拓陽日記

拓陽のできごと

秋の交通安全県民総ぐるみ運動実施中!

 9月21日から30日まで、秋の交通安全県民総ぐるみ運動が展開されています。本校においても、PTA指導部の協力のもと、保護者の方と先生方とで街頭指導を実施しています。
   
     【保護者の方と先生方に元気に挨拶していく生徒たち】
 秋の交通安全県民総ぐるみ運動の重点は、次の5点です。
  ・子どもと高齢者の安全な通行の確保
  ・高齢者運転者の交通事故防止
  ・夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止
  ・すべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
  ・飲酒運転の根絶
 特に、自転車、歩行者ともに通行中のイヤホンの使用は危険がいっぱいです。被害者にも、加害者にもなりかねません。自分の身を守るのは自分です。気をつけましょう。

体育祭!

 9月25日、高く晴れ渡った空のもと、令和元年度体育祭が実施されました。
 天候にも恵まれ、生徒たちの若さと、情熱と、パワーが炸裂された一日でした。
 生徒一人一人が、自分自身とそして隣にいる仲間の力を信じ、最後まで諦めることなく戦い抜き、素晴らしい体育祭を作り上げてくれました。
 
        【青空の下!】
 「増減する足」、「障害物リレー」、「スウェーデンリレー」、「団選抜リレー」では、「心をつなぐバトンパス」を見せてくれました。また、「竹取物語」、「玉入れ」、「綱引き」では、作戦を練り、心と力を合わせて取り組んでくれました。そして、応援合戦では、それぞれの団が一体となり、これまで昼休み等を使って練習してきた成果を存分に発揮してくれました。
 どの種目も、競技としての順位はついてしまいましたが、一人一人が一等賞でした。
 これまでの練習と、そして本日の本番を通して、生徒たちは多くのことを学んでくれたことと思います。その学んだことを、明日からの学校生活に生かし、さらに成長していってほしいと思います。
 また、当日は、PTAの方々が豚汁を振る舞ってくれました。前日、そして、当日も朝早くから準備していただきました。豚汁をほおばる生徒たちの笑顔が印象的でした。PTAのみなさん、ありがとうございました。
                【体育祭、あれこれ】
  
  
  
  

黄金色の田んぼで稲刈りが始まりました!

 9月24日、大山農場の田んぼの稲刈りが、今日から始まりました。収穫されたお米は、10月29日予定されている収穫祭で全校生徒に振る舞われます。
     
 【大山農場の田んぼも黄金色に!】 【コンバインによって刈り取られていきます】
 稲刈りは、はるか昔は、稲の穂のみを切り取っていたと考えられているそうです。そして、機械化される前までは、株の基部で鎌で切り取り、縛って束ね、ぶら下げて乾燥させ、その後、脱穀をしていました。人の力だけで行われていたので、多くの人手が必要でした。
 現在は、機械化が進み、学校でもコンバインを利用して、稲刈りから脱穀までを一気に行うことができます。ただし、乾燥の工程がないので、脱穀された籾は、運搬用車両に移し替えられて、穀物乾燥機にかけられます。

2年生インターンシップ最終日!そして学校では梨最盛期!

 専門学科の2年生は、今週インターンシップを実施しています。
 一方、専門学科の2年生のいない大山農場果樹園では、梨の収穫が最盛期を迎えています。
    
   【たわわに実った梨の収穫】   【きれいに袋詰めされていきます】
 インターンシップとは、いわゆる就業体験です。生徒が実際に仕事を体験することで、職業観・勤労観を養い、社会の仕組み、組織の仕組み、そして、自分自身を知る場でもあります。そのインターンシップも本日が最終日。来週からは、再び学校です。一回り成長した生徒たちの姿が見られることでしょう。
  
  【インターンシップ:仕事に取り組む姿勢は真剣そのもの!】

デントコーンの収穫とサイロ詰め

 いよいよデントコーンの収穫の時期となりました。
 乃木農場では、デントコーンの収穫とサイロ詰めが行われました。
 
【立派に生長したデントコーンの収穫】
 収穫されたデントコーンは地下サイロにあけられ、それを生徒たちが踏みならしていきます。コーンサイレージは、乳酸発酵で作られ、発酵を促すためには、よく踏んで空気を追い出すほどよいものができるそうです。初日の今日は、台風一過のとても暑い日でしたが、生徒たちは大粒の汗を額に輝かせながら、作業に取り組んでいました。
 牛たちのためにも、よいコーンサイレージができるよう、がんばれ!
  
 【今日は1年生も参加です!】  【熟練の技を身に付けた3年生!】

 
 【デントコーンめがけて、ジャンプ!】

就職試験受験者指導(激励会)&普通科1年進路ガイダンス

 9月9日(月)の7時限目に3年生の就職試験受験者に対して激励会を兼ねて事前指導を行いました。また、5、6、7時限目に普通科1年生に対して文理選択の一助として進路ガイダンスを実施しました。
    
   【激励会:戦いはもう目の前!】   【進路ガイダンス:グループワーク】
 3年生の就職試験受験者に対しては、校長、進路指導部長、学年主任からそれぞれ激励の言葉がありました。また、就職指導担当者からは受験についての諸注意がありました。16日からいよいよ就職試験が始まります。一人一人が自分のよさを十分に発揮して、希望の就職先に進めることを祈っています。
 普通科の1年生に対しては、文系、理系の選択の参考になるように、各クラスにおいて「文理選択ワーク」を実施し、その後、生徒の希望に応じて、人文科学系統、社会科学系統、理工学系統、医療系統等の8つのグループに分かれて、大学、短大の先生方から、進路についての考え方、心構え、各系統の特徴等を詳しくご説明いただきました。普通科1年生は、10月初旬までには、文系、理系を選択しなければなりません。自分の夢、得意科目等を確認し、自己理解を深めつつ、適切な選択をしてほしいと思います。これが、進路実現への重要な第一歩になります。
  
   【希望する系統ごとに大学、短大の先生から話を聞きました】

台風15号の接近に伴う対応について

明日、9月9日(月)は、台風15号接近の影響により荒天が予想されますので、始業時間3時間遅らせ11時35分からとし、4時間目の授業から行います。なお、同日9月9日(月)実施の2学年のインターンシップは中止とし、学校で授業を行います。
生徒の皆さんは道路状況など安全を確認し、十分注意して登校してください。

キスミル、発酵バター製造実習

 9月4、5日に食品化学科2、3年生の乳加工を専攻している生徒10名が、那須町の森林ノ牧場さんの御協力で、拓陽キスミル、発酵バターの製造実習に取り組みました。
   
  【できあがった拓陽キスミルを大きな容器や小さなパックに】
   
  【できあがった発酵バター。この後冷やしてから形を整えます】

吹奏楽部第13回定期演奏会開催!

 9月1日、那須野が原ハーモニーホールにおいて、吹奏楽部の第13回定期演奏会が開催されました。当日は、多くの方に御来場いただきました。ありがとうございました。御礼申し上げます。
 オープニングでは、疎水太鼓部が友情出演をしてくれ、場を盛り上げてくれました。
 吹奏楽部の演奏では、趣向を凝らし、耳、目、そして、心で楽しませてくれました。部員たちは、今まで積み上げてきたものを十分に披露してくれました。3年生にとっては、最後の吹奏楽部としての活動です。きっと、悔いなくすべてを発揮してくれたことと思います。1、2年生は3年生から学んだことをさらに高め、吹奏楽部をより発展させていってください。
 1日、大変楽しい時間を過ごすことができました。吹奏楽部の皆さん、ありがとうございました。
   
     【疎水太鼓部の演奏】         【吹奏楽部の演奏】
 「続き」では、様々な場面をご覧いただけます。
   
    【M先生のバイオリン、F先生の熱唱、顧問の先生方も熱演!】
   

   
         

”農産物輸出セミナー”開催!

 8月30日に3年生の果樹専攻者を対象に、3回目の輸出教育として「農産物輸出セミナー」を開催しました。当日は、とちぎ農産物マーケティング協会から講師をお招きして、輸出計画を立て、輸出企画の検討を行いました。輸出企画の検討では、パッケージ・シール担当とパンフレット担当に分かれて、本番さながらに検討していきました。
 実習に取り組んでいる生徒たちからは、「自分たちで作った農作物を海外の人にも食べてもらいたい!」という熱い気持ちが伝わってきました。
        
  【生徒たちも興味津々です】   【グループに分かれて熱心に検討していきました】

就農を支援!

 8月29日、1、2時限目を利用して、将来就農を考えている3年生に対して、那須農業振興事務所の3名の方を講師に招き、就農支援教育を実施しました。
 最初に、農業振興事務所の方から就農についての概要をうかがい、その後、農業振興事務所の方に一人一人面談をしていただき、現在直面している課題、将来の構想等についてアドバイスをいただきました。就農支援については、7月に那須塩原市農業委員会の皆さんにご指導をいただいたのに続き、今年度は2回目となります。大きな不安とそれ以上に大きな希望を抱いた生徒たちが、少しでも前を向いて歩いて行けることを願います。
         
 【詳しく丁寧にお話しいただきました】  【適切なアドバイスをいただきました】

第2学期、スタート!

 8月27日、第2学期の始業式を実施しました。長い夏休みが終わり、いよいよ2学期がスタートです。始業式に続いて、夏休み中に本校に着任したALTのエマ先生の着任式、そして、表彰式を行いました。表彰式では、ソフトテニス部、サッカー部、野球部、剣道部、バドミントン部、漫画部、農業クラブのフラワーアレンジメント競技、平板測量競技、そして、食物文化科のオリジナルメニューコンクールの表彰を行いました。日頃の練習、取組の成果です。今後もがんばりましょう。
 始業式の式辞の中で、「0から1を生み出す力」について触れました。何事においても、「できない理由」を探すのではなく、じっくりと時間をかけて取り組んでいきましょう。充実した2学期になることを期待しています。
     
  【元気に2学期をスタート!】    【エマ先生、よろしくお願いします】

農業クラブ関東大会出場!

 8月22、23日の2日間、、本校生徒2名が、第70回関東地区学校農業クラブ連盟大会2019年度神奈川大会に参加しました。二人は、食品化学科3年のSくん、農業経営科2年のGさんで、Sくんは意見発表Ⅱ類(開発・保全・創造)、Gさんは意見発表Ⅰ類(生産・流通・経営)に参加しました。二人は、6月に行われた学校農業クラブ栃木県大会において、それぞれ最優秀賞をいただき、栃木県を代表して、関東大会に出場しました。意見発表のタイトルは、Sくんが「サツマイモ農家の私」、Gさんが「私と父の大きな夢~どん底から這い上がる~」です。二人とも、自分の意見を高校生らしく、堂々と、そして、はっきりと述べてきました。聞いていて、清々しさを感じる発表でした。お二人とも、おつかれさまでした。
  
     【大勢の観衆の前で、堂々と発表してきました】

”目指せ!グランシェフ オブ ハイスクール”で2作品がグランプリ!

 8月5日、学校法人三友学園主催の「第8回高校生によるオリジナルメニューコンクール」ファイナルが、宇都宮市の同学園で実施されました。コンクールは、県産食材を使ったアイディア料理で、調理部門、栄養部門、製菓部門の3部門において、県内の高校生たちと競い合うものです。本校食物文化科の2年生8グループ16名が予選を通過し、ファイナリストとしてこの日の決勝大会に臨みました。審査の結果、調理部門、栄養部門でグランプリを受賞し、他のグループも優秀賞をいただきました絵文字:良くできました OK
  
 【食物文化科2年生16名がファイナリスト!】
 調理部門のテーマは「とちぎがいっぱい!オシャレなカフェランチ」。その調理部門でグランプリを獲得した本校生の作品名は『栃木の宝石箱や!』です。
   
         『栃木の宝石箱や!』
 また、栄養部門のテーマは「1日の野菜摂取量の目安350gを目指そうランチ」。その栄養部門でグランプリを獲得した本校生の作品名は『ぶっかけ栄養満点やさいパッツア』です。
   
    『ぶっかけ栄養満点やさいパッツア』 
 グランプリを獲得したグループも、優秀賞を獲得したグループも夏休みになっても登校し、うだるような暑さの調理室で試行錯誤し、準備をしていました。そのような努力が、受賞に繋がったのでしょう。グランプリ、優秀賞おめでとう!後輩の皆さんも、ぜひ、先輩に続けるようがんばりましょう!
 グランプリを獲得した作品は、秋頃、東北自動車道の県内サービスエリアのレストランで、商品化され、限定販売される予定です。ぜひ、ご賞味ください。

PTA支部対抗親善球技大会を実施しました

 8月4日、ぎらぎらとした日差しの中でしたが、本校において、PTA支部対抗親善球技大会を実施しました。この大会の趣旨は、10月に実施される那北県立学校PTA対抗親善球技大会への参加チームを選出することと、そして、何より大切なことは、PTAの方々の親睦を深めることにあります。
  
       【選手宣誓!】
 猛暑の中でしたが、ソフトボールもソフトバレーボールも白熱したゲームが展開され、グランド、体育館ともに歓声が響きわたりました。
 PTAの皆さん、一日大変お疲れ様でした。今後も、学校の教育活動について、ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。 
  
         【気温よりも熱く!保護者の皆さんのハッスルプレー】

専門学科の一日体験学習を実施しました

 8月2日に、専門学科の一日体験学習を実施しました。前日と同様、相当の暑さが想定されたので、予定を変更して実施しました。食物文化科は午前の1回、農業学科は午前、午後の2回実施し、多くの中学生と保護者の方に参加いただきました。志望校検討の一助になれば幸いです。
  
【最初は暑い体育館で学校紹介ビデオを】
 食物文化科の一日体験学習では、生徒による学科紹介の後、施設見学、アロハシャツ型爪楊枝入れ等の製作を実施しました。どちらも、在校生が丁寧に案内、説明を行いました。
  
         【在校生の丁寧な説明、いかがでしたか?】
 農業学科の一日体験学習では、午前も午後も3つの班に分かれて、農業経営科、生物工学科、食品化学科、それぞれの説明をすべての方に聞いていただきました。農業経営科では、学科説明の後、以前取材を受け、テレビ放送されたビデオを見ていただき、学科の取組を理解していただきました。生物工学科では、学科説明の後、在校生による研究発表、実験体験を実施しました。食品化学科では、学科説明の後、在校生のよる研究発表、在校生の案内、説明のよる施設見学を実施しました。
 学科の特徴は理解できたでしょうか?自分に合った学科、自分が学びたい学科を選択し、本校に進学していただければと思います。お待ちしております。
  
               【在校生による研究発表!】
 
  【在校生による施設の説明!】

普通科の一日体験学習を実施しました

 8月1日、普通科の一日体験学習を実施しました。
 暑さが想定されたので、予定を変更し、学校紹介ビデオだけを体育館で実施し、その後は、エアコンの効いた各教室に分かれて、放送によって実施しました。多くの中学生、そして、保護者の方々に参加いただきました。志望校検討の一助になれば幸いです。
    
 【学校紹介ビデオを熱心に見ていただきました】
 放送による説明の中で、在校生の発表がありました。普通科1年生、2年生、3年生が、本校で学んだことを中心に中学生に話をしてくれました。学校生活全般について、部活動との両立について、そして、宇都宮大学の公開授業に参加して学んだことについて、それぞれの立場からわかりやすく話をしてくれました。その後、校舎見学、部活動見学を実施しました。多くの生徒が、本校生の活動の様子を見てくれました。来年の4月からは、ぜひ、本校で一緒に学びましょう。お待ちしております。
  
 【中学生も保護者の方も、涼しい教室で説明を聞いていただきました】
  
  【部活動見学:暑い中、熱心に見学してくれました】

宇都宮大学アグリカレッジ閉講式が実施されました

 7月27日(土)に、宇都宮大学においてアグリカレッジ閉講式が実施されました。
 アグリカレッジは、宇都宮大学農学部と県立の農業関連の高校が互いに連携し、生徒たちの向学心の向上を目的とした講座で、農業を科学するをメインテーマに授業が行われました。5月18日(土)に開講式が実施され、5日間、9つの講座が実施されました。「食から地域を再生する」「森の樹木ウォッチング」「田んぼの雑草を観察して、除草剤についても詳しくなろう」「作物の根っこと土壌」等の講義がありました。どれも魅力的なテーマのお話です。本校からも2年生5名が参加し、閉講式では農学部長から受講証書が授与されました。
       
   【受講証書を受け取る本校生】    【県内の高校から33名が参加しました】