拓陽日記

拓陽のできごと

創立80周年記念式典

11月7日(金)

那須拓陽高等学校創立80周年記念式典が盛大に執り行われました。

たくさんの来賓の皆様にもご臨席頂き、ご祝辞を頂きました。

 

 

 

疏水太鼓部による演奏も行われ、拓陽高校出身の疏水太鼓保存会の皆さんを交えた、力強い演奏に圧倒されました。

 

 

午後は、DeNAスポーツグループフェローの瀬古利彦 氏より

「心で走る~マラソンリーダーからの提言~」と題し講演を頂きました。

日伊の農業高校生による国際交流事業2025 ~イタリア アントニオ・トーシ農業技術専門高校とのオンライン交流が始まりました!~

 本校では今年度より、イタリアのアントニオ・トーシ農業技術専門高校とのオンライン交流を行うことになりました。

日本とイタリアの農業には、中小規模・家族経営の農業、少子高齢化、自然災害や気候変動など、共通する課題が多く存在します。将来の農業を担う高校生同士が国境を越えて交流することで、両国の農業技術、経営戦略、マーケティング手法、実践的な農業経営のノウハウ、食文化や加工品、マーケットの特徴、地域活性化の取り組み、持続可能な農業のあり方など、日常の学校生活では得難い知識や経験を共有し、国際的な視野を育むことを目的としています。

今年度の交流テーマは「発酵食品と私たちの郷土の食文化」です。

農業クラブ役員および食品化学科の生徒が、年間3回にわたって実施予定のオンライン交流会に参加します。農業クラブとしての初めての国際交流に向けて、生徒たちは緊張と期待を胸に準備を進めてきました。

10月16日(木)には、事務局の方とのオンライン事前研修を行い、イタリア語の基礎学習や日本とイタリアの文化の違いについて学びました。

そして、10月30日(木)、第1回目の交流会が開催されました。両校の所在地、地域の農業、学校行事、学科紹介、農業クラブの活動について発表を行い、発表後にはお互いの学校や今後の交流内容について、活発な質疑応答が交わされました。本校の生徒たちは、イタリアの高校での学びや取り組みに強い関心を寄せていました。

次回の交流では、「発酵食品・地域の特産品」をテーマに、さらに深い学びと交流を進めていく予定です。    

        オンライン事前研修の様子(10月30日)

           集合写真(10月30日)

        オンラインでの発表の様子(10月30日)

第37回大田原市産業文化祭2025(第17回とうがらしフェスタin大田原)に参加しました

 

11月1日(土)に開催された「第37回大田原市産業文化祭2025(第17回とうがらしフェスタin大田原)」にて、本校食品化学科の生徒が開発・製造した商品を販売いたしました。

食品化学科の生徒9名は、大田原市特産のとうがらし「栃木三鷹」を使用した焼きカレーパンとカレー風味の揚げ餅を開発しました。これらの商品は、1学期から試行錯誤を重ねて完成させたもので、商品ラベルやキャラクター「さんたっかー」も栃木三鷹研究班のメンバーが制作しました。

当日は、販売開始前から多くのお客様にお並びいただき、開始からわずか30分で完売となりました。事前に下野新聞社様および読売新聞社様にて本校生徒の取り組みをご紹介いただいたこともあり、「新聞を見て買いに来ました」というお声も多数いただきました。

商品を召し上がった方からは、「誰でも食べられる辛さだが、後からしっかりと辛味が感じられて美味しい!」との嬉しいご感想をいただき、生徒たちはこれまでの研究の成果を実感することができました。

また、当日はラー油づくりや七味づくりの体験イベントブースの運営にも協力させていただきました。

ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。


第76回日本学校農業クラブ連盟大会全国大会 令和7年度西関東大会 出場報告

令和7年10月21日(火)から23日(木)にかけて、山梨県・東京都・神奈川県を会場に開催された「第76回日本学校農業クラブ全国大会 西関東大会」に、本校農業クラブ員が出場しました。

意見発表会(分野Ⅰ類:農業生産・農業経営)には、3年の桃井簾さんが出場しました。本校からの意見発表会全国大会出場は実に20年ぶりとなり、入賞には至らなかったものの、全国の舞台で自らの考えを堂々と発表できたことは、桃井さんにとって大きな自信となったようです。

農業鑑定競技会には、3年の安藤綾さん、國場悠希さん、佐々木十和さんの3名が出場しました。全国大会ならではの高度な問題に挑戦し、そのレベルの高さを実感しながらも、日頃の学習成果を発揮する貴重な経験となりました。

また、クラブ員代表者会議には、2年の和田陽花美さんが参加しました。会議では「クラブ員の興味・関心・交流・連携を高めるため、また農業クラブを活性化させるにはどのような活動があるか」というテーマのもと、全国の農業クラブ員と意見を交わしました。この経験は、今後の本校農業クラブ活動をより良くしていくための大きなヒントとなったようです。

今回の全国大会出場を通じて、生徒たちは多くの学びと刺激を得ることができました。今後も那須拓陽高校農業クラブの活動がさらに発展していくことを願っています。

収穫祭

10月28日(火)収穫祭が行われました。

体育館にて収穫感謝式を実施した後、大山農場へ移動してBBQを行いました。

春に大山農場で1年生全員で手植えした米と、

乃木農場で育てた牛をいただきました。

 

 

ヘルメット贈呈式

9月24日(水) ヘルメット贈呈式

 

ヘルメット贈呈式が本校で行われました。

ヘルメットマスターチームにも任命されましたので、ヘルメット着用を推進していきます。

  

令和7年度 拓陽祭 一般公開 

9月27日(土)

令和7年度 拓陽祭の一般公開が行われました。

今日のために心を込めて準備した拓陽祭。

多くの一般来場者に楽しんでいただくことができました。

 

拓陽生だけの後夜祭も盛り上がり

最後、後夜祭に参加した皆で体育館の片づけをおこない

拓陽祭が終わりました。

 

 

 

定期演奏会での作品展示

フラワーデザイン同好会です!

9月6日(土)、ハーモニーホールにて行われた

吹奏楽部の定期演奏会にて、本同好会のアレンジメントを展示させていただきました。

定期演奏会のテーマは「夏の思い出」。

テーマに合うようヒマワリを主役としたアレンジメントを作成しました。

仲間と話し合いながら一つの作品を作るのことは想像以上に難しかったです。

外部講師の先生のアドバイスにより、サザンカとキャラボクの枝を加えることでどこか秋の訪れを感じるようなアレンジメントに仕上がりました花丸

多くの方に作品を見ていただく機会を与えていただいたこと、大変感謝しております。次は拓陽祭に向けて練習に励んでいきます!キラキラ

第76回関東地区学校農業クラブ連盟大会(令和7年度静岡大会)報告

令和7年8月20日・21日、静岡県浜松市にて開催された「第76回関東地区学校農業クラブ連盟大会 令和7年度静岡大会」に、栃木県代表として3年2組 桃井簾さんが意見発表分野Ⅰ類に出場し、最優秀賞を受賞しました。

桃井さんの発表は、酪農に対する真摯な思いや、これまでの学びを通して得た経験をもとにした力強い内容で、審査員や聴衆の心を動かしました。

この結果を受けて、桃井さんは令和7年10月21日~23日に神奈川県で開催される「第76回日本学校農業クラブ全国大会 令和7年度西関東大会」に、関東ブロック代表として出場します。

これまでの3年間の学びを込めて、全国の舞台でも精一杯発表してまいります。
皆さまの温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします!