動物科学科の活動

2022年7月の記事一覧

第12回全国和牛能力共進会栃木県最終選考会【動物科学科】

7月14日、矢板家畜市場において「全国和牛能力共進会(鹿児島大会)」の栃木県最終選考会が行われ、本校の牛3頭を出品してきました。この全国大会は、5年に一度しか開催せず、和牛のオリンピックとも呼ばれるくらい大きな大会です。今回、特別区「高校・農業大学校の部」というものがあり、栃木県で1枠を県内農業高校6校(計10頭)で競い合いました。

激戦の中、本校の出品牛「とちのみ」が県代表に選ばれました。調教や手入れをしてきた生徒にとって大変喜ばしい結果となりました。

10月の本大会に向けて、栃木県代表として恥じないよう管理をしていきたいと思います。

 

 

 

宇都宮動物園に行ってきました!【動物科学科】

 

 

先日、動物科学科3年34名で宇都宮動物園に現場研修として伺いました。

動物園における飼育や教育、研究活動を学ぶことを目的とし、研修に参加しました。

 

 

 

荒井園長にお話をいただき、動物園の飼育員の仕事内容についてや、動物と働く覚悟、

どうすれば飼育員になれるかなど、現場での貴重な意見を頂くことができました。

「動物を世話する前にまずは自分の心身が健康でないといけない」

「動物は人の弱さを見抜く」

というお話を伺い、荒井園長のこれまでの経験をわかりやすく私たちに話してくださりました。

 

動物は人間の言葉を話すわけではないため、動物の何気ない仕草の変化を読み取ることが

大切であるということが改めてわかりました。

 

お話を頂いた後は、園内を紹介して頂きました。

なかなか見ることのできないバックヤードも紹介して頂きありがとうございました。

 

 

 

 

私たち動物科学科も、毎日動物たちと関わっているため共感できる点が多くありました。

今後の進路選択に生かすことのできる貴重な経験をすることができました。

荒井園長をはじめとする宇都宮動物園の関係者の皆様、大変お世話になりました。