植物科学科の活動

2023年6月の記事一覧

本校の麦刈り【作物】

 本校で栽培した小麦を、3年生の作物専攻生が手刈りにより収穫をしました!!

 昨年の11月ごろに種をまき、麦踏などを繰り返し行いながら大切に育ててきました。収穫前に麦が倒れてしまう部分もありましたが、全員で協力して無事収穫することが出来ました。

 

       

 

       

有機肥料の散布【果樹】

3-1果樹の実習の様子です。

今回は有機肥料として、菜種油粕を梨園に散布しました。

この菜種油粕は梅雨時期に散布すると甘みが増すと言われています。

散布後は、農具を使って土に良くなじませて実習を終えました。

大きくて甘い梨になるよう引き続き管理していきます。

フェロモン剤の設置【果樹】

2年1組果樹の実習の様子です。

今回の実習はフェロモン剤の設置をしました。

フェロモン剤により対象害虫が錯乱し、交尾が阻害され害虫の発生を抑制する効果があります。

また、このフェロモン剤は生物的防除と言われ、化学農薬の使用を軽減することも期待できます。

生徒たちは、園全体に均等に設置できるよう協力しながら実習を行ってくれました。

キャベツ収穫

2月播種、3月定植をしたキャベツが収穫を迎えました。

今年は生育が早かったので収穫予定サイズより大きくなって割れる心配がありましたが、無事に収穫をすることができました。

収穫したキャベツは市内の小中学校の給食に使用していただいたり、マルシェにて販売予定です。ぜひお買い求めください!!

乗用モアの機械操作実習

果樹園では土壌の環境を保つためにさまざまな草をはやしています。草生栽培と呼ばれるこの栽培方法では、土の流亡を防いだり、有機物含量や腐植を増やす効果があるとされています。

一方で草が成長しすぎると作業性が悪くなるなどのデメリットもあるため、定期的な草刈りがを行っています。今回の実習では草を刈るために利用している乗用モアの運転方法について実習しました。

機械操作をするのは初めてという生徒も多く、各自が使用方法について丁寧に確認しながら運転していました。

乗車方法を確認中

イチゴ収穫終了【植物科学科】

昨年11月から収穫をしていましたイチゴがいよいよ最後の収穫を迎えました。

最大週3回収穫を行っていましたが朝早くから自主的に収穫に来てくれている子たちのおかげでここまで長く収穫を行うことができました。

 

収穫は終了しましたが次回作で使用する苗の準備はもう始まっています。

次回作もたくさん収穫できるように良い苗を育てていきましょう!!

植栽ボランティアへの参加【植物科学科】

6/3(土)に毎年お世話になっている栃木市いまいずみ児童館での植栽ボランティアに参加してきました。

天候も回復し、予定通り本校生徒8名が、小学生とその保護者の方、児童館の職員の方々と共に、今年はミニトマト、

オクラ、つるなしインゲン、キュウリの野菜苗を植えてきました。小学生にやさしく話しかけて緊張をほぐしなが

ら、交流をしていました。

  

キュウリは、定植後支柱をたてて、ネットの設置まで小学生と一緒に設置しました。そしてマリーゴールドの種を

播いて、完成です。

 

最後のお礼として、小学生よりメッセージのサプライズがありました。参加した生徒全員、とても喜んでいました。

 

高校生がこれまで学習してきたことをこの交流を通し、小学生に伝えられた良い機会になったと思います。

 

 

ブドウの結実管理(摘粒)

先日ジベレリン処理をしたシャインマスカットが一粒1センチ程度の大きさに肥大しました。本日の実習では、粒同士がぶつからないよう粒の数を減らす、摘粒(てきりゅう)を行いました。細かい作業で一つの房に30~40粒にするのはなかなか根気のいる作業でしたが、集中して取り組むことができました。

摘粒の様子

上手くできました