学校日誌

2025年10月の記事一覧

2年次 進路ガイダンス

2年次では、10月30日(木)6、7時間目に進路ガイダンスを行いました。

ベネッセや各専門学校から講師の方をお招きし、大学や専門学校で学べることについてご講話いただきました。

また、就職希望の生徒には、既に内定をもらっている3年生から体験談やアドバイス等を話してもらいました。

高校生活も後半戦を迎えた生徒たち。いつもよりも真剣に聞き入っていました。

 

 

【現職教育】発達支持的生徒指導について

10月28日(火)15:30~16:40、栃木県総合教育センター研究調査部より 近藤 康弘 部長、稲本 綾 指導主事にお越しいただき、「生徒指導提要を踏まえた生徒指導・学習指導の在り方」というテーマで現職教育を実施しました。 

令和4年12月の「生徒指導提要」改訂を受け、本校では昨年度12月にも同テーマでの現職教育を実施しています。そのときは「支える」指導への変化を全体的に学ぶ内容でした。

今回は学習指導の場面に照準を絞り、まず講話をいただいてから、授業の中で「安心・安全な風土の醸成」「共感的な人間関係の育成」「自己決定の場の提供」「自己存在感の感受」にどのように取り組んでいるか・取り組みたいかについてグループワークを行いました。

 

講話の様子

 

 

グループワークの様子

 

参加者からは、以下のような感想が寄せられました。

・生徒指導についての認識をアップデートできた。学習指導の場面で生徒指導をしている、という意識はあまりなかったが、当たり前のことを当たり前にすることも生徒指導であるということがわかった。

・グループワークで、学習指導場面での生徒指導について4つの領域に分けて考えた際、全領域にまたがる指導もあり、1つの工夫や手立てが、生徒に複数の効果を生み出すことが分かった。

・生徒の良いところを見つける機会が少なくなっていた。主体性や自己肯定感、共感性を高めるための学習指導・生徒指導をしたい。

 

今回の研修で学んだこと、再認識したことを今後の学習指導・生徒指導に活かすとともに、教員の「専門職性」を高めるべく教員一人ひとりが自己研鑽に励んでいきたいと思います。近藤先生、稲本先生、ありがとうございました。

1年次 産社「職業別進路ガイダンス」

10月23日(木)、職業別進路ガイダンスを実施しました。

今回のガイダンスは、前回の「系統別進路ガイダンス」に続く第3回目の実施です。

生徒たちは興味のある職業分野ごとの教室に分かれ、講師の方々から仕事内容や必要な資格、働く上でのやりがいなどについてお話を伺いました。さらに、実際の職業体験や実習を通して、働くことの意義や楽しさを体感することもできました。

講師の方々のリアルな仕事話や体験活動を通じて、生徒一人ひとりが自分の将来像をより具体的に描く貴重な時間となりました。今回の経験を、今後の進路選択に活かしてほしいと思います。

ホッケー部 壮行会

10月22日(水)、校長室にてホッケー部の壮行会を行いました。 本校ホッケー部は、先日行われた県大会において男女ともに優勝を果たし、関東大会への出場が決定しました。さらに、部員のうち3名が日本代表に選出され、国際大会への参加も予定されています。

壮行会では、出場する選手たちが力強く決意を語り、校長先生や生徒会からの温かい激励の言葉が贈られました。

日々の努力と情熱を胸に、関東大会、そして世界の舞台でも堂々と戦ってくれることを期待しています。ホッケー部の皆さんのさらなる活躍を、心より応援しています!

1年次 産社「がん教育」

10月20日(月)7時間目「産業社会と人間」の時間に、第一体育館にて「がん教育」を実施しました。

今回の講演会では、ご自身でがんを経験された 栗原みどり 様をお招きし、講演をしていただきました。

栗原様は、病気が見つかるまでの経緯や治療の過程、支えてくれた友人や家族、医療関係者への思いなどを、丁寧に語ってくださいました。

生徒たちは、がんという病気についてだけでなく、「自分の人生をどう生きるか」や「今を生きることの大切さ」についても深く考える機会となりました。

栗原様、貴重なご講演をありがとうございました。