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部活動日誌
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(高)3年生のエッセイが「第31回小諸・藤村文学賞」で佳作に選出されました!
高校3年生の長谷川七海さんのエッセイ「私の新しい原点」が「第31回小諸・藤村文学賞」で二次にわたる予備審査を通過し、最終審査で【佳作(4席)】に選出されました。(全体3,466編、高校生の部1,437編)
「第31回小諸・藤村文学賞」入選作品一覧(令和7年6月2日/長野県小諸市・小諸市教育委員会:https://www.city.komoro.lg.jp/soshikikarasagasu/kyoikuiinkaijimukyoku/bunkazai_shogaigakushuka/2/1/1/2/tousonbungaku/16413.html)
この文学賞は、1992年(平成4年)に島崎藤村生誕120年、没後50年を記念して創設されました。今では海外の方々にも親しまれ、太田 治子氏(作家・父は太宰治)が審査委員長を務める、薫り高い文学賞です。
長谷川さんは、自身のボランティア活動での経験で抱いた感情を、高校生らしい等身大の表現と読み手に没入感を与える緻密な構成で、エッセイを書き上げました。
8月21日(島崎藤村の命日)には長野県小諸市・JA佐久浅間ベルウィンこもろで表彰式が行われます。また、入賞作品が作品集としてまとめられ、全国の学校の図書館に並ぶとのことです。
今後も、文章添削指導を通して、生徒一人ひとりが自分の思いや考えを言葉で表現する力を養うとともに、他者の立場や感情に寄り添う姿勢を育み、豊かな情操を培っていけるよう努めてまいります。
文責:指導担当 星野廣之
※画像は今年度のもの。