ブログ

植物科学科日誌

【植物科学科】VR教材を用いたナシの摘果

来年度に向け、VR教材を用いてナシの摘果作業の復習をおこないました。

摘果とは、果実の数を制限し、より大きく、品質の良い果実を育てるために行う作業で、複数の実の中から、最も良いものを1つ残し、他を摘み取ることです。

農業科学科の一日体験学習において、「VR教材を用いたナシの摘果体験コーナー」を設ける予定です。

 

【植物科学科】本校水田管理作業

夏休み前に本校にある水田の管理作業を行いました。

水田内や周りの除草を行い、その後、防鳥用のネットを水田周りに設置しました。

本校の周辺には水田がないため、例年スズメによる被害が多く出ています。

そのため周囲にネットを張り対策をしました。

また、稲の生育状況を確認するため幼穂【穂の元となる部分】の確認も行いました。

8月下旬には収穫する予定なので、今後もテープやかかしなども設置して対策していく予定です。

【植物科学科】コシヒカリ出穂

岩舟農場で田植えを行ってから2カ月経ちました。

最初に植えたコシヒカリが出穂【稲から穂が出ること】し始めました。

今年も気温が高いため平均より早く出穂しました。

カメムシの被害が多く発生する予報が出ているので今後の管理も気を付けていきます。

【植物科学科】刈払機実習

岩舟農場では植物の栽培だけではなく、機械についての実習も行っています。

2年生の総合実習で刈払い機の取り扱いについての授業を行いました。

エンジンの掛け方から調整、操作方法などを確認し、最後に雑草を刈るまで行いました。

操作が難しく苦労しましたが、普段触ることのない機械に触れ貴重な体験ができました。

【植物科学科】小麦脱穀

6月19日に収穫し稲架掛けしていた小麦の脱穀作業を行いました。

電動式の脱穀機を使い、収穫していた小麦を脱穀しました。

岩舟農場では機械で調整作業を行いますが、本校農場では手作業をメインに行います。

今後は唐箕を使っての選別作業もあるので昔ながらの農法を体験していきます。

【植物科学科】岩舟農場麦刈り

6月12日、岩舟農場で栽培しているもち麦の収穫を行いました。

コンバインを操作しながらの収穫で、普段扱うことのない機械を操作しての作業はとても楽しかったそうです。

今年のもち麦は害鳥被害などで冬場の生育が悪く雑草が多く出てしまいましたが、無事に刈り終わることができました。

今後は、等級検査、精麦を依頼し、9月ごろから販売や栃木市内の小中学校へ給食食材の出荷が始まります。

味もよく健康にも大変良いのでぜひご購入よろしくお願いします。

【植物科学科】本校麦刈り

6月9日、植物科学科3年生の作物の授業で本校圃場で栽培していた小麦の収穫を行いました。

昨年までは手作業での収穫だったのですが今年からはバインダーという収穫機を使って収穫しました。

バインダーで刈り取りと紐での結束を行い、縛った麦は稲架掛け(竿に麦をかけて乾燥させること)をしました。

収穫した小麦は、調整した後、製粉して授業や行事等に活用する予定です。

【植物科学科】植栽ボランティアへの参加

6/7(土)に栃木市いまいずみ児童館で子どもたちとの野菜苗の定植と花の種まきのボランティアに参加してきました。

まず、高校生と小学生や幼児の自己紹介を行った後、一緒に植える場所まで行きました。今回定植した野菜は、キュウリとトウモロコシ、ミニトマトでマリーゴールドの花の種を播きました。本校の生徒一人が1~2名の子どもたちを担当し、一緒に植えたり、種を播いたりしました。本校の生徒たちも小さい子どもたちにどうしたらわかりやすく伝わるか、植えやすくサポートできるか、考えながら接している様子が見られました。

活動の後半になると子どもたちの緊張もほぐれ、会話も楽しみながら活動を行うことができました。本校生も自分たちの学びを子どもたちに伝えることができたよい機会になったと思います。

     

 

 

 

 

【植物科学科】山田錦田植え

6月に入り岩舟農場で山田錦の田植えが始まりました。

こちらの品種はお酒の原料となる酒米というもので、収穫後は毎年栃木市の飯沼銘譲さまへ納品し、

栃農産100%の日本酒【flying 姿】として醸造・販売していただいております。

山田錦は植物科学科3年生の作物専攻生が中心となって植えていきます。

今年も良いお酒ができるようにしっかりと栽培していきます。

【植物科学科】タマネギ・キャベツ収穫

野菜部門で栽培しているタマネギとキャベツを収穫しました。

今年度は天候に恵まれたのとこまめな管理によりとても立派なものを作ることができました。

また野菜部門では化学の使用量を減らす取組みを行っており、今回育てた野菜は化学肥料を使用せず有機質肥料のみで育てることができました。

今回収穫した野菜は栃木市内の学校給食に提供されます。

真心込めて育てました!ぜひ美味しく食べてください!!

【植物科学科】サツマイモ定植

5月29日、植物科学科2年生、土地利用コースの実習でサツマイモの定植を行いました。

畝作りから行い、機械を使って作業しました。

畝には黒マルチを掛けたものと、麦わらを敷いたものの2つを準備し、比較しながら栽培する予定です。

収穫したものは、学校で行う収穫祭などで使用する予定なので、いっぱい収穫できるよう管理していきます。

 

【植物科学科・動物科学科】手植え体験

岩舟農場では植物科学科と動物科学科の1年生の総合実習という授業で、水田(田んぼ)での手植え体験を行っています。

田植えを終えた水田に、補植(苗を植え直すこと)をすることで手作業での田植え体験を行い、機械を使った作業だけでなく、昔ながらの農作業も経験していきます。

普段入ることがない水田での作業に、生徒は足を取られて転びそうになっていましたが、慣れてくると夢中になり楽しそうに作業していました。

植物科学科の様子

 

動物科学科の様子

【植物科学科】コシヒカリ田植え

5月に入り岩舟農場でコシヒカリの田植えが始まっています。

5月21日植物科学科2年生、土地利用コースの総合実習の授業で田植機を使って作業を行いました。

5月は今回の水田を含め4枚分、コシヒカリを植え付けました。

秋の収穫に向けよく育つよう管理していきます!

【植物科学科】山田錦播種

岩舟農場では5月に入りコシヒカリの田植えが順調に進んでいます。

それに続き、山田錦の種まきも始まりました。

今回は1年生の総合実習の授業内で播種を行いました。

コシヒカリが植え終わり次第、山田錦の田植えが始まるので、6月中旬ごろまで田植え作業が続く予定です。

こちらの品種はすべて日本酒の原料になるものなので、良いお酒になるよう育てていきたいです。

 

カーネーションの販売【フローラTOCHINOU2025】

5/9の放課後、本校生徒向けにカーネーションを販売しました。

5月の第2日曜日は母の日です。その日に向けて本校のフローラTOCHINOUでもカーネーションを栽培し、販売しています。この日に準備した100鉢のカーネーションは、完売することができました。

   

購入いただいた生徒のみなさん、ありがとうございました。私たちのカーネーションで日頃の感謝の気持ちを伝えるお手伝いができたならば、とてもうれしいです!

【植物科学科】本校田植え

5月1日に植物科学科3年生作物専攻生によって、本校水田での田植えが行われました。

こちらの水田は3年生の課題研究で使用する圃場で、今年は年に2回収穫する2期作という栽培について研究する計画です。田植えを年に2回行う区画と、稲刈りで残った株(ひこばえ)を再生させて収穫する区画の2つを用意し、栽培していきます。

本校水田の田植えは手植えで行い、専攻生みんなで協力して植え付けることができました。

今後の管理も専攻生中心に頑張ります。

 

【植物科学科】二杉幼稚園との交流

5/1(木)に國學院大學栃木二杉幼稚園との交流授業として本校で栽培しているイチゴを使い、イチゴ狩りに来ていただきました。

 園児18名が来校し、本校野菜専攻生7名が先生となりイチゴの収穫方法や注意点を説明した後に園児2~3人グループに高校生1人が教えながら交流しました。

 

短い時間でしたが、高校生が教える側になることによって学習したことを再確認したり、危険個所の確認やシュミレーションを行うことで園児が楽しんでいただけるように考えることができ、様々なことを考えれる良い機会になりました。

園児から「あまーい!」「農業高校のイチゴ美味しい!」など喜びの声を聞くことができて高校生達も自分達が栽培してきた物で喜んでいただけてとても嬉しく感じています。

二杉幼稚園の皆様、昨年に引き続きこのような機会を頂きありがとうございました!この場をお借りしてお礼申し上げます。

【植物科学科】1年生岩舟農場オリエンテーション

植物科学科1年生の総合実習では、岩舟農場でも授業を行います。

初回の授業ではオリエンテーションを兼ねて農場内の見学を行いました。

果樹園や田んぼ、各調整室などを確認し、最後に畜舎や牛などを見学しました。

畜舎では、動物科学科の3年生が牛や動物の管理について説明をしていただきました。

1年生は岩舟農場の広さに驚きつつも、栽培している作物に興味を持ちながら見学していました。

今後の実習が楽しみです。

【植物科学科】稲の育苗

4月10日に種まきをした稲が順調に育っています。

最初は白い芽が少し出ていただけですが、1週間で緑色になり大きく育っています。

このまま田植えまでよく育つように管理していきます。

 

出芽時の様子

播種後1週間の様子

 

【植物科学科】苗物の栽培開始‼【フローラTOCHINOU2025】

今日から授業が始まりました。草花の栽培は、この時期に苗物の種まきやポットに植え替える鉢上げを行います。

本校ではベゴニアやニチニチソウ、マリーゴールド、サルビアなどの春夏の苗物を栽培し、地域の小学校や企業の方々

に購入頂いております。近日中に注文の案内をアップしたいと思います。生徒たちが1苗1苗育てている草花を

今年度も楽しみにしていてください。

  

     ↑ 種まきの様子              ↑   鉢上げの様子   ↑

【植物科学科】コシヒカリ播種

新年度になり、岩舟農場では田植えに向けての準備が始まりました。

3年生の作物専攻生が、総合実習の授業内でコシヒカリの播種(種まき)を行いました。

こちらの作業は、播種機という種まき用の機械を使用し専攻生で協力しながら行いました。

五月から田植えが始まるので、いい苗に育つよう管理していきます。

【植物科学科】日本酒のご紹介

今年度も栃農で栽培したお米(山田錦)を使用した日本酒を飯沼銘醸さまに製造していただきました。

銘柄は(Flying姿)というもので、その日本酒を栃農高職員向けに販売させていただきました。

こちらの日本酒は、(おおわだ酒店)さまをはじめ栃木市内の酒屋で販売予定ですので、興味のある方は是非お買い求めください。

【植物科学科】新年度に向けての準備

3月に入り作物部門では、新年度に向けての準備を行っています。

田んぼの畦(あぜ)の整備やビニールハウスの張り替え、コンバインなど機械の整備、田植えに向け資材を準備するなど行っています。

4月から稲の栽培が始るので、しっかり準備して良いスタートが切れるようにしていきます。

1.水田の整備

2.ビニールハウスの張り替え

3.機械の整備・オイル交換

4.資材の準備・消毒

 

校外活動1-1【植物科学科】

1/27(月)に植物科学科1年生は校外活動として、「カネイチ青果株式会社」、「栃木県農業大学校」の見学をしてきました。

午前は、カネイチ青果株式会社にて農産物の流通、販売に関する説明を受け、自分たちが栽培した作物が消費者に届くまでの流れを見学させていただきました。

午後は、栃木県農業大学校を見学し、高校では学ぶことのできない栽培方法や新しい技術を使った実習内容について知ることができました。

今回の経験を自分たちの進路選択にいかして欲しいです。

  

うどん打ち【植物科学科】

植物科学科3年作物専攻生の総合実習の授業で、うどん打ち体験を行いました。

小麦は令和6年度に栃農で栽培・収穫した小麦を用意し、学校にある製粉機とふるいを使って小麦粉にしました。

うどん打ちは生地を作るところから始まり、麺棒で伸ばし、麵切りをして試食しました。

普段植物科学科では行わない作業だったので苦戦しましたが、自分たちで栽培したものを加工して食べたうどんはよりおいしく感じることができました。

 

麦踏み【植物科学科】

本校農場、岩舟農場で11月に種まきをした麦が順調に育ってきました。

麦は冬に茎を強くして倒れにくくしたり、寒さに強くしたりする「麦踏み」という作業を行います。

栃農高では、昔ながらの足で踏んでいく方法で麦踏みをしています。

しっかり踏むことで6月に多く収穫できるよう頑張っていきます。

 

イチゴ収穫【植物科学科】

野菜部ではイチゴの収穫を行っています。

今年度は猛暑の影響で花芽分化が遅れ昨年より約2週間定植が遅れてしまいましたが、無事収穫を迎えることができました。

収穫は果実が硬い早朝に3年生野菜班、2年生園芸コース、1年生有志の生徒達で行っています。

 

収穫したイチゴは校内販売やイベント販売、デコレーションケーキや栃農産ジャム等の加工品などにも使用される予定です。

イチゴは収穫期間が長く大変な作業ですが、頑張っていきましょう!!

校外活動1-1【植物科学科】in宇都宮

12/10(火)に植物科学科1年生は校外活動として宇都宮市に行き、「栃木県農業総合研究センター」の見学、「未来へつなぐとちぎ農業フォーラム2024」に参加してきました。

午前は、研究センターで開発された品種の説明を受け、トマトやニラの試験栽培をしている圃場の見学をさせていただきました。

午後は、農業フォーラムにて、若手農業者が取り組んでいる事例発表、県内農業高校生によるパネルディスカッションを聞きました。

どちらも農業を学ぶ高校生にとって参考になる点が多くあり、良い機会となりました。

    

JGAP認証【植物科学科】

本校で栽培している「イチゴ」ではJGAP認証に取り組んでいます。

https://jgap.jp/gap/

11/19(木)に管理点2.1「自己点検の実施」を下都賀農業振興事務所の方に指導していただきました。

 GAPについて講義していただき自己点検を行いました。

 また、12/5(木)にJGAP更新審査が行われました。

栽培における食品安全のためのトレーサビリティ確保や法令、労働安全、環境保全など持続可能な農業の実践を目指し、第三者による審査にて適正に行っているかを審査しました。

今年度の取組みが評価され不適合項目無しで認証することができました。

JGAP認証に取り組んで6年目になりますが不適合ゼロは初めての快挙です!!

これからも安心安全な農産物を栽培できるように取り組んでまいります。

研修旅行1-1【植物科学科】in茨城県

植物科学科1年生は12/3(火)研修旅行の一環として茨城県に行ってきました。

午前は、ヤンマーアグリソリューションセンター関東を訪問し、トラクターの直進アシスト機能や整備現場を見学させていただきました。

午後は、食と農の科学館、ジーンバンクを訪問し、農業や食に関する研究成果を見ることができました。

学校での学習と関連付けながら、皆真剣に研修に取り組んでいました。今回の学びを今後の進路活動にいかしてほしいです。

 

      

麦の種まき【植物科学科】

作物部門では、11月に入りお米の収穫が落ち着いた後、麦の種まきが始まります。

本校にある畑では小麦を、岩舟農場では二条大麦(もち麦)の播種を行いました。

学校には種をまく機械がないので、どちらの農場でも手押しの播種機を使って丁寧に作業しました。

収穫は、来年の6月上旬ごろになるのでそれまでよく育つように管理していきます。

栃農祭にむけて【フローラTOCHINOU2024】

11月16日は本校で栃農祭の一般公開日になります。当日は、各部門に分かれて草花をはじめとする農産物を販売します。私たち草花はパンジー・ビオラとシクラメン、ポインセチアを販売する予定です。ポインセチアは、まだ色が薄いですが、栃農祭までにはもっと色が濃くなります。私たちフローラTOCHINOUと植物科学科1年生と2年生で販売します。

それでは、11月16日(土)栃農祭でみなさまのご来場をお待ちしております。

ポインセチアパンジー過去の栃農祭

 

 

In November 16 there will be a cultural festival for civilians in TOCHINOU.

In each group we will sell different kids of plants and flowers.

We, The flower group,We will sell Flowers like Pansies , cyclamen , poinsettias , and violas.

The color of the poinsettias we will sell are currently still slightly light, but it will be more darker  by the TOCHINOU Festival. 

Please look forward to our Cultural festival. We promise you that it will be fun!

Feel free to buy our flowers!

 

ポインセチア葉の色が変わる!【フローラTOCHINOU2024】

栃農では2種類のポインセチアを育てています。ポインセチアは短日植物です。

秋になり日が落ちるのが速くなって暗い時間が延びたのでポインセチアの葉の色が変わってきました。

ポインセチアは暗い時間が13時間以上40日くらい続くと葉の色が変化してきます。まだ、色づいて

きたばかりですが、あと3週間後に行われる栃農祭には、もっと鮮やかに色づいてくれるでしょう。

栃農祭(11月16日)の一般公開に販売しますので、ぜひお買い上げいただきたいと思います。

 9月26日

               ⇓

  現在

パンジーの出荷始まる!【フローラTOCHINOU2024】

今年も多くの注文をいただき、ありがとうございます。今週から納品できるように準備を進めています。

パンジーは、イエロー、オレンジ、ホワイト、ブルー、レットの5色で販売をしています。

メールでの注文も11月7日(木曜日)まで受け付け中です。また、学校祭でも販売予定です。

みなさんに喜んでもらえる草花を販売できるように、今後も管理を続けていきます!

 

栃木市おおつか保育園との交流

10月9日(水)に植物科学科1年生が栃木市おおつか保育園の園児16名と交流会を実施しました。

天気はあいにくの雨となってしまい、当初の予定通りにはいきませんでしたが、ナシの収穫体験や農業のクイズを実施し、園児たちと農業を通した交流活動をすることができました。

日々の学習成果を発揮する良い機会となりました。

 

稲刈り開始【植物科学科】

9月に入りお米の収穫がスタートしました。

岩舟農場ではコシヒカリの稲刈りが始まり、手刈りでの収穫体験やコンバインを使用した刈り取りなどを行いました。

 

本校水田では愛国3号の収穫をしました。こちらはすべて手刈りでの作業となり、刈り取ったものはパイプにかけて稲架掛けをし乾燥させます。収穫日前に雨が降ってしまい、足場が悪い中での作業となりましたが無事全面刈り取ることができました。

収穫したものは今後、調整・選別などしていく予定です。 

全国産業フェア栃木大会に向けて【フローラTOCHINOU2024】

 令和6年10月26日・27日に第34回全国産業教育フェア栃木大会が宇都宮の各会場で開催されます。それに向けて私たち農業高校では会場の装飾のためプランターによる植栽を担当しています。栃農高が担当する装飾場所は、日環アリーナです。そこにプランターを20基設置します。

 これからプランターには植え替えていきます。それまでの管理を今まで以上に行い、産業フェア当日には満開のビオラの花で全国からの来場者の方々をお迎えできるようにしていきたいです。

 

活動の様子【フローラTOCHINOU2024】

フローラTOCHIINOUの活動の1つとして、作物の作付け後の畑にヒマワリを栽培していました。

今年の夏もとても暑く綺麗に咲きいたヒマワリの花が夏らしさを一層引き立ててくれていました。

この場所は、ちょっとしたフォトスポットとして使うこともできていました。

また、ヒマワリは『緑肥』として活用することもできるため、きれいな花を見た後は、すきこんで天然の肥料として土壌に戻すこともできます。現在、この『緑肥』として活用するために、すきこんでしまったので花を見ることはできなくなっていますが、今後もこのような活動を行っていき、地域の景観をよくしていきたいです!!

 

校外研修(農業教育高度化事業:農場視察)

 植物科学科2年生が農業教育高度化事業の一環で、9月11日に真岡市にある株式会社グリーンシステムコーポレーションの視察に行ってきました。

 「ソーラーシェアリングによるエネルギーの創出、有機栽培とその6次産業化による地方創生の実現」というテーマに取り組んでいるということで、講話をしていただいたり、農場や施設の見学をさせていただいたりしました。有機栽培を成功に導くコツなどを熱心に教えてくださり、生徒たちは聞き入っていました。新しい農業の取組みについて学ぶ、有意義な研修となりました。

  お世話になった皆様、ありがとうございました。

  

シクラメンの葉組み【フローラTOCHINOU】

シクラメンも順調に生育が進み、葉に数も多くなってきました。葉が少ないときはリングを使い、株の中心に光が入るように補助していました。9月に入ってからはシクラメンの葉を組み合わせて、中心部を広げる『葉組み』という管理に入りました。

葉組みは、葉柄の長さが長い葉を葉柄の短い葉の下に来るようにします。※葉柄…葉と茎をつないでいる部分

 

葉組みを行う理由としては、中心部の球根に光を当てることで、葉の枚数を増やすことができます。葉の枚数が増えると花芽の数も増えるので、葉組みという管理は、とても大切です。

これからの管理をしっかり行い、学校祭では多くのお客様をお迎えられるようにがんばります。

小麦選別【植物科学科】

6月に脱穀した本校の小麦を選別しました。

ふるいや唐箕を使って小麦とゴミを選別し取り分けました。

唐箕は、手回しで選別するもので暑い中とても大変でしたが、協力しながら作業ができました。

 

 

春夏用花壇苗の出荷&販売終了について【フローラTOCHINOU2024】

春夏用の花壇苗の出荷が6月上旬にピークを迎えました。最大出荷数は2000ポットで、1日あたりの出荷件数の最多は4か所でした。

出荷用に一つのトレイに種類ごとに苗を30個ずつ入れて準備をします。このとき株の大きさは同程度のもので、花が咲いているものを選んでいます。

出荷数が多いところは、トラックに積み込んで納品をします。また、近隣の小学校や個人の方々には、受けとりに来ていただいています。

           

そして、春夏用の花壇苗の販売は無事に終了しました。

これからは、秋冬用の花壇苗の販売に向けて私たちは頑張っていきます。

花を買いたい!と思っているの方がおりましたら、是非とも栃木農業高校で買ってみてはいかがでしょう。今後とも精進して参りますのでよろしくお願いします。

 

麦脱穀【植物科学科】

6月6日に収穫し稲架掛けしていた麦を脱穀しました。

電動式の脱穀機と足踏み式の脱穀機を使い収穫していた麦すべてを脱穀することができました。

今の時代ではあまり使われてない足踏み脱穀機を使っての作業は貴重な経験となりました。

今後は唐箕を使っての選別作業もあるので昔ながらの農法を体験していきます。

山田錦田植え【植物科学科】

5月でコシヒカリの田植えが終わり、6月からは山田錦の田植えが始まりました。

こちらの品種はお酒の原料となる酒米になり、収穫後は栃木市内にある飯沼銘譲さまへ納品し

栃農産100%の日本酒として販売していただいております。

今年も良いお酒ができるようにしっかりと栽培していきます!