スーパーサイエンスハイスク-ル(SSH)に関するお知らせです
令和3年度SSH生徒研究発表会全国大会
8月5日に神戸国際展示場で開催された、「令和3年度SSH生徒研究発表会」に栃木高校SSHクラブを代表して化学班リン酸グループが参加してきました。厳重なコロナ対策の中での実施でしたが、全国のSSH校の生徒と交流することができました。また、大学等の研究者からの専門的なご意見もいただけて、非常に有意義な経験をすることができました。残念ながら、賞は得られませんでしたが、後輩に引き継ぎますので、次年度以降に期待してください。
SSH 一年生向け論文書き方講座
主に、テーマの適切な設定方法と仮説をブラッシュアップする上での視点、検証方法として実験とアンケートという手法の注意点、さらに研究する上で重要な独創性をどのように出すかを、これまでSSHで行ってきた研究を具体例として交えながら学びました。
後半は、講座を踏まえて実際に自分の研究計画書をその場で見直しました。
次回より一年生もゼミに分かれ自身の研究についてグループで議論をし深めていく事となります。
SSH ゼミの進め方に関する講座
SSHの課題研究活動として2年生ではゼミ活動によって課題研究を進めていきます。
今回はそのゼミの進め方に関する全体講座を行いました。
講座ではまず、自分の研究を見直す上でのポイントのレクチャーをし、さらにゼミ活動とはどのようなものかの説明を行いました。2年生の課題研究では、10人程度のグループをつくり今後はその中でのゼミ活動によって自分の課題研究をどんどんブラッシュアップしていきます。この活動は1月の研究発表会まで続きます。
SSH 課題研究Ⅰ・Ⅱ
本年度もSSHのプログラムがスタートしました。
初回は感染症対策をした上で、1学年はブラックボックス講座・2学年はリスタート講座を行いました。
ブラックボックス講座では、中身が見えないブラックボックスを用いて、外からの様々なアプローチにより、中の構造を推測し未知のものを探究していくという、研究の基礎を体験しました。
リスタート講座では、2月の研究成果発表会に向けて1年間のスケジュールを確認し、研究を進める上での事務的な部分と仮説実験を通しての仮説の立て方を確認しました。
1・2年生ともにここから1年間かけて一人一テーマで課題研究をしていきます。
缶サット甲子園2020結果報告
各校が缶サットの打ち上げを経て、そこから得られたデータを分析・結果をまとめて発表する事後プレゼンがオンラインで行われ、各審査員から質疑・講評をいただきました。
その結果栃木高校は「ベストプレゼンテーション賞」を受賞しました。
下記に詳細がありますので是非ご覧下さい。
缶サット甲子園2020 http://space-koshien.com/cansatnew/
高校生新聞オンライン https://www.koukouseishinbun.jp/articles/-/7477
今後は先輩の研究を後輩達が引き継ぎ、よりよい研究にしていきたいと思います。