日々の様子

宇工Days

デザイナーとの共創④ (建築デザイン科)

 令和3年11月9日(火)、建築デザイン科3年課題研究班は、文部科学省令和元年度指定「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」のデザイナー(栃木県産業技術センター)との共創第2回目が実施されました。
 今年度は栃木県那珂川町の八溝産木材と小砂陶土にコーヒー豆滓や炭くずの素材を活用した「小砂消臭壁」の研究を行っています。
講師は、栃木県産業技術センターの桐原広成様、男澤嶺様で、コーヒー豆滓が臭いの元となるアンモニアなど吸収実験を行い、壁材の一部として使用できるかの指導助言を頂きました。
 コーヒー豆の抽出滓は、廃棄物の再利用(SDGs)の考えから、スターバックスコーヒー宇都宮城東店様から寄付して頂きました。
生徒のアイデア研究にご多忙の中、協力して頂いた栃木県産業技術センターの皆様に感謝しております。
    

Ene-1GP参加

11月14日(日)にツインリンクもてぎにて開催された、Ene-1GP全国大会に参加しました。この大会は、単三充電池を動力源とし、速くかつ、どれだけ長い距離を走りきれるかを競うエネルギーマネジメント競技です。部員一丸となり、連日遅くまで調整を続けました。当日は、一時首位に立ちましたが、結果は5位でした。この大会で3年生1名が引退します。現在1・2年生が成長し、来年が期待できるレースになりました。
 

 

 

「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」技術経営講演会

 11月10日(水)に3学年の生徒全員を対象に、技術経営(MOT)講演会が実施されました。日本工業大学大学院技術経営研究科客員教授の水澤直哉先生を講師に招いて昨年に引き続き第2回目の技術経営に関する講義が行われました。
 「MOTの定義」や「MOT人財」の重要性を再確認し、変革型ビジネスリーダーとして宇工生の活躍への期待、成功は「偶然」ではなく「必然」であることを念頭に、顧客視点での改革を推進する「MOT人財」として成功することに期待を込めて講演は終わりました。