バドミントン部(男女)

部活報告 バドミントン部(男女)

インターハイ予選の結果

 6/11(金)・6/14(月)・6/17(木)の3日間にわたって、令和3年度第72回全国高等学校総合体育大会バドミントン競技会栃木県予選会が開催されました。
 本校の部員は、以下のような結果となりました。(結果は一部です)

 <男子>
   ダブルス:河野・吉澤ペア ベスト16
   団  体:ベスト16
 <女子>
   団  体:ベスト16
  
    

 この大会で、3年生の部員は引退となります。試合中の3年生たちの表情やプレーをみていると、「3年間部活動を通して成長したな」としみじみ思います。感情をコントロールして相手のペースに乗ることなく、自分たちで次のプレーについて話し合い、声をかけ合い、個人として・チームとして1ポイント1ポイントに臨むことができ、3年間の集大成といえる大会でした。
 3年生は、1年生のときからさまざまな困難があったり、新型コロナウイルスで突然部活を引っ張る存在となったりと、人間関係やチーム作りで非常に苦労してきた生徒たちです。顧問としてもそんな彼らの苦労を見てきたからこそ、この大会の彼らの姿を見て涙がこみ上げてきたのだと思います。ただし、3年生はただ大変な場面に直面してきたわけではありません。直面する度に、自分たちでしっかりとその「壁」を乗り越えてきました。たしかに、振り返ると辛い日々だったかもしれませんが、その経験は一生の宝だとも思います。数多の「壁」を乗り越えてきた3年生だからこそ、今後の人生にこの部活動での経験をいかしていって欲しいと思います。
 引退直後ではありますが、進路活動に切り替えていかなければなりません。陰ながら顧問として彼らの残りの高校生活を応援しようと思います。

 3年生の保護者の皆様におかれましては、日ごろから部活動についてご理解・ご協力いただきながら見守ってくださって大変感謝しております。今後とも、お子様の学校生活を陰ながら支えていこうと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

関東予選に挑戦

 4/29(木)、令和3年度第62回栃木県高等学校総合体育大会バドミントン競技会兼第67回関東高等学校バドミントン選手権大会栃木県予選会が開催されました。

 本校の結果としては、男女団体ともに2回戦敗退となりました。

 次の大会は、3年生最後の大会となるインターハイ予選です。インターハイ予選で部員たちが悔いの無いプレーができるように頑張らせようと思います。
 今後とも、応援してもらえるチームを目指して日々の練習に励みます。よろしくお願い致します。 

南部支部新人戦に臨みました②

 3/20(土)・3/24(日)・3/25(木)の3日間にわたって、延期となっていた男女シングルスが開催されました。
 部員の結果を以下に一部掲載いたします(試合数が多いためベスト32までを掲載)。

 <男子>
  ・2年生            ・1年生
    河野 優翔:ベスト16      池田  歩:ベスト16
    横地 辰哉:ベスト16      吉沼 叶人:ベスト32
    久保田悦良:ベスト16
    江田  準:ベスト32

 <女子>
  ・2年生
    宮田 茉依:ベスト32


 2年生を中心に日ごろの練習で学んだことをいかそうと努力していました。特に男子部員たちは、大会から自らの課題を多く見つけだして生徒同士で課題を出し合い、その課題を改善するためにどのような練習をすべきかを生徒たちが主体となって考えられていること、また、その非常に良い雰囲気を部活動で存分に出して参加してくれていることが顧問として何よりもうれしく思います。
 ただ、やはり残念な結果となってしまったのは、生徒たちが一番に感じていることで、顧問としても悔しさを感じる大会となりました。

 今年度の試合の結果報告は、本大会で以上になります。今年度は大変お世話になりました。保護者の皆様方のご理解とご協力のおかげで今年度も終えられました。ありがとうございます。
 もうすぐ来年度が始まります。来年度もよりよい部活動にしていくために、引き続き「小山南高校バドミントン部」をよろしくお願いいたします。

南部支部新人戦に臨みました①

 延期となっていた南部支部大会が中止となり、例年実施している南部支部新人戦として実施されました。

 12/12(土)に男女団体戦、12/13(日)に男子ダブルス、12/14(月)に女子ダブルスが行われました。
 本校の部員全員が出場し、1年生にとっては高校生としての初めての大会出場となりました。結果の一部を以下に掲載いたします。

 <男子>
  ・団体戦 第3位 
  ・ダブルス:河野・吉澤ペア 第3位

 <女子>
  (結果振るわず…)

 本校の期末試験直後にも関わらず、本校部員は善戦したと思います。
 男子の試合では、お互いに部員同士がアドバイスを伝え合っており、前回の県新人戦に引き続き「チーム」としてバドミントン部がまとまってきていることを感じさせてくれました。第3位という結果だけをみれば、日ごろの生徒たちの努力が出てきているともいえるかもしれませんが、心に悔しさが強く残っていた分、この結果を心の底から喜ぶ生徒はいませんでした。彼らにとっても、顧問である私にとても涙を呑むような結果でした。
 女子も思うように動けなかったりしたようですが、課題を見つけたようです。また、1年生は初めての大会で緊張していた様子も見られました。練習での成果を発揮できるようになってもらいたいですね。
 跳びあがるためには、一度低くならなければなりません。
 前回の県新人戦、今回の南部支部新人戦と2回にわたって悔しい思いをしている部員たちが、次の大会で大きく跳ぶことを楽しみに、この大会で得たことを普段の練習に持ち帰って成長してほしいと思います。
 
<男子団体>
  

<女子団体>
 
<男子ダブルス>
  
 ※掲載可能な写真に条件があるため、掲載内容や枚数等に差が出てしまいますが、ご了承ください。

 なお、1/24(日)~1/30(日)にかけて、男女シングルスが実施されます。シングルスの結果については、別に記事で掲載いたしますので、お待ちください。

県新人戦の結果について

 11/3(火)~11/17(火)にかけて、令和2年度第60回栃木県高等学校新人バドミントン選手権大会が開催されました。

 今年度、団体戦、ダブルス、シングルスと開催することのできた最初の大会で、本校部員男女ともにすべての種目に参加しました。
 しかしながら、思うような結果を残すことはできず、男女ともに悔しく、課題を多く見つけることになりました。

 女子団体は、2年生ダブルスが結果をつなげられない中で、1年生がなんとかつなぎとめ、薄氷の上を歩くような試合でした。1年生にとっては、初めての団体戦で、緊張もしていたようですが、つなぎとめてくれたこと、日ごろの努力には頭が上がりません。
 男子団体は、ベスト8を決める試合が一進一退のゲームであり、大きなプレッシャーの中で敗れた時には、涙をこらえている部員、こらえきれずにいた部員がいました。
 個人戦の部でも、善戦した部員もいましたが、やはり思うようにいかない試合が多かったようです。

 ただ、部員たちは、その悔しさをそのまま放置するようなことはしませんでした。
 涙をこらえながら、その試合、1ゲーム、1ポイントでどこを改善すべきか、部員同士でコミュニケーションをとっていました。その姿は、たくましく、顧問として彼らの「強さ」を非常にありがたく思います。
 部員たちで考え行動するその力が2年生を中心に育まれてきている、と感じました。この悔しさをバネにこれから跳びあがっていってほしいと思います。

<男子団体>
  
<女子団体>
 

 保護者の方々、平日にも関わらず、ご支援ありがとうございます。
 今後とも本校バドミントン部をよろしくお願いいたします。

南部支部大会が延期となりました

9/20(日)及び9/26(土)に予定されていた、令和2年度栃高体連南部支部バドミントン大会の実施が延期となりました。

 新型コロナウイルスの関係で、さまざまな理由が重なり、中止に近い形での「延期」となりました。
 新体制になっての「乱れ」を乗り越えて、再びまとまりつつあった部員たちだったので、余計に残念に思ったことでしょう。顧問としても、そんな状態の彼らには同情を禁じ得ません。

 落ち込んでいた部員たちですが、既に数名の部員は、気持ちを切り替えて次に行われる大会に向けて調整に入りはじめました。周囲の生徒も、彼らに影響されて少しずつ切り替え始めています。
 そんな部員たちをみて、たくましさを感じるとともに、彼らの成長がさらに楽しみになりました。きっと、よく成長してくれることでしょう。
 今回の件は残念ですが、次の大会に向けて部活動を再開させていきます。今後とも、応援やご支援等よろしくお願いいたします。

学年別大会に参加しました

8/18(火)~8/27(木)という長期にわたって、令和2年度第45回栃木県高等学校学年別バドミントン大会が開催されました。

 この大会には、本校の部員全員が出場しました。
 昨年度同様、試合数の多い大会のため、以下にベスト32以上の成績を残した生徒の結果を掲載いたします。

 <2年男子シングルス>      
   河野 優翔  ベスト16    
   江田  準  ベスト16
   横地 辰哉  ベスト32
 
 <1年男子シングルス>      
   池田  歩  ベスト32

 <1年女子シングルス>
   吉川 七海  ベスト32


 特筆できる結果は以上となりましたが、これらの結果を残した部員だけが称えられるわけではありません。ある部員は負けた試合から多くの課題を見いだし、またある部員は手の届く相手に負けた悔しさをバネに練習に一層励もうという意識を持つなど、今回の大会にあたって部員一人ひとりに立てさせた目標に到達した部員が多かったように感じました。部員には、常々大会に参加するに当たってどういう姿勢で臨むかを言っているので、部員たちはそれをしっかりと踏まえてくれており、それだけでも十分にこの大会に参加した甲斐があったと思います。
 また、今回の大会では、入場制限がかけられて会えない部員同士が、電話で「がんばれよ」といった声をかけ合っていたり、経過や結果を報告し合うなど、「これぞまさしく部活動だな」と感じる場面が多かったです。

 コロナウイルスのため、大会が全くない中で、部員たちが自分の目標を到達するなど成長を感じた大会となりました。上位大会にはつながらない大会でしたが、大いにこれからのバネにできる大会となりました。ぜひ、この気持ちを忘れずに、これからもよりよい部活動を目指し、生徒で部活動を創りあげながら成長していってほしいです。

代替わりミーティングを行いました

 本日、放課後の部活動の時間を利用して、ミーティングを行いました。
 3年生の部員たちが先日引退したあと、1・2年生のみで行う初めての部活動となり、代替わりのミーティングとなりました。

 ミーティングでは、これまでの部活動の状態や雰囲気等を振り返り、そこから「小南バドミントン部」としての今後の課題や目標を考えて、全体で共有しました。各個人の部員の目標も決めました。
 代替わりしたので、気持ちを新たに切り替えて今後の部活動に参加してほしい、と部員たちに伝えました。
 3年生のよいところは引き継いでさらに伸ばし、これまでの部活動で改善すべきと感じたことは徹底的に改善し、よりよい部活動を目指してほしいです。

<新部長・副部長挨拶>     <新部長による所信表明>
 
<目標を考えている様子>
 
<それぞれの考えの共有中>
 

引退試合(小南杯)を開催しました

 本日、大会がなくなり、これまでの努力の成果を披露することができなくなった3年生の部員の引退試合を行いました。
 大会名を「令和2年度第1回栃木県立小山南高等学校総合バドミントン大会(略称:小南杯)」とし、普段部活動で使用している第2体育館も、実際の大会会場の雰囲気に可能な限り近づけての開催となりました。簡単に開会式も行い、3年生の部員2人で選手宣誓も行いました。
<会場の様子>         <開会式の様子>        <選手宣誓>
  

 本大会は、①2・3年生のダブルストーナメント形式、②1・2・3年対抗の団体戦リーグ形式の2部から構成されました。
 出場したペアが、学年を問わず白熱したゲームを見せてくれました。ダブルスの決勝では、3年生のトップのペア対2年生のトップのペアとの戦いになり、どのゲームよりも盛り上がりを見せました。コートの脇では、固唾をのんで決勝を見守る部員や双方を応援する部員たちの姿がみられ、まさしく決勝にふさわしい雰囲気の中での戦いでした。団体戦も、部員たちが楽しみながらゲームを行うことができたように思います。
 なお、ダブルストーナメント及び団体戦リーグの結果は、以下のようになりました。
  ①2・3年男女ダブルストーナメント結果.pdf
  ②学年対抗ミックス団体戦リーグ結果.pdf

<ダブルストーナメント>
  
                ○審判中…            ○インターバル中に談笑する3年生
  

<団体戦リーグ>
○3年生の円陣
 
  
  


 本日を以て、3年生の女子部員3名が引退となりました。3年生男子4名は、6/30(火)まで部活動に残り、後輩の指導等をしてくれます。
 この日、3年生を呼んで話をしようとしましたが、情けない話で、いざ集めると今まで考えていたことが頭から消え、顧問でありながらうまく話せませんでした。そのため、この場を借りて改めて3年生への言葉を少しですが綴ろうと思います。
 3年生は、昨年度私が初めて顧問となってから、1番深く付き合ってきた学年の生徒たちです。だからこそ、彼らに対しては非常に強い想いがあります。
 教師でありながら、3年生たちに精神的に支えられていました。部活に行って3年生とコミュニケーションをとることで、その日の疲れを癒やしていた時もありました。
 部活動への取り組みについては、全体的に非常に良く取り組んでくれており、顧問として助かった場面は枚挙にいとまがありません。「部活が変わった」ことを私のおかげだと言ってくれた部員がいますが、私からすれば私の力は一切関係なく、部活は部長を中心に3年生たちが「自らの力で変えた」のだと確信しています。個性のある部員たちで、それゆえに悩むときもありましたが、今顧みると、そんな彼らに対して悩んだことも愛おしく感じます。
 これから、3年生の部員たちは、進路活動に力を注ぐことになります。3年間部活を継続して頑張ってきた彼らは大きく成長したことでしょう。私が自信を持って「力のある生徒」と言える子たちです。是非これからまずは進路に力を注ぎ、自らの希望を叶えて欲しいと思います。顧問として、これからも3年生たちのことを応援し、支えていくことで、彼らに返せなかった恩を少しでも返していこうと思います。
 部長の高矢、副部長の山根、そして3年生たち。おつかれさまでした。
  


※なお、本大会は、新型コロナウイルス感染拡大防止に配慮し、手指消毒・定期的な換気・手洗いの励行・試合前の握手の禁止等の上で行いました。
<換気中の様子>


関東予選について

 今年度も引き続き、伊原が小南バドミントン部の顧問をいたします。精一杯努めて参りたいと思いますので、引き続き宜しくお願いいたします。


 さて、現在、新型コロナウイルスの関係で多くの大会等が中止となっております。
例年、4月末に行われている関東予選についても、今年度の大会は中止とする通知がありました。また、6月のインターハイ予選も開催が危ぶまれております。

 現3年生は、非常によく部活動に取り組んできてくれました。顧問としては、彼らをなんとか大会に参加させてあげたい気持ちはありますが、如何せんこのような状況ですので、悔しく、やるせなく思います。
 3年生の引退まで、顧問としてできる限り力を注いで彼らに関わり、こんな状況でも、少しでも、バドミントン部に入部してよかった、部活動に入ってよかったと思えるよう、部活動を通して成長の実感ができるようにしていきたいと思います。
(もちろん、2年生及び1年生に対しても力を注いで関わって参ります。)

 どうぞ、これからもご支援・ご協力、応援等、宜しくお願いいたします。