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部活動日誌
第9回五代友厚甲子園 最優秀賞
9月23日(月)に大阪証券取引所で開催された「第9回五代友厚甲子園」に、リベラルアーツ同好会の生徒3名が参加しました。
当日は、一次審査を通過した8校によるプレゼンテーションでした。本校生徒は「牛乳の消費量を増やす~明治期の酪農ビジネスの夢を現代へ~」をテーマに、幕末維新期に活躍した五代友厚の生きざまを参考として探究した成果を発表しました。
今回の発表に向けて、夏休み以降本格的に資料作成にあたりましたが、当日の朝までしっかりとプレゼンテーションの準備をしてきたこともあり、臆することなく本番に挑むことができました。
結果として最優秀賞を受賞することができましたが、それ以上に1年間の研究成果を多くの方に聞いてもらうことができたことは貴重な経験となりました。
茶道部 矢東祭の報告
私たち茶道部は、8月31日(土)の矢東祭でお茶会を開催することができました。3年生を中心にお点前を披露し、1・2年生は半東や水屋(菓子の準備・抹茶を点てるなど)の準備、お運びを行いました。特に1年生にとっては、お稽古の成果を披露する初めての機会となりました。3年生にとっては、お点前を披露できる最後の日となりました。部員一人一人が、いつもより茶道に向き合えた一日となったと思います。そして、何よりお茶会を多くのお客様に楽しんでいただけたことが嬉しいです。
また、日ごろのお稽古や準備などでお世話になった外部講師の方々や顧問の先生方には、感謝しています。ありがとうございました。
矢東祭に向けたお稽古の夏が終わり、3年生は引退となります。これからは新体制となり不安もありますが、私たち後輩は精進していきます。
男子バレーボール部 活動報告
矢板市文化スポーツ複合施設にて黒磯高校と合同練習および練習試合を行いました。空調が効いた体育館では選手たちの動きも軽やかで、充実した練習を行うことができました。また、体育館にはカメラが設置されており、モニターに映し出された自分たちの動きを確認する様子が印象的でした。
第77回バレーボール選手権大会栃木県代表決定戦(春高バレー県予選)まで、残り1週間。教わった練習メニューを繰り返すことでレシーブ時の動きを身体に染み込ませ、試合の中でも発揮してくれることを期待します。
(文責:森本 聖也)
第48回全国高等学校総合文化祭 郷土研究部門(地理・産業部門)出場
令和6年7月31日から8月2日にかけて岐阜県関ケ原町にて行われました、第48回全国高等学校総合文化祭 郷土研究部門(地理・産業部門)に、リベラルアーツ同好会・河野邉晶さん、葛西夢彩さん、森花菜子さんの3名が出場しました。
7月31日は開会行事と関ケ原古戦場記念館の見学に参加し、教科書や書籍でしか知らなかった関ケ原の戦いについて見聞を広げてくることができました。
8月1日はメインとなる研究発表大会において、「矢板宿の今昔 ―現代に残る屋号―」というテーマで発表を行いました。かつて「矢板宿」と呼ばれた現在の国道461号線沿いの商店街がどのような変遷を遂げてきたのかについて、その外的要因と、商店の「屋号」に着目して考察した研究でしたが、約1年半、様々な大会やコンテストに出場・応募しながら進化(深化)させてきた集大成として、その研究成果を堂々と発表してきました。12分という制限時間のところ11分59秒で発表を終えるという手に汗握る展開となりましたが、全国の舞台で、見事最優秀賞に次ぐ優秀賞をいただくことができ、最高の形で研究を締めくくることができました。また、他校のレベルの高い研究発表に触れるとともに、他校の生徒ともお互いの研究について語らう姿も見られ、様々な面で成長する機会となった1日でした。
8月2日は関ケ原を離れ、コース別巡検に参加しました。本校は大垣・海津方面のコースに参加し、大垣城や木曽三川公園などの見学を通して、さらに広い「岐阜」の歴史や地理に触れてくることができました。
今回の研究によって得た、ふるさと矢板への知見はもちろんのこと、研究を進める上での「学び方」も生かしながら、今後の学習活動や進路実現に繋げていきたいと思います。
最後になりますが、文研調査やフィールドワークなど、今回の研究を進める際にお世話になった方々に、深く感謝申し上げます。今後とも、本校リベラルアーツ同好会をよろしくお願い致します。
男子バレーボール部 活動報告
夏休み中に那須高校にて練習試合を実施しました。これまでは出場機会のなかった1年生たちも、初めて対外試合に出場してサーブを決めたり、レシーブが上手にできたり、と練習の成果を出すことができました。その一方で、コート内のどこに移動すればよいか分からなかったり、声が出せなかったり、と多くの課題点も見つかりました。
もうすぐ夏休みが明けて2学期が始まりますので、文武両道を体現できるよう、これからも頑張ってくれることを願っています。
(文責:森本 聖也)
(高)野球部~白い雲のように~
お盆休みが明け、後期課外授業が始まりました。
夏休みも終わりに近づき、いよいよ2学期開始へのカウントダウンです。
日中の気温はまだまだ高く、暑い日が続いていますが、朝晩に吹く風はこれまでに比べると涼しさを感じ、いつの間にか日が暮れるのがとても早くなったことに「秋の足音」を感じます。
秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる(藤原敏行)
夏と秋と 行きかふ空の 通い路は 片へ涼しき 風やふくらむ(凡河内躬恒)
五行思想では春夏秋冬に色がつけられており、秋は「白」とされています(ちなみに春は「青」、夏は「赤」、冬は「黒」です。「青春」と表現されますよね)。生徒たちには、心機一転リフレッシュして、雲のように「真っ白な」心持ちで、元気いっぱいに2学期に臨んでほしいと感じます。
さて、選手権大会栃木予選が終わり、3年生が引退してから早1か月が経ちました。記録的な猛暑が続く中、体調管理の徹底、安全第一を念頭に置き、1、2年生は練習等に励んでいます。
前回の記事更新でもお伝えした通り、現在、2年生4名(選手3名、マネージャー1名)、1年生4名(選手1名、マネージャー3名)であり、単独でのチームがつくれないため、矢板高校・黒磯南高校・黒羽高校との4校で連合チームを編成して活動しています(当面の予定では、秋季大会終了までの期間限定。中学生の受験、入学、入部を心よりお待ちしております!!)。
夏休みは、各校の予定を調整しながら、集まれる日は交通の便がよい本校を会場として連合チームでの練習を行い、集まれない日は各校での基礎練習に取り組みました。また、練習試合も数試合実施しました。
・7月30日(火)vs. 小山北桜高校@那須拓陽高校グラウンド
・8月17日(土)vs. 真岡北陵・宇都宮東連合@黒羽高校グラウンド
・8月18日(日)vs. 黒磯高校@石川スポーツグラウンドくろいそ
なお、今週末の8月24日(土)には、「第17回交流戦」の1回戦が清原球場にて行われます(13時30分試合開始予定)。対戦相手は、宇都宮短期大学附属高等学校です。精一杯の準備をして臨みます。
連合チームでは、ポジションや打順、チーム内での立ち居振る舞いなど、普段の自分がやっていることとは違うことが求められるシーンが多くあります。
その中で、「やりたいこと」「できること」「求められていること」の3つを自分自身の中でよく考えて行動するように生徒には促しています。時に葛藤しながら新しい自分に出会い、成長の材料となっていることが、今置かれている連合チームとしての活動の面白いところなのではないかと考えています。
教室の机だけでは学べない経験を大切にしながら、「野球を学ぶ、野球で学ぶ」をモットーに活動していきます。
これからも、矢板東高校野球部をどうぞよろしくお願いいたします!
文責:顧問(監督) 星野廣之
全国高等学校歴史学フォーラム2024への参加
8月3日に開催された全国高等学校歴史学フォーラム2024に、リベラルアーツ同好会の2名が参加しました。
当日は、多くの聴衆の前でポスターセッションを行いました。その際に、質疑応答の時間を通して様々な意見をいただくことができ、今回の研究に関して知見を広めることができました。
また参加された他校の発表はどれも興味深く、休み時間などを通して互いの研究の話をすることができたことで、今後の研究の励みとなりました。
九州国立博物館にて
ポスターセッションの様子
男子バレーボール部 大会報告(北部支部総体)
8月4日に北部支部総体が県北体育館で行われ、那須清峰高校や大田原高校と対戦しました。
頼れる3年生が引退し、2年生中心の新体制で挑んだ大会でしたが、どちらの試合も負けてしまい、悔しいスタートとなりました。チームを率いる2年生は全員がバレーボール未経験者のため、技術面でも戦略面でも試行錯誤しながら、日々練習をしております。1年生もサーブやレシーブが上達してきましたので、次の大会ではチーム一丸となって初勝利を掴んでもらいたいと思います。
(文責:森本 聖也)
第48回全国高等学校総合文化祭 郷土研究部門(地理・産業部門)出場
令和6年7月31日から8月2日にかけて岐阜県関ケ原町にて行われました、第48回全国高等学校総合文化祭 郷土研究部門(地理・産業部門)に、リベラルアーツ同好会・河野邉晶さん、葛西夢彩さん、森花菜子さんの3名が出場しました。
7月31日は開会行事と関ケ原古戦場記念館の見学に参加し、教科書や書籍でしか知らなかった関ケ原の戦いについて見聞を広げてくることができました。
8月1日はメインとなる研究発表大会において、「矢板宿の今昔 ―現代に残る屋号―」というテーマで発表を行いました。かつて「矢板宿」と呼ばれた現在の国道461号線沿いの商店街がどのような変遷を遂げてきたのかについて、その外的要因と、商店の「屋号」に着目して考察した研究でしたが、約1年半、様々な大会やコンテストに出場・応募しながら進化(深化)させてきた集大成として、その研究成果を堂々と発表してきました。12分という制限時間のところ11分59秒で発表を終えるという手に汗握る展開となりましたが、全国の舞台で、見事最優秀賞に次ぐ優秀賞をいただくことができ、最高の形で研究を締めくくることができました。また、他校のレベルの高い研究発表に触れるとともに、他校の生徒ともお互いの研究について語らう姿も見られ、様々な面で成長する機会となった1日でした。
8月2日は関ケ原を離れ、コース別巡検に参加しました。本校は大垣・海津方面のコースに参加し、大垣城や木曽三川公園などの見学を通して、さらに広い「岐阜」の歴史や地理に触れてくることができました。
今回の研究によって得た、ふるさと矢板への知見はもちろんのこと、研究を進める上での「学び方」も生かしながら、今後の学習活動や進路実現に繋げていきたいと思います。
最後になりますが、文研調査やフィールドワークなど、今回の研究を進める際にお世話になった方々に、深く感謝申し上げます。今後とも、本校リベラルアーツ同好会をよろしくお願い致します。
(高)野球部~最高の仲間と最幸の夏を~
8月に入りました。夏草が生い茂るままに立ち枯れるほどの暑さが続き、はげしい太陽光線にはほとんど憤怒があるようにすら感じる今日この頃です。
さて、高校野球部より、7月12日開幕、7月28日に閉幕した「第106回全国高等学校野球選手権栃木大会」の報告となります。
本校の初戦は、7月14日(日)、鹿沼南高校との試合でした。(於:とちぎ木の花スタジアム)
初回、先頭バッターが出塁。思い切りよく盗塁を決めると、ベンチの中が「いけるぞ!」というムードに包まれました。その後は、日頃の練習で意識づけてきた「低く強い打球」が相手野手陣の間を次々と抜け、点数を積み重ねることができました。
途中から降り出した雨や、蒸し暑さによる脱水にともなうアクシデントがありながら、訪れたチャンスをしっかりとものにし、度重なるピンチを粘り強く耐え、11-8で勝利をおさめることができました。
一進一退の攻防の中で、自分自身との戦い、相手との戦いを楽しみながら、選手たちは声を掛け合い、「今しかできない」高校野球を楽しんでくれたように感じます。
また、この試合には、吹奏楽部、生徒会をはじめとする学校のみなさま、保護者、OBのみなさまなど、多数の方々に応援に駆けつけていただきました。選手たちは、本当に心強かったことと思います。感謝申し上げます。
2回戦の宇都宮工業高校との試合は、残念ながら大敗を喫してしまいましたが、7名の3年生を中心に最後まで一生懸命がんばってくれたように思います。
私自身、この春より野球部の監督となり、指導にあたってまいりました。その中で選手たちには《野球における「人間が得点する球技」であることの特異性》について、意識づけてきました。
野球は、人間がときに自己犠牲をともないながら自分以外の人間を進め、自分以外の人間がホームベースを無事に踏んで得点したときに一緒になって喜びを分かち合うスポーツです。逆に言えば、自分だけではなかなか成功がおさめられず、得られる喜びも少なく、いろいろな意味で効率の悪いスポーツです。しかし、それだけに得られる喜びもひとしおです。
「格差社会」が広がり、ややもすれば、自分さえよければいい、という風潮になりかねない現代。「コスパ」や「タイパ」という概念がもてはやされ、何につけても無駄を削りたがる現代。
そんな現代において、指導モットーである「野球を学び、野球で学ぶ」に則り、選手たちが野球というスポーツを通して、「他者を思いやり、他者に感謝すること」、また、「一見無駄に見えるものの中にある豊かさ」について、少しでも感じることがあったならば、と願うばかりです。
今大会をもって、3年生は引退となりました。1年生4名(選手1名、マネージャー3名)、2年生4名(選手3名、マネージャー1名)での新チーム発足となり、単独でチームが組めず、秋の大会は「矢板東・矢板・黒磯南・黒羽」の4校での連合チーム(選手14名、マネージャー8名、指導者9名)を編成することになりました。
普段は本校部員だけで活動しながら、日程を調整して集まり、にぎやかに野球をしています。さまざまな選手、指導者との出会いを大切にし、コミュニケーションをとりながら人間関係を構築することの重要性を再確認させることで、「連合チームだからこそ経験できること」を前向きに捉えさせながら、選手たちを指導していきたいと考えています。
一方で、来年の春の大会、夏の大会に向けては再び単独チームでの出場が果たせるように、野球部の広報活動に力を入れていきたいと考えています。(中学生のみなさんの受験、入学、入部を心よりお待ちしております!)
末筆にはなりますが、今大会の運営にあたってくださった高野連理事ならびに加盟各校の顧問の先生方、保護者、学校関係者のみなさまに感謝申し上げ、活動報告といたします。
今後とも、矢板東高校野球部をどうぞよろしくお願いします!
文責:顧問(監督)星野廣之
※以下の写真(記事転載含む)については、下野新聞社様に著作物二次利用許諾申請済み(許可)です。
全日本高等学校ソフトテニス選手権大会栃木県予選報告について
6月7日(金)・16日(日)栃木市総合運動公園テニスコートにて、戦ってまいりました。
個人戦では、8ペア参加し、うち4ペアは1戦目を勝ち上がりました。団体戦は1回戦に佐野日大と対戦し、3-0で勝利しました。2回戦は白鷗大足利と対戦し、0-3で敗れましたが、どのペアも臆することなく、気迫あふれるプレーをみせていました。とくに引退試合となった3年生は、最後まで声を掛け合いながら自分のプレーを貫いていました。個人戦・団体戦ともに全力でプレーしていた3年生の姿は後輩たちの心に刻まれたと思います。校長先生や卒業生の先輩方も駆けつけてくださり、たくさんのパワーをいただきました。
これまで練習から大会までサポートしてくださった保護者・OGの皆様、本当にありがとうございました。
(高)野球部〜雨に濡れて露(梅雨)おそろしからず〜
例年よりも遅い梅雨入り。蒸し暑さの鬱陶しさを感じる毎日が続く一方で、美しく映える紫陽花の鮮やかさに心動かされる季節となりました。
1ヶ月半ほど更新が滞っておりましたが、高校野球部、精力的に活動しております(現在は、6/24~6/27の期末テスト真っただ中で、部活動休止期間中)。
<練習試合>
・5/26(日)高根沢高校@高根沢
・6/2(日)宇都宮中央高校@矢板東
・6/8(土)真岡北陵・宇都宮東連合@矢板東
・6/9(日)今市工・壬生・足利南連合@矢板東
課題はたくさんありますが、先制されながらも中盤に追いついて最終回に逆転する試合や、ピンチの場面で粘り強く守り切るシーンも増え、徐々にチームとして仕上がってきた感があります。
6月19日(水)には総合教育センターにて行われた「第106回全国高等学校野球選手権栃木大会」の抽選会に主将、副主将が参加しました。
抽選の結果、本校の初戦は、
・7月14日(日)vs.鹿沼南高校@とちぎ木の花スタジアム(第一試合:9時00分試合開始)
となりました。
奇しくも昨年の一回戦も鹿沼南高校との対戦だったとのことで、リベンジがかかる一戦となります。まずは健康第一で、全員が万全の状態で試合に臨めるようにマネジメントしていきます。
さて、5月後半から6月末にかけての野球部は、中間テスト(5/15〜17)、期末テスト(6/24〜27。現在進行形)に加えて、3年生は3度の外部模試(5/25、6/15、6/29←New!)をこなすハードな日程の中、学習と部活動の両立に励んでいます。
よく、「二兎を追うものは一兎をも得ず」と言われます。「一つの物事に集中せずに欲張って二つの物事を上手くやろうとするとどちらも失敗する」という警句ですが、私はそうは思いません。
生徒たちには日頃より、「あえて二兎を追え」と説諭しています。私は、すべてのことはつながっていて、思わぬところで連鎖したり、相乗効果を生んだりしてくれると考えています。貪欲に様々なものにチャレンジしてほしい、と願っています。
現実として、社会に出てから「一兎」だけを追えることはまずありません。公私にまたがるいくつかのタスクを抱えながら、自分をうまくマネジメントしたり、他者との協働を構築したりしていかなくてはいけません。
また、私自身はこれまでの経験から、「二兎を追うと、三兎目が出てくる」と感じています(もしかすると、ヘーゲルのアウフヘーベンの概念に似ているかもしれません)。
「あれか、これか」ではなく、「あれも、これも」こそが、高校生にとっての大いなる成長を促す原動力になるのではないでしょうか。
教員13年目、このうち、昨年と一昨年を除く10年間にわたり高校野球の指導に携わってきましたが、夏大会に向かうこれからの時期こそが、生徒が心技体すべてにおいて最も成長する時期だと確信しています。
教員として、監督として、「あれも、これも」と貪欲に成長を望む生徒たちを全力でサポートしていきたいと考えています。
今後とも、矢板東高校野球部をどうぞよろしくおねがいします!
文責:顧問(監督)星野廣之
夕陽に照らされながらのロングティー。(センター返しが基本です)
雨の日は武道場でバドミントンのシャトルを打って、ミート力の向上を図ります。
男子バレーボール部 大会報告(インターハイ予選会)
6月8日に栃木県高校バレーボール選手権大会が県北体育館で行われ、高根沢高校と対戦したが接戦の末に惜敗した。初戦で敗退してしまったが、これまで練習してきた成果を発揮できた場面も多く、悔いの残らない試合をすることができた。
これまでの活動を振り返ってみると、プレーに関する課題だけでなく、意見の対立といったチームスポーツならではの課題にも直面したが、話し合いを重ねて解決してきた。各々の意見や制限もあったが、そのような中でチームの目標や練習内容を考えたことで「構想力」や「計画立案力」を身につけることができた。また、チームを統率することの大変さを学ぶことができた。今後は、部活動で身につけたこと・学んだことに磨きをかけ、大学生・社会人になってから生かしていきたい。
本大会をもって3年生2名は引退を迎えるが、私たちが教わり、教えてきたバレーボールの技術や練習メニュー、個々の役割は新チームになっても受け継がれていくだろう。後輩たちには、良い部分を残しつつ、改善点は試行錯誤しながら、仲間への「気遣い」ができるチーム作りをしてほしい。
最後に矢板東高校男子バレーボール部を応援してくださった方々、アドバイスをくださった先生方、本当にありがとうございました。新チームになっても引き続き、応援よろしくお願いします。
(文責:石島悠真)
男子バレーボール部 活動報告
先週末は、鹿沼高校にて宇短大附属高校や黒磯高校、鹿沼高校と練習試合を行いました。
いよいよ今週末(6/8)から全国高校総体(インターハイ)県予選会が始まり、初戦は高根沢高校と対戦します。
3年生は本大会で引退となりますので、県北体育館で応援していただけると嬉しいです。これまでの練習の成果を発揮して、悔いの残らない試合をしてもらいたいと思います。
(文責:顧問 森本聖也)
茶道部活動報告
茶道部は毎週水曜日に伝統文化室で活動をしています。部員は3年生3名、2年生5名、そして、1年生4名が加わり12名となりました。男女や学年の壁を越え、部員全員が協力し合える雰囲気です。外部講師の相馬先生からは専門的な稽古を受け、部員全員がひとりでお点前ができるよう、一回一回の活動を大切に取り組んでいます。
今年度も浴衣を着て、矢東祭でのお茶会を披露する予定です。茶道の楽しさを知ってもらえる機会になると思っています。ぜひ、矢東祭にお越しください。部員一同、楽しみにお待ちしています。
男子バレーボール部 大会報告(県総体)
5月5日に栃木県総合体育大会が日環アリーナで行われ、1回戦で那須清峰高校と対戦したが、敗退に終わった。
今大会で私たちが目標としたことは、練習でできたことを、試合でもできるようにすることだ。普段の練習では、試合に近い緊張感、場面想定を意識して行ってきた。そのため、チームメイト同士で一つ一つのプレーを確認することができ、今大会では練習してきたプレーを試合で発揮することができたと感じる。また、5名の一年生が入部してくれたこともあり、試合中の声掛けや盛り上がりが一層よくなり、自分たちでチームの雰囲気づくりをすることができた。
今大会で得ることのできた課題は、1人1人が正確に自分のするべき役割を正確にこなすということだ。チームの失点の大部分は、チャンスボールのカットやトスのミスだった。これらのプレーを改善するためには、チーム内での練習よりも練習の合間を利用した自主練習が最適だ。
このチームで活動できるのは残り僅か1か月であるが、練習時間を有効に利用して次こそは目標の「1勝」をつかみ取りたいと思う。
(文責:石島悠真)
(高)野球部~大型連球(連休)!~
5月に入り、暑い日も増え、陽がかなり伸びてきました。
夕方の部活中、グラウンドから校舎越しに見える雄大な高原山がオレンジ色に染まる姿はたいへん心洗われる風景で、本校赴任以来の個人的「矢東百景」の一つです。
水が入り、田植えが済んだ稲田からはカエルの大合唱も聞こえる季節になりました。
さて、春季大会を経た4月末からの大型連休中、練習試合を数試合実施し、平日の練習ではなかなかできない実戦練習を積み重ねることができました。
・4月29日(祝)vs.黒磯高校@黒磯
・5月3日(祝)vs.矢板高校@本校
・5月5日(祝)vs.那須清峰高校、黒磯南・黒羽連合@那須清峰
※4月27日(土)、5月4日(土)、5月6日(祝)はOFF
走攻守にたくさんの課題が見えましたが、平日にピッチング練習を促してきた「ピッチャー未経験の選手たち」を登板させることができたことは収穫でした。
投手陣の負担を減らすことはもちろんですが、野手がマウンドを経験することで、「ピッチャーはこんな気持ちなのか」というように、他者理解を促すことが目的でした。
お互いの気持ちを理解しながら野球をすることで、人間力を高め、チーム力の向上につながってほしいと考えています。
また、大型連休中の練習試合の重点目標として、以下の2点を掲げて活動しました。
①やりきる!やりぬく!
・勝っていても、負けていても、最後のアウトがコールされるまで気持ちをフラットにしてやりきる(レジリエンス、セルフコントロール)
②「また矢板東と練習試合を組みたい」と思ってもらえるような雰囲気作りをしよう!
・相手校の選手・顧問、観戦に来てくださっている保護者の方々に、「来てよかった」と思ってもらえるようなホスピタリティ
選手11名、マネージャー4名と、人数は少ないですが、全員がグラウンドで部のモットーとしている「野球《を》学びつつ、「野球《で》学ぶ」を実践しようと、一生懸命です。
今週から中間テスト1週間前の部活動休止期間に入り、生徒たちはグローブをシャーペンに持ち替え、ボールではなく机に食らいついていることと思います。文武両道、学習にも一生懸命に取り組んでいます。
これからも矢板東高校野球部をどうぞよろしくお願いいたします!
文責:顧問(監督)星野廣之
県総体兼関東大会県予選会大会報告について
4月19日(金)・27日(土)の2日間で関東高校ソフトテニス大会県予選会に参加してまいりました。
団体戦は1回戦に鹿沼高校と対戦し、善戦しましたが1-2で敗退となりました。個人戦は、7ペア参加し、うち3ペアは1回戦を勝ち上がりました。中でも久我・高久ペアは3回戦まで進出しました。3回戦で白鷗大学足利高校のペアに敗れはしましたが、ベスト32となりました。朝早くから応援に来ていただいた、保護者・OGの皆様ありがとうございました。
来週の県選手権大会には、新1年生の4人も参加してまいります。今年度も矢板東高校ソフトテニス部をよろしくお願いいたします。
男子バレーボール部 活動報告
新入生が入部し、3年生2名、2年生7名、1年生5名の計14名での活動が始まりました。
5月5日には県総体が控えており、GW中も勝利に向けて貪欲に練習や練習試合に取り組んでいます。
今年度も男子バレーボール部を応援していただけますと幸いです。
(文責:顧問 森本聖也)
男子バレーボール部 大会報告(北部支部春季大会)
4月20日(土)に北部支部春季バレーボール大会が行われた。
前大会から約3か月間、チームの課題でもあるサーブ・スパイクカットを中心に練習を続けてきたが、さくら清修高校・矢板中央高校と対戦してリーグ戦敗退に終わった。
今大会で私たちが意識したことは、自分たちのミスを減らし、つなげるプレーをするということだ。練習の成果を発揮できた場面もあり、最後までフライングレシーブなどを行い、ボールに食らいつく場面が多くなった。1人1人がなすべき役割を理解して動くことのできるチームになってきていると実感することができた。
試合を通して得られた課題は、仲間のミスや相手のチームが連続して得点を入れたときにチーム内での声掛けやムードを作り上げていく力が弱いということである。
次は5月5日に総合体育大会が差し迫っているので、チームの課題を改善し、強みに変えていきたい。この仲間と活動できる期間は残り少ないので、楽しく、一生懸命部活動に取り組むことのできる男子バレーボール部にしていきたい。
(文責:石島悠真)