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食品科学科の日誌

食品科学科・2年総合実習【食パン・菓子パンの製造】

 総合実習「食品製造」で、食パン・菓子パン(あんぱん/クリームパン)の製造を実施しました。衛生管理を徹底し、製造原理や工程を理解しながら授業を展開しています。

今回行ったパンの製造実習の流れを説明します!

一次発酵を終えた生地を分割し丸めた後、ベンチタイムを経てそれぞれ成形・包餡を実施

します。

        食パンの分割・丸め 成形(型詰め)

成形後の生地は、ホイロに入れ最終発酵を行います。

あんぱんのごま付け        クリームパンの成形

最終発酵後、オーブンで焼成し袋詰めして完成です!

 焼成前の食パン       袋詰め

 食品科学科2年総合実習は12~13名程度の少人数で実験実習を展開しています。

 10月1日(日)うつのみや食育フェアや11月18日(土)学校祭でも販売を予定しています!

お待ちしております!

食品科学科・商品化打ち合わせを実施!

 食品科学科では、農業経営科が生産したトマトの規格外品を活用してうどんの開発をすすめてきました。今年度は宇都宮市城山地区で本校OBが生産される小麦(里のそら)を使用し、トマトの配合について実験を行いオール宇都宮のうどんが商品化に向けて動き出しました。

 9月26日(火)に宇都宮市中里町にある株式会社オニックス様を訪問し、商品化に向けてその形状や量等の最終打合せを実施しました。パッケージについては、デザイナーさんと打ち合わせを実施し流通経済科の研究班を中心にすすめています。

  

 うどんコンセプト説明    試食・打ち合わせ

 

食品科学科・農業と環境【秋冬野菜作付け実習】

 9月15日(金)に、1年生が「農業と環境」の圃場で『秋冬野菜の作付け実習』として、ダイコンの播種(はしゅ:種をまくこと)、ハクサイの定植を行いました。

 今年度の品種は、ダイコンは《三太郎》、ハクサイは《きらぼし》です。

 ダイコンの種子は小さいので播種の場所以外に落とさないよう気を付け、ハクサイは植え付ける深さや間隔、ペーパーポットを外す際に根を切らないなど様々な事に注意をしながら、生徒たちは丁寧に作業をすすめていきました。

  

         〈今年度の品種〉

   

            〈播種・定植実習の様子〉

  

     〈播種・定植後の圃場の様子〉

 播種・定植後は、ジョウロでかん水をしたり使用道具の整頓をしたりと、生徒たち同士で協力しながら最後まで一生懸命取り組んでいました。

 今後の圃場での実習は「追肥・間引き・土寄せ・除草」などの管理を行う予定です。

 立派な作物が収穫できるよう、全員で協力して実習に取り組んでいきましょう!!

食品科学科・2年生関連上級学校(国際テクニカル調理製菓専門学校)見学を実施しました!

 9月6日(水)に2年生が関連上級学校見学で、「TBC学院国際テクニカル調理製菓専門学校」に伺い、見学・調理実習を行いました。

 調理実習では西洋料理「牛肉のハンバーグステーキ~シャンピニオンソース・ポテトリヨネーズ添え~」と、製菓「カスタードプリン」の2種類を調理しました。

 講師の小口伸考先生と阿久津沙季先生によるデモンストレーションを全員で見学し、調理工程や使用器具の扱い方などのお話をお聞きしてから調理実習を開始しました。

 学生のみなさんにアシスタントとして各班に入っていただき、わからない工程や大切なポイントを優しく教えていただきながら調理を進めていきました。

   

   

              〈調理実習の様子〉

 小口先生からは『ハンバーグに使用する調味料の役割』や『調理中の音を良く聞く大切さ』などを、阿久津先生からは『盛り付ける際の彩りのバランス』など、調理を行う際にとても重要なアドバイスも教えていただきました。

   

       〈出来上がりました!〉

 ハンバーグとプリンの盛り付けが完成し、生徒たちは笑顔で試食をしていました。

 本格的な設備が整う中で調理実習を行うことが出来、生徒たちにとってはとても有意義な時間となりました。今後の進路選択や学校生活にも活かしていきたいです。

 お忙しい中、校長の小林先生、講師の小口先生、阿久津先生、学生のみなさん、貴重な体験をありがとうございました。

 

食品科学科・第22回JAグループ栃木 パワフルアグリフェア 参加

 7月22,23日にみずほの自然の森公園で開催されたパワフルアグリフェアに私たちが担い手支援課のブースで宮れもんパウンドケーキを販売しました。活動を紹介するパネル展示やアンケートも実施し、販売だけではなく農家の方々と意見交換など交流をもつ有意義なイベントとなりました。

      販売の様子