休み、
1学期中に体にかかった負担を
少しは軽減することはできたでしょうか
(完全リフレッシュできたことが一番の理想ですが)。
いつもより長い2学期になります。
ペース配分に気をつけていきたいものです。

久しぶりに読書案内をします。
「新型コロナウイルスを制圧する
 ーウイルス学教授が説く、その「正体」ー」
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163912325

新型コロナウイルス感染症のニュースを
聞かない日はありません。
ネットメディアにはときに
人々を煽るような表現をみかけます。
専門家はエビデンスを用いて
記者会見で状況を伝えようとしています。

この専門家は
報道等で聞いた覚えがなかったので、
休み中に読んでみました。
「ウイルスは人を選ばない」
「新型コロナウイルスに感染したとしても、
それを後ろめたく思う必要も謝る必要もない」
「感染者を追いつめる社会は、自分の首を締める社会である」
「人も動物も植物もウイルスもみな同等。
人間目線で物事を見るのではなく、
ウイルスを地球上の一つの要素として理解していくことが重要」

もしお知り合いの方で罹患され、
治癒して戻ってこられたときには
「治ってよかったね」と言ってあげてください。
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大学入試情報

大学入試におけるコロナ対応について
文部科学省のWebページに
サイトができましたので
ご紹介します。

「令和3年度大学入学者選抜での新型コロナウイルス感染症対策に伴う各大学等の試験期日及び試験実施上の配慮等の対応状況について」
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/koudai/detail/mext_00060.html
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進路部コラム

藤井聡太新棋聖・渡辺明二冠(棋王、王将)に学ぶ
7月16日(木)、
将棋の藤井聡太七段が
史上最年少でタイトルを獲得しました。
COVID-19関連のニュースばかりが
多く流れている最近では
positive impact を与えてくれました。

後日、
朝日新聞の社説に
「感想戦」について取り上げられていました。
将棋を指す方であればご存じかと思いますが、
対局が終了した後、
対局者同士が
第1手から最終手までを再現しながら途中、
「この場面で違う手を指していたら、その後どうなっただろう」
とか
「もっと良い指し手はないだろうか」と考えたり、
意見を述べ合ったりします。
敗れた渡辺前棋聖は
藤井七段より19歳上ですが、
丁寧な言葉遣いで
意見を請うていたそうです。

この「感想戦」の中に、
矢東生に求めたい学びを感じました。
先日、期末テストが終わり、
3年生に答案を返しました。
私が出題した問題の出来は
はかばかしくありませんでした。
テストの種類によって温度差はありますが、
問題を作るときは
勝負!と思って内容を考えています
(誤解のないよう断っておきますが、
他のスタッフに意見を求めて
自分を相対化するプロセスは経ています)。

テストが返された後で見直しをしなければ
テストの意味がありません。
この見直し作業で
「感想戦」ができればいいな、
と望んでいます。
たまに生徒の解答の中に、
「うまい考え方するな~」と
唸りたくなるものもあります。
それは私自身の学びにもなります。
そのような時は誰かに伝えたくなって
教科内で情報をシェアします。

「感想戦」は
友達同士でもできることです。
テストされるという同じ立場だから
わかる、共感することもあるでしょう。
苦手な子が得意な子に教わることで
得られることもあると思います。

藤井聡太棋聖、17歳(まもなく18歳)。
矢東生と同世代。
あなたの心掛け次第です。
私は渡辺二冠を見習いたい。
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保護者進路説明会(1・2年生対象)

よろしくお願いいたします
例年、
5月下旬から6月上旬にかけて行っている
学年毎の保護者進路説明会ですが、
今年は
新型コロナウイルス感染症の影響で
延期しておりました。

先週後半に
各学年とも実施することができました。
(1年:7月9日(木)、2年:7月10日(金))
1年生の保護者の皆様には
パソコントラブルで
円滑な進行に支障をきたしまして
大変申し訳ございませんでした。
2年生の保護者の皆様には
遠隔配信にご協力いただきまして
ありがとうございました。



入試改革元年と
新型コロナウイルス感染症の影響が
重なってしまった今年度。
お子様方は
まだ受験の当事者ではありませんが、
来年再来年を見据えて、
今から備えをしておくとよろしいかと存じます。

新しい情報は
HPを通じてお伝えしていきます。
その他にも
進路行事報告等
このページで行っていますので、
お時間のあるときに
確認していただけると幸いです。
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進路資料解説

歴史に学べ
先週から今週にかけて
各学年の集会で
昨年度3年生の受験の振り返りと
今年度入試の概要確認を行いました。

同じ時期に私は
「失敗の本質-日本軍の組織論的研究」(中公文庫)
という本を読んでいました。
裏表紙に
以下のような紹介文が書かれています。

「大東亜戦争における諸作戦の失敗を、
組織としての日本軍の失敗ととらえ直し、
これを現代の組織一般にとっての教訓あるいは
反面教師として活用することをねらいとした本書は、
学際的な協同作業による、
戦史の初の社会科学的分析である。」

進路資料が歴史書に見えてしまいました。
在校生諸君、
卒業生の叫びを
どのように受けとめますか。
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大学入試情報

7月1日時点の情報です
前回、
6月19日時点の情報を流しましたが、
6月30日に
大学入学共通テストの実施要項が出されました。
6月19日以降に得た情報や考察したことと併せて
矢東生にかかわる主要事項を
以下に記しておきます
(新聞報道と重複する部分があることをお含みおき下さい)。

①出願期間は9月28日(月)から10月8日(木)までです。
 (現役生は学校でとりまとめて一括出願します)

②共通テスト第2日程(1月30日、31日)への出願は、
 「学業の遅れ」のため当該日程で受験することが適当であると
 在学する学校長に認められた者が対象です。

(注釈)上記のような指示があるので、
   前回の記事で述べたとおり、
   1月16日、17日で受験することが基本と
   考えた方がよいと思います。

   また、例年1月末は個別大学入試が始まる旨も
   前回の記事でお伝えしました。
   1月末に予定されている試験を後ろにずらすことは
   大学にとってむずかしいかもしれません。
   一部の大学は
   地方受験を行っている大学もあり、
   日程を遅らせると
   試験会場の確保に困難が生じるのではないかという
   懸念が考えられます。
   さらに
   他大学となるべく試験日程が重ならないように
   配慮していることも予想されます。


③1月16・17日分の試験と1月30・31日分の試験の間の
 得点調整は実施しない。


今月中に
各大学毎の入学試験要項が発表されます。
オープンキャンパスは
Web上で事前予約制をとっている大学が
多いです。
3年生は
志望校に関する情報を
気をつけてチェックしてください。
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大学入試情報

6月19日時点の情報です
高校3年生ならびにその保護者の皆様は
今度の入試がどうなるのか
ヤキモキしていることと存じます。

去る6月19日に
文部科学省から
入学者選抜実施要項が発表されました
(これは新聞報道もされました)。
大学に対する指示と高校に対する指示、
さらに今回は別添で
受験生に対する要請まで出ています。
3年生に直接影響すると思われることを
以下に書いておきます。

○大学入学共通テストの実施期日は
(ⅰ)令和3年1月16日、17日
(ⅱ)令和3年1月30日、31日((1)の追試験としても実施)
(ⅲ)特例追試験 令和3年2月13日、14日((2)の追試験として実施)


(注釈)
(2)の日程は学業の遅れやコロナ感染症にかかった
場合等にも対応できる選択肢を確保するため
設定したとのことです。

追試験は例年、本試験の翌週に行われますが、
今回は2週間の間が開いています。

また例年であれば
1月末はすでに国公立大学の出願期間中であり、
一部の私立大学では個別試験が始まっています。
「各大学は,上記(ⅲ)の受験者が当該大学の
大学入学共通テストを利用する選抜に出願できるよう配慮する。」
とうたわれておりますが、
これらの兼ね合いをどうするのか
注視する必要があります。

○総合型選抜の入学願書受付は
令和2年9月15日以降に遅らせる。


(注釈)
当初の予定より2週間後ろにずれています。

○出題範囲等について
①各大学は、高校3年で履修することが多い
地理歴史、公民、理科の2科目指定を科目に減じることや、
指定科目以外の科目への変更を認めるなどの
配慮を行うよう努めるものとする。
②個別学力検査の出題範囲等に関し、
高校3年で履修することが多い科目
(数学Ⅲ、物理、化学、生物、地学、
世界史B、日本史B、地理B、倫理、政治・経済など)
の個別学力検査において、
入学志願者が解答する問題を選択できる出題方法とするなどの
配慮を行うことや,
教科書において
「発展的な学習内容」として記載されている内容から出題しない,
あるいは出題する場合においても,
設問中に補足事項等を記載するなど,
特定の入学志願者が不利にならない設問とすることなどの
工夫を行うものとする。


(注釈)
これは大学に対する指示ですが、
大学毎の対応は
7月31日までに公表されるとのことです。
出題範囲は配慮されるかもしれませんが、
大学へ行ってからの学びを考えると、
どの教科も
すべての分野を勉強しておいた方がいいと思います。

○コロナ感染症への対応のため、別添資料として
「受験生に対する要請事項」
がありました。それを載せておきます。
①医療機関での受診
発熱・咳等の症状がある受験生は
あらかじめ医療機関での受診を行うこと。
②受験できない者
新型コロナウイルスに罹患し、
試験日までに医師が治癒したと診断していない者や、
試験日直前に保健所等から濃厚接触者に該当するとされた者は
受験できないこと。
③受験の取り止め
大学入試センターと各大学は、
新型コロナウイルス対応の専用ホームページなどを通じて、
追試験等の実施方法や日時等に関する情報を提供しつつ、
試験の前から継続して発熱・咳等の症状のある受験生は、
当初予定していた日程ではなく、
追試験等の受験を検討すること。
④試験当日における対応
発熱・咳等の症状のある受験生は、試験当日の検温で、
37.5度以上の熱がある場合は受験を取り止め、
追試験等の受験を検討すること。
また、37.5度までの熱はないものの、
発熱や咳等の症状のある受験生は、
その旨を試験監督者等に申し出ること。
症状の有無にかかわらず、各自マスクを持参し、
試験場では、昼食時以外は常に着用すること。
休憩時間や昼食時等における他者との接触、会話を極力控えること。
⑤試験当日の服装、昼食
試験当日、試験室の換気のため窓の開放等を行う時間帯があるため、
上着など暖かい服装を持参すること。
また、試験会場で食堂の営業等は行わないため、
昼食を持参し、自席で食事をとること。
⑥ワクチンの接種
他の疾患の罹患等のリスクを減らすため、
インフルエンザワクチンその他の
予防接種を受けておくことが望ましいこと。
⑦「新しい生活様式」等の実践
日頃から、手洗い・手指消毒、咳エチケットの徹底、
身体的距離の確保、「三つの密」の回避などを行うとともに、
バランスのとれた食事、適度な運動、休養、睡眠など、
体調管理に心がけること。

(注釈)
例年だと
休み時間に気分転換を兼ねて
友達とお昼をとったり、
最後の見直しをしたりするかと思いますが、
今年は
それがむずかしそうです。

つまり、
試験会場に入った後は、
1人で緊張と対峙する、
あるいは、
友達と会っても
body language か sign language でのやりとりを
求められることを
想定しておいた方がよさそうです。

ここまでが6月19日時点の情報です。

P.S.
どのような大学受験であれ、
緊張や不安がゼロになることはありません。

しかし、
昨日より今日、今日より明日の不安を
減らしていくことはできます。

その方法は、
自分が納得するだけの
質と量を伴う学びを営むことです。

数年後、数十年後、
学んだコンテンツは忘れてしまうかもしれない。
でも、
自分の持っているエネルギーを注ぎ込んだ経験や
粘り強く取り組んだ姿勢( resilience, grit )は忘れない。
そんな受験勉強をしてほしい。
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2年進路講演会(1年生も必読)

目標は高い方が伸びる
6月18日(木)のLHRの時間に
外部講師を招いての
進学講演会を実施しました。

(講演会抄録)
・大学入試は「2年生から受験生になれるか?」が合否を分ける。
・できる人は泥臭い勉強を厭わない。
・勉強の成果が現れるのは早くて3か月、通常5か月かかる。
・「誰かのために」という思いは、すごいエネルギーを生み出す。

卒業生も言っています。
・3年生になってからの努力ではとても足りない。
・定期テスト前の「なんとかなるでしょ」、
 模試後の「まだ先だし大丈夫でしょ」は
 捨ててください。
・早めに始めるに超したことはない。

悔恨の念のオンパレードの中、
このようなコメントをした卒業生もいます。
・高2の夏休みから本格的に受験勉強を始めたため、
 自分の苦手分野や優先して学習するべきことに
 早めに気づけて取りかかることができた。

歴史に学んでほしいものです。
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進路室より矢東高生・附属中生へ

先端研公開のお知らせ
進路部では
大学・各種団体が催す体験イベントへの参加を
勧めております。

しかし現在、
新型コロナウイルス感染症の影響で
多くの大学が
オープンキャンパスや
施設の一般公開実施を見送っています。

その代わり、
Web上で情報発信をする
大学や研究所が増えています。
高校生(特に3年生)は
自分の志望校(併願校含む)のHPを
こまめに確認してください
(文部科学省が各大学に
通達を出しているので、
いろいろ変更になる可能性があります)。

今日紹介するのは、
東京大学先端科学技術センターの
バーチャル先端研公開2020です。
例年東京大学では
5月下旬に
駒場リサーチキャンパスを
一般公開しています。
私、行ったことがあるのですが、
はっきり言って面白い!
家族連れで来ている人もいます。
これは
是非中学生に行ってきてもらいたい。
未来の技術のシーズを見たり聞いたり
体験できたりします。

しかし今年はコロナの影響で中止です。
そのような状況ですが、
先端研は
オンラインでイベントをやるそうです。
https://sway.office.com/zsPbW8WjRJdLqToZ
大人も勉強になると思います。
来年は生で見られることを期待したいです。
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進路部コラム

身軽にしよう
Stay home 中の運動不足で
「まずい!」と思われる方に
運動を強制するわけではございません。

先日、
国立情報学研究所のシンポジウムに参加した際、
冒頭の挨拶の中で
「データダイエットへの協力のお願い」という話が
ございました。
普段の生活ではあまり気にしていなかったのですが、
言われてみて
はっ!
とさせられました。

緊急事態宣言が解除になり、
多くの学校が
徐々に通常登校・通常授業に戻そうとしております。
しかし大学では
前期いっぱいオンライン講義というところも
多いようです。

感染症の第2波が来ることが懸念されています。
その時には
オンライン授業を再開する学校も出てくると思います。
「データダイエット」
ちょっと頭の片隅においておきたいものです。

国立情報学研究所 データダイエットへの協力のお願い
https://www.nii.ac.jp/event/other/decs/tips.html
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3年保護者進路説明会・講演会

トライしてみました
5月21日(木)午後、
3年保護者進路説明会・講演会を行いました。
新型コロナウイルス感染症の影響で
予定日を延期しての開催です。

感染症拡大の心配がまだ残っておりますが、
新テストに対する懸念もあると思いまして、
このタイミングで実施いたしました。
密集を避けるため、
保護者の皆様には出入口の分散、
視聴場所の分散にご協力頂きました。
どうもありがとうございました。

視聴場所の分散と書きましたが、
今回テレビ会議システムによる配信を試みました。
来校できなかった保護者の皆様には
手元のスマホや
自宅のパソコンでご覧いただきました。
いつもと異なる形態ゆえ、
スムーズにいかなかった点もあったかと思います。
その点についてはお詫び申し上げます。
ご覧になってのフィードバックを
担任・進路までお寄せいただけるとありがたいです。
次回の運営に活かしたいと存じます。

入試情報につきましては、
新たな情報が入り次第、
進路部のHPや担任を通じて
随時お知らせしていく予定です。
よろしくお願いいたします。


 通常の保護者会




 その1
 その2
 その3
 その4
    今回の保護者会
(その1・その2:カメラ映像、その3・その4:資料を画面共有したところ)

追伸
配布物の中に冊子類が含まれず、
すべてプリント類であれば、
PDF化してWebにアップすることで
学校で開催しなくても
保護者会ができてしまう。
ウイルスが時代を変える。
逆にオンラインでない
リアルな集まりに
どのような意義を見いだすか、
私たちは考えなければならない。
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矢東生へ【進路部コラム】

久しぶりの登校
今週月曜から分散登校が認められました。
短時間ではありましたが、
学校へ行く感覚、
担任の先生と話す(physical distanceはありますが)感覚は
どのような味わいでしたか。
Physical distance については
以下のWebをご覧下さい。
https://edition.cnn.com/2020/04/15/world/social-distancing-language-change-trnd/index.html

進路室にも
何人かの3年生が
赤本を借りに来ました。
生徒と生(なま)で話す久しぶりの感覚。
運動後に飲んだスポーツドリンクが
体内を下っていくときの感覚のようでした。

来週以降、
登校日数が少しずつ増えていきます。
友達との social connection を
つくっていってほしいと思います。
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矢東生へ【進路部コラム5/7】

課題だけが勉強じゃない
GWが終わりましたが、
いかに過ごしましたか。
休校が続いていて
"Stay home." と言われているので、
ふだんとあまり変化がなかったかもしれませんが。

私は時々、
県外で行われる講演会等に参加しています。
今年は新型コロナウイルスの影響で、
中止、延期、
あるいは実施したとしてもオンライン形式(ウェビナー)で、
というものがほとんどです。

SNSを見ていて偶然発見することもあります。
連休中、たまたま見つけました。
苫野一徳氏(教育哲学者)と尾原和啓氏(執筆家)の
トークセッションで、タイトルは

「コロナ後の社会と教育の可能性」
(YouTubeでアーカイブが見られます。長さは2時間強)。

苫野さんの著書は読んだことがありますし、
Web記事も気にしております。
Googleで名前を検索すると、
Amazonのサイトに著書が並ぶので、
気になる本があれば手に取ってみてください。
私が読んだのはこの本です。
https://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%80%8D%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8A%E7%9B%B4%E3%81%99-%E6%B2%B3%E5%87%BA%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E8%8B%AB%E9%87%8E%E4%B8%80%E5%BE%B3/dp/4309631053/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=RNDT98BPVX85&dchild=1&keywords=%E8%8B%AB%E9%87%8E%E4%B8%80%E5%BE%B3&qid=1588817803&s=books&sprefix=%E3%81%A8%E3%81%BE%E3%81%AE%2Caps%2C437&sr=1-1

https://www.amazon.co.jp/%E5%85%AC%E6%95%99%E8%82%B2%E3%82%92%E3%82%A4%E3%83%81%E3%81%8B%E3%82%89%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%88%E3%81%86-%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%BA-%E7%9B%B4%E5%AD%90/dp/4535563454/ref=sr_1_13?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=RNDT98BPVX85&dchild=1&keywords=%E8%8B%AB%E9%87%8E%E4%B8%80%E5%BE%B3&qid=1588817874&s=books&sprefix=%E3%81%A8%E3%81%BE%E3%81%AE%2Caps%2C437&sr=1-13

尾原さんは初めて聞く名前でした。
調べてみると、
おもしろそうな本をたくさん書いています。
今度読んでみたい著者の第1候補です。

私はYouTubeライブで聴いていました
(もちろん書くもの something to write on,
something to write with を用意して)。
賛否両論はあるだろうけど、
なかなかパンチの効いたトークでした。
これは、ぜひ矢東生に視聴してもらいたい。
そしてアフターコロナのあなたのあり方を考えてもらいたい。
もちろん保護者や教員が視るのもいいと思います。

YouTube、TED、その他多くの良質な学習素材が
web上にあります。
勉強しようと思えば、
どんどん進めます。
トークセッションで尾原さんが言っています;

「子どもが自律を試される」

休校がまた延びました。
我々も試される。
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矢東生へ【進路部コラム】

あなたが仕事をするときの必須アイテムかもしれない
休校が5月いっぱいに再延長されました。
致し方ないことですが、悩ましいですよね。
レジリエンスが試されるところです。

この1、2か月で
テレワークを導入した企業が急増したと
新聞やニュースで聞きました。
もしかしたら
保護者の方の中にも
そのような勤務形態をされている方が
いらっしゃるかと拝察いたします。

テレワークを推進している企業では
リモートワークツール(アプリ)を
使っているようです。
代表的なアプリの使い方については
かなりの数の動画が
Web上にアップされています。

私も試しに使ってみました。
どちらかと言えばアナログ人間なので、
若者のように
スムーズには操作できません。
おそるおそる試行錯誤しています。
ちっぽけなことでもできると嬉しいものですね
(あなたの勉強と同じです)。

オンラインミーティングアプリは
今のうちに使えるようにしておいても
いいかもしれません。
大学のオンライン講義でよく使われているようです。
これは推測ですが、
webキャンパスツアーと銘打って
大学案内(オープンキャンパス)を
やる大学が出てきても
不思議ではありません。

アプリを操作したり、
動画解説を見たりして思うのは、
スピード感の違いです。
今の世の中、
チームで仕事をする場面が多いと思います。
そのチームメンバーが
アプリを使いこなすことができたら、
かなりの速さで仕事が捗りそうです。
働き方も今と全く変わりそうです。

Society5.0、SDGs、Education2030 etc.
10年後の社会の姿がよく話題になりますが、
本当に想像するのが難しいです。
あなたが創造する担い手です。
そのためにも
可塑性の高いうちに
あなたのアタマの中に
思考のためのプラットホームを築いてほしいと
願っています。
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矢東生へ【進路部コラム】

2つの「望」
緊急事態宣言が出されてから
半月ほど経ちましたが
セルフコントロールの具合はいかがですか。

先日行った保護者アンケートの
自由記述の一部を読みました。
保護者の方々は
あなたの生活姿勢に対して
かなり心配を募らせています。

ひとり考え事をしていて
こんな言葉が浮かびました。

欲望と希望。

ここでいう欲望は
本能あるいは快楽といってもいいです。
今この瞬間、という意味合いが強いです。
希望は
可能性とかこの先とか
目線を未来に向けたニュアンスで使いました。

ストイックに生きるならば
欲望を抑えて
希望を大きくするでしょう。
一方、過度な欲望充足は
希望をshrinkさせることにはならないだろうか。

ゲームのことに言及したアンケートがありました。
今の時代
ゲームをやるな、というのはむずかしいのだろう。
しかし
やりすぎるのはどうなのだろう。
健康を害することにもつながりかねない。
(参考)WHO
https://icd.who.int/dev11/l-m/en#/http%3a%2f%2fid.who.int%2ficd%2fentity%2f1448597234

現在
進路資料の編集作業をしています。
毎年卒業生の声を載せているのですが
第1希望がかなわなかった生徒が
必ず残すコメント。
「もっと早くから勉強しておけばよかった」
「1・2年のツケがまわった」
もう少し節制していれば
ちがう可能性を追求できただろうに。

矢東生に告ぐ。
欲望と希望のバランスをよく考えた方が良い。
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進路部より読書のススメ

あなたが仕事人になるまでに考えてほしい
臨時休校が始まって(延長されて)
1週間あまり。
学習の進捗具合はどうですか。
教科の勉強も必要だけど、
本を読んで
精神の涵養にも努めてもらいたいものです。

今日は本を2冊紹介します。
1冊目
「22世紀を見る君たちへ これからを生きるための「練習問題」」
(平田オリザ著 講談社現代新書)
先月発刊された新しい本です。
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000339399

2冊目
「定年消滅時代をどう生きるか」
(中原圭介著 講談社現代新書)
これは若い人はもちろんのこと、
保護者の皆様にも
一読していただきたい本です。
もしかしたら
ジブンゴトになるかもしれません。
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000327873

現在年金の受給開始年齢は
65歳を基本に
60歳から70歳までの間で
選ぶことができます。
この上限年齢を
75歳に引き上げる法案が
去る4月14日の衆院本会議で
審議入りになりました。
若い人にとっては
まだ先の話ですが、
保護者世代にとっては
聞き逃せない問題なのではないかと
推察いたします。

休日外に出かけるのを控えている間、
心の充電に励むのも
よいかもしれません。
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生活リズムをくずさないために

よい睡眠とれていますか
休校や在宅勤務が続くと、
生活リズムが不規則になりがちです。
以下のサイトを紹介します。
よかったら参考にしてください。

「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策に伴う
外出自粛中によい睡眠を確保するための5つのヒント」
https://www.edogawa-u.ac.jp/facility/sleep/sleeptips.html
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高校1年生へ(進路部コラム)

考えてほしい

こんにちは。
4月7日(火)に入学式を行い、
緊張しながらも
「さあ始まるぞ」と
背筋を伸ばしたことでしょう。

しかしその2日後に
県立学校が一斉に臨時休校になりました。
この社会情勢ゆえに致し方ないのですが、
出鼻をくじかれたと思っている人も
いるのではないでしょうか。
入学式ができただけでも良しと思いましょう。
今春の卒業生の多くは
入学式やオリエンテーションが中止となり、
まだ同級生と顔を合わせていない人もいます。

休校中は
別ページにある指示に従って
家庭学習をお願いするわけですが、
https://www.tochigi-edu.ed.jp/yaitahigashi/nc3/
考えてほしいのです。

学習するという行為は
個人的な営みと集団的な営みに
分けられると思うのです。
テキスト、新聞、本を読む。
不明な点があれば参考書、辞書、Webで調べる。
単語を覚える。
計算問題を解く、
反復練習する、等々。
これらは学校でなくても
1人でできることです。

個人でうまくいかなかったことを
学校に来てやればいい。
質問する。
議論する。
教えてあげる(対友達、対先生)。
発表する。
学びの定着具合を確認(テスト)する、等々。

あなたが1人でやれることは
是非あなたにやってもらいたい。
これからの時代は
必要に応じて
自分自身をどんどんアップデートしていかなければならない時代です。
働き始めたら
それを自らやらなければならないのです。
学校の先生はいません
(学び直しで大学等に入学し直したら別ですが)。
10年後20年後に向けてのトレーニングだと思って、
最初は慣れずに大変かもしれないけれど、
少しずつでも粘り強くやってほしい。

何から始めたらわからない人は
時間割を活用すればいい。
キッチンタイマーで50分計って勉強すれば
授業1回分の学びができる。
そして1日の終わりに
手帳に記録してその日を振り返る。
その振り返りを
翌日の学習に活かす。

学校が再開したとき、
担任の先生との面談で
「休み中、これだけやることができました。」
と胸をはって言えるように(自慢でもいい)
努めて下さい。

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高校2年生へ(進路部コラム)

前向きに考えよう
3月の休校期間が終わり、
さあスタートだ、と思った途端、
休校期間が延長されて
気落ちしている人がいるかもしれません。
しかし、
生死がかかわることですから
致し方ありません。

私はこの期間、
コンピテンシーを伸ばすのに
あなたが試されていると捉えています。
気持ちをコントロールしたり、
計画を立ててそれを実践したり。
自律的な学びをやり抜くことができたら
自信にもつながるでしょう。

生徒指標の中に
進取究明と自主創造という言葉があります。

進取究明:自ら進んで勉学に励み、物事の真理を徹底的に追究して明らかにすること
自主創造:自ら考え判断・行動し、絶えずよりよいものを求めて創意工夫すること

今まさに必要な態度ではないでしょうか。
1年生向けのコラムの中に
「学びという営み」についての私見を述べておいたので、
よければそれも見て下さい。

担任の先生方も試行錯誤しております。
学校が再開されて面談をしたときに
担任の先生を驚かせる位にパワーアップしていることを期待する
今日この頃です。
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高校3年生へ(進路部コラム)

共通テストは2021年1月16日(土)17日(日)です
このタイトルを見て
焦った人がいるかもしれません。
しかし、
予め決まっていることです。
逆算思考で
「いつまでに、何をやっておくか」
をプランニングしてください。
模試をベンチマークにするといいかもしれません。
私は
秋の模試が1つの山だと考えています。

休校期間中、
担任の先生方は知恵を絞っています。
HPに小テストを載せているのも1つの工夫です。
問題を解くのはもちろんだけど、
いろいろ試行錯誤している思いを
感じ取ってほしい。
あなたが家でできること(1人でできること)は
是非継続し、
学校でないとできないこと(質問、議論等)は
再開してからやればいい。
「先生、こんなこと知ってる?」と
先生に教えられる位勉強してくれると嬉しい。

休み明け、スケールアップしたあなたに会うことを
楽しみにしている。
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