拓陽日記

拓陽のできごと

創立記念式・芸術鑑賞会

 5月25日は本校の創立記念日となります。那須農学校として開校した昭和20年(1945年)より今年で創立78周年を迎え、芸術鑑賞会と合わせ盛大に執り行いました。

         創立記念式での校長講話

 校長先生より、創立記念日にあたり、本校にまつわる歴史や校章、校訓について説明がありました。特に校訓の「耕学一如」(こうがくいちにょ)、「冷暖自知」(れいだんじち)について大変興味深いお話を聞くことができました。「耕学一如」と似た言葉に「行学一如」(ぎょうがくいちにょ)という仏教の教えがあり、「行なう」ということと「学ぶ」ことは同じ意味があるそうです。互いに影響し合って発展していくという教えについての説明がありました。本校の校訓として掲げられている「耕学一如」の書についての詳細はわからないこともあるのですが、その意味についても様々なとらえ方ができるのではないでしょうか。

「冷暖自知」については普通科を新設した昭和63年に当時の渡辺寿一校長が、この言葉を解説し、今後の役に立てようと教職員で検討し決まったそうです。

 

 パーカッション パフォーマンス プレイヤーズ(PPP)を鑑賞

芸術鑑賞会はPPPの打楽器によるエンターテイメントを存分に楽しみました。こんな大勢で声を上げてのワンマンライブは久々ですね。最高でした!

PPPに関して興味を抱いた方YouTubeまたはHPで検索してみてはいかがでしょうか。

吹奏楽部 第16回定期演奏会(ご案内)

 

 薄暑の候 皆様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。また本校の吹奏楽部の活動に対して日頃より深いご理解と温かいご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。

 さて、この度下記の要領で、本校吹奏楽部第16回定期演奏会を開催する運びとなりました。

 つきましては、ご多忙のところとは存じますが、ぜひご来場いただきご高評を賜りたくご案内申し上げます。

1 日 時
  令和5年5月28日(日)13時00分 開場 13時30分 開演

2 会 場
  那須野が原ハーモニーホール 小ホール(入場無料)

3 主 催
  栃木県立那須拓陽等学校吹奏楽部

4 後 援
  那須塩原市教育委員会/栃木県吹奏楽連盟

5 内 容
  喜びの島/新時代/千と千尋の神隠しメドレー 他

6 協 力
  栃木県立那須拓陽高等学校生徒会
  栃木県立那須拓陽高等学校疏水太鼓部
  栃木県立那須拓陽高等学校演劇部
  栃木県立那須拓陽高等学校ボランティア同好会

情熱の薔薇2

 昨年好評いただいた薔薇の花が、今年も綺麗に咲いております。品種により咲き方もバラバラ(薔薇、薔薇)で、花の命も儚いものですが、タイミングが合えばぜひご鑑賞ください。

 

    アンジェラ          ディズニーランドローズ

 

    ゴールドバニー          ピンクキャット

 

      須恵姫             プロローグ

 

   ブリッジオブサイツ        ガブリエルオーク

 

   メルヘンツァウバー      レディオブシャーロット

  

  グリーンダイヤモンド        ピンクパンサー

   その他の薔薇も控えております。乞うご期待ください!

    

1学年田植え体験学習

 大山農場周辺は、既にゴールデンウイーク前には田植えを終えられた農家さんも多く、見渡す限りの田園風景が広がって見えます。本校では本日、生徒による手植えでの田植えが行われました。自然に親しみながら作物を愛する心豊かな人間の育成を図るとともに、クラス内での親睦を深め学校生活の充実深化を図ることを目的に、農業経営科の生徒以外にも、今年度入学した全学科の生徒が本校ならではの体験をしました。

   

    初めての体験も、農業経営科の先輩が丁寧に教えてくれます。

   

  目印のついたガイドロープを頼りに、まっすぐ丁寧に植えていきます。

  

  藤田校長は2年連続での田植え体験。今年は準備も万全のようです。

       

令和5年度栃木県肉牛後継者・高等学校・大学校肉牛枝肉研究会の出品牛の牛肉販売

令和5年度栃木県肉牛後継者・高等学校・大学校肉牛枝肉研究会が令和5年4月19日に開催され、那須拓陽高校からは2頭の黒毛和種を出品しました。

この研究会は、コロナ禍以前には生徒たちが東京都中央卸売市場へ行き、枝肉やセリの現場を見学できるものでしたが、今年度も牛だけの出荷となりました。

結果は入賞を逃しましたが、高価格で競り落としていただきました。

そして出品した牛が、今回も令和5年5月13~14日の2日間、オータニ永田店様で販売していただけることになりました。

また5月13日の開店から12時までは生徒が実際に店頭に立ち販売しますので、ぜひご来店ください。

 

 

 

農業クラブ主催「校内意見発表会」

 農業系学科(食品化学科・農業経営科・生物工学科)の各学科から選出された9名の代表者が、農業に関する自らの意見について発表を行いました。また「意見発表会」の狙いは、仲間の意見を聞くことで、自ら将来的な問題を発見し解決するための貴重な機会になればと考えています。尚、発表上位3名は県大会代表者となります。

 

        発表内容に耳を傾ける生徒の様子

    緊張気味の発表者     厳正なる審査を行う審査員

 

本校では「意見発表会」の他にも9月には「ペンタゴンプロジェクト」発表会(普通科も含む全学科)など、様々な学科発表会があり、人前でプレゼンテーションをする機会が数多く設けられています。

 ”プレゼンテーション能力を鍛えることで身につく力”

  〇ものごとを端的に視覚的に伝える力

  〇自信を持って人に意見を伝える力

  〇物事を順序立てて人に伝える力   ・・・などが身につくそうです。

 

大勢の人前でも屈することなく話せるようになるには、場数を踏むなどで「度胸」をつけ、慣れていくしかありませんが、得られる効果はたくさんあります。

 

 

  

家庭クラブ・農業クラブ・生徒総会

 月曜日、ゴールデンウイーク明けの生徒たちが登校し、いつも通りの活気に満ちた学校生活を再開しました。連休は様々な過ごし方で、お疲れモードの生徒も少々見受けられますが、多くの生徒は充実した時間を過ごせたのではないでしょうか。午後には、それぞれ家庭クラブや農業クラブ、生徒総会が行われました。こちらも充実した学校生活を送るために用意された議事について、役員のスムーズな進行のもと進められました。

   

 家庭クラブでの様子(食文1~3年)  農業クラブでの様子

                    食化・農経・生工(1~3年)

 

   

           生徒総会での様子(全校生徒)

 

    

ミルキー⁉

牧草刈取りの様子

ロールベーラーでロール成型の様子

ラッピングの様子

 

5月4日にイタリアンライグラスの収穫を行いました

成型したイタリアンライグラスを白いラップでラッピングし、発酵させます

畑に転がっている大きいミルキーの正体は牛のエサでした

 

PTA総会

PTA総会はコロナ禍前の状況に戻し、全学年交え体育館にて行いました。旧PTA会長、白井様をはじめ旧役員のみなさま、コロナ禍での活動、本当にご苦労様でした。新PTA会長、廣木様をはじめとする新役員のみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。25日、27日の2日間の参加者は59.4%と、平日にもかかわらずお越しいただきました保護者の皆様には感謝申し上げます。今後とも本校の教育活動にご理解とご協力の程、宜しくお願いいたします。

     

  教室での授業見学          体育授業の様子

 

  車で一杯になった校庭              総会の様子

 

     専門学科による商品の販売はどこも大盛況

 

名物?サンドウィッチと拓陽牛乳の無料配布(左)はいつの時代も変わらぬ人気ぶり! 疏水太鼓部、吹奏楽部のみなさんもありがとう。

春らんまん

♪咲いた~ 咲いた~ チューリップの花が~♪

ポップな色彩とフォルムが可愛らしいチューリップ。拓陽高校で一際目を引く存在です。オランダを代表する花であり、花は王冠、葉は剣、球根は黄金、つぼみの形は純潔を表す愛の花と伝えられたそうです。

 

 

 

新任式・今泉(前教頭)先生離任式

 新任の先生方17名が紹介されました。着任されたばかりで、まだまだ自分のカラーは出しづらいかと思いますが、色調変化でニューカラーに染まるであろう令和5年の那須拓陽高校にご期待ください。

 4月11日(火)新任式

  

 

 4月12日(水)

 今泉教頭先生の離任式がおこなわれました。以前には講師として2年、教諭として11年と長くお勤めいただいたこともあり、拓陽高校をご卒業された皆様の中には、高校時代にお世話になった方も多いのではないでしょうか。教頭先生としての4年間は学校運営の他にも、食品製造、食品化学の授業や生徒指導など様々な面で大変お世話になりました。

 

 藤田校長(左)と今泉教頭(現:矢板高校校長)のツーショット!

  

 

始業式・対面式・離任式

令和5年度、新年度のスタートにふさわしく、全学年を体育館内、一同に集めて3つの式典を実施いたしました。対面式では、新入生は在校生との初めての顔合わせを果たしました。

1.令和5年度始業式

   

 2.対面式

     

       生徒会長挨拶         新入生代表挨拶

 3.離任式

 春は出会いと別れの季節、離任される先生方には、わかりやすく丁寧な授業をしていただきました。新天地でもご活躍されることをお祈り申し上げます。

    

          離任される先生方、今までありがとうございました。

   

   

令和5年度 入学式

 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんの新しい門出を心からお祝いいたします。あわせて保護者の皆様にも心よりお慶び申し上げます。

   

   1組:食品化学科        2組:農業経営科 

    

   3組:生物工学科        4組:食物文化科

 

   5組:普通科          6組:普通科 

 

一学年団の意気込み!

 学年スローガンは「『百花繚乱』~世界に一つだけの花~」を3年後に実現させることを目指し、一年次には「挑戦Challenge)~新しい自分へのアップデート~」を目標として掲げ、学業のみならず部活動や各学科の様々な活動に挑戦し、一緒に成長していきたいと考えています。

 

 本日、船出しました新一学年団を那須拓陽高校の全職員で応援しています!

新入生オリエンテーション

 中学校の制服に身を包み、心なしか緊張気味な新入生が、入学に向けての説明を聞くために、「オリエンテーション」を実施しました。

教頭先生の「おはようございます」の冒頭挨拶にも、元気な返しで答えてくれた令和5年度入学生の入学を心よりお待ちしております。

 

 

 慣れない校歌練習、これから先輩になる野球部がやさしくサポート

 

 

 生演奏は昨年度は実施できませんでしたが、今年はバッチリです!

 

物理プレチャレンジに参加

令和5年3月21日(火)

大田原高校主催SSHサイエンス特別講座「物理プチチャレンジ(物理実験講習会)」へ普通科2年の3名が参加しました。

東京大学長谷川教授のご指導の下、大気圧の測定実験を行い、実験方法からレポートの書き方まで学びました。

他校からの参加者も多く、教授から東京大学の様子を伺うこともでき、進路意識が高まる有意義な時間となりました。

 

期待の星

サッカーワールドカップにおけるチームジャパンの躍進、スタッフ、観戦者のこころ温まる振る舞いがメディアに取り上げられた事は記憶に新しいところではありますが、今はWBCにおける侍ジャパンの活躍に目が離せません。声出し応援も可能になったことで、ドーム内の一体感や盛り上がり、手に汗握る瞬間はテレビ観戦でも十分伝わり、改めて感じるスポーツの楽しさや素晴らしさは明日への活力となっています。そんな中、スポーツ界において本校卒業生の活躍がありましたのでご紹介いたします。12日(日)に行われた名古屋ウィメンズマラソンにおいて、本校卒業の和久夢来(わくみらい)選手が見事7位入賞を果たしMGC(パリオリンピック予選)出場の権利を獲得しました。MGCには男子の部で髙久龍選手(H23卒:ヤクルト)に続き二人目となりました。和久選手は現在、静養も兼ねて帰省中のところ、学校にもお越しいただきご報告してくれました。MGCでの活躍に期待しましょう!

      

          和久夢来選手(H26食物文化科卒:ユニバーサル)

      

 

総合的な探究の時間「成果発表会」の様子

一年間の集大成として、2学年普通科生徒による「成果発表会」を実施しました。総合的な探究の時間に各自が課題を設定し、進めてきた研究活動の成果を発表するとともに、他者の発表を聞くことで、さらなる課題解決能力の向上に繋げることを目的に実施しています。

        

        

進路や興味関心のある7つの分野(教室)に分かれて発表を行い、生徒一人ひとりが観点別に評価を行いました。

7つの分野

1.キャリア・資格(栄養士・社会福祉士・公務員)

2.社会経済

3.スポーツ・栄養士・健康・メンタル・生き方・心理

4・保健・医療・看護

5.保育・教育

6.歴史・地理・国際理解・人文科学・芸術・表現・社会問題・地球規模の課題

7.機械工学(自動車)・交通(鉄道)・情報(プログラミング)・自然科学(数学・物理・生物)

各分野から、もっとも高評価が得られた発表者は代表として1年生の前で成果を発表することが恒例となっています。

 

第75回卒業式

日ごとに春を感じる暖かな日差しに包まれる中、第75回卒業式が執り行われ234名の生徒が新たな挑戦への旅へと巣立っていきました。大切な高校での青春時代は様々な制限を受けましたが、逞しくもできることを精一杯思い出に変えてくれました。

     

 

 

普通科1、2学年合同課外

普通科は土曜日に課外を実施しています。通常は、1、2学年別々に実施しているのですが、本日は1時間目の国語を合同で実施しました。

はじめに1年生、2年生ともに同じ問題に取り組み、その後、グループやペアになり先輩から教えてもらうという形で行ないました。

先輩の説明を熱心に聞きメモをとっている姿や先輩に質問をしている姿がとても印象的でした。先輩も1年生の質問にはっとされるような場面もあったようです。

 

終了後は、「楽しかった」という声や「次回はもう少しわかりやすく教えたい」といった声が聞こえてきました。お互いに有意義な時間になったようでした。