お知らせ

スーパーサイエンスハイスク-ル(SSH)に関するお知らせです

令和2年度SSH生徒研究発表会

例年開催されている全国大会であるSSH生徒研究発表会。
以前の記事で校内コンペの様子を紹介しました。
今年度は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、書面やオンラインによる審査となりました。
本校からはSSHクラブ物理班缶サットグループが代表となり、
「収納時の体積が小さいパラシュートの研究」を応募しました。
応募の直前までデータ収集と発表動画の改善に取り組みました。
良い結果が出ることを期待しています。


クラブ内コンペの様子

SSHクラブ物理班 マイコン実習

 SSHクラブ物理班の1年生でマイコン(マイクロコンピューター)実習を行いました。SSHクラブ物理班では缶サットグループでマイコンを使用しているほか、物理実験の計測器を自作する際にもマイコンを使用するため、物理班には必要不可欠な実習です。今回、初めてプログラミング・電気回路を製作する生徒もおり、非常に内容の濃い実習となりました。
 特に2年生がTAとしてよい働きをしてくれたため、全員が最後の課題まで到達することができました。

分子生物学の基礎を学ぶ

2年生の生物の授業では、SSH事業の一環で購入して頂いたPCRサーマルサイクラーやDNA電気泳動槽など一連の分子生物学実験装置を用いて、PCRや泳動の原理を学びました。

写真はマイクロピペットを用いてPCRチューブに分注しているところです

SS情報Ⅱで統計処理を学ぶ

SS情報Ⅱの授業では、帰無仮説、エラーバー、t検定など統計の基本を教えました。夏休み中、生徒たちは自分の研究テーマについて各自、実験や調査を行う予定です。そこで得られたデータを扱う際に、今日の授業で学んだことを活用してほしいと思います。
 

今週のSSH課題研究Ⅰ・Ⅱ

 1年生は、研究テーマの見直し方や仮説の設定および検証方法など、一連の科学的な手続きに関する講義を受けました。本講義の内容を自分の研究に活かしていってほしいと思います。
 2年生は、1年生が講義を受けている間、先週までに書き上げた1年生の研究計画書を読み、上級生として一生懸命、アドバイスなどを付箋に書いて貼りました。他者の研究への助言を通して、自分の研究を振り返る効果も期待して、このような取り組みを行っています。