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2023年10月の記事一覧
環境緑地科「未来を創る高校生地域連携・協働推進事業講演会」を実施しました
令和5年10月27日(金)、環境緑地科1・2年生は「未来を創る高校生地域連携・協働推進事業講演会」を実施しました。
宇都宮大学農学部森林科学科・教授 大久保 達弘 様から、『栃木の里山・奥山の森林と利用について学ぼう』テーマで講話していただきました。
講話内容:• ⾥⼭林の⽣態的位置づけ
• 栃⽊の奥⼭の森林利⽤の変遷と現状
• 栃⽊の⾥⼭の伝統的森林利⽤の変遷と現状
• 栃⽊の⾥⼭林の未来
“なぜ「里山」が注目されるのか?”の背景として、都市住民の関心と地域からの内発的対応、人口減少社会での都市人口集中と過疎化進行、里山の否定から回帰、故郷の原風景や心の故郷など精神・文化的価値の消失への危機感となっている。しかし、現実の里山は崩壊寸前、農林漁業の衰退(生業的側面)、土地開発による消失、野生鳥獣害・自然災害リスク増加、現状をよしとしないが将来像も描きにくい等の説明がありました。今後の取組として、都市と里山の交流、外部からの里山生態系利用と地域への利益配分、生物多様性や生態系保全面から里山が再評価されてきている等の説明もありました。参加した生徒たちは、自分の生活に照らし合わせながら興味関心をもって講話を伺っていました。
環境緑地科林業専攻・スマート林業教育推進事業(板荷演習林ドローン測量)について
令和5年10月26日(木)、環境緑地科林業専攻2・3年生はスマート林業教育推進事業・板荷演習林ドローン測量を実施しました。
(有)高見林業の斎藤さんからドローン操縦の指導を受け、本校板荷演習林の測量を行いました。参加した生徒たちは演習林の形や高低差、樹木の種類を確認しながら、ドローン撮影された画像データを熱心に見ていました。今後、オルソ画像による解析を行い、地形の詳細をアドバイスしていただき、演習林の間伐実習に活用していきたいと思います。
環境緑地科1年「農業と環境」実習風景!!PARTⅡ
令和5年10月24日(火)、環境緑地科1年生は”ハクサイ”・”ダイコン”・”カブ”の生育調査を行いました。
今年は害虫による食害が多く、薬剤散布の回数を増やしたりと対応しています。
また、10月下旬なのに昼間は25℃と季節外れの日々が続いています。気候変動という言葉も体験的に感じています。
この気候にも負けないような力強い野菜を作っていきたいと思います。
私たち農業関係高校・生徒も力強く元気に学習していきます!!
農業クラブ広報【壮行会】
皆さんこんにちは!農業クラブ広報を担当している德原です
今回の記事は10月24日から熊本県で行われる第74回日本学校農業クラブ全国大会に出場する7名の3年生たちに向けて壮行会が開かれました
・平板測量競技会
駒場優平さん、坂本有莉亜さん、芝野功希さん、石岡悠雅さん
・家畜審査競技会(肉用牛)
前田夏海さん
・農業鑑定競技会(分野 畜産)
綱川大翔さん
・農業鑑定競技会(分野 森林)
枝煌陸さん
校長先生から各競技会について教えていただきました
代表して駒場さんから挨拶
競技に出場する選手たちは、栃木県の予選を勝ち抜き参加するということで、県の代表としてベストを尽くしてほしいと思います
農業鑑定競技に参加する方は日頃の勉強の成果を十分に発揮していただければと思います
皆さん最優秀賞を目指して頑張ってください
わたしも出場する先輩方とともに全国大会へ行きクラブ員代表者会議に参加してきます。
クラブ員代表者会議とはクラブ活動の事例をもとにした情報交換と連盟運営に関する意見交換を行います
初めての事なので分からないこともあり不安な気持ちでいっぱいですが学校代表して参加するので責任感を持って頑張りたいと思います
以上、農業クラブ広報でした
環境緑地科1年 製材から発電、農業への利用における川場村施設の見学会
令和5年10月13日(金)、環境緑地科1年生は「農業教育高度化事業」(若者の就農意欲を喚起するための活動)において、”製材から発電、農業への利用および農産物流通における川場村施設の見学会”を実施しました。
今回の目的は、①群馬県川場村の農業(川場村コシヒカリ「雪ほたか」)について講話や見学をとおして学習すること、②地域資源を活用し、製材・発電・農業の3つの柱で新たな価値を創出するウッドビレジ川場の施設を見学し、木材の循環型利用について学習すること、③農産物の生産・加工・販売をおこなう田園プラザ川場を見学し、農林業の6次産業についても学習すること、以上の3点となります。
参加した生徒たちは、米農家の小林さんから”米作りのやりがい・楽しさや苦労”のお話を伺いました。川場村施設では、地域資源の活用を肌で感じることができました。ご説明して頂いた外山村長さんをはじめ、関係者の皆様、ご丁寧な対応ありがとうございました。大変、勉強になりました。今後の学習活動に活かしていきたいと思います。
外山村長さん 米農家の小林さん
【授業】応用生物
鹿沼南のヤブツバキにたくさん実がつきました。
種を集めて、椿油を抽出しました。
たくさん抽出できたので、生徒も大喜びでした。
食料生産科 作物部 グリーンツーリズム人づくり事業の実施
10月12日 食料生産科 課題研究作物専攻生5名において、加蘇地区の方々と一緒に、サツマイモの収穫、グリーンツーリズムについての講義、意見交流会を行いました。
特に意見交流会では、本校生徒が活発に意見を述べ、加蘇地区の方々と有意義な意見や情報の交換ができました。
校内研修を実施しました
栃木県教育委員会事務局学校安全課より佐藤先生をお招きして生徒指導に関する校内研修を実施しました。
職員は8つのグループに分かれ、講師の先生にご用意いたきましたトピックスについてグループワークを実施するとともに、グループワーク後には法律的な視点を踏まえた講話をいただきました。
法律や改訂された生徒指導提要についてポイントを踏まえた内容は職員の学びへのきっかけになりました。
お忙しい中、講師の佐藤先生には大変お世話になりました。
子供たちの姿を中心にすえて、生徒指導(働きかけ)について考えていきたいとおもいます。
食料生産科 作物部門 酒米稲刈り実習
10月12日 食料生産科 2年生19名による作物の授業において、酒米のコンバインによる稲刈り実習を行いました。
鹿沼市で有機農法による酒米を栽培している田島さんの圃場で、田島さんのご指導の下、生徒たちはコンバインの操作し、酒米の稲刈りを行いました。
この後、酒米はお酒に加工されます。現在、鹿沼市の小林酒店の醸造所が建設中であり、生徒たちはお酒の仕込みも勉強させていただくことになります。
医療機関にて、新型コロナウイルス感染症・インフルエンザ・感染性胃腸炎・溶連菌感染症の診断があった場合には、こちらの申し出書を保護者の方が記入し、学校にご提出ください。
学校閉庁日は以下の日程となります。
令和5年8月14日(月)
令和5年8月15日(火)
令和5年8月16日(水)
令和5年12月28日(木)
粟野高等学校のホームページはこちらから
栃木県高等学校教育研究会
農業部会のHPはこちらから
通学時は、明るい道を複数で通るなど、十分に注意して登下校してください。何かありましたら、学校や警察にすぐに連絡してください。