ブログ

食品科学科の日誌

食品科学科・トウモロコシの雄穂が出てきました!


 4月15日に播種をしたトウモロコシ『ゴールドラッシュ』に雄穂が出てきました。
 播種をしてから”間引き”や”追肥”などの管理を行い、順調に生育しています。

 雄穂・雌穂が出る「出穂」の時期は害虫が内部に侵入しやすくなり、実を食害されてしまうことがあります。
 実の中に侵入されてしまうと、一生懸命栽培したトウモロコシが収穫できなくなってしまいます。
 そのようなことにならないよう、雄穂・雌穂に薬を散布し害虫予防を行いました。
  
    雄穂の様子      薬散布後の様子

 現在のトウモロコシの草丈は約80~90センチ、葉齢は9.5ほどになっています。
 生徒全員で立派なトウモロコシが収穫できるよう、このまま順調に生育してもらいたいです。
 
   

食品科学科・ジャガイモの花、咲いています♪


 農業と環境の圃場で栽培しているジャガイモの花が、先週から咲き始めました♪
 紫色をしたかわいらしい姿をしています。
  

 植え付けから約70日経過しました。
 これまで”除茎”や”追肥”、”土寄せ”などの管理を行い、グングンと生長しています!!
  

 6月1日から学校が再開しました。
 圃場で、花や葉の形状・茎の太さなどの生育状態を良く観察してみてくださいね。

食品科学科・発芽しました!!


 4月15日に植え付け・播種を行った、『ジャガイモ』と『トウモロコシ(ゴールドラッシュ・イエローポップ)』が発芽しました!
   

 まだ発芽したばかりで小さいですが、ここから『ジャガイモ』は”ほう芽”や”着らい”、『トウモロコシ』は”分げつ”や”出穂”をしながら生長していきます。

 学校が再開し登校したら、どのように生長しているかなど、良く観察してみてください!

食品科学・麹作り、味噌の仕込み


 4月14・15日に塩切り麹作りを行いました。
 床もみや切り返しをして麹を作り、さらに塩切りを行って『塩切り麹』としました。
   

 4月24日には、『塩切り麹』と『蒸煮大豆』を合わせて味噌を仕込みました。
 塩切り麹と蒸煮大豆の混ぜ合わせた物をにぎりこぶし大のみそ玉にし、発酵容器に空気が入らないようすき間なく丁寧に詰めていきます。
   
  
 

 その後、重石などをのせ仕込み完成です。
   

 麹菌の酵素や酵母・乳酸菌などの働きによって発酵・熟成され、みそが作られていきます。

 今後は食品製造や総合実習の授業実習で、『切り返し』や校内販売のための『包装』などの工程を行う予定です。
 みなさんが実習する際には、発酵中の状態の変化(香りはどうか、どんな色に変化してきたか・・など)を、自分自身の目で良く観察して、手で触れて、いろんなことを感じ取ってくださいね。

食品科学科・農業と環境


 4月15日(水)に『農業と環境』の圃場でジャガイモの植え付けと、トウモロコシの播種を行いました。

 品種は、ジャガイモは“キタアカリ”、トウモロコシは“ゴールドラッシュ”と“イエローポップ”です。
  

 授業実習で行う予定でしたが、休校中のため今回は職員で行いました。
 『農業と環境』は、農業の基礎を授業や圃場での実習を通して学習していく科目です。
 今後の圃場での実習は、追肥や土寄せ、除草などを行う予定です。
   

 作付けをした作物の芽が出たら、生徒たちにも自分の目で見て、作物の生長を感じてもらいたいですね。