2021年11月の記事一覧

栃農給食DAY【お米⑥】

今回は精米の紹介を紹介します。

精米とは
調整を終え袋詰めされたお米「玄米」の糠層を削り取る事を言います。
削り終えたお米を「白米」といい、美味しく食べられる状態にします。
 
        精米機による精米                精米を終えた「白米」
精米されたばかりのお米は温かく、とても甘い匂いがします。


      玄米              白米
削り終えたお米がはっきりと色が違う事がわかりますね。

 
最後に精米されたお米を、栃農オリジナル袋に詰めて完成です!!!



いかがでしたでしょうか?

お米は種まきからお米として袋に入るまで、約5ヶ月から半年近くかかるんですね。
私たちが日々管理を行い、愛情込めて育ててきたお米です。
小中学生の皆さん、美味しく安心して食べて下さいね。

栃農給食DAY【豚1頭いくら?】

先日、栃農給食DAYに提供する予定だった豚を出荷しましたが、いくらで売れたか気になりませんか?
豚1頭の値段は、「大きさ(重量)」と「1キロあたりの価格(単価)」で決まります。その単価は、格付けによって変化します。
豚の格付けは、よいものから 極上 > 上 > 中 > 並 > 等外 です。

さて、今回の豚は …



10頭中、上×8頭、中×2頭でした。大変よい結果でした。ちなみに極上はめったに出ません。
しかし、豚肉の相場が安く、単価が400円台で伸びませんでした。
最も高く売れた豚が、3万5千円。今年は、4万円くらいで推移していましたが、ここにきて安くなっています。相場が良いときは、1頭5万円以上で売れることもあります。

栃農給食DAY【謝罪会見?】

11月8日、市役所で行われた栃木市長定例記者会見に出席してきました。
その中で、栃農給食DAYについて記者発表をさせてもらいました。
多くのプレスの方々が出席されていてとても緊張しましたが、上手に発表できました。


PRと併せて、一つ皆様に報告をさせていただきました。
「給食DAYのために育てた豚を出荷してしまいました。」
記事にも紹介してきましたが、育ちが良すぎて、出荷日まで待てませんでした。
期待してHPを見ていただいた方々には、大変申し訳ありません。
代わりに7月生まれの豚を出荷する予定です。この豚も私たちが愛情を込めて育ててきたので、安心して食べて下さいね。
 

栃農給食DAY【お米⑤】

今回は調整作業の紹介です。
 

収獲した籾は運搬後、乾燥機に入れられ適正な水分値に乾燥させます。
乾燥後、籾すり機を使い、玄米と籾がらに分けます。
 
          乾燥機                     籾すり機

機械を通すことにより全ての籾を、玄米と籾殻に分けてくれます。
  
          籾すり前                    籾すり後玄米                    籾殻

籾すりを終えた玄米は、選別機により良いお米と悪いお米にわけられます。
 
          選別機
良いお米が袋に入り、約30kgで詰められます。袋を縛って完成です!!!
  

精米へ続く。