お知らせ

スーパーサイエンスハイスク-ル(SSH)に関するお知らせです

缶サット甲子園2016全国大会に参加してきました。


8月17日(水)から、8月19日(金)まで、秋田市において缶サット甲子園2016
全国大会が行われました。全国から、各地方大会を勝ち抜いてきた11チームがアイデアと技術を競いました。本校は初の全国大会ですが、会場には常連校も何校も来ていて、我々の緊張感も高まります。
17日は事前プレゼンと機体審査が行われ、18日に発射実験から、データ解析、事後プレゼン、そして表彰までが行われました。本校は惑星探査をコンセプトに、ミッションを設定しました。が、残念ながら、設定通りにはミッション達成されませんでした。
しかし、全国のチームの発想力、技術力等を間近で見ることができ、多くのことを学ぶことができました。今後に生かして行ければと考えています。
事前プレゼンの様子     発射前の最終確認
  事前プレゼンの様子             発射前の最終確認
ロケットへの搭載     ロケット打ち上げ
  ロケットへの搭載               打ち上げ実験
事後プレゼンの様子     記念撮影
  事後プレゼンの様子             参加者で記念撮影

SSH生徒研究発表会に参加してきました。

 8/9~11まで、SSHクラブ物理班(物理部)が、SSH生徒研究発表会に参加しました。
今年は、神戸国際展示場に全国のSSH指定校202校が集まり、ポスター発表を行いました。
 本校の研究テーマは「フーコーの方法による光速測定の検証」で、数年前から行っている継続研究です。様々な問題を解決することができず、数年間、光速の測定ができないでいたのですが、先月ようやく光速測定に成功し、その成果を発表してくることができました。

 

 


ポスター発表は、延べ7時間程度行われ、栃高ブースには多くの高校生、高校や大学の先生方が訪れ、生徒たちは休む暇がないほどでした(人気ブースの一つでした)。また、お世話になっている宇都宮大学の先生が応援に駆けつけてくださいました。入賞には至りませんでしたが、生徒たちは素晴らしい成果を残してくれたと思います。
この研究はさらに継続研究を進め、日本学生科学賞にも出展する予定です。

缶サット甲子園2016関東大会に行ってきました!


昨年に引き続き、SSHクラブ物理班缶サットグループで、缶サット甲子園2016関東大会に出場してきました。缶サットというのは、空き「缶」で作る模擬人工衛星(サテライト)のことで、空き缶の中にセンサーやマイコンを詰め込み、上空からパラシュートを使って地上に落下する間に各チームが決めたミッションを行うという、科学技術を競う大会です。いきなりの関東大会なのですが、今年は本校のほか、慶應義塾高等学校、東工大付属科学技術高等学校、早稲田高等学校、法政大学第二高等学校、学芸大附属高等学校、都立戸山高等学校、済美高等学校の8校で競い合いました。
 本校の今年のミッションは、昨年のものを引き継ぎ、「小惑星探査」をコンセプトに、画像撮影、加速度や温度の測定、そしてメインのローバーの射出としました。データは思うように取れなかったのですが、ローバーに摸した物体の射出のアイデアと機構の工夫が評価され、優秀賞をいただきました。8月17~19日に秋田で行われる全国大会への切符を手にしたのです!  関東大会からは、出場した8校の中から3校が全国大会に出場します!

投下前の準備会場の様子最後のチェック
 機体審査に備える   会場の様子   投下前最後のチェック 
気球からの投下 記念撮影 事後プレゼン      
気球から投下  参加校皆で記念撮影  2日目の事後プレゼン

全国大会では気球ではなく、発射したロケットから投下されます。
全国大会に備えて、また明日から頑張ります!

SS校外研修を実施しました。

○6月2日(木)に、2学年生徒全員を対象に、
 本校SSH事業の一環として、「SS校外研修」が実施されました。
 生徒の希望に基づいた6コースに分かれ、様々な施設を訪問、見学させていただきました。

 

Aコース

東京ガス(株)日立支社工場→日立市郷土博物館→日立パワーソリューションズ大沼工場

Bコース(a,bは選択)

(a)木質バイオマス発電所/(b)原子力科学研究所

→原子力科学館→那珂核融合研究所

Cコース

積水ハウス㈱関東工場→LIXIL→食と農の科学館

Dコースa,bは選択)

(a)日本ジェネリック株式会社/ (b) 理化学研究所バイオリソースセンター

→安藤ハザマ技術研究所

Eコース

安藤ハザマ技術研究所→インテル株式会社

Fコース

JICA筑波→ランチミーティング→地質標本館→サイエンス・スクエアつくば+メガソーラー

 

理化学研究所バイオリソースセンターでの見学の様子

 

6月9日(木)に、クラス別に体験報告会を実施しました。

コースごとに研修内容や気づき、学びなどを5分間で報告し、体験を共有しました。

 

報告会での発表の様子

平成27年度 SSH研究成果発表会

            平成27年度 SSH研究成果発表会
 

2月20日(土)に行われました。

 

12:25  全体会1が始まりました。

    校長挨拶                   司会進行の生徒たち
 
  科学技術振興機構 主任調査委員 関根康介様の挨拶です。

    生徒会長挨拶

次にSSHの4つの行事報告です。

マレーシア海外研修報告  サイエンスラボラトリー実施報告
  

 SS校外研修実施報告      SS基礎実施報告
 

13:50  3カ所に分かれて自由見学となります。
  ◎SSHクラブによる研究発表(講堂)
物理(3),化学(1),生物(1) ,数学(1)の6グループが発表しました。
 

 

  ◎SS発展プレゼン(本館2階の4教室)
  2年生1人1研究。20の研究を各教室で発表しました。
 

  ◎SS発展ポスターセッション(第2体育館)
  2年生1人1研究。30の研究をそれぞれのブースに
分かれて発表しました。
 
 
 ◎サイエンスラボ,協働まつり等のポスター展示
もありました。(第2体育館)
 

15:00  全体会2です。
SSHクラブによる研究報告が行われました。
  物理分野          圧電素子による発電
  化学分野          植物中のリン酸の研究
  生物分野          グリーンヒドラの培養と駆除
  数学分野          グラフの中に方程式の虚数解を探す研究
 
来賓の皆様です。

 

最後に
運営指導委長 若狭湾エネルギー研究センター所長
中嶋英雄様より指導講評がありました。