植物科学科の活動

2021年2月の記事一覧

ワイルドストロベリーの発芽(無菌播種)【植物科学科】

11月2日(月)2年1組の「植物バイオテクノロジー」の授業で無菌播種した、ワイルドストロベリーの様子です。



もう発芽しないのかなぁ~。とあきらめかけていましたが、約4ヶ月たってやっと発芽し、成長しました。
もともとワイルドストロベリーの発芽は播種から20日~1ヶ月くらいだと言われていますが、それにしても遅いですね。

3月からは継代培養を始めます!

春に向けての水田整備【植物科学科】

植物科学科2年生(3年次の課題研究で作物を専攻する生徒たち)が、本校の水田で元肥となる堆肥の散布や入水口周辺の水路の掃除を行いました。

堆肥を均一に散布して、土壌中の養分の濃度に差が出ないように気をつけます。


水路と入水口付近に溜まった落ち葉や泥などを取り除き、水の流れをスムーズにしました。


場所によっては、水路のフタを持ち上げなければならず、
生徒から「重くて大変だった。フタを戻すときもケガに気をつけて慎重に戻しました。」との声がありました。

3学期の授業も残り少なくなってきましたが、田植えの準備や湛水、畦の管理などを計画的に行っていきます。

土壌医検定の放課後補習【植物科学科】

植物科学科2年生の今年度の資格取得は、12月12日に「日本農業技術検定」を受験し、この後、2月14日に「土壌医検定」と2月21日に「全経簿記能力検定」を受験する予定です。

次の受験は、土壌医検定ですが、この資格は「農作物生産と土づくり」について理解を深めることができます。本科の選択授業のひとつに「栽培環境」という授業があり、この授業は土壌を中心に学習する授業になっています。

よって、授業で学習した専門性をさらに高め、その力試しとして土壌医検定を受験しています。

生徒の中には、普通科目を履修している生徒もいるため、その生徒を対象に毎週木曜日の放課後に、これまで16回の補習を行ってきました。

 
 
また補習では、栽培環境の授業を受けている生徒でも自主的に勉強したい生徒も参加し、お互いにわからない問題を教え合いながら、みんなで学習しています。

 
 
土壌医検定まであと10日!
これまでやってきたことをすべて出し切れるように、合格を目指して頑張りましょう!

メロン栽培の準備【植物科学科】

本日、植物科学科1年生でメロン栽培の準備(授業:農業と環境)を行いました。

栽培予定の温室は土耕温室です。先週、植物科学科2年生が温室の土を掘り起こし、その後、1年生が元肥(カニ殻、魚粉、米ぬか、本校産堆肥など)を施しました。

そして、今週(本日)は、温室内のコンクリート枠に土を戻す作業をしました。

〇温室北側の作業風景(新2年生で土地利用コースの予定の生徒たち)


〇温室南側の作業風景(新2年生で園芸植物コースの予定の生徒たち)


〇土を戻し終わった土耕温室


この後、管理機で何回か耕うんをして土をなじませます。
そして、かん水チューブやマルチを設置すれば、あとは苗の定植です。

現在、特色選抜入試や一般選抜入試と「入試モード」になっていますが、次年度に向けて着々と畑の準備が進んでいます!

こちらは動物科学科が使用していた「農業と環境」の畑で、黒い山は堆肥です。
露地野菜の畑の準備も進んでいますよ!