植物科学科の活動

2020年6月の記事一覧

本校農場での実習2【植物科学科】

植物科学科1年生の「農業と環境」の授業で、前回の作業に引き続きトウモロコシの管理を行いました。

先週17日(水)は、マルチングをはがして追肥しました。また、発根を促進させるために土寄せもしました。

本日24日(水)は、雄穂(ゆうすい)を切除しました。
花粉がほぼ飛び終わり雄穂は役割を果たしたため、害虫のアワノメイガが寄ってこないようにするための作業です。

7月上旬に収穫予定です。
期末テストが7月の第2週に迫っていますが、テスト対策をしつつトウモロコシの管理作業にも継続して取り組んでいきましょう。

本校農場での実習【植物科学科】

植物科学科の1年生が「農業と環境」「総合実習」の授業でトウモロコシの栽培管理を行いました。

作業に入る前に、現在のトウモロコシの状況や作業の内容(その作業の意味)、実習中の注意点について、先生から説明を受けてから作業開始です。


株元に追肥をしています。窒素(N)は葉や茎、リン酸(P)は花、カリ(K)は根の成長を促します。


雄穂が出てきている個体には、アワノメイガの侵入を防ぐために薬剤散布をしました。


7月中旬の収穫を目指して、これからも継続した管理作業に取り組みます。熱中症に気をつけながら頑張っていきましょう!

岩舟総合実習【植物科学科】


岩舟農場にて1年生初めての総合実習・オリエンテーションが行われました。


岩舟農場内の施設や圃場を回り、農場内で守ってもらいたいことや注意すること等、学習しました。

その後、各部門で行っている管理作業を学習しました。

作物部門では、代表生徒にワグネルポットにコシヒカリの苗を植えてもらいました。


今後、葉に印をつけて、草丈や葉の枚数など生育観察を行って行きます。

果樹部門では岩舟農場にある梨・ブドウの品種の説明をしました。
実際、梨園に入り現在の豊水・にっこりの大きさを見てもらい
今月から行う梨の本摘果の説明をしました。


今後も実習を行いながら、生育観察、一般管理等学習していきます!!