日誌

カテゴリ:今日の出来事

食と農の交流【食料生産科2年】

令和6年1月22日(水)食料生産科科2年作物コース19名

本校で栽培したもち米(ヒメノモチ)の加工実習を実施しました。

本日の講師:上都賀地区女性農業士皆様7名

   女性農業士の皆様7名        ワクワク!

【生徒のコメント】

花丸白もちのつき方では「もちをどうたべるか」で処理の方法が違うことを知った。初めての大福づくりで、心配でしたが講師の先生方のご指導のもとつくることができてよかった。

花丸最高に楽しい実習でした。皆の笑みがとまりませんでした。

ご指導いただいた上都賀地区女性農業士の皆様、上都賀農業振興事務所様、本日は準備からご指導まで大変貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。先生方の知識量、手際のよさ、そして何よりチームワークさに感銘を受けました。これからも『農業』を通して多くのことを学び地域と一緒に成長していきたいと思います。本当にありがとうございました。

【理科・物理基礎】火起こしに挑戦しました!

毎日毎日寒~い日が続いていますね雪

日中も気温がなかなか上がらない日が増え、真冬の到来に暖かいものが恋しくなります。

さて、2年生自由選択の物理基礎では、そんな寒い日にぴったりな「火起こし」に挑戦しました。身をもって運動エネルギーを熱エネルギーに変えてもらいます。

この日も最高気温は一桁。雲一つない晴天に恵まれ空気はカラカラ、火起こしには最高のコンディションです(火の扱いには十分気を付けましょう!!)

火起こし器にはいくつか種類がありますが、今回使用する火起こし器は「まいぎり式」と呼ばれるものです。棒に紐をまきつけてその下の横板を上下させると、紐の動きで棒が回転し、地面の板との摩擦を起こして火を起こすものです。

最初は連続した回転がうまく起こせず苦戦していましたが、すぐにコツをつかみ、回転が続くようになっていきました。

たちまち煙が昇ります…が、なかなか火種を生み出すに至らず、繰り返すこと何回か。

見事赤く光る火種を回収し、風よけのためお借りしたちりとりの中へ。

 

 

 

 

 

 

何度か消えそうになりながらも、生徒たちは協力して枯れ葉や枝をかき集め、新聞紙を入れて息を吹きかけ…ついには立派なたき火が完成しました!興奮・ヤッター!

たき火で暖をとる生徒たちを眺めながら、そのチームワークの良さにこちらもほっこりとした2学期最後の物理基礎の授業でした晴れ

【理科・生物】光合成色素の分離実験を行いました!

3年生は高校生活残すところ4か月。授業がある日数は実質1か月ほどとなってきました。理科での実験もあと数回を残すのみです。

 

さて、普通科3年生の生物では、光合成色素の分離実験を行いました。

今回の試料は、ホウレンソウとシソ、ティーパックになっている緑茶と紅茶もやってみることに。

まずは試料を細かくしていきます。

ペースト状、あるいは粉末になるまで擦っていきます。根気のいる作業です。

続いて、出来上がったものをチューブに入れ、色素の抽出を行います。

 

有機溶媒を加えて色素が抽出できたら、シリカゲルが塗られたプラスチック板に細いガラス管で色素をつけていきます。

 

 

 

 

 

 

シリカゲルをはがさないように、慎重に操作していきます。この実験の一番重要かつ難しい作業です。

完了したら、展開溶媒の入った試験管にそっと入れて、しばらくすると…

ゆっくりと色素が分離していきます。

 

 

 

 

 

 

各班の結果を並べてみました。

ホウレンソウは特にくっきりと色素が出ましたが、乾燥した葉(緑茶、紅茶)もうっすらとでています。緑茶と紅茶でやや異なるのは、製造工程の違いなども影響しているのかもしれません。

最後に、実験結果をもとにRf値を計算し、クロロフィルa、キサントフィルなど色素の特定を行いました。

 

進路・キャリア教育【1学年】

令和6年12月4日(水)5・6限目

講演題目:誰もが仕事を選択し、生きがいを見出す

【生徒のコメント】

花丸公演をしていただき、仕事を選択するために必要な知識を身につけることができました。

花丸働くとは何か。大学と専門学校の違いなど、今後の進路活動に繋がる公演だった。とても分かりやすかった。

ライセンスアカデミーの皆様、本日は大変ありがとうございました。

門松作製『五穀豊穣』を願って【食料生産科1年】

令和6年12月3日(火)晴れ

1年生の『農業と環境』1組~4組全員で取り組み、環境緑地科の2,3年生で仕上げを行う予定。今回は食料生産科1年が環境緑地科の先生、先輩からレクチャーを頂き、ワラすきの作業を行った。

花丸ワラすき・・わらすぐり。本校で栽培している『ゆうだい21』のワラを綺麗にする作業。稲わらは農業の象徴であり、豊作を願う意味が込められている。【次回へつづく】