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進路関係
高校1年生進路講演会
9月20日(木)、外部講師を招いて高校1年生対象の進路講演会を実施しました。新テスト1期生ということで、巷で話題になっている思考力や主体性などの重要性について知ることができました。
l 知識を元に何を考え出していくか
l ボランティア等の課外活動が入試で評価されるが、それらは入試のためにやるのではない。自分自身が成長するためにやるものである
l 今日の常識は明日の非常識。その位社会の変化は早いものである。
最後のひとことが強く印象に残っています。
3学年センター試験出願指導
9月7日(金)に3年学年集会でセンター試験出願指導を行いました。指導する立場としては「今年もこの時期が来たか」と気持ちが引き締まる思いです。生徒たちの中には自分の進学に関わる公的な書類を書くのが初めてという者もいるかもしれません。適度な緊張感を持って記入してほしいと思います。保護者の皆様には検定料の支払い等でお世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
ワークショップ報告
ワークショップ報告
この夏休み、多くの大学でオープンキャンパスや中高生向けの学びのプログラムが催されました。本校生の一人がある大学のワークショップ(WS)に参加し、その感想を進路部へ伝えにきてくれました(個人が特定されないように大学名、生徒名は非公表にします)。その抄録を紹介します。生徒はもちろんのこと、保護者の皆様にも読んでいただきたく存じます。保護者の皆様におかれましては、お子様から学びのイベント(施設公開、WS等)に参加したい旨の話がありましたら、是非背中を押してあげてください。よろしくお願いいたします。
(以下抄録)
私がこのワークショップから学び、これを読んでくださる方に伝えたいことは、私たちはやりたいと思ったことをやることができる力をもっているということです。参加者はみんな自分のやりたいことのビジョンをしっかりと持っていて、現在それについて情報収集し、考えて、それを発信しようとしていました。例えば、地元を盛り上げるために団体を作ってリーダーとして活躍している人や、高校生平和大使として活動している人など、様々なかたちで自分の目標実現を目指していました。自分が今、高校生としてできることは自分が思っている以上にたくさんあり、やりたいと思うことは実行に移すべきであると強く感じました。
「やりたいことをやる」といっても、今までの私なら、「自分はそれをするには若すぎるし、知識も力もないから、できるわけない」と考えていたと思います。もちろん私は、1人の高校生にすぎず、できることに制限はあります。しかし、高校生だからといって、何をするにも知識や力が欠乏しているからできないと考えるのはもったいないと思います。自分がやりたいことに対して、小さくても何かアクションを起こすことでたくさんのことが得られます。新しい人や考えと出会ったり、協力してくださる人がいることのありがたさを知ったり、その後の人生において助けになるようなことを学んだりすることができます。
「やりたいことをやる」第一歩は、自分の気持ちや意見を発信して人に伝えることだと思います。人に伝えることで、自分が何を考えているのかを客観的に捉えなおし、人の意見も受けて考えを深めることができ、またそこから活動が始まることも考えられます。そこで、伝えるためには、伝えたい内容が必要です。普段から自分の周りや世界で起きていることに注意を払い、自分が興味をもっていることや解決したいと思う課題などをみつけることが大切だと思います。そして、それを自分でよく調べ、よく考えて発信し、ほかの人の意見を聞いてまた考えることが必要です。そのようにして、少しずつ自分のやりたいことができるようにしたいと思っています。
東北大学オープンキャンパス見学
東北大学オープンキャンパス見学
模擬講義を聴いたり、大学の施設・設備を見学したり、研究室を訪問して大学生と交流を図ったりと大学という学びの場への関心を高める一方で、学食や学生生協など学生生活の一部を体験し楽しんでくることができました。この経験を生かして、自身の進路選択や日々の学習に一層力を入れていくことが期待されます。
東小学校にて教育実習体験を行いました。
東小学校にて教育実習体験を行いました。
去る6月28日(木)、矢板市立東小学校にて、教育学部を志望する高校3年生18名が、第二回目の教育実習体験に参加しました。東小学校の先生方のご協力のもと、小学生と一緒に時間を過ごしました。
初めに和氣校長先生から講話を頂きました。教師になりたいと強い志を持つ生徒にとって、とても印象的なお話でした。ある生徒は、「児童の立場になって考えることがいかに大切かを学んだ。子供たちを責めるのではなく、その子の気持ちに寄り添って、不安や苦しい気持ちを取り除くことも大切な仕事だと思う」と、教師を目指すという気持ちを再認識することができたと振り返っています。
授業に参加した生徒たちは、児童と一緒に活動をしたり、質問に答えたりしていました。さらに、授業の流れや発言の仕方、注意の引き方など、小学校の先生方の工夫に目を向けながら教育実習体験に参加していました。参加した生徒は、「前回は1年生だったが、今回は6年生で、(授業の)スピードが速く、こんなにも違うのかと驚いた」「皆に質問を投げかけながら授業を進めていた」と、振り返っています。
保健室でも、お話を伺う機会を頂きました。生徒は「今までは、子どもの手当てなど、大まかなことしか知らなかったが、集計や記録を残すなどの仕事もしていることを知りました。(中略)これからは人間性を高めて、子どもが相談しやすいような養護教諭になれるように頑張りたいと思う。」と振り返っています。
今回の教育実習体験を振り返って、「やりがいがあっていいと思った。」「大学のことや受験、採用試験のことを聞くことができてよかった」「小学校教諭になりたい気持ちが強まった。そのためにももっと勉強を頑張ろうと思う」といった声が生徒から寄せられました。
改めて、このような機会を提供していただいた東小学校の先生方・児童の皆さんに感謝申し上げます。
高校2年生進路講演会
6月21日(木)、外部講師を招いて高校2年生対象の進路講演会を実施しました。2年生前半の頑張りが進路先を変えていくこと、勉強と作業の違い、等生徒たちにとっては若干耳の痛い話だったかもしれません。しかし、「良薬は口に苦し。」今後の発奮材料にしてほしいと願っております。
高校1年保護者進路説明会・学習会
6月8日(金)、高校1年保護者進路説明会・学習会を実施しました。学年からはこの2ヶ月間の生徒の生活状況と入学直後に行った試験の成績概況について、進路部から3年間の指導の流れと大学入試改革について話をいたしました。新テスト導入の学年ということで、保護者の皆様に熱心に話を聞いていただきました。学習会ではグループワークで活発な意見交換がなされました。今後のご家庭での接し方で参考になる情報が得られたと感じていただければ幸いです。
東小学校にて教育実習体験を行いました。
東小学校にて教育実習体験を行いました。
去る5月18日(金)、矢板市立東小学校にて、教育学部を志望する本校高校3年生26名が、教育実習体験に参加しました。東小学校の先生方のご指導のもと、小学生と一緒に時間を過ごしました。
教頭先生から、東小学校の沿革や教育目標についてご説明いただいた際には、生徒たちは真剣な様子で聞いていました。
その後、授業に参加した生徒たちは、児童の様子に圧倒されながらも、一緒に活動に参加したり、児童の質問に答えたりしていました。
参加した生徒からは、「教師になるために必要な心構えを少し感じ、学ぶことができました。」「先生になることへのあこがれがさらに深まった。」などの声がありました。改めて、自身の進路に対する考えを深めることができた体験だったかと思います。このような機会を提供していただいた東小学校の先生方・児童の皆さんに感謝申し上げます。
高校2年保護者進路説明会
高校3年保護者進路説明会
5月9日(水)、高校3年保護者進路説明会・講演会を実施しました。学校側からは新年度が始まってからの生徒たちの様子や今後の指導方針、来春入試の動きと進学費用について話をいたしました。また外部講師を招き、受験生に対する保護者のとるべき姿勢などを話していただきました。生徒は勉強で頑張りますが、保護者の皆様には「待つ」ことと生活支援をお願いしたいと存じます。