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拓陽のできごと
分娩ラッシュ
夏の分娩ラッシュが終わりました
みんな夏の暑さにも負けずスクスクと成長しています
デントコーン収穫
デントコーンの収穫が終了しました。
収穫後、畑に堆肥を散布しプラウをかけた様子です。
今後、肥料を散布後、牧草の種を播種する予定です
OPUを行いました
経膣採卵技術(OPU)を黒毛和種1頭、ホルスタイン1頭で行いました。
OPUは超音波診断装置により、映像で卵巣を観察しながら牛の卵巣に針を刺し、
直接卵子を採取する技術です。採取した卵子は実験室で精子とともに培養することで
体外受精し、受精卵を作成することが出来ます。
受精卵移植技術は牛の効率的な生産に大きく貢献してきました。
拓陽高校でも和牛の受精卵をホルスタインに移植し、多くの和牛が産まれてきました。
今回OPUで出来た受精卵を移植し、牛が産まれてくるのを楽しみにしています。
コスタリカ共和国大使が来校
9月6日(火)にコスタリカ共和国のアレクサンダー・サラス・アラヤ大使が来校され、食品化学棟と乃木農場を視察されました。
コスタリカ共和国のカカオ豆と那須塩原市の生乳を活用できないかと検討されており、それに関連して、搾乳から牛乳製造まで一貫して行える本校を視察することになりました。
アラヤ大使は、本校の「A2牛乳」について熱心に質問されるなど、興味深く本校施設を見学されました。
校長室にて(中央が大使) 食品化学棟で牛乳製造ラインを見学
乃木農場で乳牛舎を見学 飼育方法やA2牛乳について説明しました
一日体験学習
受験を控える中学三年生を対象とした学校説明会を実施しました。本校は普通科と農業系・家庭系の専門学科があるため、2日間(4日専門学科、5日普通科)に分けておこないました。
新型コロナウイルス感染防止対策を講じての実施となり、ご不便をお掛けすることもあったかと思いますが、多くの方々にご参加いただき感謝申し上げます。
※保護者を含めた参加者数 1日目:413名 2日目:600人
1日目:専門学科(昨年より涼しい中での実施) コンシェルジュとして生徒が教室までのご案内
電子黒板がここでも大活躍 おもてなしの気持ちで映像と共に生徒自ら説明も・・・
2日目:普通科(雨上がりでしたが、臨機応変に対応) ご参加された皆様ありがとうございました。
願いが叶いますように
由来や風習については諸説ありますが、本校でも願いを込めた短冊を笹飾りとして七夕の節句を祝いました。
願いは人それぞれ、皆の願いが叶いますように・・・・・・・
農業系学科(農業経営科・生物工学科・食品化学科)では「農業クラブ校内鑑定競技会」が実施されました。
農業経営科:農業/畜産コースのいずれかから選択して参加
食品化学科:食品化学コース 生物工学科:園芸コース
出題される問題を決められた時間内で解いていきます。皆さんも参考までに挑戦してみてはいかがですか?
子牛が産まれました
今朝、5時頃元気な子牛が産まれました
元気な女の子です
ホルスタインに黒毛和種の種を人工授精し、産まれた交雑種です。
名前募集中です可愛い名前待ってます。
キャリア形成支援事業in乃木農場
先日、今年度初めてのキャリア形成支援事業を行いました。
日本全薬工業より、石井様にご来校頂きました
この日は正しい搾乳方法について、畜産専攻生を対象に実習とPowerPoint使い授業をして頂きました。
石井様、生徒たちに丁寧な技術の指導やアドバイスをして頂き、本当にありがとうございました。
本校の授業の中でも練習を行い夏休みの搾乳実習を通して、次お越し頂くときには生徒たちのレベルアップした姿をお見せできるよう頑張ります
お忙しいところご来校頂きましてありがとうございました。
学校で教えてくれる教科以外のこと
台風の影響か?・・・ それとも体が慣れたのか?・・・ 先週の暑さに比べたら、ほんの少しだけ暑さが和らいだ気がする月曜日、学校では外部講師の方々を招き、教科の勉強と同じくらい大切なことを学ばせていただきました。3年生は進学、就職に分けての進路講話、2年生は人権教育の一環で、障害者スポーツを通して人権についての理解を深めると共に、多文化共生社会での生き方を学びました。
ボッチャと呼ばれるスポーツをご存じですか? 赤・青に分かれて、白い球に一番近く寄せた人が勝ちとなります。
那須塩原市スポーツ振興課指導員のご協力を頂きました。 教室では動画視聴による人権教育について学びました。
3年生は、進路別に分けて講話を実施。 心得についてお話を聞くことができました。 本校には連日、大学・専門学校などの学校関係者、企業の方々が来校されています。 進路についての最新情報は担任の先生、または進路の先生にご相談ください。
実験
農業科の関澤先生のご指導のもと
生物「発生・生殖」を学んだばかりの普通科の生徒たちにとって、本物を見る良い機会となりました。
農業科と普通科がある拓陽高等学校ならではの授業です。
高校の今・・・
1学期の期末テスト最終日、テスト疲れはありますが、夏休みを前に那須塩原警察署、交通課・生活安全課のご協力をいただき、交通・生活安全講話をしていただきました。
7月1日より自転車に乗る際、自転車保険の加入が義務化、ヘルメットは努力義務となるのをご存じですか?
Zoomでの配信と今年度より導入された電子黒板を使用し、エアコンの効いた教室で講話を聞きました。
拓陽の華
正門をゴージャスに咲き誇るユリの花が、来校される皆様を歓迎してくれます。
白ユリはこれからの様です。ただいま2分咲き! 木の周辺も公仕さんは手をかけてくれます。
前回のバラもまだまだ元気に咲いております。本校にお越しの際は、ぜひご鑑賞ください
家畜審査競技会
令和4年度栃木県農業クラブ連盟家畜審査競技会(肉牛の部)が
栃木県畜産酪農研究センターで開催されました
県内の農業高校から代表30名余りが集まり
成牛と雌子牛の2種類の審査に臨みました。
参加した生徒たちは、成牛はいい子牛を産めるかどうか
雌子牛は大きい体格に育つかどうかをポイントに
1頭1頭、躯に触って体格のバランス、毛並み、皮膚の柔らかさなどをチェックし
順番を自分なりに判断し、用紙に記入しました。
本校からは5名が参加し、3名が優秀賞をいただきました
来年度は最優秀賞をいただけるよう精進していきます。
雨ニモマケズ、風ニモマケズ
(バイクでの通学の際は状況に応じ、決して無理な登校利用とならないようご家庭でもお話しください。)
二輪車講習会での様子 進路アドバイザー新井尚子先生による講話
安全で安心な未来を築くために学ぶことに無駄はない・・・・サウイフモノ二 ワタシハナリタイ
濃厚な一日
一年生は野球場へ 二年生はソフトボール場
三年生はテニスコート前に避難しました。 それぞれの場所での避難完了報告は実験的にメールで実施
県高校総体入賞者の表彰並びに関東大会に出場する陸上競技部の壮行会も行いました。
運動時のマスク着用は緩和されてきましたが手指消毒をはじめ、感染症対策を講じてスポーツ大会を実施しました。
喜寿
校長先生から「那須拓陽」の校名由来についてお話をいただきました。
♪情熱の薔薇
田植え実習
1年生は全学科の生徒及び担任の先生が体験 普通科の生徒にまじり校長先生も参加(真ん中白い帽子)
田植え交流会
R4農業クラブ校内意見発表会の様子
意見発表に耳を傾ける生徒も審査する先生方も真剣そのもの!
Ⅰ類:生産・流通・経営、Ⅱ類:開発・保全・創造、Ⅲ類:ヒューマンサービスのⅢ分類に分けて9名の生徒が発表しました。
総合実習の様子(乃木農場)
総合実習の様子
マリーゴールドの鉢上げです。ピンセットを使った細かい作業をみなさん上手に行っていました。
種籾(たねもみ)の発芽を確認しています。運搬車運転操作の練習も行われました。
満開の花に囲まれて実習が行われていました。
①
③
①リンゴの花と管理作業。②ナシの花も満開!③梅の実も成長し膨らんできました。例年、行われている「梅狩り」では沢山のお客様にお越し頂いています。
近く校内販売予定のナス苗に肥料を施す実習をしていました。日に日に大きくなっていくため、実習時間毎の成長が感じられるそうです。
枝肉勉強会速報結果
那須拓陽高校が出品した「栄振310」号が優秀賞を受賞しました。
枝肉重量589kg ロース芯93 バラ10.2 BMS12
来年は最優秀賞をいただだけるように頑張ります!
枝肉勉強会が開催されます
4月20日に第15回枝肉勉強会が開催されます。
栃木県の農業関連学校から和牛が出荷され、東京でせりが行われます。枝肉勉強会を前に、試験場の方をお招きして、出荷予定の和牛のエコー診断が行われました。サシがどのくらいはいっているのか、生徒のみなさんは興味津々です。
4月18日 枝肉勉強会に向けて出荷されました。朗報を待ちたいと思います!
入学式
新入生235名を迎え、令和4年度入学式が挙行されました。
【新入生入場】
【学校長式辞】
【第一学年担任紹介】
普通科(2学年)総合的な探究の時間【成果発表会】
・各自が課題を設定し進めてきた研究活動の成果を発表するとともに、他者の
発表を聞くことでさらなる課題解決能力の向上に繋げる。
・1年生については、2年次の研究発表を見学することで、自主的な課題設定
と自発的な研究活動に向けて意識付けすることを目的とする。
◆8分野6会場に分かれて発表行った。
進路別・興味関心のある分野 | 発表教室 |
キャリア・資格(教師・保育士・看護師・栄養士・社会福祉士・公務員) | 2年6組 |
社会・経済 | 社会科室 |
スポーツ・栄養士・健康・メンタル・生き方・心理 | 特別教室 |
保健・医療・看護 | |
保育・教育 | 1年5組 |
歴史・地理・国際理解・人文科学・芸術・表現・社会問題・地球規模の課題 | 2年5組 |
化学技術(自動車)・交通(鉄道)・情報プログラミング | 生物室1 |
自然科学(数学・物理・生物) |
◆1年正はそれぞれの進路希望別に見学会場に分かれた。
◆1、2年生それぞれ「評価シート」を記入しながらそれぞれの発表を視聴した。
また、2年生は自分の発表について自己評価を行った。
校内課題研究発表会について(農業系三学科・食物文化科)
◆農業系三学科では各科単独で取り組んだテーマが10、農業経営科と生物工学科の二つの混成メンバーで取り組んだテーマが2つの合わせて12の発表がありました。
◆地域連携や六次産業化の視点に加えて、農業における食品安全や環境保全、労働安全などについての世界基準の認証制度であるGLOBAL G.A.Pに向けた取り組みなど、今日的課題を取り上げています。
★食物文化科では7つの発表がありました。
★農業と同様に地元那須塩原市との連携、SDGs(持続可能な開発目標)の視点も踏まえながら、衣食住や日々の生活を豊かなものにしたいという生徒たちの思いが詰まった発表でした。
〇自分たちの伝えたいことを時間内にしっかりおさめるプレゼンテーションの技術も後輩たちに強く印象づけてくれました。
〇研究に取り組んだ3年生にとっても、一年後、二年後の自分たちの姿をイメージしながら参加できた二年生と一年生にとっても有意義な時間であったと思います。
【学校長】
大学入学共通テスト受験者指導(激励会)
「緊張を集中に変える」
心を整えてがんばるように受験の体験談を交えてお話しました。
【学校長より】
・過度の緊張は視野が狭くなり、情報が入ってこなくなってしまいます。
・試験前に緊張をほぐす方法を確認しておくとよいでしょう。
・会場に入るとき全体を見渡す(ゆったりとした気持ちになるように)
・試験が始まったら、最後のページ、最後の解答番号を確認するなど、
全体を把握してから取り組むとよいでしょう。
・特に、1番最初の問題で焦ると、気持ちに余裕がなくなります。
・素直な気持ちで問題と向き合い、徐々にペースをつかんでください。
etc.
令和3年度3学期終業式_学校長メッセージ
二学期末にお話ししたとき、今学期あるいは今年一年を振り返って自分の歩みを確かめるようお願いしました。私からは、これに関連して三つのことをお話ししました。
(1)災いの中で浮き彫りになったことがあります。
社会の弱い部分、イベントや生活様式の制限によって見えてきたもの、
様々なコミュニティによる助け合いの必要性、本校と地域の歴史
(2)コロナ禍、アフターコロナの時代に最も大切なことの一つとして、人間関係づくりが挙げられます。
・家庭、学校、社会、ビジネスコミュニティーを形成することによる助け合いが重要です。
・皆さんにとっては、学校内の人間関係づくりが基盤です。三学期の本校の最重要テーマを「身近な人間関係づくり」としたいと思います。校長としてこのことをお願いします。
・先生方にも、今朝、このことをお願いしました。
(関係)友だち・先輩・後輩、先生(指導者)と生徒
(3)個人や自分の属する組織が地域や社会とどのように関わりを持っているか、あらためて問い直す機会となりました。
・地元の那須塩原市、大田原市、那須町、栃木県など自治体や地域の方々は、那須拓陽高校の生徒たちに期待しています。
(※具体例は省略)
◆終わりに次のようなお願いをして挨拶を終えました。
本校の建学理念・使命(ミッション)は 地域振興と開拓精神の建学理念に基き、自らの力で人生を拓き、広く社会に貢献する有為な人間の育成を使命としています。年度末までの三か月、コロナ禍に負けず、アフターコロナの時代に着実に歩む学校となるよう先生方と一緒にみなさんがんばりましょう。
令和3年度2学期終業式_学校長メッセージ
◆しかし、12月に入るとオミクロン株の感染が報告されるようになり、再び心配な年末年始となりました。
◆今学期あるいは今年一年を振り返って自分の歩みを確かめるようお願いしました。
◆私もこの2年間を振り返り、残りの3か月、しっかり取り組みたいと思います。
【学校長】
感謝状【那須塩原市・ホストタウン事業への協力・食物文化科】
◆2005年からオーストリアと中学生や経済団体の交流を継続し、また、2000年より市内において関東学生トライアスロン選手権大会を開催していることをきっかけに、トライアスロンを中心に事前合宿を上入れました。そして、今年は選手を迎えることとなりました。
◆音楽等の文化交流や小中学生の交流を行いました。本校食物文化科の生徒たちは、オーストリア料理をアレンジした創作料理でおもてなしをするという取り組みで参加しました。様々な交流、生徒たちのチャレンジがありました。
◆12月2日(木)16:30から那須塩原市本庁舎にて感謝状の贈呈があり、校長が学校を代表して賞状をいただきました。
◆12月15日ショートホームルーム後、課題研究として取り組んだ3年4組の教室で感謝状を生徒に渡しました。(校長代読)
☆那須塩原市とオーストリアとの交流は今後も続きます。
今後の取り組みは後輩たちに引き継がれる予定です。
令和3年度修学旅行第3日目(最終日)
松島湾の島は、火山灰が固まった凝灰岩と、海底の砂がたまってできたシルト岩・砂岩などの堆積岩でできています。
・今、みられる島のかたちは、海水面の変化によるものです。
・地質時代における第四紀の最後の氷期には海水面が現在より100メートルほど下にあり、松島湾は今より陸地が多かったとされます。
・しかし、その後の地球温暖化で陸上の氷が溶けて海水面が上がり、約6000年前には現在とほぼ同じ高さになりました。
・海水面が上がったことで、陸地だったところに海が広がり、230余りの島が誕生しました。
・また、松島湾に流れ込む川が少ないことから、土砂の流れ込みが少なく、湾が埋まらなかったと考えられます。
◆解散式
三日間を振り返りました。
令和3年度修学旅行【第2日・見学】
◆中尊寺(岩手県西磐井郡平泉町)
嘉祥3年(850)円仁の開創と伝えられています(天台宗)。長治2年(1105)藤原清衡が堀河天皇の勅により再興されています。過去の火災を免れている金色堂は国宝です。平成23年(2011)世界遺産(文化遺産)に登録されました。
◆毛越寺(岩手県西磐井郡平泉町)
中尊寺と同じ嘉祥3年(850)円仁の創建と伝えられています(天台宗)。長治2年(1105)藤原清衡・基衡が再興したことでよく知られています。数度火災にあい、現在の本坊は明治32年(1899)に再建されたものです。大泉池は平安時代の庭園遺構です。
◆猊鼻渓(岩手県一関市東山町)
北上川の支流の砂鉄川が石灰岩を侵食してできた約2キロメートルにわたる渓谷です。川岸には高さ100メートルを超す断崖絶壁がそびえ、国の名勝にも指定される幻想的な深山幽谷となっています。紅葉の名所でもあります。名前の由来は、猊 (しし) (獅子)の鼻に似た奇岩が見られることからという説が有力です。
令和3年度修学旅行【第1日目・見学】
◆見学1[震災遺構荒浜小学校]
荒浜小学校は海岸から約700mの場所にあります。震災当時は、建物の2階まで津波が押し寄せましたが、避難していた児童や職員、地域住民が27時間後までに全員救出されました。現在は、津波の脅威をありのままに残す場所として一般公開されています。解説を受けながら、見学しました。
◆見学2[仙台うみの杜水族館]
仙台うみの杜水族館は、2015年7月1日に「うみと人、水と人との新しいつながりをうみだす」水族館として仙台市にオープンした水族館です。
(見どころ)
1. 豊かな三陸の海を再現した大水槽など日本の生きものの展示
2. 世界中の個性的な生きものの展示
3. 東北最大級の観覧席を有するイルカ・アシカのパフォーマンス
◆一日の学習を終えて無事宿に入りました。
明日に備えて体調を整えます。
乃木農場の朝
◆朝夕の冷え込みを牛はどのように感じているが心配になりますが、元気な姿を見ると安心します。
◆牛部の生徒たちがどのような気持ちでこの牛たちの世話をしているか想像すると、とても穏やかな気持ちになります。実際はとても厳しい仕事ですので、生徒たちは真剣です。
大山農場のビオトープ
◆池から有機栽培の水田脇へ流れる水路
★本校では環境にやさしい農業を目指しています。ビオトープでは那須疏水から取水した水が森の中を通して水田に流れ、落ち葉などの有機物も水田に移動します。生物多様性を保全し、大山農場ビオトープは自然界の循環モデルとして環境と農場の歴史も学べる場所にしたいという願いがあります。
初冬の大山記念館
〇大山記念館の周りの木々も秋から冬へと変化しています。
★コロナ禍で二年間公開できませんでした。
感染状況も落ち着いてきましたので、今後どのように公開するか検討が必要です。
収穫を終えた水田【大山農場】
すぐに来年の準備が始まります。
下の写真は、1年生全員が田植えを行った水田です。
◆稲刈りの後、すぐに耕起を行います。
稲わらの分解促進のために土壌微生物の活動が盛んな(地温 15℃以上)10 月中下旬までに、収穫後できるだけ早くすき込みます(深さ15cm程度)。排水の悪い水田や荒天で耕起が遅れ11月から12月に秋耕うんする場合は、腐植分解が進みにくいので、浅く耕うんします(10~12cm程度)。
◆稲作には知識、経験、探究心が必要です。
特に、稲作は収穫までの期間が長く、年1回の栽培です。天候や水田の状況の変化に合わせた臨機応変な対応が求められます。
【今年を振り返って】
◆7月上旬と8月中下旬の天候不順で作柄が心配されましたが、作況指数は平年並みという報道が続き、台風の接近もなかったため無事稲刈りができました。
◆この天候不順は野菜の作柄に大きな影響を与え、秋には野菜の価格が高騰しました。
◆収穫祭で美味しい新米を味わうことができましたが、6年ぶりの米価の下落は暗い話題となりました。
◆コロナ禍は農業にも暗い影を落としましたが、一喜一憂せず、向き合いたいと思います。
2.こちらはビオトープの水路脇の水田です。
◆無農薬、無施肥の有機栽培に取り組んでいます。
◆近年、有機農業への関心が高まっていますが、決して簡単なものではありません。
◆本校での有機農業の取り組みはまだ始まったばかりですが、一歩一歩実践を重ねていきたいと思います。
【11月の活動紹介】なしおふれあいトーク(11/4・11/12)
◆コロナ禍で、昨年度と同様にオンラインでの実施となりました。
◆1回目は「空き家問題」、2回目は「「農業の担い手を育成・増加させるためには」
◆1回目は生徒会と家庭クラブの代表7名が参加しました。
◆2回目は農業系学科、農業クラブの生徒4名が参加しました。
◆地域課題に向き合う貴重な経験となりました。
祝 全国高校駅伝大会出場!
食物文化科便り〔令和3年10月〕
◆ヨーロッパが発祥とされていて、宗教的色彩の強い行事でしたが、後に、アメリカに伝わると宗教色は弱まり、民間行事となって続いてきました。
◆日本では、有名な関東、関西のテーマパークでのイベントがきっかけで、1990年代からよく知られるようになりました。
◆また、仮装した人たちが町に集まるようになったのは2000年代からのようです。
(テーブルコーディネート班の工夫)
・「魔女」の屋敷をイメージし、黒と白、アクセントとしてバラの花を入れたそうです。
・「魔女の気高さ」、「不気味さ」を表したいということです。
(校長感想)
・先月の和のイメージから大きく転換した作品です。
・統一感があり、工夫や意図がよく伝わるとものとなっています。
食物文化科便り〔令和3年9月〕
◆うさぎの切り絵がとても効果的です。《校長の個人的感想》
◆お月見の風習が、無事に稲を収穫できた喜びを分かち合い、感謝する日として一般の人々にも定着したのは江戸時代のようです。
◆本校の農場も実りの秋を迎え、春に一年生が植えた苗も元気に育ち穂をつけました。
◆今年の十五夜は、9月21日(火)です。
◆今年もコロナ禍でのお月見となってしまいますが、静かに過ごすのもよいと思います。
◆テーブルコーディネート班の活動も、回を重ね充実してきました。この後もどのような企画となるか楽しみです。
就職試験に臨む皆さんへ
◆今年度の就職希試験受験者の激励会が行われました。
◆生徒の皆さんは真剣なまなざしで、緊張感のある会となりました。
◆係・学年からの指導、アドバイスに先だって、校長から激励のメッセージを伝えました。
(1)自信を持って試験に臨む。
心配や不安はあると思いますが、
・その時の持つ力を最大限出すことに集中してください。
・これまでの努力、思いを素直に表現してください。
・自分と向き合うことが最大の課題です。
(2)「この職場で働きたい」という熱い思いを誠実に伝える。
「なぜ、この会社を選んだのか?」
自分の得意なこと、自分の興味のあること、自分が大切だと思うこと、様々な観点から問い直して、その答えを誠実に伝えてください。
(3)今から試験までの間、そして、試験が終わってからも試験のつもりで、就職を意識して、日々、しっかりと行動する。
就職試験、入試など、人生の節目のチャレンジはこれからもたくさんあります。
合格内定をゴールととらえず、プロセスととらえて努力を重ねてください。
(4)結果の受け止め方
結果に一喜一憂することがあるかもしれませんが、うまくいってもおごらず、うまくいかなくても必要以上にくよくよせず、着実に努力を重ねることが大切です。【学校長】
令和3年度2学期始業式_学校長あいさつ
(要約)
◆ 一斉メールで、先週末は通常登校とお伝えしましたが、一昨日には「時差登校」、「短縮授業」、「部活動等の活動日や時間の縮減」という方針変更をお伝えすることになってしまいました。急な方針変更となって生徒や保護者の皆さんに不安を与えてしまったことをお詫びいたします。
◆ 各ホームルームで伝えられることや配付物の内容をしっかり確認して、基本的な感染防止策を実践し、緊急事態下の学校生活を最大限充実させましょう。
◆ 残念ながら、中止、大きな見直しが迫られる活動や行事もありますが、「思い通りにいかないこと」、「できないこと」を嘆くのではなく、拓陽祭のテーマである「今私たちにできること」に向き合いましょう。一人一人、みんなで知恵を出し合ってできることを見つけましょう。
◆ この夏休みの期間中に、地域の方々から電話や手紙でいくつかのメッセージをいただきました。お礼の言葉や励ましの言葉もありました。日々の地域の方々との関わりの様子、部活動、農業クラブ、課題研究など様々な活動の様子など、皆さんの姿を地域の方々は見てくださっています。素直さ、誠実さを大切にして、勉強や様々な活動に取り組みましょう。
【学校長】
令和3年度1学期終業式_学校長あいさつ
次の三つのこと(◆)をお話しして、有意義な夏休みとするようお願いしました。
◆近年では、毎年のように全国各地で自然災害が頻発し、甚大な被害が発生しています。今月初めの静岡県東部を中心に大きな被害をもたらした災害により犠牲になられた方にお悔やみを申し上げるとともに被災された皆様にお見舞い申し上げます。学校だけではなく那須地域全体に目を向けると、洪水や土砂災害のリスクが高い地域があります。防災の意識を常に持つことが大切です。
◆1学期には2回の壮行会があり、関東や全国の場に代表生徒を送り出すことができました。無観客や制限のなかでの開催ではありますが、本校生徒の活躍の場が与えられたことに感謝したいと思います。直接、声援を送ることはできませんが、多くの生徒、教職員の応援する気持ちを支えにして頑張ってもらえれば幸いです。
◆「夏休みの時間の使い方」についてお話ししました。
・
「時間がない」と言いながら時間を無駄にしているような気がする。うまくいかないことを他人のせいにしていやな気持ちになってしまう。時間の使い方をよりよく変える習慣を身に付けられたらいいですね。勉強,スポーツ,芸術,読書,etc.・力をつけたい時,自分を変えたいときは,十分時間をとって取り組む必要があります。その上で、スキマ時間を活用する(スキマ時間を見つける)、朝の時間をうまく使う(夜は寝る)など、時間をうまく使うコツのようなものもあります。
ただし、無計画ではこのような工夫は意味をなしません。みんなで時間を共有する部活動の時間、受験や資格試験などに取り組む柱となる科目の学習時間は適切に設定した上で時間を有効に使ってください。
・なお、時計で計測される時間はいつでもどこでも同じ間隔を保ち,同じように進行するものなのに,感じられる時間はさまざまな要因によって長くなったり短くなったりします。時間経過に対する注意,身体的代謝,体験される出来事の数,感情の状態など、様々な要因が影響していると考えられます。次の二つは、私が時間感覚にメリハリをつけるのに効果的と思う工夫です。皆さん、自分に合った習慣を見つけてください。
(例)
★夏休みの読書は紙の本がオススメ
目的がはっきりしている場合,デジタル化されている情報の方が便利なのは言うまでもありません。しかし,余計なことを考えずゆっくり本に没頭する時間をつくる。ゆっくりとした時間感覚を取り戻すことも大切です。図書館だより「紙魚」を参考にして、夏休みの読書に取り組んでください。
★身体を動かすことがオススメ(※熱中症対策の上で)
「大人は子どもより時間を短く感じる」とよく言われますが、これは身体的代謝が関係しているという説が有力です。運動すると身体的な代謝は激しくなりますので、時間感覚も変化して脳や心にも刺激を与えプラスとなります。体育の授業がありませんので、運動部以外の皆さんはスキマ時間を使ってからだを動かしてください。
【学校長】
食物文化科便り〔令和3年7月〕
◆今月は海をイメージしてつくったテーブルコーディネートです。
〔POINT 1〕水色のテーブルクロスと白いレースで波を表現しています。
〔POINT 2〕貝殻とひまわりで、より夏らしさを引き出しています。★7月のテーブルコーディネート「海」
〈学校長のコメント〉
・「海」に対するイメージは人それぞれです。「憧れ」、「豊かさ」、「恐れ」や「畏敬の念」など、個々人の経験や日々の関わりによって変わるものです。
・「海」だけでは俳句の季語になりませんが、夏のテーブルコーディネートのテーマにはぴったりだと思います。きれいな海や海岸が令和の時代にも残ってほしいと思います。
・SDGsの目標に「海の豊かさを守ろう」というものがあります。海岸線をもたない内陸県(海なし県ともいう)の私たちと海との関わりを考えていくことも大切ですね。川と海はつながっていますので、私たちにもアプローチできることは必ずあります。
第1学年普通科_生物基礎の授業【特別講座】
◆内容
●事前学習:中学校の学習内容の復習「受精と発生」
●観察・実験 ※新型コロナウイルス感染症対策のため演示実験
➀タコノマクラの受精のようすを観察しました。(受精膜の形成)
②事前に受精させた胚を観察しました。
a
受精後約1時間の胚(第1卵割の途中)(aからbへの変化は約2分間)
c
受精後1時間40分経過した胚(第2卵割後の4細胞)
d
e
受精後4時間から5時間経過した胚
(第5卵割・第6卵割と進み桑実胚へ。dからeへ)
※dでは大きさの異なる細胞(割球)からなることが分かります。
f
受精後60時間経過の胚(プルテウス幼生)
※動画はこちら⇒プルテウス幼生0712.mp4
●授業の様子(演示実験)
《事業紹介》
”海と日本PROJECT”イベントとしてのウニなどの海洋教材提供(令和3年度)
●お茶の水女子大学湾岸生物教育研究センター(千葉県館山市)では「”教室に海を”プロジェクト」により、小学校・中学校・高等学校などへ海洋教育のための“生(なま)”の素材を提供し、教育支援を行っています。
食物文化科便り〔令和3年6月〕
◆今月は「母の日」をイメージしたものです。感謝の気持ちと、春のイメージから淡いピンクや黄色で表現しているそうです。
★6月のテーブルコーディネート「母の日」
★テーブルコーディネート班のメンバー
〈学校長のコメント〉
◆「母の日」の起源は、世界中で様々であり日付も異なるようです。アメリカでは1907年頃から広がっていったということです。日本での起源は1930年代にさかのぼるそうですが、定着したのは第二次世界大戦後の1949(昭和24)年ごろからで、アメリカに倣って5月の第2日曜日に行われるようになりました。
◆「父の日」についても調べてみると、母の日とほぼ同時期にアメリカでは始まっていたようです。
◆「母の日」が始まった頃、アメリカでは白いカーネーションを贈るのが一般的であったようです。一方、父の日は白いバラということです。
◆母の日に贈る花の色で、人気は赤、ピンクなど。今回、生徒たちのテーブルコーディネートでは、春のイメージから色を選んだそうですが、原典の白もしっかり置いています。
◆課題研究として、しっかり取り組んでいることがうかがえる作品です
令和3年度創立記念式について(学校長より)
◆ 5月25日は本校の創立記念日となっています。これは、本校が那須農学校として開校した昭和20年の5月25日に開校式が実施されたことをうけて、この日を創立記念日としています。
◆ 記念行事としてこの日の前後に記念講演、スポーツ行事を行っていた時代もありましたが、近年は芸術鑑賞会を実施しています。例年、創立記念式の学校長式辞も記念行事に含めて実施しています。
◆ 今年は記念行事として学校寄席を開催しました。感染症対策に留意して、午前、午後の二部制としました。代表の生徒と教員が高座に上がって演じる体験コーナーもありました。
◆ 創立記念式の学校長式辞は、朝のホームルームで放送により行いました。生徒の皆さんへは、過去の周年記念誌から那須拓陽高校がスタートした頃の記録を引用して資料を配付しました。
〔R3創立記念式配付資料.pdf〕
◆ 創立記念日は本校の沿革や特色を再確認する機会です。また、人の誕生日と同じように、関わる様々な方々へ感謝する気持ちを確認してほしいということも皆さんに伝えました。
(学校長)
令和3年度一日体験学習について
令和7年度会計年度任用職員の募集について
本校乃木農場における家畜管理作業(搾乳)の職員を募集します。
詳細は募集要項をご覧ください。
大山記念館の見学
見学を希望する方は本校までお問い合わせください。なお、都合により受け入れができない場合がありますのでご了承ください。
(1)期 日 月・木曜日(祝日、学校休業日、学校行事の日は除く)
(2)見学時間 13時30分~16時
(3)予約方法 見学希望日時の1週間前までに、電話にて予約願います。
欠席等の連絡方法は原則Web上の欠席等連絡フォーム(24時間利用可)による連絡とします。
連絡フォームURLはこちら
インフルエンザ等に罹患したときは、出校停止になります。感染が疑われるときは、必ず検査を受けてください。出校する際は、登校申出書または証明書を提出してもらうことになります。
詳しくは、こちらをご覧ください。
創立80周年に向けて、親子三世代調査へのご協力をお願いいたします。
現在、緊急連絡はありません。
JR西那須野駅から徒歩で7分
<乃木農場>
〒329-2711
栃木県那須塩原市石林851
(google map)
TEL:0287-36-1157
通学時は、明るい道を複数で通るなど、十分に注意して登下校してください。何かありましたら、学校や警察にすぐに連絡してください。