拓陽日記

拓陽のできごと

創立記念式・芸術鑑賞会

 5月25日は本校の創立記念日となります。那須農学校として開校した昭和20年(1945年)より今年で創立78周年を迎え、芸術鑑賞会と合わせ盛大に執り行いました。

         創立記念式での校長講話

 校長先生より、創立記念日にあたり、本校にまつわる歴史や校章、校訓について説明がありました。特に校訓の「耕学一如」(こうがくいちにょ)、「冷暖自知」(れいだんじち)について大変興味深いお話を聞くことができました。「耕学一如」と似た言葉に「行学一如」(ぎょうがくいちにょ)という仏教の教えがあり、「行なう」ということと「学ぶ」ことは同じ意味があるそうです。互いに影響し合って発展していくという教えについての説明がありました。本校の校訓として掲げられている「耕学一如」の書についての詳細はわからないこともあるのですが、その意味についても様々なとらえ方ができるのではないでしょうか。

「冷暖自知」については普通科を新設した昭和63年に当時の渡辺寿一校長が、この言葉を解説し、今後の役に立てようと教職員で検討し決まったそうです。

 

 パーカッション パフォーマンス プレイヤーズ(PPP)を鑑賞

芸術鑑賞会はPPPの打楽器によるエンターテイメントを存分に楽しみました。こんな大勢で声を上げてのワンマンライブは久々ですね。最高でした!

PPPに関して興味を抱いた方YouTubeまたはHPで検索してみてはいかがでしょうか。

吹奏楽部 第16回定期演奏会(ご案内)

 

 薄暑の候 皆様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。また本校の吹奏楽部の活動に対して日頃より深いご理解と温かいご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。

 さて、この度下記の要領で、本校吹奏楽部第16回定期演奏会を開催する運びとなりました。

 つきましては、ご多忙のところとは存じますが、ぜひご来場いただきご高評を賜りたくご案内申し上げます。

1 日 時
  令和5年5月28日(日)13時00分 開場 13時30分 開演

2 会 場
  那須野が原ハーモニーホール 小ホール(入場無料)

3 主 催
  栃木県立那須拓陽等学校吹奏楽部

4 後 援
  那須塩原市教育委員会/栃木県吹奏楽連盟

5 内 容
  喜びの島/新時代/千と千尋の神隠しメドレー 他

6 協 力
  栃木県立那須拓陽高等学校生徒会
  栃木県立那須拓陽高等学校疏水太鼓部
  栃木県立那須拓陽高等学校演劇部
  栃木県立那須拓陽高等学校ボランティア同好会

情熱の薔薇2

 昨年好評いただいた薔薇の花が、今年も綺麗に咲いております。品種により咲き方もバラバラ(薔薇、薔薇)で、花の命も儚いものですが、タイミングが合えばぜひご鑑賞ください。

 

    アンジェラ          ディズニーランドローズ

 

    ゴールドバニー          ピンクキャット

 

      須恵姫             プロローグ

 

   ブリッジオブサイツ        ガブリエルオーク

 

   メルヘンツァウバー      レディオブシャーロット

  

  グリーンダイヤモンド        ピンクパンサー

   その他の薔薇も控えております。乞うご期待ください!

    

1学年田植え体験学習

 大山農場周辺は、既にゴールデンウイーク前には田植えを終えられた農家さんも多く、見渡す限りの田園風景が広がって見えます。本校では本日、生徒による手植えでの田植えが行われました。自然に親しみながら作物を愛する心豊かな人間の育成を図るとともに、クラス内での親睦を深め学校生活の充実深化を図ることを目的に、農業経営科の生徒以外にも、今年度入学した全学科の生徒が本校ならではの体験をしました。

   

    初めての体験も、農業経営科の先輩が丁寧に教えてくれます。

   

  目印のついたガイドロープを頼りに、まっすぐ丁寧に植えていきます。

  

  藤田校長は2年連続での田植え体験。今年は準備も万全のようです。

       

令和5年度栃木県肉牛後継者・高等学校・大学校肉牛枝肉研究会の出品牛の牛肉販売

令和5年度栃木県肉牛後継者・高等学校・大学校肉牛枝肉研究会が令和5年4月19日に開催され、那須拓陽高校からは2頭の黒毛和種を出品しました。

この研究会は、コロナ禍以前には生徒たちが東京都中央卸売市場へ行き、枝肉やセリの現場を見学できるものでしたが、今年度も牛だけの出荷となりました。

結果は入賞を逃しましたが、高価格で競り落としていただきました。

そして出品した牛が、今回も令和5年5月13~14日の2日間、オータニ永田店様で販売していただけることになりました。

また5月13日の開店から12時までは生徒が実際に店頭に立ち販売しますので、ぜひご来店ください。

 

 

 

農業クラブ主催「校内意見発表会」

 農業系学科(食品化学科・農業経営科・生物工学科)の各学科から選出された9名の代表者が、農業に関する自らの意見について発表を行いました。また「意見発表会」の狙いは、仲間の意見を聞くことで、自ら将来的な問題を発見し解決するための貴重な機会になればと考えています。尚、発表上位3名は県大会代表者となります。

 

        発表内容に耳を傾ける生徒の様子

    緊張気味の発表者     厳正なる審査を行う審査員

 

本校では「意見発表会」の他にも9月には「ペンタゴンプロジェクト」発表会(普通科も含む全学科)など、様々な学科発表会があり、人前でプレゼンテーションをする機会が数多く設けられています。

 ”プレゼンテーション能力を鍛えることで身につく力”

  〇ものごとを端的に視覚的に伝える力

  〇自信を持って人に意見を伝える力

  〇物事を順序立てて人に伝える力   ・・・などが身につくそうです。

 

大勢の人前でも屈することなく話せるようになるには、場数を踏むなどで「度胸」をつけ、慣れていくしかありませんが、得られる効果はたくさんあります。

 

 

  

家庭クラブ・農業クラブ・生徒総会

 月曜日、ゴールデンウイーク明けの生徒たちが登校し、いつも通りの活気に満ちた学校生活を再開しました。連休は様々な過ごし方で、お疲れモードの生徒も少々見受けられますが、多くの生徒は充実した時間を過ごせたのではないでしょうか。午後には、それぞれ家庭クラブや農業クラブ、生徒総会が行われました。こちらも充実した学校生活を送るために用意された議事について、役員のスムーズな進行のもと進められました。

   

 家庭クラブでの様子(食文1~3年)  農業クラブでの様子

                    食化・農経・生工(1~3年)

 

   

           生徒総会での様子(全校生徒)

 

    

ミルキー⁉

牧草刈取りの様子

ロールベーラーでロール成型の様子

ラッピングの様子

 

5月4日にイタリアンライグラスの収穫を行いました

成型したイタリアンライグラスを白いラップでラッピングし、発酵させます

畑に転がっている大きいミルキーの正体は牛のエサでした

 

PTA総会

PTA総会はコロナ禍前の状況に戻し、全学年交え体育館にて行いました。旧PTA会長、白井様をはじめ旧役員のみなさま、コロナ禍での活動、本当にご苦労様でした。新PTA会長、廣木様をはじめとする新役員のみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。25日、27日の2日間の参加者は59.4%と、平日にもかかわらずお越しいただきました保護者の皆様には感謝申し上げます。今後とも本校の教育活動にご理解とご協力の程、宜しくお願いいたします。

     

  教室での授業見学          体育授業の様子

 

  車で一杯になった校庭              総会の様子

 

     専門学科による商品の販売はどこも大盛況

 

名物?サンドウィッチと拓陽牛乳の無料配布(左)はいつの時代も変わらぬ人気ぶり! 疏水太鼓部、吹奏楽部のみなさんもありがとう。

春らんまん

♪咲いた~ 咲いた~ チューリップの花が~♪

ポップな色彩とフォルムが可愛らしいチューリップ。拓陽高校で一際目を引く存在です。オランダを代表する花であり、花は王冠、葉は剣、球根は黄金、つぼみの形は純潔を表す愛の花と伝えられたそうです。

 

 

 

新任式・今泉(前教頭)先生離任式

 新任の先生方17名が紹介されました。着任されたばかりで、まだまだ自分のカラーは出しづらいかと思いますが、色調変化でニューカラーに染まるであろう令和5年の那須拓陽高校にご期待ください。

 4月11日(火)新任式

  

 

 4月12日(水)

 今泉教頭先生の離任式がおこなわれました。以前には講師として2年、教諭として11年と長くお勤めいただいたこともあり、拓陽高校をご卒業された皆様の中には、高校時代にお世話になった方も多いのではないでしょうか。教頭先生としての4年間は学校運営の他にも、食品製造、食品化学の授業や生徒指導など様々な面で大変お世話になりました。

 

 藤田校長(左)と今泉教頭(現:矢板高校校長)のツーショット!

  

 

始業式・対面式・離任式

令和5年度、新年度のスタートにふさわしく、全学年を体育館内、一同に集めて3つの式典を実施いたしました。対面式では、新入生は在校生との初めての顔合わせを果たしました。

1.令和5年度始業式

   

 2.対面式

     

       生徒会長挨拶         新入生代表挨拶

 3.離任式

 春は出会いと別れの季節、離任される先生方には、わかりやすく丁寧な授業をしていただきました。新天地でもご活躍されることをお祈り申し上げます。

    

          離任される先生方、今までありがとうございました。

   

   

令和5年度 入学式

 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんの新しい門出を心からお祝いいたします。あわせて保護者の皆様にも心よりお慶び申し上げます。

   

   1組:食品化学科        2組:農業経営科 

    

   3組:生物工学科        4組:食物文化科

 

   5組:普通科          6組:普通科 

 

一学年団の意気込み!

 学年スローガンは「『百花繚乱』~世界に一つだけの花~」を3年後に実現させることを目指し、一年次には「挑戦Challenge)~新しい自分へのアップデート~」を目標として掲げ、学業のみならず部活動や各学科の様々な活動に挑戦し、一緒に成長していきたいと考えています。

 

 本日、船出しました新一学年団を那須拓陽高校の全職員で応援しています!

新入生オリエンテーション

 中学校の制服に身を包み、心なしか緊張気味な新入生が、入学に向けての説明を聞くために、「オリエンテーション」を実施しました。

教頭先生の「おはようございます」の冒頭挨拶にも、元気な返しで答えてくれた令和5年度入学生の入学を心よりお待ちしております。

 

 

 慣れない校歌練習、これから先輩になる野球部がやさしくサポート

 

 

 生演奏は昨年度は実施できませんでしたが、今年はバッチリです!

 

物理プレチャレンジに参加

令和5年3月21日(火)

大田原高校主催SSHサイエンス特別講座「物理プチチャレンジ(物理実験講習会)」へ普通科2年の3名が参加しました。

東京大学長谷川教授のご指導の下、大気圧の測定実験を行い、実験方法からレポートの書き方まで学びました。

他校からの参加者も多く、教授から東京大学の様子を伺うこともでき、進路意識が高まる有意義な時間となりました。

 

期待の星

サッカーワールドカップにおけるチームジャパンの躍進、スタッフ、観戦者のこころ温まる振る舞いがメディアに取り上げられた事は記憶に新しいところではありますが、今はWBCにおける侍ジャパンの活躍に目が離せません。声出し応援も可能になったことで、ドーム内の一体感や盛り上がり、手に汗握る瞬間はテレビ観戦でも十分伝わり、改めて感じるスポーツの楽しさや素晴らしさは明日への活力となっています。そんな中、スポーツ界において本校卒業生の活躍がありましたのでご紹介いたします。12日(日)に行われた名古屋ウィメンズマラソンにおいて、本校卒業の和久夢来(わくみらい)選手が見事7位入賞を果たしMGC(パリオリンピック予選)出場の権利を獲得しました。MGCには男子の部で髙久龍選手(H23卒:ヤクルト)に続き二人目となりました。和久選手は現在、静養も兼ねて帰省中のところ、学校にもお越しいただきご報告してくれました。MGCでの活躍に期待しましょう!

      

          和久夢来選手(H26食物文化科卒:ユニバーサル)

      

 

総合的な探究の時間「成果発表会」の様子

一年間の集大成として、2学年普通科生徒による「成果発表会」を実施しました。総合的な探究の時間に各自が課題を設定し、進めてきた研究活動の成果を発表するとともに、他者の発表を聞くことで、さらなる課題解決能力の向上に繋げることを目的に実施しています。

        

        

進路や興味関心のある7つの分野(教室)に分かれて発表を行い、生徒一人ひとりが観点別に評価を行いました。

7つの分野

1.キャリア・資格(栄養士・社会福祉士・公務員)

2.社会経済

3.スポーツ・栄養士・健康・メンタル・生き方・心理

4・保健・医療・看護

5.保育・教育

6.歴史・地理・国際理解・人文科学・芸術・表現・社会問題・地球規模の課題

7.機械工学(自動車)・交通(鉄道)・情報(プログラミング)・自然科学(数学・物理・生物)

各分野から、もっとも高評価が得られた発表者は代表として1年生の前で成果を発表することが恒例となっています。

 

第75回卒業式

日ごとに春を感じる暖かな日差しに包まれる中、第75回卒業式が執り行われ234名の生徒が新たな挑戦への旅へと巣立っていきました。大切な高校での青春時代は様々な制限を受けましたが、逞しくもできることを精一杯思い出に変えてくれました。

     

 

 

普通科1、2学年合同課外

普通科は土曜日に課外を実施しています。通常は、1、2学年別々に実施しているのですが、本日は1時間目の国語を合同で実施しました。

はじめに1年生、2年生ともに同じ問題に取り組み、その後、グループやペアになり先輩から教えてもらうという形で行ないました。

先輩の説明を熱心に聞きメモをとっている姿や先輩に質問をしている姿がとても印象的でした。先輩も1年生の質問にはっとされるような場面もあったようです。

 

終了後は、「楽しかった」という声や「次回はもう少しわかりやすく教えたい」といった声が聞こえてきました。お互いに有意義な時間になったようでした。

林業体験学習

林業関係の就業体験学習を1月21日(土)に矢板市の高原林産株式会社さんと、2月18日(土)に那須塩原市森林組合さんのご協力のもと実施しました。

 

山での仕事に興味のある生物工学科と農業経営科の生徒が参加し、学校の授業ではなかなか触れる事のできない大型の機械やチェーンソーを使った実習を行いました。

 

【生徒からの感想】

・大型の林業機械の操作は難しかったけど、すごくおもしろかった。

・チェーンソーを初めて使いました。思っていたよりも振動があったりしてビックリしました。木が倒れると達成感を感じました。

・林業という仕事に興味がわいてきました。栃木の林業大学校もできるので進学するか就職するか悩んでいます。

・熊・猪・鹿のお肉を試食させていただきました。臭みがなくてとても美味しかったです。

 

1月21日(土)

 

 

2月18日(土)

 

 

 

進学・公務員・就職に向けたガイダンス【2学年】を実施しました

 学年末テスト終了後、2年生向け進路別のガイダンスが行われました。

花丸進学ガイダンスの様子会議・研修

 講師の先生をお招きし、志望理由書の書き方や、目標を明らかにすることの重要性について講義を受けました。生徒からは「実際に志望理由書を書こうとしてもうまくいかない」「目標が明確でない」「3年生になる前にじっくり考えて後悔しない学校を選びたい」「とても勉強になった」との声があがっていました。

講師の先生には、生徒の質問に真摯に対応していただきました。

 

 

花丸公務員ガイダンスの様子鉛筆

 希望する生徒は6名でしたが、講師の先生をお招きし、1人1人の希望を聞き取りしていただきながら、今後の対策について講義をしていただきました。

 講師の先生からは「スタートを切るにはちょうどいい時期。希望先も明確なので皆さんに頑張ってもらいたい」と言っていただきました。

花丸就職ガイダンスの様子グループ

 就職を目指す生徒には、担任より「求人票のみかた」について説明しました。今年度、本校に来た実際の求人票を見て、この夏からの就職活動についてイメージを膨らませました。

 生徒は「目指す企業からの求人があるか」や、「希望する職種の給料ってどのくらいか」などについてじっくり求人票を見ていました。

 

第6回和牛甲子園 出品牛の牛肉販売

令和5年2月11日、12日にフードオアシスOTANI永田店様で第6回和牛甲子園出品牛のお肉の販売が行われました。

たくさんのご購入、誠にありがとうございました。

また、生徒が店頭に立ち販売していた際には、多くの方から温かいお言葉をかけていただき、良い経験になったとともに、今後に向けてとても励みとなりました。

今後も那須拓陽高校の和牛をよろしくお願いいたします。

 

 

第6回和牛甲子園 出品牛の牛肉販売

 第6回和牛甲子園に出品した「幸紀久3」のお肉が令和5年2月11日と12日に「フードオアシスOTANI永田店」様で販売されます。是非ご賞味ください。

 また2月11日の10時から12時まで、「幸紀久3」を真心こめて飼育していた生徒が実際に店頭に立ち、牛肉の販売行う予定です。さらに購入特典として、先着100名様に今年度作成したオリジナルステッカーをプレゼントいたします。たくさんのご来店お待ちしております。

1年生授業風景(科学と人間生活)

1年生「科学と人間生活」の授業では、タブレットを用いた学習を行っています。

自宅周辺のハザードマップを確認しパワーポイントにまとめたり、

地球温暖化について各自で調べWordで文章にまとめたりなど、

タブレットを用いることにより、各自の知識を深めています。

 

 

県外導入~鳥取物語~

 

1月末日に鳥取中央家畜市場で導入を予定していましたが

寒波による大雪の影響で延期になりました。

本日、ようやく鳥取中央家畜市場にて待望のセリが行われ

二頭の繁殖素牛をセリ落としましたお祝い

 

セリ落とした二頭の繁殖素牛

 

家畜車で鳥取から栃木まで丸一日かけてやってきます。

拓陽高校に到着したら改めてご報告します笑う

 

予め(あらかじめ)、餞(はなむけ)をする会

1月31日(火)明日から3年生は特別指導期間(~27日)に入るため、午後より生徒会が準備してくれました予餞会が行われました。全校生徒が一同に集まって実施されたのは3年振りとなります。校長先生の挨拶の中で、「予餞会」の意味についてお話がありました。本日のタイトル通り、心温まる「予餞会」となりました。

 

 

第6回和牛甲子園

1月19日(木)~1月20日(金)に品川グランドホール、東京食肉市場で行われた第6回和牛甲子園に参加してきました。

入賞することはできませんでしたが、出品した牛の枝肉を高い価格で競り落としていただきました。

また感染対策を十分に行い、県内外の生徒とも交流することができ、とても充実した大会となりました。

 

献血を実施しました。

令和5年1月19日(木)、2台の献血バスが来校し、95名の生徒や職員が献血に積極的に申し出て協力をしました(生徒は今年度は2、3年生のみ対象)。血液を必要としている人はたくさんおります。今後も少しでも協力していけたらと思います。協力してくださったみなさん、ありがとうございました。

校内課題研究発表会

 身近な問題や各課題研究で取り扱っているテーマについて、主体的に課題を解決する能力と態度を養うことを目的に専門学科(食品化学科・農業経営科・生物工学科)の各代表者が研究の成果を発表しました。 

 

 令和4年度 課題研究発表会

1 生物工学科 果樹

GLOBAL G.A.P継続審査の実践

2 農業経営科 作物

水稲の有機栽培と慣行栽培の比較

3 食品化学科 農産加工

ホエーに隠された魅力

4 生物工学科 植物バイオテクノロジー

リンドウの培養

5 農業経営科 畜産

人工授精について学ぶ

6 食品化学科 実験

白パンの可能性を求めて

7 食品化学科 乳加工

拓陽キスミル×ヨーグルト~科学的効果と社会的効果~

8 農業経営科 畜産

Moo!(ムー)

9 生物工学科 草花

絶滅危惧種の増殖~絶滅危惧種を救え~

10 食品化学科 肉加工

商品開発

11 農業経営科・生物工学科 野菜

株間の広さがなつおとめのランナー及び子株の発生に及ぼす影響

和牛甲子園

 

第6回和牛甲子園に出品する肥育牛を出荷しました。

 

1月19~20日の2日間東京で「和牛甲子園」が開催されます。

 

「和牛甲子園」で検索し、HPから様子を見られるので、ぜひご覧ください。

結果は後日HPに報告します。

 

 

 

校内緑化

昨年5月に「緑の募金」活動を実施しました。

この度、学校募金額の約50%を使用してオリーブやプランターなどを購入し、学校玄関前に設置しました。

色どりが少なくなる冬の間も、元気に育つ植物を見て癒されてもらえればと思います。

卯より丑が好き

 

明けましておめでとうございますお祝い

 

 

乃木農場では年末年始、分娩対応・種付け等がありました

本年も良い年でありますようにお祈り申し上げますにっこり

 

拓陽高校ICT化

12月より拓陽高校ではICT機器の1つである「ファームノートを導入しました。牛の首にセンサーを取り付けて送受信機から連動した職員のスマートフォンへ発情や牛の状態を送信してくれる便利な物です。

常に同じ人が1日中牛を見ていることが難しく、発情発見が弱みになってたことを踏まえ導入しました。ファームノートを上手に利用しさらに良い飼養管理をしていきたいと思います。

送受信機個体管理センサー

     送受信機      首に付ける個体管理センサー

ベイビーラッシュ!!

 

先日、未経産のホルスタインが分娩しました

ホルスタインに和牛の受精卵移植をして産まれた産子です

 

産まれた子牛を舐めています

 

産まれて20分で立ち上がりました

 

カーフジャケットを着て寒い冬に備えます

 

黒毛和種のメスで、名前はありさです

よろしくお願いします花丸

 

 

拓陽高校の色々な所(クリスマス特集)

 今年も残すところ後わずかとなりました。本校の冬季休業期間は12月21日(水)~1月6日(金)までとなります。令和4年「拓陽のできごと」最後の投稿は拓陽高校内にある様々なクリスマスに関わるものを集めた「クリスマス特集」で締めたいと思います。 

    

    正面玄関             食文室にあったシャンメリー

 

   

   拓陽でとれた野菜          食文の先生手作りのブローチ

 

               

   T先生のブローチ              I先生のブローチ

 

  

          生徒作品のクリスマスリース

 

  

   事務室のクリスマスリース     図書室の入り口付近 

  

      

     注文中の本の紹介や新着図書の案内にも、ひと工夫!

 

      

      

     

         図書室内もクリスマス一色に飾られています。

         

             Wish you a Merry Christmas!

 

 

 

 

 

 

 

スイーツコンテスト ~~一足お先にメリークリスマス!~~

食物文化科では毎年、2・3年生でスイーツの腕を競うスイーツコンクールを開催しています。今年も、コロナ禍によりみんなで試食することはできませんでしたが、鑑賞用のオーナメントクッキーをモチーフにルームプレートの製作をしました。

これから終業式まで、各教室で飾ります。楽しいクリスマスを迎えましょう!

   

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

拓陽高校にようこそ!

 

県内の農業高校から経産牛3頭が拓陽高校にやってきました。

中央:ホクリョウ ビューティー ミス マウイ クラッシュ

左:ホクリョウ ロング セオドア ジャコビー

右:ホクリョウ ロッペータ タトゥー

 

すでに拓陽高校の牛たちに馴染んでいます。

ぜひ会いに来てください!!

 

子牛が産まれました

 

先日、共進会でジュニアチャンピョンを獲得した牛が分娩しました。

初産だったため心配していましたが、無事に産まれてきてくれました。

 

分娩した牛の搾乳を行って、このミルクを与えます。

生まれた子牛にはまず、初乳を飲ませます。

初乳中には免疫グロブリン以外にも多くの成分が含まれています。

乳をしっかり飲んだ子牛は病気にかかりにくいのですが、新生子牛は免疫グロブリンを持たずに出生しているため、この欠如した免疫物質を補うことによって感染症に対して防御力を備えさせます。

 

元気にミルクを飲んでいます花丸

 

那須拓陽高校野球教室のお知らせ ~高校生と一緒に練習してみませんか?~

 毎年、野球を通じて小学生と高校生の交流を図る目的で行っています。昨年度は6チームが参加して頂き、大変楽しく、充実した時間を過ごせました。また、新型コロナウイルスの感染拡大により予定していた11チームが残念ながら実施できませんでした。

 小学生に高校生とともに汗を流し、野球の楽しさをより感じてもらえればと思っています。それだけではなく、小学生の技術力向上も目的にしています。さらに、高校生も小学生のひたむきに野球に取り組む姿勢や一生懸命に白球を追いかける姿を見て刺激を受けています。高校生は小学生に教えることで自分の技術力の確認と考える力を伸ばすとてもいい機会だと考えています。

 当日は高校の指導者と高校球児が直接、指導させていただきます。

 詳しい日程や連絡先等は下のお知らせのファイルをご確認ください。

那須拓陽高校野球教室のお知らせ2022.pdf

ワラ上げの季節になりました

 

大山農場にてワラ上げを行いました。

丸めた稲ワラは乃木農場で飼育している黒毛和種(肥育牛)に給与します。

たくさん食べて立派なとちぎ和牛になってもらいたいです笑う

農産物即売会 復活!

11/5(土)前回の「収穫祭」に続き、「農産物即売会」が久々(3年ぶり)に実施されました。
拓陽高校公式キャラクターの「拓ちゃん(右)」、「陽(ひなた)ちゃん(左)」も、本校ならではの学校行事揃いぶみのお祝いに駆けつけてくれました。生徒も手塩をかけて生産した農産物を来場者に販売することで「地産地消」を実体験できるよい機会を得ることができました。

 

新型コロナ感染対策を考慮して「FCカフェ」での飲食は今回できませんでしたが、お弁当と那須塩原市と姉妹都市を提携しているオーストリア リンツ市の伝統菓子「リンツァートルテ」(世界最古の菓子)を参考に開発したオリジナルリンツァートルテ「りんく」を販売しました。

 

お買い上げいただいた商品の搬送(駐車場まで)とスマイルは¥0(プライスレス)です。

 

9:00~11:00までの短い時間ではありましたが、お値打ち価格であっという間に完売です。

地産地消とは・・・  
生産者にとってのメリット
〇消費者との顔が見える関係により地域の消費者ニーズを的確にとらえた効率的な生産を行うことができる。
〇流通経費の節減により生産者の手取りの増加が図られ、収益性の向上が期待できる。
〇生産者が直接販売することにより、少量な生産品、加工・調理品も、さらに場合によっては不揃い品や規格外も販売可能になる。
〇対面販売により消費者の反応や評価が直接届き、生産者が品質改善や顧客サービスに前向きになる。 等

がありますが、その他にも「消費者」にとっても「生産と消費をつなぐ者」にとっても様々なメリットがあります。

これからも学校行事をとおして学科連携や地域連携が活発になる様、企画してまいります。これからの那須拓陽高校に益々ご期待ください。

役員選挙

11/7(月)生徒会、農業クラブ、家庭クラブの役員選挙が選挙管理委員会の下、スムーズな運営で混乱もなく即日開票されました。
 

 
 
平成28年に選挙権年齢が「満20歳以上」から「満18歳以上」に引き下げられたことから本校でもよりリアルな体験をしてもらおうと、実際に使われている道具をお借りして投票会場を再現してみました。

第30回栃木県ホルスタイン共進会

第30回栃木県ホルスタイン共進会が栃木県畜産酪農研究センターで開催されました。


拓陽高校からは経産牛1頭、未経産牛4頭の出品となりました。
結果は以下の通りです。

ジュニアチャンピョン 第5部1位 21か月以上24か月未満
タクヨウ エレガント タトゥー ラスト


第1部 2位  9か月以上12か月未満
タクヨウ ワーデン レイジャー カナ


第1部 3位 9か月以上12か月未満
タクヨウ アラナ ロートラスト ET


第2部 1位 12か月以上15か月未満
タクヨウ W ミッシー キングドック リミテッド


第7部 1位 30か月以上36か月未満
タクヨウ エレガント スプリング


春の共進会でもいい結果が残せるよう飼養管理・調教を行っていきたいと思います。

収穫祭2022!

10月25日(火)実りの秋、拓陽高校ならではの一大イベントである収穫祭が3年ぶりに実施されました。「耕学一如、冷暖自知」の校訓の下、大山農場にて生徒自ら田植えを行った稲がピカピカのお米に生まれ変わり、丹精込めて育てた乃木農場の牛が立派に育ちました。拓陽メイドの食材を感謝の気持ちを込めて美味しくいただきました。

   感謝祭では校長先生より「食べることは生きること」についてのお話がありました。

 有名な言葉に「食べることは生きること」というものがあります。食べることと生きることは同じであり、食を充実させることは、人生を充実させることにつながるということです。食べることは生きる意欲を生み、よりよく生きるための基礎を培う大切な行為です。本日の収穫祭は、天と大地の恵みと安定した食への感謝の思いを巡らせ、また、食と農業について改めて考えるきっかけとしてほしいと思います・・・・・ (抜粋)

 

    生徒、職員一同が秋空の下で幸せな時間を共有することができました。

 

   感謝の気持ちを込めて恵み(命)を「いただきます」
   食材(コメ・野菜・肉)の管理、計画準備いただいた、全ての方々にも心よりの感謝を申し上げます。

体育祭・その2

体育祭・その2
 
橙色・甘蜜橙(マーマレード)1-4.2-1.3-5
 
緑色・緑ノ窓口(みどりのまどぐち)1-6Ver.

 
         2-2Ver.

         3-6Ver.

 
食物文化科が考案したFC弁当。パッケージにも拘り!

お弁当の配付はPTAのご協力をいただきました。




那須塩原市と姉妹都市提携を結ぶ「オーストリア」の代表料理が盛り込まれたお弁当をみんなでいただきました。
忙しかった一週間、みなさんお疲れ様でした。

体育祭・その1

9月30日(金)天候にも恵まれ、予定通り体育祭が実施されました。来月から栃木県で開催される「いちご・一会国体」で多くの生徒職員が携わる関係で、今週はペンタゴンプロジェクト発表会・文化部発表会に続き、少々忙しい日程となりましたが、生徒会が綿密に計画を立て無事終了することができました。
 
職員室内も、先生方が関係する団(チーム)カラーのシャツをまとい華やかな朝を迎えました。
 



    本日最初の競技は障害物競走

  I教頭先生も生徒に負けじと疾走(右)

   =体育祭・Tシャツコレクション=
 
   桃色・桃星(カービィ)1-1Ver.

        2-5Ver.

 
        3-1Ver.

 赤・紅狼(グロウ)1-2.2-6.3-2

 
 黄色・黄色軍団(ミニオンズ)1-3Ver.

         2-4Ver.

 
         3-3Ver.

  青色・青猫(ニャンチュウ)1-5Ver.

 
         2-3Ver.
   
         3-4Ver.

ペンタゴンプロジェクト発表会・文化部発表会

9月28日(木)2年半ぶりに体育館に全校生徒を集めての学校行事を実施いたしました。活動制限が緩和されてはいますが、感染症対策には万全を喫しての開催となりました。
 
 生徒のマスク着用は勿論のこと、前後左右のスペースを確保するため体育館を目一杯使い座席をレイアウト

 
    ペンタゴンプロジェクト発表会では、他学科の活動の様子や研究の成果を発表しました。
 発表者は以下のとおり
〇食品化学科:
「拓陽キスミルで繋がりを ~活動8年目の私たちができること~」
 3年1組:伊藤優作 関根晴琉 阿久津幸介 安藤綾花 薄井望 菊池結稀 藤田奈那美 宮下栞
〇農業経営科
「私たちの「匠」生産物語」
 3年2組:白井佑典 熊田幸恵 佐藤寿己 髙田陽加 神山凜 有賀聖敏
〇生物工学科
「大豆プロジェクト」
 3年3組:星桃香 大野美紀 小川凜夢 西岡桃 廣崎詩音 3年2組:塩田ひまわり
〇食物文化科
「姉妹都市「オーストリアリンツ市」との交流軌跡 ~これからも、つながり続けるために~」
 3年4組:荒川葉南 大森冴彩 栗田梨愛 田代眞望 蛭川さくら
〇普 通 科
「茨城大学 大学見学について」
  1年5組:五十嵐吏玖 安藤龍平 1年6組:髙山愛理 和田明日翔
「竹について」
  2年6組:古川廉土
「古典本文の解釈について」
  2年6組:渡邉りほ

以上


 
 
 
       文化部発表会では展示や映像、生演奏による発表があり見応えがありました。
 発表者は以下のとおり
=発表の部=
〇演劇部「合コン談義」「レボリューションtoチョコミント」
〇疏水太鼓部「那須野ヶ原太鼓」「西那須野祝太鼓」「響」
〇吹奏楽部「空の回廊」「パハズノーハズノーボーダー」その他

=展示の部=
〇写真部  〇書道部  〇漫画部  〇美術部  〇茶華道部(茶道) 〇茶華道部(華道)
〇文芸同好会  〇Soy Pro同好会  〇フラワーデザイン同好会

以上

本校職員の危機管理研修

9月22日(木)生徒や教職員の生命や心身等に危害をもたらす、様々な不測の事態を未然に防止するとともに、万一事件・事故・事故災害が発生した場合に、被害を最小限にするための講話、並びに実技研修をおこないました。
 
校長より本校における過去の事例に関するお話がありました。 講師は株式会社クレーマージャパン田中和幸 氏

 
   人工呼吸は近年、感染症予防の観点から省略されることも多いのですが、しっかり体験しました。

 
    うつぶせに倒れている傷病者を仰向けに起こす「体位変換」のコツを教えていただきました。

 
  大きめの方も簡単にゴロンと返せました。          異物除去「背部叩打法」の実演

デントコーン収穫


デントコーンの収穫が終了しました。
収穫後、畑に堆肥を散布しプラウをかけた様子です。


今後、肥料を散布後、牧草の種を播種する予定です花丸

OPUを行いました


経膣採卵技術(OPU)を黒毛和種1頭、ホルスタイン1頭で行いました。


OPUは超音波診断装置により、映像で卵巣を観察しながら牛の卵巣に針を刺し、
直接卵子を採取する技術です。採取した卵子は実験室で精子とともに培養することで
体外受精し、受精卵を作成することが出来ます。
受精卵移植技術は牛の効率的な生産に大きく貢献してきました。
拓陽高校でも和牛の受精卵をホルスタインに移植し、多くの和牛が産まれてきました。
今回OPUで出来た受精卵を移植し、牛が産まれてくるのを楽しみにしています。

コスタリカ共和国大使が来校

96日(火)にコスタリカ共和国のアレクサンダー・サラス・アラヤ大使が来校され、食品化学棟と乃木農場を視察されました。

コスタリカ共和国のカカオ豆と那須塩原市の生乳を活用できないかと検討されており、それに関連して、搾乳から牛乳製造まで一貫して行える本校を視察することになりました。

アラヤ大使は、本校の「A2牛乳」について熱心に質問されるなど、興味深く本校施設を見学されました。

   
校長室にて(中央が大使)                食品化学棟で牛乳製造ラインを見学


   
乃木農場で乳牛舎を見学                 飼育方法やA2牛乳について説明しました


一日体験学習

受験を控える中学三年生を対象とした学校説明会を実施しました。本校は普通科と農業系・家庭系の専門学科があるため、2日間(4日専門学科、5日普通科)に分けておこないました。
新型コロナウイルス感染防止対策を講じての実施となり、ご不便をお掛けすることもあったかと思いますが、多くの方々にご参加いただき感謝申し上げます。
    
  ※保護者を含めた参加者数 1日目:413名   2日目:600人 
  
 1日目:専門学科(昨年より涼しい中での実施)     コンシェルジュとして生徒が教室までのご案内

 
    電子黒板がここでも大活躍          おもてなしの気持ちで映像と共に生徒自ら説明も・・・

 
2日目:普通科(雨上がりでしたが、臨機応変に対応)    ご参加された皆様ありがとうございました。 

願いが叶いますように

七夕といえば、7月7日の夜に織姫と彦星が天の川を渡って1年に一度会える特別な日として知られています。
由来や風習については諸説ありますが、本校でも願いを込めた短冊を笹飾りとして七夕の節句を祝いました。
 
            願いは人それぞれ、皆の願いが叶いますように・・・・・・・

農業系学科(農業経営科・生物工学科・食品化学科)では「農業クラブ校内鑑定競技会」が実施されました。
 
           農業経営科:農業/畜産コースのいずれかから選択して参加

 
     食品化学科:食品化学コース               生物工学科:園芸コース

出題される問題を決められた時間内で解いていきます。皆さんも参考までに挑戦してみてはいかがですか?






子牛が産まれました


今朝、5時頃元気な子牛が産まれました!
元気な女の子です笑う



ホルスタインに黒毛和種の種を人工授精し、産まれた交雑種です。
名前募集中です!可愛い名前待ってます。

キャリア形成支援事業in乃木農場


先日、今年度初めてのキャリア形成支援事業を行いました。
日本全薬工業より、石井様にご来校頂きましたにっこり



この日は正しい搾乳方法について、畜産専攻生を対象に実習とPowerPoint使い授業をして頂きました。



石井様、生徒たちに丁寧な技術の指導やアドバイスをして頂き、本当にありがとうございました。

本校の授業の中でも練習を行い夏休みの搾乳実習を通して、次お越し頂くときには生徒たちのレベルアップした姿をお見せできるよう頑張ります!

お忙しいところご来校頂きましてありがとうございました。














学校で教えてくれる教科以外のこと

 台風の影響か?・・・  それとも体が慣れたのか?・・・  先週の暑さに比べたら、ほんの少しだけ暑さが和らいだ気がする月曜日、学校では外部講師の方々を招き、教科の勉強と同じくらい大切なことを学ばせていただきました。3年生は進学、就職に分けての進路講話、2年生は人権教育の一環で、障害者スポーツを通して人権についての理解を深めると共に、多文化共生社会での生き方を学びました。
 
ボッチャと呼ばれるスポーツをご存じですか? 赤・青に分かれて、白い球に一番近く寄せた人が勝ちとなります。

 
那須塩原市スポーツ振興課指導員のご協力を頂きました。 教室では動画視聴による人権教育について学びました。

 
3年生は、進路別に分けて講話を実施。 心得についてお話を聞くことができました。 本校には連日、大学・専門学校などの学校関係者、企業の方々が来校されています。 進路についての最新情報は担任の先生、または進路の先生にご相談ください。 

実験

普通科3年理系生物選択者向けに牛の子宮および卵巣の観察を行いました。
農業科の関澤先生のご指導のもと
生物「発生・生殖」を学んだばかりの普通科の生徒たちにとって、本物を見る良い機会となりました。
農業科と普通科がある拓陽高等学校ならではの授業です。

高校の今・・・

1学期の期末テスト最終日、テスト疲れはありますが、夏休みを前に那須塩原警察署、交通課・生活安全課のご協力をいただき、交通・生活安全講話をしていただきました。
 
 7月1日より自転車に乗る際、自転車保険の加入が義務化、ヘルメットは努力義務となるのをご存じですか?

 
 Zoomでの配信と今年度より導入された電子黒板を使用し、エアコンの効いた教室で講話を聞きました。

拓陽の華

梅雨明け前で空はどんよりとしてますが、連日の蒸し暑さにも怯まず、拓陽を彩る花たちがが元気に私たちを迎えてくれます。
 
        正門をゴージャスに咲き誇るユリの花が、来校される皆様を歓迎してくれます。

 
  白ユリはこれからの様です。ただいま2分咲き!      木の周辺も公仕さんは手をかけてくれます。

 
     前回のバラもまだまだ元気に咲いております。本校にお越しの際は、ぜひご鑑賞ください

家畜審査競技会

令和4年度栃木県農業クラブ連盟家畜審査競技会(肉牛の部)が
栃木県畜産酪農研究センターで開催されました!



県内の農業高校から代表30名余りが集まり
成牛と雌子牛の2種類の審査に臨みました。


参加した生徒たちは、成牛はいい子牛を産めるかどうか
雌子牛は大きい体格に育つかどうかをポイントに
1頭1頭、躯に触って体格のバランス、毛並み、皮膚の柔らかさなどをチェックし
順番を自分なりに判断し、用紙に記入しました。


本校からは5名が参加し、3名が優秀賞をいただきました笑う
来年度は最優秀賞をいただけるよう精進していきます。

雨ニモマケズ、風ニモマケズ

6月にも関わらず、雨風が肌寒さを一層感じさせる一日となりました。那須塩原警察署、西那須野自動車学校の協力の下、新規原付バイク通学許可生徒を対象とした二輪車安全講習会と1学年の進路講話がおこなわれました。
(バイクでの通学の際は状況に応じ、決して無理な登校利用とならないようご家庭でもお話しください。)
 
      二輪車講習会での様子             進路アドバイザー新井尚子先生による講話
 
 安全で安心な未来を築くために学ぶことに無駄はない・・・・サウイフモノ二 ワタシハナリタイ

濃厚な一日

スポーツ日和の空の下、スポーツ大会がおこなわれました。校庭への集合は避難訓練も兼ねて実施。今回は実際の有事により即す形で、瞬時の判断、行動が取れるようシミュレーションしてみました。
  
       一年生は野球場へ                 二年生はソフトボール場

 
    三年生はテニスコート前に避難しました。  それぞれの場所での避難完了報告は実験的にメールで実施
    
 
      県高校総体入賞者の表彰並びに関東大会に出場する陸上競技部の壮行会も行いました。

 
運動時のマスク着用は緩和されてきましたが手指消毒をはじめ、感染症対策を講じてスポーツ大会を実施しました。




喜寿

5月25日、創立記念式典がおこなわれました。昭和20年、那須農学校として開校以来、様々な経緯と変容を遂げ、現在の那須拓陽高校として77年の節目を迎えることとなりました。また、記念事業として芸術鑑賞会を実施、今回はパントマイムを堪能しました。
    
        校長先生から「那須拓陽」の校名由来についてお話をいただきました。

♪情熱の薔薇

公仕さんが愛情込めて育てたバラが優雅な花を咲かせました。花言葉は「愛」と「美」と言われているように、昔から愛する人へ気持ちを伝える花として、親しまれています。 
   
 

田植え実習

5月18日(水)天候不順で延期されていた1年生による田植え実習が、青空の下実施されました。学科連携で在学中に様々な体験ができるのも拓陽高校ならではの大きな特徴です。
  
  1年生は全学科の生徒及び担任の先生が体験     普通科の生徒にまじり校長先生も参加(真ん中白い帽子)

田植え交流会

5月12日(木)那須特別支援学校高等部農芸班の生徒が来校し、大山農場にて田植え実習をおこないました。2年2組(農業経営科)の生徒が親切丁寧に手植えのやり方を説明し、赤い印が付いた糸をガイドラインに規則正しく植えることが出来ました。 
    

R4農業クラブ校内意見発表会の様子

5月11日(水)農業クラブに所属する1~3年の農業系学科(1組:食品化学・2組:農業経営・3組:生物工学)による意見発表会がおこなわれました。 クラブ員が日々の活動を通し感じた身近な問題や将来へ向けた課題についての抱負や意見交換することで、主体的に問題を解決する能力と態度を養う目的で実施しております。
    
            意見発表に耳を傾ける生徒も審査する先生方も真剣そのもの!
                             
    
 Ⅰ類:生産・流通・経営、Ⅱ類:開発・保全・創造、Ⅲ類:ヒューマンサービスのⅢ分類に分けて9名の生徒が発表しました。 

総合実習の様子(乃木農場)

絵文字:晴れ総合実習の乃木農場での実習風景です。獣医さんが来てくださり、採卵をするところを見学しました。その後、直腸検査の実習を行いました。一人ずつ直腸に手を入れ、子宮の確認をしました。なかなか確認することは難しかったようです。


絵文字:晴れまた、先日行われたPTA総会では、乃木農場で生産した牛乳を食品科学科で加工し、保護者等の方々にサンドイッチと共に振る舞われました。「おいしい!」と評判が良く、喜んで頂きました。

総合実習の様子

総合実習(農業経営科2年生)は、草花、作物、野菜、果樹、畜産について体験的な学習をとおして、総合的な技術を習得し、経営や管理に対する理解を深めたり、より良い農業を実践できる力を身に付ける科目です。様々な実習が週替わりで行われています。

絵文字:晴れ「草花」
マリーゴールドの鉢上げです。ピンセットを使った細かい作業をみなさん上手に行っていました。



絵文字:晴れ「作物」
種籾(たねもみ)の発芽を確認しています。運搬車運転操作の練習も行われました。



絵文字:晴れ「果樹」
満開の花に囲まれて実習が行われていました。                       


リンゴの花と管理作業。②ナシの花も満開!③梅の実も成長し膨らんできました。例年、行われている「梅狩り」では沢山のお客様にお越し頂いています。

絵文字:晴れ「野菜」
近く校内販売予定のナス苗に肥料を施す実習をしていました。日に日に大きくなっていくため、実習時間毎の成長が感じられるそうです。

NEW 枝肉勉強会速報結果

本日開催されました第15回枝肉勉強会の速報が届きました!!
那須拓陽高校が出品した「栄振310」号が優秀賞を受賞しました。
枝肉重量589kg ロース芯93 バラ10.2 BMS12


来年は最優秀賞をいただだけるように頑張ります!

枝肉勉強会が開催されます

4月20日に第15回枝肉勉強会が開催されます。

栃木県の農業関連学校から和牛が出荷され、東京でせりが行われます。枝肉勉強会を前に、試験場の方をお招きして、出荷予定の和牛のエコー診断が行われました。サシがどのくらいはいっているのか、生徒のみなさんは興味津々です。



4
18日 枝肉勉強会に向けて出荷されました。朗報を待ちたいと思います!

入学式


新入生235名を迎え、令和4年度入学式が挙行されました。


【新入生入場】

【学校長式辞】

【第一学年担任紹介】

普通科(2学年)総合的な探究の時間【成果発表会】

《ねらい》
・各自が課題を設定し進めてきた研究活動の成果を発表するとともに、他者の
 発表を聞くことでさらなる課題解決能力の向上に繋げる。
・1年生については、2年次の研究発表を見学することで、自主的な課題設定
 と自発的な研究活動に向けて意識付けすることを目的とする。

◆8分野6会場に分かれて発表行った。

進路別・興味関心のある分野

発表教室

キャリア・資格(教師・保育士・看護師・栄養士・社会福祉士・公務員)

2年6組

社会・経済

社会科室

スポーツ・栄養士・健康・メンタル・生き方・心理

特別教室

保健・医療・看護

保育・教育

1年5組

歴史・地理・国際理解・人文科学・芸術・表現・社会問題・地球規模の課題

2年5組

化学技術(自動車)・交通(鉄道)・情報プログラミング

生物室1

自然科学(数学・物理・生物)

 

◆1年正はそれぞれの進路希望別に見学会場に分かれた。

1、2年生それぞれ「評価シート」を記入しながらそれぞれの発表を視聴した。
 また、2年生は自分の発表について自己評価を行った。

校内課題研究発表会について(農業系三学科・食物文化科)

 農業系三学科合同の課題研究発表会が1月19日(水)に、食物文化科については1月21日(金)に実施されました。

◆農業系三学科では各科単独で取り組んだテーマが10、農業経営科と生物工学科の二つの混成メンバーで取り組んだテーマが2つの合わせて12の発表がありました。
◆地域連携や六次産業化の視点に加えて、
農業における食品安全や環境保全、労働安全などについての世界基準の認証制度であるGLOBAL G.A.Pに向けた取り組みなど、今日的課題を取り上げています。

★食物文化科では7つの発表がありました。
★農業と同様に地元那須塩原市との連携、SDGs(持続可能な開発目標)の視点も踏まえながら、衣食住や日々の生活を豊かなものにしたいという生徒たちの思いが詰まった発表でした。

〇自分たちの伝えたいことを時間内にしっかりおさめるプレゼンテーションの技術も後輩たちに強く印象づけてくれました。
〇研究に取り組んだ3年生にとっても、一年後、二年後の自分たちの姿をイメージしながら参加できた二年生と一年生にとっても有意義な時間であったと思います。
                                
 【学校長】

大学入学共通テスト受験者指導(激励会)

★昨年度と同様、コロナ禍の激励会となりました。

「緊張を集中に変える」

心を整えてがんばるように受験の体験談を交えてお話しました。

                        【学校長より】

・過度の緊張は視野が狭くなり、情報が入ってこなくなってしまいます。

・試験前に緊張をほぐす方法を確認しておくとよいでしょう。

・会場に入るとき全体を見渡す(ゆったりとした気持ちになるように)

・試験が始まったら、最後のページ、最後の解答番号を確認するなど、
全体を把握してから取り組むとよいでしょう。

・特に、1番最初の問題で焦ると、気持ちに余裕がなくなります。

・素直な気持ちで問題と向き合い、徐々にペースをつかんでください。
 etc.

令和3年度3学期終業式_学校長メッセージ

二学期末にお話ししたとき、今学期あるいは今年一年を振り返って自分の歩みを確かめるようお願いしました。私からは、これに関連して三つのことをお話ししました。

 

(1)災いの中で浮き彫りになったことがあります。

 社会の弱い部分、イベントや生活様式の制限によって見えてきたもの、

 様々なコミュニティによる助け合いの必要性、本校と地域の歴史

 

(2)コロナ禍、アフターコロナの時代に最も大切なことの一つとして、人間関係づくりが挙げられます。

・家庭、学校、社会、ビジネスコミュニティーを形成することによる助け合いが重要です。

・皆さんにとっては、学校内の人間関係づくりが基盤です。三学期の本校の最重要テーマを「身近な人間関係づくり」としたいと思います。校長としてこのことをお願いします。

・先生方にも、今朝、このことをお願いしました。

(関係)友だち・先輩・後輩、先生(指導者)と生徒 

(3)個人や自分の属する組織が地域や社会とどのように関わりを持っているか、あらためて問い直す機会となりました。

・地元の那須塩原市、大田原市、那須町、栃木県など自治体や地域の方々は、那須拓陽高校の生徒たちに期待しています。
(※具体例は省略)

◆終わりに
次のようなお願いをして挨拶を終えました。

本校の建学理念・使命(ミッション)は 地域振興と開拓精神の建学理念に基き、自らの力で人生を拓き、広く社会に貢献する有為な人間の育成を使命としています。年度末までの三か月、コロナ禍に負けず、アフターコロナの時代に着実に歩む学校となるよう先生方と一緒にみなさんがんばりましょう。 

令和3年度2学期終業式_学校長メッセージ

◆新型コロナウイルス感染症第5波のピークが8月にあり、9月に入ってから徐々に落ち着き、10月後半から平常の教育活動を実施することができました。
◆しかし、12月に入るとオミクロン株の感染が報告されるようになり、再び心配な年末年始となりました。
◆今学期あるいは今年一年を振り返って自分の歩みを確かめるようお願いしました。
◆私もこの2年間を振り返り、残りの3か月、しっかり取り組みたいと思います。
【学校長】

感謝状【那須塩原市・ホストタウン事業への協力・食物文化科】

◆那須塩原市は2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会においてオーストリアのホストタウンとして登録(2017.7.7)され、様々な活動を実施しました。
◆2005年からオーストリアと中学生や経済団体の交流を継続し、また、2000年より市内において関東学生トライアスロン選手権大会を開催していることをきっかけに、トライアスロンを中心に事前合宿を上入れました。そして、今年は選手を迎えることとなりました。
◆音楽等の文化交流や小中学生の交流を行いました。本校食物文化科の生徒たちは
、オーストリア料理をアレンジした創作料理でおもてなしをするという取り組みで参加しました。様々な交流、生徒たちのチャレンジがありました。
◆12月2日(木)16:30から那須塩原市本庁舎にて感謝状の贈呈があり、校長が学校を代表して賞状をいただきました。


◆12月15日ショートホームルーム後、課題研究として取り組んだ3年4組の教室で感謝状を生徒に渡しました。(校長代読)
 

☆那須塩原市とオーストリアとの交流は今後も続きます。
 今後の取り組みは後輩たちに引き継がれる予定です。

令和3年度修学旅行第3日目(最終日)

◆松島の見学です。海水面の高さ、浸食と堆積の微妙なバランスが生み出した自然の地形を遊覧船に乗り楽しみました。



松島湾の島は、火山灰が固まった凝灰岩と、海底の砂がたまってできたシルト岩・砂岩などの堆積岩でできています。

・今、みられる島のかたちは、海水面の変化によるものです。
・地質時代における第四紀の最後の氷期には海水面が現在より100メートルほど下にあり、松島湾は今より陸地が多かったとされます。
・しかし、その後の地球温暖化で陸上の氷が溶けて海水面が上がり、約6000年前には現在とほぼ同じ高さになりました。
・海水面が上がったことで、陸地だったところに海が広がり、230余りの島が誕生しました。
・また、松島湾に流れ込む川が少ないことから、土砂の流れ込みが少なく、湾が埋まらなかったと考えられます。

◆解散式
 三日間を振り返りました。



令和3年度修学旅行【第2日・見学】

第2日目は岩手県内の名所、旧跡を見学しました。

中尊寺
(岩手県西磐井郡平泉町)

 嘉祥3年(850)円仁の開創と伝えられています(天台宗)。長治2年(1105)藤原清衡が堀河天皇の勅により再興されています。過去の火災を免れている金色堂は国宝です。平成23年(2011)世界遺産(文化遺産)に登録されました。





◆毛越寺
(岩手県西磐井郡平泉町)

 中尊寺と同じ嘉祥3年(850)円仁の創建と伝えられています(天台宗)。長治2年(1105)藤原清衡・基衡が再興したことでよく知られています。数度火災にあい、現在の本坊は明治32年(1899)に再建されたものです。大泉池は平安時代の庭園遺構です。





猊鼻渓
(岩手県一関市東山町)

 北上川の支流の砂鉄川が石灰岩を侵食してできた約2キロメートルにわたる渓谷です。川岸には高さ100メートルを超す断崖絶壁がそびえ、国の名勝にも指定される幻想的な深山幽谷となっています。紅葉の名所でもあります。名前の由来は、猊 (しし) (獅子)の鼻に似た奇岩が見られることからという説が有力です。


令和3年度修学旅行【第1日目・見学】

◆出発式(7:00)
◆見学1[震災遺構荒浜小学校]
 荒浜小学校は海岸から約700mの場所にあります。震災当時は、建物の2階まで津波が押し寄せましたが、避難していた児童や職員、地域住民が27時間後までに全員救出されました。現在は、津波の脅威をありのままに残す場所として一般公開されています。解説を受けながら、見学しました。
  

◆見学2[仙台うみの杜水族館]
 仙台うみの杜水族館は、2015年7月1日に「うみと人、水と人との新しいつながりをうみだす」水族館として仙台市にオープンした水族館です。


(見どころ)
 1. 豊かな三陸の海を再現した大水槽など日本の生きものの展示
 2. 世界中の個性的な生きものの展示
 3. 東北最大級の観覧席を有するイルカ・アシカのパフォーマンス

◆一日の学習を終えて無事宿に入りました。
 明日に備えて体調を整えます。



乃木農場の朝

◆乃木農場では乳牛と和牛を飼育しています。
◆朝夕の冷え込みを牛はどのように感じているが心配になりますが、元気な姿を見ると安心します。




◆牛部の生徒たちがどのような気持ちでこの牛たちの世話をしているか想像すると、とても穏やかな気持ちになります。実際はとても厳しい仕事ですので、生徒たちは真剣です。

大山農場のビオトープ

◆大山農場ビオトープ


◆池から有機栽培の水田脇へ流れる水路


★本校では環境にやさしい農業を目指しています。ビオトープでは那須疏水から取水した水が森の中を通して水田に流れ、落ち葉などの有機物も水田に移動します。生物多様性を保全し、大山農場ビオトープは自然界の循環モデルとして環境と農場の歴史も学べる場所にしたいという願いがあります。

初冬の大山記念館

〇11月下旬から放射冷却によって冷え込みが強まってきました。


〇大山記念館の周りの木々も秋から冬へと変化しています。


  
★コロナ禍で二年間公開できませんでした。
 感染状況も落ち着いてきましたので、今後どのように公開するか検討が必要です。




収穫を終えた水田【大山農場】

1.稲刈りの後の水田は、少し寂しさを感じますが、
 すぐに来年の準備が始まります。
  下の写真は、1年生全員が田植えを行った水田です。



◆稲刈りの後、すぐに耕起を行います。
 稲わらの分解促進のために土壌微生物の活動が盛んな(地温 15℃以上)10 月中下旬までに、収穫後できるだけ早くすき込みます(深さ15cm程度)。排水の悪い水田や荒天で耕起が遅れ
11月から12月に秋耕うんする場合は、腐植分解が進みにくいので、浅く耕うんします(10~12cm程度)。

◆稲作には
知識、経験、探究心が必要です。
 
特に、稲作は収穫までの期間が長く、年1回の栽培です。天候や水田の状況の変化に合わせた臨機応変な対応が求められます。

【今年を振り返って】
◆7月上旬と8月中下旬の天候不順で作柄が心配されましたが、作況指数は平年並みという報道が続き、台風の接近もなかったため無事稲刈りができました。
◆この天候不順は野菜の作柄に大きな影響を与え、秋には野菜の価格が高騰しました。
◆収穫祭で美味しい新米を味わうことができましたが、6年ぶりの米価の下落は暗い話題となりました。
◆コロナ禍は農業にも暗い影を落としましたが、一喜一憂せず、向き合いたいと思います。

2.こちらはビオトープの水路脇の水田です。

◆無農薬、無施肥の有機栽培に取り組んでいます。
◆近年、有機農業への関心が高まっていますが、決して簡単なものではありません。
◆本校での有機農業の取り組みはまだ始まったばかりですが、一歩一歩実践を重ねていきたいと思います。

【11月の活動紹介】なしおふれあいトーク(11/4・11/12)

◆那須塩原市議会の皆さんと市民の皆さんに混じって、高校生も協議に参加しました。
◆コロナ禍で、昨年度と同様にオンラインでの実施となりました。
◆1回目は「空き家問題」、2回目は「「農業の担い手を育成・増加させるためには」
◆1回目は生徒会と家庭クラブの代表7名が参加しました。
◆2回目は農業系学科、農業クラブの生徒4名が参加しました。
◆地域課題に向き合う貴重な経験となりました。
  

 





祝 全国高校駅伝大会出場!

 去る11月3日(水)に実施された栃木県駅伝大会において、本校陸上部男子長距離チームが4連覇を果たし、12月26日(日)に京都市で行われる第72回全国高校駅伝大会に、栃木県代表として出場させていただくことになりました。これも日頃から多くの皆様のご指導ご鞭撻のお陰と感謝申し上げます。
 出場に際し、全国大会で選手達が十分に力を発揮できるよう、本校同窓会・PTAの全面バックアップのもと、準備を進めているところではありますが、もし高校駅伝にご興味があり、ご支援いただける場合は、学校(0287-36-1225)までご連絡ください。別途、詳細についてご連絡させていただきます。
 今後とも陸上部長距離チームをご声援くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

食物文化科便り〔令和3年10月〕

今月はハロウインをテーマにしたテーブルコーディネートです。
◆ヨーロッパが発祥とされていて、宗教的色彩の強い行事でしたが、後に、アメリカに伝わると宗教色は弱まり、民間行事となって続いてきました。
◆日本では、有名な関東、関西のテーマパークでのイベントがきっかけで、1990年代からよく知られるようになりました。
◆また、仮装した人たちが町に集まるようになったのは2000年代からのようです。

(テーブルコーディネート班の工夫)
・「魔女」の屋敷をイメージし、黒と白、アクセントとしてバラの花を入れたそうです。
・「魔女の気高さ」、「不気味さ」を表したいということです。




(校長感想)
・先月の和のイメージから大きく転換した作品です。
・統一感があり、工夫や意図がよく
伝わるとものとなっています。

食物文化科便り〔令和3年9月〕

今月はお月見がテーマです。
うさぎの切り絵がとても効果的です。《校長の個人的感想》

お月見の風習が、無事に稲を収穫できた喜びを分かち合い、感謝する日として一般の人々にも定着したのは江戸時代のようです。
本校の農場も実りの秋を迎え、春に一年生が植えた苗も元気に育ち穂をつけました。
今年の十五夜は、921日(火)です。
今年もコロナ禍でのお月見となってしまいますが、静かに過ごすのもよいと思います。
テーブルコーディネート班の活動も、回を重ね充実してきました。この後もどのような企画となるか楽しみです。


就職試験に臨む皆さんへ

令和3年9月6日(月)6時限目・3階会議室

◆今年度の就職希試験受験者の激励会が行われました。
◆生徒の皆さんは真剣なまなざしで、緊張感のある会となりました。
◆係・学年からの指導、アドバイスに先だって、校長から激励のメッセージを伝えました。

(1)自信を持って試験に臨む。
 心配や不安はあると思いますが、

 ・その時の持つ力を最大限出すことに集中してください。

 ・これまでの努力、思いを素直に表現してください。

 ・自分と向き合うことが最大の課題です。

 (2)「この職場で働きたい」という熱い思いを誠実に伝える。

  「なぜ、この会社を選んだのか?」
 自分の得意なこと、自分の興味のあること、自分が大切だと思うこと、様々な観点から問い直して、その答えを誠実に伝えてください。
 

(3)今から試験までの間、そして、試験が終わってからも試験のつもりで、就職を意識して、日々、しっかりと行動する。
 就職試験、入試など、人生の節目のチャレンジはこれからもたくさんあります。
 合格内定をゴール
ととらえず、プロセスととらえて努力を重ねてください。

(4)結果の受け止め方

 結果に一喜一憂することがあるかもしれませんが、うまくいってもおごらず、うまくいかなくても必要以上にくよくよせず、着実に努力を重ねることが大切です。

   【学校長】

 


令和3年度2学期始業式_学校長あいさつ

(要約) 

 一斉メールで、先週末は通常登校とお伝えしましたが、一昨日には「時差登校」、「短縮授業」、「部活動等の活動日や時間の縮減」という方針変更をお伝えすることになってしまいました。急な方針変更となって生徒や保護者の皆さんに不安を与えてしまったことをお詫びいたします。

  各ホームルームで伝えられることや配付物の内容をしっかり確認して、基本的な感染防止策を実践し、緊急事態下の学校生活を最大限充実させましょう。

   残念ながら、中止、大きな見直しが迫られる活動や行事もありますが、「思い通りにいかないこと」、「できないこと」を嘆くのではなく、拓陽祭のテーマである「今私たちにできること」に向き合いましょう。一人一人、みんなで知恵を出し合ってできることを見つけましょう。

  この夏休みの期間中に、地域の方々から電話や手紙でいくつかのメッセージをいただきました。お礼の言葉や励ましの言葉もありました。日々の地域の方々との関わりの様子、部活動、農業クラブ、課題研究など様々な活動の様子など、皆さんの姿を地域の方々は見てくださっています。素直さ、誠実さを大切にして、勉強や様々な活動に取り組みましょう。
【学校長】


令和3年度1学期終業式_学校長あいさつ

 先週末に梅雨明けとなり、厳しい暑さの中で終業式を迎えることとなりました。
 次の三つのこと(◆)をお話しして、有意義な夏休みとするようお願いしました。

◆近年では、毎年のように全国各地で自然災害が頻発し、甚大な被害が発生しています。今月初めの静岡県東部を中心に大きな被害をもたらした災害により犠牲になられた方にお悔やみを申し上げるとともに被災された皆様にお見舞い申し上げます。学校だけではなく那須地域全体に目を向けると、洪水や土砂災害のリスクが高い地域があります。防災の意識を常に持つことが大切です。

◆1学期には2回の壮行会があり、関東や全国の場に代表生徒を送り出すことができました。無観客や制限のなかでの開催ではありますが、本校生徒の活躍の場が与えられたことに感謝したいと思います。直接、声援を送ることはできませんが、多くの生徒、教職員の応援する気持ちを支えにして頑張ってもらえれば幸いです。

「夏休みの時間の使い方」についてお話ししました。

「時間がない」と言いながら時間を無駄にしているような気がする。うまくいかないことを他人のせいにしていやな気持ちになってしまう。時間の使い方をよりよく変える習慣を身に付けられたらいいですね。勉強,スポーツ,芸術,読書,etc.

・力をつけたい時,自分を変えたいときは,十分時間をとって取り組む必要があります。その上で、
スキマ時間を活用する(スキマ時間を見つける)、朝の時間をうまく使う(夜は寝る)など、時間をうまく使うコツのようなものもあります。
 ただし、無計画ではこのような工夫は意味をなしません
。みんなで時間を共有する部活動の時間、受験や資格試験などに取り組む柱となる科目の学習時間は適切に設定した上で時間を有効に使ってください。

・なお、時計で計測される時間はいつでもどこでも同じ間隔を保ち,同じように進行するものなのに,感じられる時間はさまざまな要因によって長くなったり短くなったりします。時間経過に対する注意,身体的代謝,体験される出来事の数,感情の状態など、様々な要因が影響していると考えられます。次の二つは、私が時間感覚にメリハリをつけるのに効果的と思う工夫です。皆さん、自分に合った習慣を見つけてください。
(例)
夏休みの読書は紙の本がオススメ

目的がはっきりしている場合,デジタル化されている情報の方が便利なのは言うまでもありません。しかし,余計なことを考えずゆっくり本に没頭する時間をつくる。ゆっくりとした時間感覚を取り戻すことも大切です。図書館だより「紙魚」を参考にして、夏休みの読書に取り組んでください。
身体を動かすことがオススメ(※熱中症対策の上で)

 「大人は子どもより時間を短く感じる」とよく言われますが、これは身体的代謝が関係しているという説が有力です。運動すると身体的な代謝は激しくなりますので、時間感覚も変化して脳や心にも刺激を与えプラスとなります。体育の授業がありませんので、運動部以外の皆さんはスキマ時間を使ってからだを動かしてください。

【学校長】

食物文化科便り〔令和3年7月〕

今月は海をイメージしてつくったテーブルコーディネートです。

POINT 1〕水色のテーブルクロスと白いレースで波を表現しています。

POINT 2〕貝殻とひまわりで、より夏らしさを引き出しています。
 
 ★7月のテーブルコーディネート「海」

〈学校長のコメント〉

・「海」に対するイメージは人それぞれです。「憧れ」、「豊かさ」、「恐れ」や「畏敬の念」など、個々人の経験や日々の関わりによって変わるものです。
・「海」だけでは俳句の季語になりませんが、夏のテーブルコーディネートのテーマにはぴったりだと思います。きれいな海や海岸が令和の時代にも残ってほしいと思います。
SDGsの目標に「海の豊かさを守ろう」というものがあります。海岸線をもたない内陸県(海なし県ともいう)の私たちと海との関わりを考えていくことも大切ですね。川と海はつながっていますので、私たちにもアプローチできることは必ずあります。

第1学年普通科_生物基礎の授業【特別講座】

◆期日:7月8日(木)3限目_1年6組、7月9日(金)4限目_1年5組
◆内容
 ●事前学習:中学校の学習内容の復習「受精と発生」
 ●観察・実験 ※新型コロナウイルス感染症対策のため演示実験
  ➀タコノマクラの受精のようすを観察しました。(受精膜の形成)
  
  ②事前に受精させた胚を観察しました。
   a ⇒ b(aの2分後)
    受精後約1時間の胚(第1卵割の途中)(aからbへの変化は約2分間)
   c
    受精後1時間40分経過した胚(第2卵割後の4細胞)
   d
   e 
    受精後4時間から5時間経過した胚
    (第5卵割・第6卵割と進み桑実胚へ。dからeへ)
    ※dでは大きさの異なる細胞(割球)からなることが分かります。
   f   
              受精後60時間経過の胚(プルテウス幼生)
    ※動画はこちら⇒プルテウス幼生0712.mp4
 ●授業の様子(演示実験)
    

《事業紹介》
”海と日本PROJECT”イベントとしてのウニなどの海洋教材提供(令和3年度)

●お茶の水女子大学湾岸生物教育研究センター(千葉県館山市)では「”教室に海を”プロジェクト」により、小学校・中学校・高等学校などへ海洋教育のための“生(なま)”の素材を提供し、教育支援を行っています。

https://www.cf.ocha.ac.jp/marine/info_sck/d009575.html

食物文化科便り〔令和3年6月〕

◆今年度のテーブルコーディネート班の活動がスタートしました。
◆今月は「母の日」をイメージしたものです。感謝の気持ちと、春のイメージから淡いピンクや黄色で表現しているそうです。
 
 ★6月のテーブルコーディネート「母の日」
 

 ★
テーブルコーディネート班のメンバー

学校長のコメント
「母の日」の起源は、世界中で様々であり日付も異なるようです。アメリカでは1907年頃から広がっていったということです。日本での起源は1930年代にさかのぼるそうですが、定着したのは第二次世界大戦後の1949(昭和24)年ごろからで、アメリカに倣って5月の第2日曜日に行われるようになりました。
◆「父の日」についても調べてみると、母の日とほぼ同時期にアメリカでは始まっていたようです。
「母の日」が始まった頃、アメリカでは白いカーネーションを贈るのが一般的であったようです。一方、父の日は白いバラということです。
◆母の日に贈る花の色で、人気は赤、ピンクなど。今回、生徒たちのテーブルコーディネートでは、春のイメージから色を選んだそうですが、原典の白もしっかり置いています。
◆課題研究として、しっかり取り組んでいることがうかがえる作品です

令和3年度創立記念式について(学校長より)

◆ 525日は本校の創立記念日となっています。これは、本校が那須農学校として開校した昭和20年の525日に開校式が実施されたことをうけて、この日を創立記念日としています。

  記念行事としてこの日の前後に記念講演、スポーツ行事を行っていた時代もありましたが、近年は芸術鑑賞会を実施しています。例年、創立記念式の学校長式辞も記念行事に含めて実施しています。

  今年は記念行事として学校寄席を開催しました。感染症対策に留意して、午前、午後の二部制としました。代表の生徒と教員が高座に上がって演じる体験コーナーもありました。

◆ 創立記念式の学校長式辞は、朝のホームルームで放送により行いました。生徒の皆さんへは、過去の周年記念誌から那須拓陽高校がスタートした頃の記録を引用して資料を配付しました。
 〔R3創立記念式配付資料.pdf

◆ 創立記念日は本校の沿革や特色を再確認する機会です。また、人の誕生日と同じように、関わる様々な方々へ感謝する気持ちを確認してほしいということも皆さんに伝えました。
(学校長)