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食品科学科食品製造分会では、地域の種苗企業「株式会社トーホク」と連携し、今年度から野菜を活用したオリジナルレシピの開発を行っています!
10月3日(火)に実際に圃場や施設を訪問し、実際に品種開発(品種育種)の様子を見学させていただきました。
新たな品種が生み出される過程や家庭用野菜と業務用野菜の違いなど詳しく教えていただきました。また、今後のレシピ開発の打合せも行いその方向性を話し合いました。
品種育苗圃場見学 レシピ開発打合せ
10月1日(日)宇都宮城址公園で開催された「第18回うつのみや食育フェア」に参加してきました。
製造したクリームパンとあんぱん、宮れもんパウンドケーキは開始1時間弱で完売し、雨天にも関わらず大好評でした。地域の食に関するブースも多数出ており、栄養や地産地消について学ぶことも多かったです。
また、食品科学科生徒3名がボランティアとして宇都宮市食生活改善推進協議会ブースの補助として活躍しました。
クリームパンやあんぱんは、11月18日(土)の学校祭でも販売予定です。お待ちしております。
製造品販売 ブース補助ボランティア
総合実習「食品製造」で、食パン・菓子パン(あんぱん/クリームパン)の製造を実施しました。衛生管理を徹底し、製造原理や工程を理解しながら授業を展開しています。
今回行ったパンの製造実習の流れを説明します!
一次発酵を終えた生地を分割し丸めた後、ベンチタイムを経てそれぞれ成形・包餡を実施
します。
食パンの分割・丸め 成形(型詰め)
成形後の生地は、ホイロに入れ最終発酵を行います。
あんぱんのごま付け クリームパンの成形
最終発酵後、オーブンで焼成し袋詰めして完成です!
焼成前の食パン 袋詰め
食品科学科2年総合実習は12~13名程度の少人数で実験実習を展開しています。
10月1日(日)うつのみや食育フェアや11月18日(土)学校祭でも販売を予定しています!
お待ちしております!
食品科学科では、農業経営科が生産したトマトの規格外品を活用してうどんの開発をすすめてきました。今年度は宇都宮市城山地区で本校OBが生産される小麦(里のそら)を使用し、トマトの配合について実験を行いオール宇都宮のうどんが商品化に向けて動き出しました。
9月26日(火)に宇都宮市中里町にある株式会社オニックス様を訪問し、商品化に向けてその形状や量等の最終打合せを実施しました。パッケージについては、デザイナーさんと打ち合わせを実施し流通経済科の研究班を中心にすすめています。
うどんコンセプト説明 試食・打ち合わせ
9月15日(金)に、1年生が「農業と環境」の圃場で『秋冬野菜の作付け実習』として、ダイコンの播種(はしゅ:種をまくこと)、ハクサイの定植を行いました。
今年度の品種は、ダイコンは《三太郎》、ハクサイは《きらぼし》です。
ダイコンの種子は小さいので播種の場所以外に落とさないよう気を付け、ハクサイは植え付ける深さや間隔、ペーパーポットを外す際に根を切らないなど様々な事に注意をしながら、生徒たちは丁寧に作業をすすめていきました。
〈今年度の品種〉
〈播種・定植実習の様子〉
〈播種・定植後の圃場の様子〉
播種・定植後は、ジョウロでかん水をしたり使用道具の整頓をしたりと、生徒たち同士で協力しながら最後まで一生懸命取り組んでいました。
今後の圃場での実習は「追肥・間引き・土寄せ・除草」などの管理を行う予定です。
立派な作物が収穫できるよう、全員で協力して実習に取り組んでいきましょう!!