植物科学科の活動

2023年5月の記事一覧

愛国3号の田植え【植物科学科】

 5月25日(木)に植物科学科3年生の作物専攻生が、本校水田の田植えを行いました。

 本校水田では、今年度も「愛国3号」の栽培検証プロジェクトに参加し、生徒の手により1本ずつ手植えを行いました。下都賀農業振興事務所の方々とも連携を取りながら、種もみの増産や原種の維持が達成できるように、大切に育てていきたいと思います。

       

 

       

 

タマネギ収穫【植物科学科】

昨年の9月に播種、11月に定植を行ったタマネギがいよいよ収穫の時期を迎えました。

6月に収穫予定でしたが天候のことを考え、今週収穫を行いました。 

今年度よりタマネギを干せる簡易的な小屋を手作りしました。

収穫したタマネギは栃農給食デーやマルシェ等で販売予定です。

ブドウの結実管理

本校果樹園でブドウの花が満開を迎えています。結実の調整をするため、2年生の実習でブドウの花穂の形成を行いました。この作業はブドウの粒の数を調整して房の形を整えるために行っています。ある程度房の形が決まるので、きれいにできるよう真剣に取り組みました。

花穂の形成 

翌日の3年生の実習ではブドウのジベレリン処理を行いました。この作業はブドウの種をなくす(無核化)ための作業です。作業を終えた花を見分けるため食紅をつかったので赤く手や顔を染まってしまい大変でしたが、丁寧に作業に取り組むことができました。

ジベレリン処理 ジベレリン処理