部活動日誌

部活動日誌

第102回全国高校サッカー選手権大会 栃木大会

 

【1回戦 vs 宇都宮中央高校 5-2 勝ち】

【2回戦 vs 栃木高校 1-2 敗戦】

   ベスト8以上を目標に出場。

   ピッチ内外での良い準備を心がけて試合に臨みましたが、関東予選に続き、再び栃木高校に敗戦。選手たちは最後まで全力を尽くしましたが、あと一歩及びませんでした。新チームとなり、なかなかまとまらずピッチ外の部分で課題が目立ち、ピッチ外がピッチ内につながることを痛感させられた大会でした。選手たちには、素晴らしい敗者になってもらいたいと思います。また、今年度は3年生の山口選手がインターハイで引退せず、選手権まで一緒に戦ってくれました。チームにとって彼の存在は大きく、新3年生や今後のサッカー部員たちに大きな勇気を与えてくれました。彼の大学サッカーでの活躍も楽しみにしています。

テストや修学旅行準備等と重なりながらも支えてくださった保護者の皆様、関係者の皆様本当にありがとうございました。今後とも応援の程、よろしくお願いいたします。

(高)女子バレーボール部~練習はじめ~

1月4日、女子バレーボール部の2024年の練習はじめでした!

 

生徒たちは、年末年始、課題学習やテスト勉強に励みつつ、家族や友人とおだやかに過ごし、心身ともリフレッシュした状態でにぎやかに登校してくれたことと思います。

 

旧年中は多くの方々にお世話になりました。

2023.1~2023.12 練習試合

宇都宮北高校、今市高校、宇都宮白楊高校、那須拓陽高校、黒磯高校、矢板高校、宇都宮東高校、高根沢高校、さくら清修高校、鹿沼東高校、那須高校、鹿沼南高校、鹿沼高校、鹿沼商工高校、石橋高校、黒磯南高校、烏山高校(順不同)

 

練習試合だけでも、17校の先生方・選手のみなさんにお世話になりました。駅から近い本校(JR矢板駅から徒歩10分)の立地を生かし、北部・中部を中心に多くの学校に足を運んでいただきました。ありがとうございました。

 

さて、バレーボール部である以上、バレーボールが上手になることはもちろん「目的」の一つであり、チームとして成熟し、大会で結果を出すことは非常に大切な「目標」の一つです。

しかし、「最大の目的」とは何であるか、という問いを日々、生徒には投げかけています。

 

バレーボール部での経験を通して、一人一人の生徒が「何か」を学び、成長していくことが最大の目的だと考えます。また、その過程にそれぞれの目標を設定し、試行錯誤していくことに成長があると考えます。

 

何か」は一人一人違います。それぞれが目標を定めてその目標に向かって努力していくことが大切ですし、たとえ目標を達成できなくとも、気づきがあるはずです。

「できた、できなかった」よりも、「やったか、やらなかったか」が大切です。やったからこそ経験できること、経験できる気持ちがあるはずです。

 

その過程で、信頼できる仲間ができたり、自分自身への自信が持てたりしていくのではないでしょうか。このような経験の中にこそ、「教室では得られない学び」があると思います。これこそが部活動の本旨であり、醍醐味だと考えています。

 

本年も、矢板東高校の女子バレーボール部は、心身の健康を軸に、正課である「教室での学習活動」を大切にさせつつ、部活動において「教室では得られない学び」を得て、成長していきたいと考えています。

 

2024年も、矢板東高校女子バレーボール部をどうぞよろしくおねがいします!

 

文責:顧問(監督)星野廣之

男子バレーボール部 活動報告

12月23日は矢板中央高校にて練習試合を実施し、12月28日は大田原高校での北部支部の合同練習会に参加してきました。年末で休みたい気持ちもあったかもしれませんが、バレーボールに対する熱意が勝っていたように思います。

 

2023年を振り返ると、部員全員が新しいことにチャレンジした1年でした。

3年生は4月に顧問が変わりましたが、新体制でもきちんとチームを作りあげ、一致団結して最後の大会に挑みました。2年生はキャプテンとしてチームをまとめる立場になった者もいれば、大学が主催するプログラムに参加して、部活動や勉強以外の場面で活躍した者もいます。1年生は全員がバレーボール未経験でしたが、入部してからたくさん練習して、ドンドン上達しました。

 

新たな1年が始まりました。全員が怪我なく、良い1年を過ごせますように。

(文責:顧問 森本聖也)

 

男子バレーボール部 大会報告(北部支部新人大会)

12月16日に栃木県高体連北部支部新人バレーボール大会が行われた。

前回大会から日々ひた向きに、チームとして、個人として、技術面・精神面の成長を目指して練習してきたが、高根沢高校・黒磯高校と対戦し、リーグ戦敗退に終わった。

 

今大会では私たちがさらに良いチームを作るために必要な力を知ることができた。

その中の一つは、相手と自分の思いをつなげるということだ。

今大会ではサーブカットからスパイクまで、うまくつながらなかったことから、全員の気持ちのつながりが弱かったと感じた。前回大会では相手に自分の思いを伝えるという課題を抽出できたが、相手の気持ちを汲み取る力も必要不可欠だと分かった。

このことから、日頃からの練習のなかで自分の役割を明確にし、チームの課題を発見し合いながら、やるべきことを全員が考えられるような団結力のある男子バレーボール部にしていきたいと思う。

(文責:石島 悠真)

 

 

(高)女子バレーボール部~北部新人大会第3位!~

12月16日(土)、17日(日)に開催された「北部支部新人バレーボール大会(女子)」に参加しました。(於・那須拓陽高校、三和住宅にしなすのスポーツプラザ)

 

本校の結果

☆12月16日(土)

vs. 黒羽高校  2ー0

vs. 矢板高校  2ー0

→グループ1位(決勝トーナメント進出)

 

☆12月17日(日)

vs.那須拓陽高校  0ー2

→準決勝敗退(第3位)

 

☆最終成績

第3位入賞

 

9月の「春高バレー予選」以来となる大会でした。この秋は2つのことを重点的に意識して活動してきました。

 

「できないこと」の改善に目を向けすぎるのではなく、「今できること」の精度を上げよう

結果」よりも「過程」を楽しむ気持ちをもとう

 

10月はあらためて基礎練習にコツコツと励み、11月から12月にかけては週末に練習試合を行うことで、コミュニケーションを取り合いながらチーム力を高めてきました。

 

本大会は生徒がそれぞれで目標を定め、コツコツと取り組んできたことが一定の成果として表れ、顧問として非常にうれしく思います。取り組みの成果が発揮される場面が多く、生徒も自身の成長を実感することができた大会となったのではないでしょうか。

 

一方で、積極的にプレーし続けたからこそ見えてきた課題もありました。今大会で見えた課題を見つめながら、変化を恐れず、前向きに、ひたむきに、これからも精力的に活動していきたいと思います。

 

末筆にはなりますが、大会の運営にご尽力いただいた専門委員の先生をはじめとする顧問のみなさま、審判・記録を手伝ってくれた各チームの選手、対戦相手校関係者のみなさま、送迎や応援等物心ともにご支援ご協力いただいている保護者のみなさまなど、関わったすべての方々に感謝申し上げ、大会報告といたします。

 

次の大会は、1月27日(土)から開催される県新人大会となります。あらためて日頃の学校生活を大切にして練習に励んでいく所存です。

今後とも、矢板東高校女子バレーボール部をよろしくおねがいいたします!

 

文責:顧問(監督) 星野廣之