日誌

学校通信

ヤマボウシ

梅雨の話題がニュースとなる時期となりました。

この時期を代表する花木の一つはヤマボウシだと思います。

 白い花のように見える部分は以前にハナミズキでも記述しましたが、花弁ではありません。葉(総苞片)です。

 植物を含めて生物の名称はカタカナで表記することが農業科や理科の授業では一般的ですが、ヤマボウシやハナミズキと同じミズキ属の仲間には総苞片が特徴的な「ハンカチノキ」があります。事前に知識が無くても、そういう名前の生物だとわかる点で便利なわけです。

 ミズキからはなれますが、「ボロボロノキ」「モッテノホカ」などもカタカナでないと誤解を招きかねないと個人的には思っているので、「農業と環境」の授業で学名や生物の名前とカタカナの話をする際にトピックスとしてとりあげたことがあります。

 

 ヤマボウシの学名はCornus kousa

 Cornusは角に由来する属名で、欧州に生えている同属の樹木が木材として硬いことからついたようです

 kousaは箱根でヤマボウシを「くさ」と呼んでいたからとか。

 現地でそう呼んでいたから系の種小名にはトウモロコシZea maysの「mays」も現地でそう呼んでいたからと記憶しています。個人的には特徴を捉えたネーミングの方が覚えやすいので好みですが、皆様におかれましてはいかがでしょうか。

 

【2学年】進路講演会

 本日、株式会社さんぽう様に進路講演会をしていただきました。

 6/26から始まるインターンシップに必要なマナーや心構えについてご指導いただき、意識を高めることができました。インターンシップが実りのあるものとなるよう期待しております!

(鹿南花だより・草花部)花壇装飾ボランティアに行ってきました!

本日、草花部の生徒10名は、日光市立小林小学校を訪れ、花壇装飾ボランティアを行いました。

小学1、2年生と一緒に、花壇にマリーゴールドを植えました。小学生に分かりやすく教えるにはどうすればいいか・・・我慢と悩んでいる様子でしたが、考えながら工夫して伝えることができました!

小学生とも楽しく交流することができ、生徒からは「小学生に教える大変さや楽しさが分かった」「小学生が積極的に聞いてくれて嬉しかった」「貴重な体験になった」という感想があがりました。どの生徒からも「この活動をやってよかった」という声が聞こえてきて、とても意義のある活動になりました笑う

 

小林小学校の皆さん、ありがとうございました!キラキラ

 

 

 

 

 

 

家畜審査競技会に参加してきました

本日、食料生産科3年課題研究畜産専攻生が、栃木県学校農業クラブ連盟家畜審査競技会に参加してきました。肉牛と乳牛の生産向上を目指し、雌育成牛と雌子牛の順列を決める競技です。学習したことを生かし、頑張ってきました。

開会式       

        

  

お知らせ 【家庭クラブ】トイレの美化活動を行いました。

こんにちは!家庭クラブ会長のあやかです。今回は5月22日~26日まで行われた家庭クラブ週間についてご紹介します。

本校では毎年5月中の1週間を家庭クラブ週間と位置づけ校内の美化活動や啓発活動などを行っています。今年度はトイレ美化活動として校内のトイレ清掃と造花で作った花瓶の飾りつけ、ポスターの作成と掲示を行いました。

造花とは言え花を飾ることでトイレ内に明るさと清潔感が出たように感じました。また、ポスターにキャッチーなセリフや文章、画像をつかうことで使用している人の目をひくものになるように工夫もしました。

清掃中、先生方から「ありがとう」「きれいになったね」など声をかけていただきとても嬉しかったです。そして、きれいになったトイレを見て大変でしたがやってよかったと満足感も得ることができました。

次の行事は浴衣着付け講習会を予定しています!次の更新をお楽しみに!!

 

        

  

  

    

(鹿南花だより・草花部)フラワー装飾技能検定3級合格に向けて②

令和5年5月26日(金)、環境緑地科のフラワー装飾技能検定3級希望者7名は検定試験に向けてフラワーアレンジ練習会を行いました。

ブートニア(男性用コサージュ)とリボン制作の指導をしていただきました。メカニカルフォーカルポイント(構造上の1点に集中するポイントで、表には見えない。)等の花材の配置のやり方などを確認しながらアレンジの練習に取り組みました。リボン制作は立体的にイメージしながら作るのが難しかったです。今後も合格目指して頑張っていきます!!

 

 

 

 

 

芸術鑑賞会

本日は、かぬまケーブルテレビホール(鹿沼市民文化センター)で芸術鑑賞会を実施しました。

今年度は演劇の年で、鑑賞した演目は東京演劇集団 風さんの「ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち」です。

役者皆様の迫真の演技が素晴らしかったです。特にヘレン・ケラー役の方は、セリフらしきセリフがなかったのにもかかわらず言葉以外のツールで見事に表現なさっており、思わず見入ってしまいました。

直に鑑賞できる鑑賞会は、伝わってくるメッセージの度合いがやはり違うなと、改めて実感できました。

東京演劇集団 風のみなさま、ありがとうございました。

 

家畜審査講習会(乳牛)を実施しました

食料生産科3年畜産専攻生徒が、農業クラブ・家畜審査競技会に出場するため、古沢様の畜舎において、ホルスタイン種の体格審査を学習してきました。競技会では学習したことを生かして、優れた乳牛を見分けられるよう頑張ります。