農業クラブ活動

2016年11月の記事一覧

ヒューマンフェスタとちぎ2016in佐野

ヒューマンフェスタとちぎ2016参加

期日:平成28年11月5日(土)

場所:佐野市アリーナたぬま

参加者:農業クラブ役員・農業科草花専攻生

開催趣旨
 県民一人ひとりが人権尊重の理念に対する理解を深めることを目的に、県民に親しみやすくかつ参加しやすい、地域に密着した多彩な人権啓発活動。子どもから大人まで参加しやすく、県民の興味・関心に応じて多彩な啓発事業を総合的に実施することにより、「誰もがいきいきと生活できる社会」の実現を目指すために実施している。(開催要項参照)

内容
 毎年、県内7校の農業関係高校ではさまざまな形でヒューマンフェスタに参加しています。今年度は佐野市で開催となり、最寄りである本校がボランティアという形で参加しました。活動内容は「人権の花(栽培~配布)」「農業関連高校ブースでの紹介・農産物販売」の二つを担いました。



○人権の花(栽培) 担当:農業クラブ役員・農業科草花専攻
 人権の花は夏休みの暑い時からペチュニアの種を播き、管理して700鉢を用意しました。ペチュニアの花言葉は「あなたと一緒なら心がやわらぐ」です。もらったいってくれた方々が花を通して人との絆を再認識して欲しいと願いを込めて選定し、大切に管理してきました。播種~鉢上げ~追肥~花柄摘みなど一生懸命取り組んできました。

○人権の花(配布) 手話担当:農業クラブ役員 配布担当:農業科草花専攻
 大切に育てた花を配布するために、手話でクイズラリーを行いました。手話を身近に感じてもらいたいという主催者側の思いから本校の農業クラブ役員が「ありがとう」や「好き」「友達」など5つの言葉の手話を練習し、ボランティアとして出題しました。参加し、全問正解した来場者に人権の花を1鉢ずつ配布しました。

○農業関連高校ブース(紹介・農産物販売) 担当:農業科草花専攻
 農業関連高校ブースでは県内7校の紹介ポスターを掲示し、本校で栽培した農産物(ミディトマト・味噌・パンジー等)を販売しました。多くの方々が立ち寄って頂き、農産物も無事に完売することができました。



今回の経験を通して、高校生達も人権について考えるよい時間となりました。盲導犬や点字、妊婦体験、DV、裁判員制度…さまざまな立場の方々と触れ合えたことはこれからを支える高校生にとってとても良い経験になったと思います。
これらの経験を生かし、これからも人との繋がりを大切に相手を思いやる気持ちを育んでいってもらいたいと思います。

第67回日本学校農業クラブ連盟全国大会大阪大会 結果報告

第67回日本学校農業クラブ連盟全国大会大阪大会 結果報告

期日:平成28年10月25日(火)~27日(木)

場所:大阪府 大阪府立農芸高校、大阪府立園芸高校他

去る10月25日~27日に大阪府で第67回日本学校農業クラブ連盟全国大会大阪大会が開催されました。本校からはプロジェクト発表2チームが関東大会で敗れてしまったため、農業鑑定競技会の出場とクラブ員代表者会議への参加となりました。
農業鑑定競技会とは農業等の知識を問う競技会です。全部で40問あり、1問20秒で答えていき正答率で優劣が決まります。本校からは各学科代表1名ずつの計5名がそれぞれ学んでいる専門のコースに出場しました。
クラブ員代表者会議では全国の農業関連高校から代表者が集まり、農業クラブを通してどのような地域貢献ができるか・農業クラブ活動を広めていくためにはどうしたらよいか等を話し合います。本校の農業クラブ役員代表1名が参加し、有意義な会議となりました。

結果:農業鑑定競技会 農業コース 優秀賞 農業科2年 黒川 悠希



上記のとおり本校からも1名が優秀賞として入賞することができました。
日頃の学習が実を結んだ結果となりました。
来年度は岡山県で開催されます。一人でも多くの生徒が入賞できるよう、指導していきたいと思います。
これからも農業クラブ活動に御理解・御協力をお願いいたします。