拓陽日記

拓陽のできごと

北海道中標津町の計根別農業協同組合のみなさんが来校しました!

 10月23日、本校が以前から北海道農業実習でお世話になっている計根別農業協同組合の北村組合長をはじめとして、10名の方々が、本校を視察に来てくださいました。当日は、大山記念館、大山農場、乃木農場を見学していただきました。生徒はもちろん、職員の中にも、高校生の時に北海道実習に参加し、お世話になった者もいます。今後も、さらに連携を深めていければと思います。
 
    【大山記念館前にて】
  
          【乃木農場の牛たちとも初ご対面です】

校長室も”Trick or Treat!”

 食物文化科3年生の課題研究において、テーブルコーディネートを選択している生徒たちが、校長室のテーブルを”ハロウィン”仕様にしてくれました。
 回を重ねるごとに、作業も手際よくなり、あっという間に校長室を華やかに飾ってくれます。今回のテーマはもちろん”Trick or Treat!”
   
     【Trick or Treat !】        【仕掛け人の生徒たち】

祝!「とちぎ地産地消夢大賞」受賞!

 栃木県知事が会長を務めるとちぎ地産地消県民運動実行委員会が主催する「とちぎ地産地消夢大賞」において、他の学校、民間企業・団体を押さえて、本校の取組が「夢大賞」を受賞しました。10月19日(土)の表彰式では、知事から直接賞状をいただいてきました。
 今回の受賞は、食品化学科3年生が取り組んできた乳製品「拓陽キスミル」の活用で、取組のタイトルは「”拓陽キスミル”学校給食に~10,000人の後輩へ、届け私たちの想い」です。「拓陽キスミル」を那須塩原市内の小・中学校の学校給食に提供させていただくことで、乳製品の消費拡大と那須塩原市の生乳産出額が本州で第1位であることの周知に取り組んだものです。
    
【知事から直接賞状をいただきました】    【知事、教育長とともに】

”フランス料理”を学ぼう!

 10月16日、1時間目から5時間目までを利用して、食物文化科3年生が、フランス料理のシェフ、ブノワ先生からフランス料理の基礎を教えていただきました。
  
  【巧みに日本語を操るブノワ先生!】
 ブノワ先生は、宇都宮市にある「ル ブライエ」のフランス人シェフです。本日は、食物文化科3年生のために、わざわざ学校に来ていただきました。ブノワ先生は、日本に来てすでに10年になるので、流暢な日本語で、親切に、丁寧に教えてくれます。生徒たちも目を輝かせながら、ブノワ先生の説明に聞き入っていました。
 本日教えていただいたメニューは、栗のポタージュスープ、鴨のロースト・オレンジソース、洋なしのタルトです。料理を作っていく過程で、多くのことを学ばせていただきました。そして、最後には、全員でおいしく料理をいただくことができました。ブノワ先生、ありがとうございました!
   
        【全体にも、個別にも丁寧に教えていただきました】
   
             【生徒たちも、真剣そのものです】
   
         【完成!】              【Excellent !!!】

PTA校内研修会

 10月10日、PTA文化部主催でPTA校内研修会が開催されました。この研修会は、2年に1度、学校祭がない年に開催されます。今年の研修会では、本校家庭科のT先生が講師となって、「おからで作るケークサレ」と「手作り味噌」に取り組みました。21名の保護者に参加いただき、和気あいあいと楽しく、そして、おいしい時間を過ごすことができました。
       
【保護者のみなさんのパワーを感じました】  【完成したケークサレと手作り味噌】
 ケークサレは、フランス生まれの”おかずケーキ”。甘くないケーキなので、食事やおつまみにもおすすめの一品です。今回はおからを使って作ること、そして、具材としてエリンギ、パプリカ、ほうれん草、たまねぎ、チーズを使うことで、よりへエルシーに、見た目も美しく、そしておいしいケークサレです。
 また、手作り味噌は、「加治屋在来」という在来種の大豆を用いて作ります。そして、一人一人の手に常についている常在菌と呼ばれる菌も使って、一人一人味の異なる手作りの心がこもった味噌を作ります。水を含ませ、加熱した大豆と、塩を混ぜた米麹をよく混ぜて、大豆をつぶしていきます。つぶした大豆で空気を抜いた団子を作り、容器に打ち付けるようにして入れていきます。中の空気を抜くことでカビの発生を抑えるそうです。最後に表面に塩を振り、ラップで密封すれば完成です。3~4か月後にはおいしい味噌が食べられるそうです。
 今回参加していただいた保護者のみなさんの意欲と手際のよさはさすが!と脱帽です。ぜひ、今回学んだことをご家庭でも生かしていただければ幸いです。本日は、ご参加いただき、本当にありがとうございました。また、今後も学校の教育活動へのご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
   
【講師のT先生、お世話になりました】 【要領よく、てきぱきと!さすが!】
   
   【味噌づくりも手際よく!】        【ケークサレ、美味!】

第2学期中間テスト、スタート!

 10月9日から11日までの3日間(クラスによっては8日から4日間)の日程で第2学期中間テストが実施されています。これまで学習してきた成果をしっかりと表現してほしいと思います。
  
  【テストに挑む生徒たち、がんばれ!】
 テスト当日の早朝、校舎を回っていると1時間以上も早く登校して、教室で勉強している生徒がいます。一方で、夕方遅くまで残って次の日のテストの勉強をしている生徒もいます。人によって勉強のスタイルは様々ですが、早く自分自身の勉強のスタイルを確立し、悔いの残らないように取り組んでほしいと思います。
 また、本校の学習に関するアンケート結果では、「1、2週間前から計画的に準備し、テストに臨んでいる」と回答している生徒が45%、半数近くいます。一方で「一夜漬けで臨んでいる」と回答している生徒は17%います。自分自身の取組を厳しく自己評価し、改善することも大切です。
   
    【早朝の教室で黙々と取り組んでいる生徒もいます!】

スイーツコンクール(食物文化科3年生)

 先日の2年生に続き、10月7日には、食物文化科3年生によるスイーツコンクールが実施されました。テーマは2年生と同じく「家族に感謝を込めて」です。
   
     【3年生の笑顔満開!】         【できあがったスイーツたち!】

 2年生と同じく2時間目から4時間目を使って作成し、5時間目に食物文化科1年生から3年生まで、そして、多くの先生方が試食、審査を行いました。スイーツを作成している姿は、先日の2年生はからは勢いを感じましたが、3年生からは落ち着きと風格を感じました。さすが3年生!一つ一つの食材、そしてデコレーションに意味を込め、そして、家族への思いを込めて作成していました。
 2年生と同じく11月11日に審査結果が発表されます。結果の発表が楽しみです。食物文化科3年生のみなさん、ごちそうさまでした!おいしかった!
  
       【風格漂う作成時の姿!そして、それを支える先生方!】
  
       【せっかく作ったスイーツ!残さず全部平らげました!】

花丸 日本とオーストリアの友好150周年をみんなでお祝いしよう!

10月6日(日)那須塩原市まちなか交流センター「くるる」で行われた「オーストリアフェスタ」に食物文化科3年生が参加してきました!那須塩原市とオーストリアのリンツ市が姉妹都市になって3年が経ちました。料理や音楽を楽しみながら、ニクラス・サルム氏をお迎えし日本とオーストリアの友好150周年をみんなでお祝いしました!食物文化科も考案した「りんく&トマリン」の販売で参加させていただきました。
 
「りんく&トマリン」   「ニクラスさんをお迎えです」
 
「Present for you」   「販売スタートです!」     

Trick or Treat!図書館がハロウィンに!

 10月31日はハロウィンです。本校の図書館もハロウィン仕様に飾り付けられています。ぜひ、一度足を運んでみましょう。
  
 元々ハロウィンは、秋の収穫を祝い、悪霊などを追い払う宗教的な行事だったそうですが、今では、仮装をするなどの単なるお祭り、行事になってしまったところがあります。かぼちゃの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習だけが残ってしまったようです。
 「Trick or Treat!」とは、「お菓子をくれないといたずらするよ!」という意味です。31日には、図書館に行って「Trick or Treat!」と叫んでみよう!

スイーツコンクール(食物文化科2年生)

 10月3日、食物文化科2年生によるスイーツコンクールが実施されました。
 今回のスイーツコンクールのテーマは「家族に感謝を込めて」です。
       
  【完成したスイーツを囲んで!笑顔!】  【完成したスイーツ勢揃い!】
 コンクールでは、2時間目から4時間目を使ってスイーツを作成し、5時間目に食物文化科1年生から3年生まで全員で試食、審査が行われました。
 それぞれのグループが工夫を凝らし、たくさんの思いのこもったスイーツを作り上げました。担当の先生の話では、何度も試作を繰り返し、完成にこぎ着けたとのことです。試行錯誤することは、どんなことでも大切なことです。改めて、食物文化科2年生のやる気と意地を見せていただきました。審査の結果は、11月11日に公表されます。それまで、必ず、それぞれのスーツの味が残っていることでしょう!ごちそうさま!
   
  【メンバーで議論しながら…】     【役割分担しながら…】
         
           【そして試食!全員で”excellent!”】

牛乳料理コンクールに出場してきました!

 9月28日(土)に、牛乳普及協会主催の「牛乳料理コンクール」に、食物文化科3年生の3名の生徒が出場してきました。
 
      【出場者全員で】
 書類選考の結果、3名の生徒が県大会への出場権を得ました。県大会では、県内の高校生10名によって実際に調理し、審査が行われました。本校生の料理名は、「かぼちゃのニョッキ みそ仕立てのミルクスープ」、「ミルクおはぎ ミルク枝豆ゼリー添え」、「とろーりミルクのワンプレート」です。どれも、工夫されたおいしい料理でした!
 厳正なる審査の結果、「とろーりミルクのワンプレート」を作ったK.Hさんが優秀賞と県農務部長賞をいただきました。また、N.Aさん、N.Kさんの二人は優良賞をいただきました。優秀賞に輝いたK.Hさんは、11月に東京で行われる関東大会への出場権も得ました。3名の生徒、おめでとうございます!そして、K.Hさん、関東大会もがんばれ!
   
  【優秀賞に輝いたK.Hさん】     【とろーりミルクのワンプレート】
   
    【かぼちゃのニョッキ】            【ミルクおはぎ】

Fall is in full swing!

 課題研究という授業でテーブルコーディネートを選択している食物文化科の3年生たちが、校長室のテーブルを秋色に染めてくれました。今回のコーディネートのテーマは”収穫祭!”です。本校の収穫祭も10月29日実施される予定です。それに先立ち、一足早く校長室のテーブルもj収穫の喜びに満ちているようです。
 また、茶華道部華道班の生徒たちが、2階の通路を華やかに飾ってくれました!
  
     【テーマは“収穫祭”】     【コーディネートしてくれた生徒たち】
 
 【2階の通路も華やいでいます!】

秋の交通安全県民総ぐるみ運動実施中!

 9月21日から30日まで、秋の交通安全県民総ぐるみ運動が展開されています。本校においても、PTA指導部の協力のもと、保護者の方と先生方とで街頭指導を実施しています。
   
     【保護者の方と先生方に元気に挨拶していく生徒たち】
 秋の交通安全県民総ぐるみ運動の重点は、次の5点です。
  ・子どもと高齢者の安全な通行の確保
  ・高齢者運転者の交通事故防止
  ・夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止
  ・すべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
  ・飲酒運転の根絶
 特に、自転車、歩行者ともに通行中のイヤホンの使用は危険がいっぱいです。被害者にも、加害者にもなりかねません。自分の身を守るのは自分です。気をつけましょう。

体育祭!

 9月25日、高く晴れ渡った空のもと、令和元年度体育祭が実施されました。
 天候にも恵まれ、生徒たちの若さと、情熱と、パワーが炸裂された一日でした。
 生徒一人一人が、自分自身とそして隣にいる仲間の力を信じ、最後まで諦めることなく戦い抜き、素晴らしい体育祭を作り上げてくれました。
 
        【青空の下!】
 「増減する足」、「障害物リレー」、「スウェーデンリレー」、「団選抜リレー」では、「心をつなぐバトンパス」を見せてくれました。また、「竹取物語」、「玉入れ」、「綱引き」では、作戦を練り、心と力を合わせて取り組んでくれました。そして、応援合戦では、それぞれの団が一体となり、これまで昼休み等を使って練習してきた成果を存分に発揮してくれました。
 どの種目も、競技としての順位はついてしまいましたが、一人一人が一等賞でした。
 これまでの練習と、そして本日の本番を通して、生徒たちは多くのことを学んでくれたことと思います。その学んだことを、明日からの学校生活に生かし、さらに成長していってほしいと思います。
 また、当日は、PTAの方々が豚汁を振る舞ってくれました。前日、そして、当日も朝早くから準備していただきました。豚汁をほおばる生徒たちの笑顔が印象的でした。PTAのみなさん、ありがとうございました。
                【体育祭、あれこれ】
  
  
  
  

黄金色の田んぼで稲刈りが始まりました!

 9月24日、大山農場の田んぼの稲刈りが、今日から始まりました。収穫されたお米は、10月29日予定されている収穫祭で全校生徒に振る舞われます。
     
 【大山農場の田んぼも黄金色に!】 【コンバインによって刈り取られていきます】
 稲刈りは、はるか昔は、稲の穂のみを切り取っていたと考えられているそうです。そして、機械化される前までは、株の基部で鎌で切り取り、縛って束ね、ぶら下げて乾燥させ、その後、脱穀をしていました。人の力だけで行われていたので、多くの人手が必要でした。
 現在は、機械化が進み、学校でもコンバインを利用して、稲刈りから脱穀までを一気に行うことができます。ただし、乾燥の工程がないので、脱穀された籾は、運搬用車両に移し替えられて、穀物乾燥機にかけられます。

2年生インターンシップ最終日!そして学校では梨最盛期!

 専門学科の2年生は、今週インターンシップを実施しています。
 一方、専門学科の2年生のいない大山農場果樹園では、梨の収穫が最盛期を迎えています。
    
   【たわわに実った梨の収穫】   【きれいに袋詰めされていきます】
 インターンシップとは、いわゆる就業体験です。生徒が実際に仕事を体験することで、職業観・勤労観を養い、社会の仕組み、組織の仕組み、そして、自分自身を知る場でもあります。そのインターンシップも本日が最終日。来週からは、再び学校です。一回り成長した生徒たちの姿が見られることでしょう。
  
  【インターンシップ:仕事に取り組む姿勢は真剣そのもの!】

デントコーンの収穫とサイロ詰め

 いよいよデントコーンの収穫の時期となりました。
 乃木農場では、デントコーンの収穫とサイロ詰めが行われました。
 
【立派に生長したデントコーンの収穫】
 収穫されたデントコーンは地下サイロにあけられ、それを生徒たちが踏みならしていきます。コーンサイレージは、乳酸発酵で作られ、発酵を促すためには、よく踏んで空気を追い出すほどよいものができるそうです。初日の今日は、台風一過のとても暑い日でしたが、生徒たちは大粒の汗を額に輝かせながら、作業に取り組んでいました。
 牛たちのためにも、よいコーンサイレージができるよう、がんばれ!
  
 【今日は1年生も参加です!】  【熟練の技を身に付けた3年生!】

 
 【デントコーンめがけて、ジャンプ!】

就職試験受験者指導(激励会)&普通科1年進路ガイダンス

 9月9日(月)の7時限目に3年生の就職試験受験者に対して激励会を兼ねて事前指導を行いました。また、5、6、7時限目に普通科1年生に対して文理選択の一助として進路ガイダンスを実施しました。
    
   【激励会:戦いはもう目の前!】   【進路ガイダンス:グループワーク】
 3年生の就職試験受験者に対しては、校長、進路指導部長、学年主任からそれぞれ激励の言葉がありました。また、就職指導担当者からは受験についての諸注意がありました。16日からいよいよ就職試験が始まります。一人一人が自分のよさを十分に発揮して、希望の就職先に進めることを祈っています。
 普通科の1年生に対しては、文系、理系の選択の参考になるように、各クラスにおいて「文理選択ワーク」を実施し、その後、生徒の希望に応じて、人文科学系統、社会科学系統、理工学系統、医療系統等の8つのグループに分かれて、大学、短大の先生方から、進路についての考え方、心構え、各系統の特徴等を詳しくご説明いただきました。普通科1年生は、10月初旬までには、文系、理系を選択しなければなりません。自分の夢、得意科目等を確認し、自己理解を深めつつ、適切な選択をしてほしいと思います。これが、進路実現への重要な第一歩になります。
  
   【希望する系統ごとに大学、短大の先生から話を聞きました】

台風15号の接近に伴う対応について

明日、9月9日(月)は、台風15号接近の影響により荒天が予想されますので、始業時間3時間遅らせ11時35分からとし、4時間目の授業から行います。なお、同日9月9日(月)実施の2学年のインターンシップは中止とし、学校で授業を行います。
生徒の皆さんは道路状況など安全を確認し、十分注意して登校してください。

キスミル、発酵バター製造実習

 9月4、5日に食品化学科2、3年生の乳加工を専攻している生徒10名が、那須町の森林ノ牧場さんの御協力で、拓陽キスミル、発酵バターの製造実習に取り組みました。
   
  【できあがった拓陽キスミルを大きな容器や小さなパックに】
   
  【できあがった発酵バター。この後冷やしてから形を整えます】

吹奏楽部第13回定期演奏会開催!

 9月1日、那須野が原ハーモニーホールにおいて、吹奏楽部の第13回定期演奏会が開催されました。当日は、多くの方に御来場いただきました。ありがとうございました。御礼申し上げます。
 オープニングでは、疎水太鼓部が友情出演をしてくれ、場を盛り上げてくれました。
 吹奏楽部の演奏では、趣向を凝らし、耳、目、そして、心で楽しませてくれました。部員たちは、今まで積み上げてきたものを十分に披露してくれました。3年生にとっては、最後の吹奏楽部としての活動です。きっと、悔いなくすべてを発揮してくれたことと思います。1、2年生は3年生から学んだことをさらに高め、吹奏楽部をより発展させていってください。
 1日、大変楽しい時間を過ごすことができました。吹奏楽部の皆さん、ありがとうございました。
   
     【疎水太鼓部の演奏】         【吹奏楽部の演奏】
 「続き」では、様々な場面をご覧いただけます。
   
    【M先生のバイオリン、F先生の熱唱、顧問の先生方も熱演!】
   

   
         

”農産物輸出セミナー”開催!

 8月30日に3年生の果樹専攻者を対象に、3回目の輸出教育として「農産物輸出セミナー」を開催しました。当日は、とちぎ農産物マーケティング協会から講師をお招きして、輸出計画を立て、輸出企画の検討を行いました。輸出企画の検討では、パッケージ・シール担当とパンフレット担当に分かれて、本番さながらに検討していきました。
 実習に取り組んでいる生徒たちからは、「自分たちで作った農作物を海外の人にも食べてもらいたい!」という熱い気持ちが伝わってきました。
        
  【生徒たちも興味津々です】   【グループに分かれて熱心に検討していきました】

就農を支援!

 8月29日、1、2時限目を利用して、将来就農を考えている3年生に対して、那須農業振興事務所の3名の方を講師に招き、就農支援教育を実施しました。
 最初に、農業振興事務所の方から就農についての概要をうかがい、その後、農業振興事務所の方に一人一人面談をしていただき、現在直面している課題、将来の構想等についてアドバイスをいただきました。就農支援については、7月に那須塩原市農業委員会の皆さんにご指導をいただいたのに続き、今年度は2回目となります。大きな不安とそれ以上に大きな希望を抱いた生徒たちが、少しでも前を向いて歩いて行けることを願います。
         
 【詳しく丁寧にお話しいただきました】  【適切なアドバイスをいただきました】

第2学期、スタート!

 8月27日、第2学期の始業式を実施しました。長い夏休みが終わり、いよいよ2学期がスタートです。始業式に続いて、夏休み中に本校に着任したALTのエマ先生の着任式、そして、表彰式を行いました。表彰式では、ソフトテニス部、サッカー部、野球部、剣道部、バドミントン部、漫画部、農業クラブのフラワーアレンジメント競技、平板測量競技、そして、食物文化科のオリジナルメニューコンクールの表彰を行いました。日頃の練習、取組の成果です。今後もがんばりましょう。
 始業式の式辞の中で、「0から1を生み出す力」について触れました。何事においても、「できない理由」を探すのではなく、じっくりと時間をかけて取り組んでいきましょう。充実した2学期になることを期待しています。
     
  【元気に2学期をスタート!】    【エマ先生、よろしくお願いします】

農業クラブ関東大会出場!

 8月22、23日の2日間、、本校生徒2名が、第70回関東地区学校農業クラブ連盟大会2019年度神奈川大会に参加しました。二人は、食品化学科3年のSくん、農業経営科2年のGさんで、Sくんは意見発表Ⅱ類(開発・保全・創造)、Gさんは意見発表Ⅰ類(生産・流通・経営)に参加しました。二人は、6月に行われた学校農業クラブ栃木県大会において、それぞれ最優秀賞をいただき、栃木県を代表して、関東大会に出場しました。意見発表のタイトルは、Sくんが「サツマイモ農家の私」、Gさんが「私と父の大きな夢~どん底から這い上がる~」です。二人とも、自分の意見を高校生らしく、堂々と、そして、はっきりと述べてきました。聞いていて、清々しさを感じる発表でした。お二人とも、おつかれさまでした。
  
     【大勢の観衆の前で、堂々と発表してきました】

”目指せ!グランシェフ オブ ハイスクール”で2作品がグランプリ!

 8月5日、学校法人三友学園主催の「第8回高校生によるオリジナルメニューコンクール」ファイナルが、宇都宮市の同学園で実施されました。コンクールは、県産食材を使ったアイディア料理で、調理部門、栄養部門、製菓部門の3部門において、県内の高校生たちと競い合うものです。本校食物文化科の2年生8グループ16名が予選を通過し、ファイナリストとしてこの日の決勝大会に臨みました。審査の結果、調理部門、栄養部門でグランプリを受賞し、他のグループも優秀賞をいただきました絵文字:良くできました OK
  
 【食物文化科2年生16名がファイナリスト!】
 調理部門のテーマは「とちぎがいっぱい!オシャレなカフェランチ」。その調理部門でグランプリを獲得した本校生の作品名は『栃木の宝石箱や!』です。
   
         『栃木の宝石箱や!』
 また、栄養部門のテーマは「1日の野菜摂取量の目安350gを目指そうランチ」。その栄養部門でグランプリを獲得した本校生の作品名は『ぶっかけ栄養満点やさいパッツア』です。
   
    『ぶっかけ栄養満点やさいパッツア』 
 グランプリを獲得したグループも、優秀賞を獲得したグループも夏休みになっても登校し、うだるような暑さの調理室で試行錯誤し、準備をしていました。そのような努力が、受賞に繋がったのでしょう。グランプリ、優秀賞おめでとう!後輩の皆さんも、ぜひ、先輩に続けるようがんばりましょう!
 グランプリを獲得した作品は、秋頃、東北自動車道の県内サービスエリアのレストランで、商品化され、限定販売される予定です。ぜひ、ご賞味ください。

PTA支部対抗親善球技大会を実施しました

 8月4日、ぎらぎらとした日差しの中でしたが、本校において、PTA支部対抗親善球技大会を実施しました。この大会の趣旨は、10月に実施される那北県立学校PTA対抗親善球技大会への参加チームを選出することと、そして、何より大切なことは、PTAの方々の親睦を深めることにあります。
  
       【選手宣誓!】
 猛暑の中でしたが、ソフトボールもソフトバレーボールも白熱したゲームが展開され、グランド、体育館ともに歓声が響きわたりました。
 PTAの皆さん、一日大変お疲れ様でした。今後も、学校の教育活動について、ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。 
  
         【気温よりも熱く!保護者の皆さんのハッスルプレー】

専門学科の一日体験学習を実施しました

 8月2日に、専門学科の一日体験学習を実施しました。前日と同様、相当の暑さが想定されたので、予定を変更して実施しました。食物文化科は午前の1回、農業学科は午前、午後の2回実施し、多くの中学生と保護者の方に参加いただきました。志望校検討の一助になれば幸いです。
  
【最初は暑い体育館で学校紹介ビデオを】
 食物文化科の一日体験学習では、生徒による学科紹介の後、施設見学、アロハシャツ型爪楊枝入れ等の製作を実施しました。どちらも、在校生が丁寧に案内、説明を行いました。
  
         【在校生の丁寧な説明、いかがでしたか?】
 農業学科の一日体験学習では、午前も午後も3つの班に分かれて、農業経営科、生物工学科、食品化学科、それぞれの説明をすべての方に聞いていただきました。農業経営科では、学科説明の後、以前取材を受け、テレビ放送されたビデオを見ていただき、学科の取組を理解していただきました。生物工学科では、学科説明の後、在校生による研究発表、実験体験を実施しました。食品化学科では、学科説明の後、在校生のよる研究発表、在校生の案内、説明のよる施設見学を実施しました。
 学科の特徴は理解できたでしょうか?自分に合った学科、自分が学びたい学科を選択し、本校に進学していただければと思います。お待ちしております。
  
               【在校生による研究発表!】
 
  【在校生による施設の説明!】

普通科の一日体験学習を実施しました

 8月1日、普通科の一日体験学習を実施しました。
 暑さが想定されたので、予定を変更し、学校紹介ビデオだけを体育館で実施し、その後は、エアコンの効いた各教室に分かれて、放送によって実施しました。多くの中学生、そして、保護者の方々に参加いただきました。志望校検討の一助になれば幸いです。
    
 【学校紹介ビデオを熱心に見ていただきました】
 放送による説明の中で、在校生の発表がありました。普通科1年生、2年生、3年生が、本校で学んだことを中心に中学生に話をしてくれました。学校生活全般について、部活動との両立について、そして、宇都宮大学の公開授業に参加して学んだことについて、それぞれの立場からわかりやすく話をしてくれました。その後、校舎見学、部活動見学を実施しました。多くの生徒が、本校生の活動の様子を見てくれました。来年の4月からは、ぜひ、本校で一緒に学びましょう。お待ちしております。
  
 【中学生も保護者の方も、涼しい教室で説明を聞いていただきました】
  
  【部活動見学:暑い中、熱心に見学してくれました】

宇都宮大学アグリカレッジ閉講式が実施されました

 7月27日(土)に、宇都宮大学においてアグリカレッジ閉講式が実施されました。
 アグリカレッジは、宇都宮大学農学部と県立の農業関連の高校が互いに連携し、生徒たちの向学心の向上を目的とした講座で、農業を科学するをメインテーマに授業が行われました。5月18日(土)に開講式が実施され、5日間、9つの講座が実施されました。「食から地域を再生する」「森の樹木ウォッチング」「田んぼの雑草を観察して、除草剤についても詳しくなろう」「作物の根っこと土壌」等の講義がありました。どれも魅力的なテーマのお話です。本校からも2年生5名が参加し、閉講式では農学部長から受講証書が授与されました。
       
   【受講証書を受け取る本校生】    【県内の高校から33名が参加しました】

学習合宿、ビオトープの調査等行事満載

 夏休みの第1週が終わろうとしています。そんな、本日、学習合宿が終了し、また、大山農場ではビオトープに生息している生物の調査が行われました。
   
 【学習合宿終了!退所式にて】      【ビオトープでの調査】
 学習合宿は、3年生が月曜日からの5日間、2年生が水曜日からの3日間、1年生は月曜日から水曜日までの3日間で実施されました。1日9時間の授業と自習時間、勉強に真摯に向き合った5日間、3日間でした。大切なことは、この後です。習慣化された学習習慣をどう維持するか、そして、ただ時間だけを過ごすのではなく、いかに質の高い学習に取り組むか。暑くなりそうな夏ですが、自身の進路目標達成のためにがんばってほしいと思います!
 一方、大山農場では、ビオトープの水を抜き、生息している生物の調査を実施しました。本校の生徒とともに、他校の高校生、そして、大田原理科クラブのメンバーの方々によって行われました。メダカ、バラタナゴ、ナマズ、巻き貝、二枚貝、そのほか様々な生物が生息していました。すなわち、本校のビオトープは、生物にとって生息していける環境が整っているということです。今後も、様々な整備をしていく中で、環境を守り、そして、生物を守っていきたいと思います。
    
  【最初は、教室で講義です】     【ビオトープの水を抜き、生物を捕獲】

「子供の心のケアのために」をご覧ください

 
 文部科学省から「子供の心のケアのために」というリーフレットが出されています。
 子供たちが危機に直面したり、ストレスを抱えたりするとそのサインが見えるそうです。そのサインは、時として「困った行動」に感じることもありますが、その行動、反応をサインだと考えてみることが大切になります。では、そのサインは、どのようなものでしょうか。リーフレットに詳しく書かれていますので、ぜひ、ご一読を。特に夏休み後半、2学期当初は心配となります。事前に読んでおくと安心です。生徒たちも、自分で自分の行動を振り返り、自分の状態を把握する参考になります。
 詳しくはこちらをご覧ください。子供の心のケアのために.pdf

林業基礎トライアル研修に3名の生徒が参加しました!

 林業・木材製造業労働災害防止協会栃木支部様のご尽力により、本校喜連川農場において、刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育を実施しました。
    
【協会の先生の指導の下、刈払機の扱い方を学びました】
 当日は、生物工学科の3年生2名、1年生1名が参加しました。前日には、本校において座学によって、基本的な知識の学習を行い、そして、本日の実習となりました。
 実習は、喜連川農場において、協会の先生の指導の下、刈払機を実際に操作しながら、その取り扱い方を学びました。とても蒸し暑い1日で、生徒たちは、大粒の汗を流しながら、実習に取り組んでいました。協会の先生方、ありがとうございました。そして、生徒の皆さん、お疲れ様でした。
     
  【先生のお手本です】      【草の密集地帯に悪戦苦闘しながらも…】

学習合宿に突入!

 7月22日から、3年生は5日間、1、2年生は3日間の学習合宿が始まりました。
 この学習合宿期間は、毎日9時間の授業が設定されています。また、それ以外にも自習の時間があり、なかなかハードな日程です。しかし、これを乗り切ることで見えてくるものがあるはずです。また、この学習合宿を経て、夏休みにどれだけがんばるかが大きな分かれ道です。学習合宿後にだらけた生活をしては、合宿に参加した意味もなくなってしまいます。3年生にとっては、勝負の夏休みです。1、2年生にとっては学習習慣をしっかりと定着させるためのきっかけとなります。全員、目標めざしてがんばれ!
   
    【1年生の英語授業】        【3年生の古典の授業】
   
           【3年生理系の数学の授業】

テーマは”海”、そして夏休みに!

 7月19日に第1学期終業式を実施しました。明日から8月26日まで夏休みとなります。8月27日には、元気な姿でお会いしましょう。
 終業式終了後、食物文化科の3年生が、校長室のテーブルを夏らしくコーディネートしてくれました。今回のテーマは“海”。涼しげで、そして、さわやかな夏の海を連想させてくれるコーディネートです。夏らしいグラスからは、炭酸の泡がはじけ飛んでいるようです。
       
 終業式の前に、表彰式と壮行会を実施しました。表彰式では、陸上競技部、ソフトテニス部、卓球部、弓道部、ソフトボール部、バドミントン部、バスケットボール部、柔道部、さらに、農業クラブ、家畜審査会、英語弁論大会の各大会でいただいた賞状を、全校生徒の前で渡しました。多くの生徒に賞状を渡すことができました。うれしい限りです。
 また、壮行会では、陸上競技部、ソフトテニス部のインターハイ出場、農業クラブ意見発表の関東大会出場を激励しました。自身の目標に向かって、チャレンジしてほしいと思います。
 食物文化3年生のテーブルコーディネートは、いつも、手際よく実施してくれます。ここで得たことは将来きっと役立つはずです。がんばれ!
    
     【手際よく!美しく!】    【担当の先生もお手伝い!針に糸が…】

Morning Speech!

 本校では、本年度から生徒の英語に対する苦手意識を減らしつつ、リスニング力を高めるために「モーニングスピーチ」を実施しています。本校に来ているALTのウィル先生によるスピーチを放送によって聞き、その質問に答えるという形で実施しています。ウィル先生自身の話や日本とアメリカの文化についての話を聞いています。そして、本日、7月18日はウィル先生による最後のスピーチでした。ウィル先生、ありがとうございました。そして、これからも元気でご活躍ください。
   
   【放送室から全校生徒に向けて】      【生徒たちも、最後は拍手!】

1学期も残りわずか。

 1学期も残りわずかとなりました。今日は、専門学科の授業にお邪魔しました。
 食物文化科2年生は、食物調理技術検定2級の練習で、お弁当づくりに取り組んでいました。食品化学科2年生が授業で作ったアイス(乳加工品)を昼休みに生徒に販売しました。長蛇の列ができ、あっという間に売り切れました。乃木農場では、農業経営科3年生が、ホイールローダーに乗って作業をしたり、牛にえさを与えたりしていました。大山農場では、農業経営科、生物工学科の3年生がアールスセイヌという品種のメロンの収穫を行いました。どの科も、額に汗を輝かせながら取り組んでいました!
 (続きには写真が)

     
   【食物文化科のお弁当づくり】    【完璧!磯巻き卵!】
     
    【食品化学科のアイス】    【長蛇の列!買えない人も!】
     
 【ホイールローダーも乗りこなす!】  【えさやりだって何のその】
   
     【見事なメロンとトマト】

カワセミ来校!

 7月17日の朝、家庭科室にカワセミが来校しました。窓から迷い混んでしまったようです。窓ガラスにぶつかってしまい心配しましたが、数分後には元気に飛び立っていきました。
  
    【飛ぶ宝石!カワセミ来校!】
 カワセミは、漢字で「翡翠」と書くことからもわかるように、ヒスイのような美しい色をしていることから「飛ぶ宝石」とも呼ばれ、多くの人を虜にしています。また、カワセミは、歌川広重などの浮世絵、宮沢賢治の小説「やまなし」、正岡子規の俳句に登場するなど、昔から多くの文人にも愛されていた鳥です。そんなカワセミが本校にやってきてくれました。これも何かの縁なのでしょう。これからもよろしくお願いします!

甲子園を目指して!

 7月12日の開会式に続いて、翌13日土曜日に、全国高等学校野球選手権栃木大会の1回戦に挑みました。昨年は第100回の記念大会でしたが、今年は新たな一歩を踏み出す第101回の大会です。本校野球部は、宇都宮清原球場において宇都宮東高等学校と対戦しました。野球部の奮闘とともに、生徒会の生徒、有志の生徒、吹奏楽部の生徒、そして、保護者の熱い応援がナインの後押しをしました。
    
 【一球にすべての思いを込めて】 【吹奏楽部の生徒たちも大奮闘】
 結果は残念ながら、延長タイブレーク(13回)の末に敗れてしまいました。しかし、ここまでの努力の成果は十二分に見せてくれました。そして、何より、それを支える応援の生徒、保護者の熱い思いが感じられました。野球部の生徒、そして、応援の生徒、本当におつかれさまでした。そして、保護者の皆さん、ありがとうございました。
   
   【生徒たちの熱い応援!】  【保護者の皆さんの思いのこもった声援!】

いざ!北海道へ!

 7月10日、北海道農業実習に参加する男子3名、女子4名、合計7名の生徒が、北海道に向けて出発しました。これから24日までの約2週間、北海道標津郡中標津町の農家の皆さんにお世話になりながら、牧草の乾燥調整、サイレージ調製、畑作管理、乳牛管理等の実習に取り組みます。
 生徒たちは、農家の家庭にそれぞれ宿泊しながら、朝から夜まで実習です。帰ってきたときには、一回りも、二回りも成長した姿を見せてくれることでしょう。健康には十分留意し、がんばってきてほしいと思います。
  
    【北海道に思いを馳せて】

那須塩原市農業委員会の皆さんとの意見交換会を実施しました

 7月9日、本校において、就農を希望する生徒19名と那須塩原市農業委員会の皆さんとの意見交換会を実施しました。生徒たちが感じている就農にあたっての不安や疑問について、農業委員会の皆さんがやさしく、そして、丁寧に応えてくれました。「女性の働きやすい農業の在り方は?」「規模を拡大し、法人化をするために必要なことは?」「研修のサポート体制は?」「補助金はどんなときにもらえるの?」といったように、授業では学べないことをたくさん教えていただきました。農業委員会の皆さんの農業に対する熱い思い、積極的な姿勢を生徒たちもたくさん感じ取っていたようでした。今後、生徒たちは、この那須地区、そして、日本の農業をさらに前進させてくれることでしょう。
   
   【農業委員会の皆さんと生徒たちが熱く語り合いました】

3年生、進路実現に向けて!

 7月8日のLHRの時間を利用して、3年生を対象に進路ガイダンスを実施しました。
 進学希望者、就職希望者に分かれて、それぞれの進路に応じたガイダンスでした。進学希望者に対しては、今後のスケジュール、奨学金等について、進路担当の先生から話がありました。就職希望者に対しては、就職試験に向けての心構え、履歴書、自己PRの書き方等について、専門学校の先生から話がありました。就職については、各社の求人票も集まりつつあり、いよいよ就職活動に突入です。進学については、この夏をどう過ごすかが大きな分かれ目になります。自分自身の進路希望を達成するために、自分に負けないようにがんばってほしいと思います。
   
  【就職試験に向けて、準備開始!】  【進学希望者も“待ったなし”です】

ニュージーランドに向けて出発!

 県内の農業高校に在籍し、希望者を対象とするニュージーランド派遣研修に、7月7日(日)出発しました。七夕の夜、天の川の彦星と織姫を横目にニュージーランドに向かいました。
 この派遣研修は、国際理解の深化と農業学習の意欲を高めるために、7月7日から18日までの12日間の日程で、ファームステイ、各種研修および見学が実施されます。本校生1名を含む県内の学校の生徒13名と引率の教員2名は、もうすぐ夏を迎える日本から、これから冬に向かうニュージーランドへと元気に出発しました。様々な体験をとおして、いろいろな思いを感じ、成長へとつなげてくれることでしょう!がんばれ!
  
 【出発前のワンショット!今はすでにNZ】

校内鑑定競技会開催

 7月5日の1、2時限目を利用して、農業クラブ校内鑑定競技会を実施しました。
 この鑑定競技会は、授業や農業クラブ活動をとおして得た知識、技術の成果を競い合うものです。競技は、農業コース、畜産コース、園芸コース、食品科学コースに分かれ、それぞれ3択問題および記述問題あわせて40問に答えていきます。この競技会の上位者から、各コース1名の全国大会出場者が選ばれます。全国大会は10月23日、山形県で実施されます。
 全国大会めざして、そして、日本一をめざしてがんばれ!
    
    【自身の専門分野の問題にチャレンジ!】
 農業関係学科が鑑定競技会を実施している隣の調理室では、食物文化科の3年生が食物調理技術検定の練習に取り組んでいました。
  
          【その眼差しは真剣そのもの】
 鑑定競技会の生徒たちも、食物調理技術検定の練習に取り組んでいる生徒たちも、その表情は真剣そのもの。凜々しさを感じます。どちらも、自分の限界をめざしてがんばれ!
    
   【時にはちょっと休憩も!おいしいにんじんスープで】

危機管理能力の向上をめざして!

 7月2日の4時限目には、生徒を対象に危機意識の高揚を図るために交通・生活安全講話を実施しました。同じ日、生徒が下校した後、今度は、先生方を対象に、先生方自身の危機管理能力の向上を図るために校内研修を実施しました。研修の講師として、学校安全課、総合教育センターの先生方をお招きしました。
   
     【熱心に取り組む先生方】
 ゲーム形式で危機に対する判断能力を向上させる研修に取り組みました。「放課後に大きな地震が起こった。生徒を屋内に待機させるか?外に避難させるか?」といったように、二者択一の問題について、それぞれの判断基準を説明しながら、グループで共有していく研修です。瞬時に判断すること、そして、他者の考えを理解し自身の判断基準の視点を広げることをめざした研修です。先生方は大変熱心に取り組んでいました。普段から危機意識の高い組織であると思いますが、より一層頼もしく感じました。今後も研鑽を重ね、危機の起こらない、そして、起こったとしても危機に強い学校になっていきたいと思います。
   
    【Yes、Noで判断!】       【活発に意見交換!】

交通・生活安全講話

 7月2日(火)、期末テスト終了後の1時間を利用して、交通・生活安全講話を実施しました。講師は、那須塩原警察署の交通総務課、生活安全課の方々にお願いいたしました。
 
 【貴重なお話を伺いました】
 交通講話では、「横断歩道だからといって安心しない、青信号だから心配ないは通用しない」とうショッキングなお話がありました。だからこそ、自分自身のことは、自分自身で守らなければならないとのことでした。また、栃木県の現状として、車が信号機のない横断歩道で止まってくれる割合は0.9%で全国最下位であるとの話もありました。なんと、100台のうち1台も止まってくれないとは…。ぜひ、生徒の皆さんには、将来、車の免許を取ったときには、この汚名を返上できる運転マナーを身に付けてほしいと思います。さらにDVD視聴後には、男子生徒2名による危険な自転車の乗り方についての指導もありました。「つい…」とならないように心がけましょう。
 生活安全講話では、主に薬物乱用に関するDVDを視聴し、その後、いくつかの注意点をいただきました。ここでも、「自分の身は自分で守る」という言葉がありました。薬物乱用、特殊詐欺などスマートフォンを介して様々な事件に巻き込まれることがあるそうです。巻き込まれないためには、やはり自覚を持つことしかありません。今後そのような事件、事故に巻き込まれないように、知識を身に付け、自分を守っていきましょう。
   
    【危険な二人乗り!】        【引き込まれるようにDVDに…】

トイレクリーンプロジェクト

 7月1日、生徒にとっては期末テスト第2日が終了です。残すところあと1日。これを乗り切れば、夏休みです。
 そして、この日の午後、健康指導部環境美化担当の先生方が、第1体育館脇のトイレのクリーンプロジェクトを実行しました。下の写真では、光の具合でわかりにくいですが、きれいなトイレになりました。担当の先生方お疲れ様でした。
    
        【before】        →     【after】
 トイレクリーンプロジェクトでは、まずはきれいに掃除をして、新聞紙やテープできれいに養生してからペンキを塗りました。やや薄汚れたオフホワイトの壁が、クリーム系の明るい色の壁に大変身!慣れている先生もいらっしゃいましたが、慣れない先生方も汗を流しながら、作業に取り組みました。その結果、明るくきれいなトイレが完成しました。生徒の皆さん、先生方の苦労に感謝しつつ、きれいに利用するとともに、ますますきれいなトイレにしていきましょう! 
     
 【まずはきれいにしてから】  【丁寧にペンキを塗っていきました】
     
   【隅々まで丁寧に…】      【なかなかの重労働でした】

1学期期末テストー悪戦苦闘中!

 6月28日から7月2日まで1学期期末テストを実施しています。学年、学科によっては、27日から実施しています。
 本年度1学期のまとめとなる期末テストです。しっかりと準備し、1学期に学んだ成果をテスト用紙にぶつけてほしいと思います。がんばれ拓陽生!
  
       【問題と格闘中!】