日々の様子

2021年11月の記事一覧

「技術英語活用能力の向上」講義2

 文部科学省「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(プロフェッショナル型)」の取組として技術英語活用能力の向上を目的に11月18日(木)5~7限目、3年生の課題研究の報告書とプレゼンの資料について、講師の足利大学 西村友良 教授にご指導いただきました。講義は今回で2回目、環境設備科、環境土木科、機械科の生徒が指導を受けました。
  

電子黒板機能付きプロジェクター等の試運転

 11月18日(木)朝8時35分、GIGAタブレット及び電子黒板機能付きプロジェクターを使い、全学年24教室が同時に動画等を視聴できるか確認しました。動画は全国産業教育フェア「文科省事業成果発表会動画(10分)」。全教室遅延することなく視聴できました。今後活用の機会を増やしていきます。
 
 

第71回栃木県児童生徒発明工夫展覧会表彰式

 栃木県児童生徒発明工夫展覧会の表彰式が11月19日(金)に栃木県総合教育センターで行われました。本校では毎年校内パテントコンテストを実施しており、その中で特に優秀だった10作品を展覧会に応募しました。その結果、1作品が金賞、1作品が銀賞、3作品が銅賞をいただき、学校全体としての取組に対して、学校賞を受賞しました。
 金賞を受賞した「とにかくやさしい椅子」は、建築デザイン系1年の生徒3名が高齢者の足腰の負担と介護者の負担を少しでも減らすため、座面に工夫を施し製作したものです。
 本作品は、一般社団法人 栃木県発明協会様の推薦をいただき、全日本学生児童発明くふう展にも出品しました。下記に紹介がありますので、ぜひご覧ください。
http://www.tochigi-edu.ed.jp/center/tenrankai/r03-hatsumei/kinsyo.htm
 

Micro:bitを用いた知的創造教育出前授業(鹿沼市立津田小)

INPIT(独立行政法人 工業所有権情報・研修館)
 「知的財産に関する創造力・実践力・活用力開発事業(展開型校)」の取組として、
本校電子情報科3年生6名が11月16日(火)に鹿沼市立津田小学校で6年1組、6年2組を対象に、「Micro:bitを用いた知的創造教育」の出前授業を実施しました。授業では、小学生が教育向けマイコンボード「micro:bit」を用いて、「電子おみくじ」のプログラミングを体験しました。小学生自らが考えた電子おみくじのアイデアを、高校生の手を借りてプログラムという形にし、マイコンボードにダウンロードして実際に動かすまでを経験する過程で、知的創造力を高めることができました。また、6年生が作ったプログラムを1年1組、2年1組の皆さんに楽しんでもらう経験を通して、ものづくりの楽しさを実感してもらうことができました。
 
 

バスケットボール部ウィンターカップ出場

 11/7(日)日環アリーナにおいて令和3年度第74回全国高等学校バスケットボール選手権大会栃木県予選会が行われ、文星芸大学附属高校との決勝において接戦の末、85-67で勝利しました。
 12/23(木)から東京都で開催される全国大会(ウィンターカップ)に出場します。多くの応援大変ありがとうございました。全国大会でもチーム一丸となり栃木県代表として精一杯がんばります。
   

計算技術技術検定の実施について(報告)

 11月19日(金)放課後、本校の大講義室で第85回計算技術検定試験を実施しました。1級、2級および3級を受検希望した1、2年生が各級を挑戦しました。各級の内容は、「方程式とその応用」、「ベクトルと面積・体積」、「統計処理」や、「関数計算」、「方程式と不等式」、「応用計算」などを指定の電卓を用いて解いていきます。これまでに各自で取り組んできた成果を、それぞれが発揮している様子でした。
 
 

地域協働事業「教育課程講義」

文部科学省指定
 「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(プロフェッショナル型)」の取組として、11月15日(月)16時から教員を対象にした教育課程に関する講義を実施しました。講師に足利大学教職課程センター長 教授 池守 滋 様をお招きしました。講義では、社会の変化や学校のみでは解決できない課題の増加と地域と協働するための工夫、カリキュラム・マネジメントに反映させるべき点などについてご教授いただきました。多くの先生方が参加し教育課程への理解を深められたことに感謝いたします。
  

デザイナーとの共創④ (建築デザイン科)

 令和3年11月9日(火)、建築デザイン科3年課題研究班は、文部科学省令和元年度指定「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」のデザイナー(栃木県産業技術センター)との共創第2回目が実施されました。
 今年度は栃木県那珂川町の八溝産木材と小砂陶土にコーヒー豆滓や炭くずの素材を活用した「小砂消臭壁」の研究を行っています。
講師は、栃木県産業技術センターの桐原広成様、男澤嶺様で、コーヒー豆滓が臭いの元となるアンモニアなど吸収実験を行い、壁材の一部として使用できるかの指導助言を頂きました。
 コーヒー豆の抽出滓は、廃棄物の再利用(SDGs)の考えから、スターバックスコーヒー宇都宮城東店様から寄付して頂きました。
生徒のアイデア研究にご多忙の中、協力して頂いた栃木県産業技術センターの皆様に感謝しております。
    

Ene-1GP参加

11月14日(日)にツインリンクもてぎにて開催された、Ene-1GP全国大会に参加しました。この大会は、単三充電池を動力源とし、速くかつ、どれだけ長い距離を走りきれるかを競うエネルギーマネジメント競技です。部員一丸となり、連日遅くまで調整を続けました。当日は、一時首位に立ちましたが、結果は5位でした。この大会で3年生1名が引退します。現在1・2年生が成長し、来年が期待できるレースになりました。