最新情報

2018年4月の記事一覧

情報教育

4月26日(木)7時限目に1、2学年対象に情報教育が実施されました。
講師はNTT docomo創造特販課 渡邉ゆか様 をお迎えしました。起こりうるネットトラブルやその対策などわかりやすくご説明いただきました。
 

創立記念式典並びに芸術鑑賞会

  4月19日(木)、多くのご来賓のご臨席を賜り、第116回創立記念式典が開催されました。
 三森校長は祝辞の中で、初代校長尾河鉄太郎先生が定めた校訓「質素堅実」に触れ、この意義は現代社会においても不易であること、紫塚で学ぶことに誇りを持つことなどを生徒に向けて語りかけました。増渕同窓会会長は、創立記念日を「明るい、新しい歴史をスタートさせる日」にと祝辞を述べられました。
 式典の後は、旭化成株式会社常勤監査役の小林友二様(高23回卒)の『大田原市と宮崎県椎葉村ー那須家に係わる歴史的な縁の話』『企業研究 旭化成株式会社』のご講演がありました。どちらもとても興味深い話で、生徒は熱心に聞いていました。
 午後は那須野が原ハーモニーホールに移動し、ミュージカル「Hospital Hospital」を鑑賞しました。実話をもとにした人間賛歌のドラマであり、大いに楽しむことができました。

式辞を述べる三森校長 祝辞を述べる増渕同窓会会長 講師の小林友二先生

新任式

4月10日(火)に新任式がありました。新たな先生方を迎え、平成30年度の大田原高校が本格始動します。

始業式・離任式・対面式

4月9日(月)から新年度が始まりました。この度の異動で離任される先生方をお見送りしました。2~11年と長短はありますが、昨年度まで本校の発展に尽力してくださった先生方です。また、2・3年生と新入生との対面式が行われました。
 

入学式

4月6日(金)に入学式が行われ、230名の新入生が入学しました。これからの学校生活での活躍を期待しています。
 

アメリカ研修 報告書 7日目(3/30)

 

 今朝のボストンは3℃と冷え込んでいましたが、日中は17℃まで上がり小雨が降っていましたがボストンに来て一番暖かい一日となりました。

 今日は語学学校での研修5日目で最終日となります。今朝も集合時間の8時半には全員が遅れることなく元気に登校してくれました。8時前に2組の生徒から地下鉄が混んでいていつもの電車に乗れなかったため集合時間に間に合わないかもしれないとの連絡がありましたが、余裕をもって出発していたため遅れることなく学校には到着することができました。余裕を持って行動することの大切さを生徒は改めて認識しました。

 金曜日はプログラムを終了する生徒のためにGraduation(修了式)が行われるため午前中の英語クラスは通常よりも早く終わります。各クラスではこれまでのようにレベルに合わせたテーマに沿ってディスカッションが行われていきました。生徒達は毎日のディスカッションを通して他国の留学生ともだいぶ打ち解けられるようになり、なかにはジョークを言い合える関係までにもなった生徒もいました。休み時間には今日が最終日となるため生徒は留学生と写真をとったり連絡先の交換をしたりなど交流を深めていました。英語というツールが彼らの間にあった国境の壁をなくし、またお互いを認め合う手段にもなることを生徒たちは経験することができました。

 レッスンが終わるとすぐに全スタッフと生徒全員がロビーに集まり盛大にGraduation(修了式)が行われました。そこでは各講師から生徒一人一人に修了証が渡され最後に講師から各生徒へ激励のメッセージが送られました。また生徒も最後のスピーチをする機会が与えられ、そこでは生徒が堂々と自分の言葉で感謝の気持ちやこれからの意気込みをみんなの前で英語で発表していきました。

 午後は語学学校が用意してくれたピザを食べ、生徒達は班別自由行動の集合場「Downtown crossing駅」近くのフードコートへと向かいました。今朝最終版の計画表を各班に提出してもらいましたが、日本出発前に作成したものとは変わっていて、この一週間の滞在が生徒達にとって色々考えるきっかけになったことは確かです。

 各班で別れる前に全員に班別自由行動での注意事項と班長には責任をもって集合時間の17時に全員が無事に元気に戻ってくるように伝えました。最後までこの計画表を考えていた生徒たちにとってこの班別自由行動は成長と自信につながることは確かです。

 集合時間の17時までにはなんとすべての班が問題なく戻ってくることが出来ました。班によっては17時の集合時間に余裕をもって戻れるよう訪問時間を短くしたり、訪問場所を削ったりと各班が班長を中心に話し合い臨機応変にその場で対応していたことが分かりました。それでも生徒達はそれぞれが満足した様子で、この研修を通しての彼らの「やる気」と「成長」を実感することができました。

 全員が集合した後、ボストン市内中心にあるボストンコモンズ(公園)の広場でこの研修の集大成として全員がみんなの前で決意表明をすることになりました。これまでたくさんの経験をさせてもらったボストンという大舞台と将来の自分に向けて一人一人が大声で叫び「自分の殻」を最後に思いっきり破ってもらいました。

 最後のホテルではこの研修の振り返りとして最後のミーティングを開きました。そこでは生徒それぞれが学び得たものを共有すると同時にそれをどうやって学校に還元していくのかもとことん話し合いました。 

明日が帰国日となります。 皆それぞれ、いろいろな想いを胸に帰国する事と思います。学校での再会を、ぜひ楽しみにお待ち下さい。これで現地からの報告を終了とさせていただきます。

アメリカ研修 報告書 6日目(3/29)

 今朝のボストンは6℃で日中は気温も12℃まで上がり天気も良くまた春の到来を感じさせる一日となりました。

 今日は語学学校での研修4日目となります。今朝も集合時間の時半には全員が遅れることなく元気に登校してくれました。生徒はバスと地下鉄を使っての通学もだいぶ慣れてきたようで朝の通学途中にランチを買ってくるなど遅れないよう自分たちでプランを立てて行動する自信もでてきています。

 午前中の英語クラスでは各クラスがここまでの習熟度を確認するためのテストを行いました。ただしテストはクラスのレベルに合わせたものになっていて、筆記(文法)だけのテストを行うクラスもあれば、リスニングとスピーキング(面接)を中心にテストを行ったクラスもありました。やはりリスニングとスピーキングのテストは生徒は「難しかった」と言っていましたが、初日とはまったく違うのは「聞き取れる」「話せる」量が初日と比較すると確実に増えていて、それを生徒がしっかりと実感していたことでした。テストの後は今までのようにレベルに合わせたテーマに沿ってディスカッションが行われていきました。毎日のディスカッションを通して生徒たちは他国の生徒と自信をもって英語でコミュニケーションがとれるようになり、今では英語で会話する楽しさを味わったのか自分たちから先に質問していくなど積極的にクラスに参加していました。 

 午後は全員でハーバード大学に向かいました。そこでは日本人学生の王さんがキャンパスツアーをして下さいました。施設を回りながらハーバード大学がなぜ常に世界ランキングの上位に入っているのかなど説明して頂き、最後には大学の食堂(教会)の一角を使って座談会を設け、限られた時間ではありましたが東大合格に向けての高校時代の勉強方法から、なぜハーバード大学を選んだのかなど自分たちの将来に活かせるヒントを得ようと積極的に質問をしていました。今回王さんのご友人で世界最高峰のイギリスオックスフォード大学に在籍中の角田さんも特別参加してくださりイギリスの大学についても話してくれました。

王 青波(おう せいは)さん

東京大学で理学部生物情報科学科を卒業後

2016年よりハーバード大学にて生物情報数学の博士課程に在籍中

DNAに含まれた「暗号」の読解に取り組む。

 

角田 貴大(つのだ たかひろ)さん

東京大学で物理工学科を卒業後

2016年よりオックスフォード大学(UK)にて物理学量子コンピューターの博士課程に在籍中

近未来のパソコン開発に取り組む。

 

 明日が語学学校での研修最終日となります。また午後には班別自主行動も予定しています。他国の留学生との交流も明日が最後です。そして班別自由行動は12時半に語学学校を出発して戻りは17時になります。安全管理を徹底させると同時に最後のボストンを全員が楽しめるようにサポートいたします。

これで本日の報告を終了いたします。