日誌

2023年6月の記事一覧

【2学年】インターンシップ実施中です!!

令和5年6月26日(月)から6月30日(金)までインターンシップを実施しています。
2学年の生徒たちは、なれない仕事にもかかわらず熱心に取り組んでいます。
インターンシップ先のみなさまには大変お世話になっています。ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナツツバキとシュードモナス

農場管理室の北側の地面に花が散っていました。

上を見上げるとこのような花が咲いています。

 白くて薄い花弁のこの花はナツツバキの花です。

 学名は Stewartia pseudocamellia

 属名はイギリスの政治家・植物愛好家のジョン・スチュワートに献名されたとのことです。種小名の後半camelliaはツバキを意味しますが、ツバキは東アジアから東南アジア原産のため、こちらの命名はツバキの木をヨーロッパに持ち帰った宣教師、カメルに由来するとのこと。

 それでは、「pseudo」シュード(ギリシア語由来なのでプソイドとも)についてはどうでしょうか。シュードは「偽の」、「疑似の」といった意味を持っており、ナツツバキの種小名は「ツバキに似てる」ということになります。

 ところで、私が「シュード」から連想する微生物として、緑膿菌等を含む細菌の「シュードモナス」がいます。

 この場合、シュード+モナスですが、シュードは上記のとおりでモナスは「べん毛」を意味しています。「○○モナス」のような微生物名を見たら、べん毛があるのか興味をもってもらえればと思います。

 

トマトの収穫をしました

6月16日金曜日、3年自由選択の野菜でトマトの収穫後、校内で販売実習をしました。本校のトマトは、おいしく人気があるのですぐ完売しました。

 

農業クラブ主催家畜審査競技会に参加してきました

 6月6日火曜日、食料生産科3年課題研究畜産専攻生徒たちが、栃木県畜産酪農研究センターにおいて実施された、農業クラブ主催家畜審査競技会肉牛の部と乳牛の部に参加してきました。

肉牛の部において、前田さんが最優秀賞を受賞し、第74回学校農業クラブ全国大会熊本大会に出場することになりました。全国大会も頑張ります。

みなみ小学校”町たんけん”をおこないました!!

令和5年6月14日(水)、鹿沼市立みなみ小学校2年生が”町たんけん”で本校の授業を見学しました。

高校生たちは、みなみ小の児童に勉強について質問され、内容を説明していました。

また、児童たちは農場見学も実施し、草花温室や牛舎にて高校生から実習内容を説明してもらいました。小学生の探究心のすごさに高校生も感心していました。

今後も交流を深めていきたいです!!

 

 

 

 

 

【2学年】第2回インターンシップ事前指導を実施しました

 6月14日(水)5・6時間目を使用しインターンシップ事前指導の第2回目を行いました。

 まずは第1回目に学習した、インターンシップの意義について復習を行いました。

 続いて、ビジネスマナーについて実践しながら、服装の大切さやあいさつやお辞儀の仕方を練習しました。

食料生産科 作物専攻による加蘇ふるさとづくり協議会との交流会

 6月6日 食料生産科の作物専攻生徒5名は加蘇ふるさとづくり協議会のみなさまと農業体験交流を行いました。

 加蘇ふるさとづくり協議会の方のご指導のもと、サツマイモのベニハルカの苗の定植作業を行いました。

 その後、コミュニティーセンターを会場に加蘇地区のふるさとづくりについて活動のご説明をいただきました。

 

 

 

令和5年度 第1回学校評議員会を開催しました

令和5年6月13日(火)、第1回学校評議員会を開催しました。

まず、校長から本校の概要等について説明させていただきました。
その後、委員の皆様に、農業クラブ県大会に出場する意見発表とプロジェクト発表を見ていただきました。さらに、普通科とライフデザイン科の授業を見学していただきました。

意見交換では、様々な角度から本校をより良い学校にするためのご意見をいただきました。
今後の学校運営の参考にさせていただきます。

 

 

ヤマボウシ

梅雨の話題がニュースとなる時期となりました。

この時期を代表する花木の一つはヤマボウシだと思います。

 白い花のように見える部分は以前にハナミズキでも記述しましたが、花弁ではありません。葉(総苞片)です。

 植物を含めて生物の名称はカタカナで表記することが農業科や理科の授業では一般的ですが、ヤマボウシやハナミズキと同じミズキ属の仲間には総苞片が特徴的な「ハンカチノキ」があります。事前に知識が無くても、そういう名前の生物だとわかる点で便利なわけです。

 ミズキからはなれますが、「ボロボロノキ」「モッテノホカ」などもカタカナでないと誤解を招きかねないと個人的には思っているので、「農業と環境」の授業で学名や生物の名前とカタカナの話をする際にトピックスとしてとりあげたことがあります。

 

 ヤマボウシの学名はCornus kousa

 Cornusは角に由来する属名で、欧州に生えている同属の樹木が木材として硬いことからついたようです

 kousaは箱根でヤマボウシを「くさ」と呼んでいたからとか。

 現地でそう呼んでいたから系の種小名にはトウモロコシZea maysの「mays」も現地でそう呼んでいたからと記憶しています。個人的には特徴を捉えたネーミングの方が覚えやすいので好みですが、皆様におかれましてはいかがでしょうか。

 

【2学年】進路講演会

 本日、株式会社さんぽう様に進路講演会をしていただきました。

 6/26から始まるインターンシップに必要なマナーや心構えについてご指導いただき、意識を高めることができました。インターンシップが実りのあるものとなるよう期待しております!

(鹿南花だより・草花部)花壇装飾ボランティアに行ってきました!

本日、草花部の生徒10名は、日光市立小林小学校を訪れ、花壇装飾ボランティアを行いました。

小学1、2年生と一緒に、花壇にマリーゴールドを植えました。小学生に分かりやすく教えるにはどうすればいいか・・・我慢と悩んでいる様子でしたが、考えながら工夫して伝えることができました!

小学生とも楽しく交流することができ、生徒からは「小学生に教える大変さや楽しさが分かった」「小学生が積極的に聞いてくれて嬉しかった」「貴重な体験になった」という感想があがりました。どの生徒からも「この活動をやってよかった」という声が聞こえてきて、とても意義のある活動になりました笑う

 

小林小学校の皆さん、ありがとうございました!キラキラ

 

 

 

 

 

 

家畜審査競技会に参加してきました

本日、食料生産科3年課題研究畜産専攻生が、栃木県学校農業クラブ連盟家畜審査競技会に参加してきました。肉牛と乳牛の生産向上を目指し、雌育成牛と雌子牛の順列を決める競技です。学習したことを生かし、頑張ってきました。

開会式