学校日誌

2013年6月の記事一覧

先生達の勉強会《小論文指導法》

 6月26日(水) 期末テスト1週間前となり、生徒達は一生懸命テスト対策をしています。それに合わせたわけではないのですが、教員も講師を招いて小論文指導についての勉強会を行いました。進学指導上、重要性を持っているテーマであり、また部活動がない期間なので先生方も参加しやすく、大勢の先生方が熱心に耳を傾けていました。

食物検定に向けて

 本校の家庭科では各種検定試験に向けての指導もしています。
 今回は食物検定のための指導内容を紹介しましょう。写真は「高校生男子用の弁当の調理」という課題に沿って生徒達が調理したものです。それぞれ美味しそうですね。 しかし、調理現場は大変。指導の先生からは、身なりの注意から始まり、調理中も、「野菜屑などもチェックするから捨てるものもきれいに!」「揚げものの前に仕上がり具合をちゃんと見せて!」など指示の声が飛びます。さらに「言葉づかいを正しなさい」という指導も大切な教えです。
 合格までまだまだ修行が続きます。

栃木県高校ユネスコ連絡協議会総会

 6月22日(土) 今市高校会議室で、高校ユネスコ総会がありました。各高校の活動内容などの紹介の後、議案審議、そして講演会になりました。
 講師を務めてくれたのは、いずれも宇都宮大学に在籍するブラジル出身の男性と、ベトナム出身の女性の方です。お二人の話の内容は、ブラジルとベトナムの文化や学生時代のことなどで、日本との違いが大変興味深く、活発な質問も出ていました。またベトナムの方は民族衣装アオザイを身に着けてお話をしてくれましたが、その美しさに高校生達も目を引かれていました。
 県内のユネスコ部員達が交流し、他国の文化について知ることができた総会になったことと思います。
        

教育実習期間、間もなく終了

 今年第一回目の教育実習生受け入れ期間が間もなく終了します。
 実習生の先生方は生徒と年が近いという強みがあり、生徒のお姉さんのような立場で話ができたことと思います。研究授業では生徒達も普段より(?)熱心な授業参加ぶりが見られたようにも思われます。また授業ばかりでなく、部活動や普段の生活の中でも本校の先輩としていろいろと教えを受ける場面がありました。
 実習生の皆さんはこれから試験に臨むことになりますが、皆さんの努力が報われるよう今高の生徒も教職員も声援を贈りたいと思います。

間もなく開始、水泳の授業

 梅雨でむしむしした天候が続くと、水泳の授業が待ち遠しくなりますね。
 いよいよプールの水抜きも始まりました。一部の生徒の関心の的は、ボウフラ等をせっせと食べてむくむく太り、大人の手のひら大にまで育ち、「まるで赤いフナみたいだ」と言われている金魚。数もだいぶ増えているらしい、あの金魚達の行方は?
 2、3匹は某先生宅の水槽にお引っ越し。ほかは某池に移されることになっていますので、安心してください。
 さあ、金魚に注意しつつ水を抜いたら、プール掃除、そして水泳の授業です。

日光路を歩きませんか?

 今市高校の福祉部は様々な活動をしていますが、今度は「日光路を歩こう!」という催しに協力することになりました。
 これは世界遺産の町、日光を歩いて回るイベントで、日光市も主催者に名を連ねています。日光への観光客は東日本大震災の後は減少していましたが、スカイツリー効果もあり今年に入ってだいぶ戻ってきています。本校生の協力で、さらに弾みがつくと良いと考えています。
 写真のようなパンフレットが今市駅をはじめ各駅にあります。

健康部講演会

 「産業社会と人間」の時間に健康部主催の講演会『大切な命 自分を大切に、相手を大切に』を実施しました。講師は上都賀病院・助産師の室井りか先生です。
 少子高齢社会の中で、生まれ来る命を社会全体として尊重しようとする思いが強くなっているように感じられる一方、若い世代の性的な問題が指摘されてもいます。その中で、自分と他人との命と心を共に大切にし皆が良い人生を築いていくにはどうすれば良いのか、という内容の講演でした。先生には命の根源に関わる大切なお話をしていただきました。

公開授業

 6月17日(月)~21日(金) 本校の公開授業の週となります。これは本校教員の相互研修のために行うものです。同じ教科の先生の授業見学ももちろん有意義ですが、専門教科でない授業を見せてもらうのも非常に役に立つのです。授業の構成、質問のタイミング、生徒の主体的活動等など。教員も勉強、勉強の毎日です。

予告 終日停電

 6月16日(日)は点検のため、本校校舎は終日停電となります。ホームルームでも既に知らせた通りですが、部活動などで登校する際のために知っておいてください。

父、母の夏

 高校総体県予選など夏の大会が盛んに行われています。
 選手や顧問は勝利を信じて日々頑張って練習しています。その裏には、弁当を作り、飲み物を用意し、ユニフォームの洗濯をし、励ましつつ、祈りつつ、見守ってくれている家族の皆様がいます。応援してくれている方々は「もう一人のプレイヤー」です。
 写真は野球部の保護者会の今年の「ユニフォーム」です。紺地に白で野球ボールを象り、イマタカの文字を入れたデザインです。これを着て球場で応援する日も近づいてきました。
 選手一人ひとりが、自分のうしろには「もう一人のプレイヤー」達がたくさんいてくれることを常に感じていることと思います。それは日々の勉強や、進学や就職に向けた取り組みについても同じですね。
 今高生諸君に取って、精一杯頑張ったと胸を張れる夏にしよう!

県民の日

 6月15日は「栃木県民の日」です。特に今年は県政140周年という記念すべき年です。
 本校でも朝のHRで音楽を流し、全校で「栃木県民の歌」を歌いました。
 歌詞の中でも1番の「男体は希望に明けて 日の光四方にみなぎる」というあたりや3番の「絢爛の文化に映えて 永久に(とこしえに)若さあふるる」などは、日光市そのままを歌ったように思われ、この日光の地で歌うと歌詞の内容が目に浮かぶように感じられます。
 また、日光市の歌もあるよ・宇都宮市民の歌もあったぞ等と、ひとしきり自治体の歌の話が盛り上がった朝でした。

校外模試実施

 6月8日(土)、9日(日)の二日間を用いて3年次生の校外模試を実施しました。3年次生の「夏」が近付いています。夏を制する者は受験を制す…という古い言葉を持ち出すまでもなく、この夏の大切さは一人ひとりが自覚しているはず。
 解いた記憶の新鮮なうちに誤りを正しておくのが効果的です。模試実施後に渡された解答・解説を十分に読み返し、成績が戻ってくる前にテスト問題の復習をしてしまいましょう。

各種検定試験実施

 6月は各種検定試験実施の時期となります。今市高校でも6月前半だけでも硬筆書写検定、漢字検定、ニュース時事能力検定が実施されます。そのほか、検定試験ではありませんが、15日(土)には就職・校務員模試も行われます。月の後半にも別の検定試験があります。
 受けるからには、十分に過去問研究や勉強をし是非合格できるように頑張りましょう。

ミドル・ホームルーム実施

 6月5日(水)中間テストの成績の振り返りのためのМHRを行いました。
 1年次生に取っては高校入学以来、初めての定期考査でした。十分な家庭学習時間を取って試験準備をして受験ができましたか? 高校生らしい、熱のこもった答案が作成できましたか? 
 成績表を見て、いたずらに順位のみにこだわるのではなく、自分の勉強ぶりについて課題を探し、それを解決していくきっかけにしてください。

更衣

6月3日、更衣の日となり、全校が「夏が来た!」という雰囲気になりました。
 繰り返し生徒達には注意していますが今高生としての誇りを持って「品格ある着こなし」をしましょう。
 なお、移行期間は天候により夏服・冬服どちらを着用しても構いません。