生物工学科日誌

生物工学科日誌

キャリア形成支援事業

7月17日(火)生物工学科の3年生がキャリア形成支援事業
「植物バイオテクノロジーの実際と今後の展望」というテーマで
蘭のフレンズという会社から、ラン農家の後継者として活躍している
宇戸平 英知 先生に講演をしていただきました。

宇戸平先生は就農前に本校で教員をしていた経験があります。
プリント・パワーポイントによるプレゼンテーション、
実物のコチョウランを用いて、とてもわかりやすく説明して
くださいました。

 

コチョウランは1株3万もするほど高価であるそうです。
冷暖房費などのコストが高く、大きな農家では月に1千万円かかることもあると聞き、生徒は驚いた様子でした。

また、3月は1年間の中で最も忙しいとのことでした。
「転退職者への贈り物用」で需要が増えるという話では「楽な仕事はないんだね」と苦笑いする生徒も・・・

今回の授業を3学年の進路選択で活かしてくれればと思います。

1年「農業と環境」販売実践【生物工学科】

1年生の「農業と環境」では、生産実習を行っています。トウモロコシやエダマメなど、5月の連休まで植えた作物たちがすくすくと育ち、収穫の季節を迎えております。


今年度は生産者である1年生自身が、様々な創意工夫で販売実践を行い、消費者の反応を見たり、生産者の自覚と責任を学ぶ機会にしたいと思っています。班ごとに売り方を考えてみたり、ラベル作成などの販売促進に取り組んでいます。


とある班では、とにかく顔出しがコンセプト…またある班ではアトラクションを付加した販売方法を検討中だとか…。高校生らしいアイデアが消費者の厳しい目に止まるのでしょうか…。今後は校内販売を始め、地域のイベントなどでも販売していきたいと思っています。

巨大カボチャ定植☆【生物工学科】

平成30年6月22日(金)
生物工学科の野菜専攻生がけやき保育園へ行って巨大カボチャ”アトランティックジャイアント”の苗を植えました。
けやき保育園の畑には、もともと川が流れていたので大きな石がゴロゴロ。
一度シャベルで土をやわらかくしてから元肥をいれます。
今回は牛ふん・豚ぷんの堆肥をまきました。

草に負けないように育つように下にマルチをはってカボチャを定植しました絵文字:晴れ
風が強かったのでマルチをおさえてはるのも一苦労絵文字:冷や汗

最後にカボチャが伸びていったときにツルが動かないよう安定させるためにマルチの上にワラをしきました。
さらに、センチュウなどの害虫からカボチャを守るためにマリーゴールドの花も植えて終了絵文字:良くできました OK

今日は放課後に保育園に行ったのでお迎えの時間と重なってしまい、残念ながら子どもとは会えませんでした絵文字:泣く
またカボチャの手入れをするのでそのときは会えるかな絵文字:四人

保育園との交流活動【生物工学科】

6月19日(火)生物工学科3年生野菜専攻生が市内のけやき保育園でサツマイモの苗を園児と植えました。
今回植えたサツマイモは『紅はるか』といって糖度も高い人気の品種です。
生徒たちは芋のなる位置や様々な植え方があることなど、サツマイモの栽培について勉強してきました。園児に分かりやすくレクチャーしていざスタートです絵文字:晴れ

「どうやってやるの?教えて!」と言われると、生徒は丁寧に子どもたちに分かるよう必死で説明していました。

高校生になると子どもと接する機会が少なくなってしまう子が多くなっていますが、植え終わった後もなごりおしそうに「バイバイ」と言われる姿を見て、なかなか見ることのできない高校生の素顔や笑顔を見ることができました絵文字:二人

今度はハロウィンに向けて飼料用カボチャ”アトランティックジャイアント”を定植する予定です。

進路学習会【生物工学科】

5月30日(水)に進路学習会を実施しました。
東京バイオテクノロジー専門学校(東京都大田区)へ行ってきました。
バイオテクノロジーだけでなく化粧品開発コーズや醸造発酵コースなど8つのコースのある学校です。
専門知識の習得だけでなく多くの実験や専門機関でインターンシップも積極的に行っている学校でした。
学校説明や先生方のお話を聞き、施設の見学や先輩方の取り組んでいる卒業論文を拝見しました。

進路を決めるポイントについて、
① 自分を知る(好きなこと、やりたいこと)
② 職業を知る
③ 会社や学校を知る
この3つのポイントを教えていただきました。
午後は宇都宮のマロニエプラザにて、専門学校や大学、短大の学校説明や自衛隊や警察など職業体験を行いました。

進路決定まであと1年。与えられた時間はみな平等。
それぞれの進路実現に向けて、ヨーイドン絵文字:お知らせ