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2年の総合実習で『こんにゃくの製造実習』を行いました。
各班で製造工程を確認し、実習を開始しました。
こんにゃく粉を溶かし、かく拌・練り込みなどの工程を進めていき、味付けとして黒ゴマや青のりを添加しました。
混ぜ込んでいる時の感触の変化や色の変化などを良く観察し、成型をして板こんにゃくが完成しました。
〈こんにゃく製造頑張りました!〉
生徒たちはクラスメイトと協力してこんにゃくの製造実習に取り組むことが出来ました。
また、数種類を各自で持ち帰り「手作りこんにゃく」を自宅で味わうのを楽しみにしていました。
12月5日(木)食品科学科2年生が、キャリア形成支援事業として栃木県めん類業生活衛生同業組合の方々を講師に招き、「うどんの製造講習会」を実施しました。地域のそば・うどん屋のプロの方々から、直接うどんの打ち方を教えていただきました。打ったうどんは、二重窯で茹でて作っていただいた取り汁でいただきました。その後の意見交換及び試食会も実施することができ、有意義な時間となりました。また、昨年度技術協力していただき開発した「白楊トマトうどん」もあわせて試食していただき、ご意見もいただきました。栃木県めん類業生活衛生同業組合の講師の先生方、栃木県生活衛生営業指導センターの八木沢様、ご指導ありがとうございました。
うどん打ち実演 こねる 切る
これから茹でます 試 食 白楊トマトうどん試食
今年も日本酒「白楊舞」の仕込みが宇都宮酒造株式会社にて行われ、農業経営科作物分会10名と食品科学科食品製造分会2名が、発酵が均一に進むように櫂を使ってもろみを攪拌する「櫂入れ」を行いました。今年度より農業経営科が丹精込めて生産した「とちぎの星」を原料に仕込みました。また、発酵後もろみを絞り酒を取り出した後に残った「酒かす」を食品科学科でマドレーヌなどに活用して販売に繋げていきます。
蒸米 記念写真 白楊舞
11月26日(水)5~6時間目に食品科学科食品製造分会17名が、学習の成果発表や意見交換などを中心とした「のざわ特別支援学校」との交流会を実施しました。
本校からは、地域連携を軸とした学科の特性を活かした発表として
①本校生産米で醸した日本酒の酒かすと米粉を活用したマドレーヌの開発
②宇都宮市産小麦と本校トマトの規格外品を活用したうどんの開発
③地域種苗企業との連携による野菜レシピの開発
の3つの発表を行いました。のざわ特別支援学校からも「自己の経験から得た視点から、自分の描く未来にとって必要な社会や地域への提案」としてLRTや映画、調理などについての提案の発表していただきました。
①酒かすと米粉のマドレーヌ ②白楊トマトうどん ③野菜レシピ開発
Teamsを活用してのオンライン交流の中で、各校クイズなどを踏まえて双方向的に交流することができ、意見交換も積極的に行い、理解を深めることができました。
のざわ特別支援学校のみなさん、ありがとうございました。
クイズにチャレンジ 意見交換会 食品製造分会
食品科学科食品製造分会で地域の種苗企業「株式会社トーホク」と連携し、コールラビとビーツを活用したオリジナルレシピを開発しました!
以下のリンクからレシピが見られます。これからも「食」を通して地域に根ざした活動を展開していきます!
https://tohokuseed.co.jp/recipe/kohlrabipotage.html
https://tohokuseed.co.jp/recipe/beetstatutaage.html
https://tohokuseed.co.jp/recipe/beetscupcake.html