部活動日誌

部活動日誌

(高)本校生の活躍が新聞に掲載されました!(「全国高等学校ビジネスアイディア甲子園」でグランプリ受賞)

先日、高校2年生のグループが「第23回全国高等学校ビジネスアイディア甲子園」【グランプリ】を受賞した件(大会HPはコチラ:https://ouc.daishodai.ac.jp/general/est_training/business_idea/awarding/)について、ご報告しましたが、これに関連して、

 

①2024年12月27日付毎日新聞朝刊(https://mainichi.jp/articles/20241227/k00/00m/040/089000c

 

②2025年1月11日付毎日新聞朝刊(https://mainichi.jp/articles/20250111/ddm/010/040/009000c

 

にて、記事を掲載していただきましたので、ご紹介します。

 

これからも生徒の様々な活動を支援しつつ、生徒のがんばりを後押しする意味でも広報活動にも一層力を入れていきたいと考えています。

 

今後とも、本校の探究活動にご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

文責:指導担当 星野廣之

 

※本記事における図およびPDFリンクは、毎日新聞新聞社様から新聞記事の二次利用申請許諾を得て、同紙面に掲載されている他校(成蹊高等学校、和歌山市立和歌山高等学校)の関係者に連絡を入れた上で、掲載しています。

茶道部 活動報告

 私たち茶道部は3年生が引退してから数か月が過ぎ、2年生5人、1年生4人の計9人での活動に慣れてきました。少ない人数ながら、日々のお稽古に励んでいます。寒さが厳しくなってきましたが、私たち部員は伝統文化室の畳のぬくもりを感じながら、お茶をいただく時間を楽しんでいます。最近では私たち2年生から見ていても、1年生のお点前が上達しているのが分かります。来年度の矢東祭(お茶会)が今から楽しみです。

 3学期は活動日が少ないですが、できることをみんなで頑張っていきます。

 

 

親子で考え、体験するフードロス教室参加報告

12月26日にSLOW WORK YAITAで開催された、環境文化都市やいた創造会議PRESENTS「親子で考え、体験するフードロス教室」に、リベラルアーツ同好会の生徒が参加しました。

 同好会の活動として、日頃から環境活動に取り組んでいることから、今回は講師としてこの企画に携わることになりました。

 当日は、矢板市生涯学習課をはじめ地域の方々にも協力していただき、無事に運営することができました。

 今後も機会があれば、このような場に参加することを通して、地域との交流を深めていきたいと考えています。

(高)「第23回全国高等学校ビジネスアイディア甲子園」で2年生の小沢さん、大山さん、大島さんがグランプリを受賞!

12月7日(土)、本校2年生の小沢絢子さん、大山紗和さん、大島唯羽さんのグループが、大阪商業大学にて開催された「第23回全国高等学校ビジネスアイディア甲子園」において、見事、【グランプリ(最優秀賞)】を獲得しました。(プレゼンタイトル:「高齢者を自動車事故から救う『ガルドシート』」

※当日の様子はコチラ ⇒ https://ouc.daishodai.ac.jp/general/est_training/business_idea/awarding/

 

このコンテストは、大阪商業大学、毎日新聞社主催、経済産業省ほかの後援で22年間実施されてきており、これまでに約12万件を超えるビジネスアイディアが提案されてきた、高校生を対象とした伝統あるビジネスアイディアコンテストです。

 

23回目となった本年も、6,305件の応募があり、三次にわたる書類審査を経て選出された7組が最終審査会に参加しました。

 

当日、本校生徒の発表順は7組中7番目であり、どのグループも非常に興味深いプレゼンテーションを繰り広げる中で、緊張が高まっている様子が感じ取れましたが、いざ自分たちの番となるとスイッチを入れて見事なプレゼンテーションを披露してくれたあたりにも、成長を感じることができました。

 

また、表彰式までの間、昼食の時間を利用して最終審査会に訪れていた高校生や大学の先生方との交流会も行われ、引率教員同士も「総合的な探究の時間」についての意見交換や、高大連携についての意見交換をすることができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。

 

午後の表彰式でグランプリに選ばれた後、審査委員長の先生が講評で、「いざ自分が困らないと、人はなかなか困った人のことを真剣に考えられない。しかし、ここに集まったみなさんのアイディアは、どれも困っている人を助けてあげたいという真剣さがにじみ出ているアイディアだった」と述べておられたことが印象的でした。

 

指導担当としても、今、教育の現場、ひいては社会全体で求められている「課題を見つけ、それを解決していこうとする姿勢」を養っていくには、シンパシー(共感)で終わるのではなく、エンパシー(感情移入)を抱くことにヒントがあるのではないかと再認識させられました

 

末筆になりましたが、本活動を進める際に、指導教員および生徒からの突然の連絡にも快く応じてくださり、貴重なアドバイスをくださった京都第二赤十字病院救急救命センターの石井先生、東京大学大学院の二瓶教授、小野研究員に感謝の意を表しつつ、コンテストの結果報告といたします。

 

文責:指導担当 星野廣之

下記の新聞記事の画像については毎日新聞社様より新聞記事の二次利用申請許諾を得て掲載しています。

(高)「第15回全国高等学校選抜スポーツクライミング選手権大会」で2年生の船木さんが健闘!

12月21日(土)、22日(日)の二日間、本校2年生の船木陽くんが「第15回全国高等学校選抜スポーツクライミング選手権大会」に出場しました。

 

船木くんは、5月に「第12回リードユース日本選手権いわて盛岡大会」で第3位に入り、8月に日本代表に選出されて「IFSC 世界ユース選手権 貴陽 2024(リード競技)」でも第3位になるなど、平素より活躍しており、今大会は協会推薦出場となりました。

 

スポーツクライミングの選手は、普段、14歳または15歳は「ユースB」、16歳または17歳は「ユースA」、18歳または19歳は「ジュニア」とカテゴライズされていますが、今大会はこれらのカテゴリ分けをせず、高校1年生から高校3年生までが一堂に競う、まさに「高校生ナンバーワン」を決める大会です。

 

大会には各都道府県予選で2位以内に入った選手と協会推薦出場選手を加え、男子122名、女子97名が参加しました。初日は2本の違うコースを登り、男女それぞれ上位26名が二日目の準決勝・決勝へ進むルールです。

 

船木くんは初日の予選を、見事5位で通過。2つあるルートのうち、片方を完登することもできました。

 

迎えた勝負の二日目。難易度の高いルートセッティングに予選上位進出者が苦しむ中、船木くんも余力を残しながら中盤でミスをしてしまい、敗退となりました。本人は「もっといけたー!」と本当に悔しそうに話していました。

 

惜しくも入賞は逃しましたが、「第12位」という素晴らしい結果を残しました。昨年度は11位、今年度は12位ということで、高校生世代としての最終年度となる来年は、悲願の表彰台に期待したいと思います。

 

昨年度も引率しましたが、会場でのほかの選手とのコミュニケーションの取り方や、運営の方々とのやり取りの様子を見ていると、昨年に比べて大きく成長していることが感じ取れ、非常に嬉しく思いました

 

また、普段の学校生活での穏やかな様子とはひと味違った「本気」の表情が垣間見え、「今」に情熱を燃やしている姿を見ることができ、自然と熱いものがこみ上げてきました

 

引き続き、さまざまな大会での活躍を応援していきたいと思います。ご声援、ありがとうございました。

 

文責:引率(担任) 星野廣之