お知らせ

スーパーサイエンスハイスク-ル(SSH)に関するお知らせです

SSH研究成果発表会

                     SSH研究成果発表会

 2月24日(月) SSH研究成果発表会が文化会館にて行われました。

 

 全体会が12:40より始まりました。校長の挨拶の後、科学技術振興機構の主任調査員
田辺新一様より
挨拶をいただきました。開会の宣言は生徒会長です。
        

 シンガポール•マレーシア海外研修報告では英語でのプレゼンもありました。
       


 サイエンスラボラトリー実施報告も英語での発表でした。1年生が群馬大学で行った講座です。ですから、
発表者も1年生です。たのもしい。

          

  自由見学は13:30から始まりました。会場が4カ所(①~④)になり、生徒も先生も自由に見学しました。   
① S
SHクラブによる研究発表は大ホールで行われ、6つの研究を発表しました。次の写真はその中の
「ホルモール滴定による納豆劣化の定量」と「無回転シュートの解明」です。
        


②大ホール2階のロビーはポスターの展示です。内容は1年生が実施した群馬大学におけるサイエンスラボラ
トリー、SSHクラブの研究ポスター、SSHクラブが参加した栃木市主催の「協働祭り」の様子、そして、今年度
初めて実施した、中学生向けの「科学実験教室」の模様のポスターです。
      

③SS基礎およびSS発展のプレゼンは大会議室で行われました。全部で12のプレゼンがありました。(最初の
写真) また展示室では④SS発展のポスターセッションが行われました(全部で22の展示ブース)。ともに見学者の前で、直接説明し、質問にも答えていました。
        

       

 自由見学が終了し 14:40 から再び全体会が行われました。SSHクラブによる研究報告です。それぞれの発表の後、質疑応答がありました。研究は、次の4つでした。
    
     「県庁堀における川霧の発生条件」          「土壌中における水溶性リン酸の抽出と定量」
         

     「イシクラゲ(ネンジュモ)の研究」                 「美しい数式を求めて」
            
  
  最後に講評をいただきました。 
                            運営指導委員    群馬大学 副学長              平塚 浩士様

                            運営指導委員    若狭湾エネルギー研究センター所長  中嶋 英雄様

  初めての文化会館での実施に、緊張気味の生徒たちでしたが、立派にやり遂げることができました。 

SSHシンガポール・マレーシア海外研修5・6日目

 研修5日目はマレーシアで多く産出するスズの加工工場を見学しました。ピューター製品の歴史や特性、製造工程を学んだ後、実際に加工体験を行いました。午後は最後の研修としてマレーシア国立大学(UKM)を訪れ、教育活動全般について説明を受けた後、大学のキャンパス内で実験的な教育を行っているPERMATApintar Negaraに向かいました。この学校の革新的な教育カリキュラムやその成果について話を聞き、次に栃高の生徒がSSHクラブの研究について、そして現地の高校生がこれまでに参加した世界大会についてプレゼンを行いました。その後学内の施設や授業を見学し、交流を深めました。これで全ての研修を終え、プトラジャヤでの夕食後、夜11時半出発の飛行機で帰路に就きました。
 約6時間のフライトで成田空港に到着し、10時半過ぎには全員元気に栃木高校に帰ってきました。
  

  

SSHシンガポール・マレーシア研修2日目

 午前中にバイオポリスにある早稲田大学バイオサイエンスシンガポール研究所とフージョノポリス内の日立アジアR&Dセンターを訪問しました。午後はマリーナバラージを訪れ、水資源確保のための取り組みについて学びました。その後、空路マレーシアのクアラルンプールに移動し、研修2日目の日程を予定通り終了しました。
  

  

SSHシンガポール・マレーシア研修1日目

 早朝まだあたりが真っ暗な中栃木高校を出発し、現地時間の夜10時(日本時間夜11時)過ぎにシンガポールのホテルに着きました。7時間半と1時間のフライトを乗り継ぎ、途中クアラルンプールの空港で夕食をとり、全員元気にシンガポールに入りました。
 
 

理工系留学生による科学英語講座

11月25日(月)、昨年に引き続き宇都宮大学大学院工学・農学研究科に学ぶ6名の留学生をお呼びし、科学英語講座を実施しました。マレーシアやインドネシア、バングラデシュ、チュニジア出身の留学生が、1・2年生を相手に自分が取り組む研究やその魅力について英語でプレゼンをし、本校生が英語や日本語で質問をしました。その後それぞれの国の紹介もしていただきました。