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学校通信
環境緑地科1年 製材から発電、農業への利用における川場村施設の見学会
令和5年10月13日(金)、環境緑地科1年生は「農業教育高度化事業」(若者の就農意欲を喚起するための活動)において、”製材から発電、農業への利用および農産物流通における川場村施設の見学会”を実施しました。
今回の目的は、①群馬県川場村の農業(川場村コシヒカリ「雪ほたか」)について講話や見学をとおして学習すること、②地域資源を活用し、製材・発電・農業の3つの柱で新たな価値を創出するウッドビレジ川場の施設を見学し、木材の循環型利用について学習すること、③農産物の生産・加工・販売をおこなう田園プラザ川場を見学し、農林業の6次産業についても学習すること、以上の3点となります。
参加した生徒たちは、米農家の小林さんから”米作りのやりがい・楽しさや苦労”のお話を伺いました。川場村施設では、地域資源の活用を肌で感じることができました。ご説明して頂いた外山村長さんをはじめ、関係者の皆様、ご丁寧な対応ありがとうございました。大変、勉強になりました。今後の学習活動に活かしていきたいと思います。
外山村長さん 米農家の小林さん
【授業】応用生物
鹿沼南のヤブツバキにたくさん実がつきました。
種を集めて、椿油を抽出しました。
たくさん抽出できたので、生徒も大喜びでした。
食料生産科 作物部 グリーンツーリズム人づくり事業の実施
10月12日 食料生産科 課題研究作物専攻生5名において、加蘇地区の方々と一緒に、サツマイモの収穫、グリーンツーリズムについての講義、意見交流会を行いました。
特に意見交流会では、本校生徒が活発に意見を述べ、加蘇地区の方々と有意義な意見や情報の交換ができました。
校内研修を実施しました
栃木県教育委員会事務局学校安全課より佐藤先生をお招きして生徒指導に関する校内研修を実施しました。
職員は8つのグループに分かれ、講師の先生にご用意いたきましたトピックスについてグループワークを実施するとともに、グループワーク後には法律的な視点を踏まえた講話をいただきました。
法律や改訂された生徒指導提要についてポイントを踏まえた内容は職員の学びへのきっかけになりました。
お忙しい中、講師の佐藤先生には大変お世話になりました。
子供たちの姿を中心にすえて、生徒指導(働きかけ)について考えていきたいとおもいます。
食料生産科 作物部門 酒米稲刈り実習
10月12日 食料生産科 2年生19名による作物の授業において、酒米のコンバインによる稲刈り実習を行いました。
鹿沼市で有機農法による酒米を栽培している田島さんの圃場で、田島さんのご指導の下、生徒たちはコンバインの操作し、酒米の稲刈りを行いました。
この後、酒米はお酒に加工されます。現在、鹿沼市の小林酒店の醸造所が建設中であり、生徒たちはお酒の仕込みも勉強させていただくことになります。
環境緑地科1年「農業と環境」実習風景!!
令和5年9月29日(金)、環境緑地科1年生は”ハクサイ苗の定植”と”ダイコン種まき”・”カブ種まき”を行いました。
今年度の収穫祭(12/1)に食材として提供できるように「定植」と「種まき」の時期を遅らせて行いました。
収穫祭の時には、立派なハクサイ・ダイコン・カブをみんなで食したいと思います。
環境緑地科【造園】出前授業をおこないました
令和5年9月7日(木)環境緑地科2年造園コースの生徒12名は、日光市立今市第二小学校にて、サツキ植栽の出前授業をおこないました。
出前授業では小学5年生の児童と、小学校内につくられた築山にサツキツツジの苗木で「今二小」と植栽しました。
児童たちも高校生と一緒に植栽し、「すごい!」「キレイ!」と興味を示してくれました。
今後、今市第二小学校の子供たちが、思い出の場所になってくれることを願っています。
今市第二小学校の校長先生、教頭先生をはじめ、多くの先生方の協力でおこなうことができました。感謝申し上げます。ありがとうございました。
小型移動式クレーン技能講習会をおこないました
8月16日~18日の3日間、本校にて小型移動式クレーン技能講習をおこないました。
みんな熱い中、将来の進路実現の一助になるよう、真剣に資格取得に取り組んでいました。
農業クラブ広報【平板測量競技会】
皆さんこんにちは!農業クラブ広報を担当している徳原です
今回の記事は、本日行われた農業クラブ主催の平板測量競技会についてです
※平板測量競技会とは、平板測量により制限時間内に、正確に測量でき
るかを競います。その後、測量し完成した図面から三斜法、三辺法により面積計算を行います。正確さ、早さを農業高校の代表チームで競います
1チーム3名で行うのでチームワークが非常に大切です
出場した生徒は3年3組の駒場くん、坂本さん、芝野くん、補助メンバーとして私2年3組徳原です
3年生の3人は自分たちの進路活動や検定試験があるなか、1学期から時間を作り、暑い中一生懸命練習に励んでいました
競技会当日も猛暑の中での競技会となりましたが、3人で声を掛け合い素晴らしいチームワークで測量を行っていました
競技会を終えた直後の感想 (駒場くん)
緊張したけど、落ち着いて作業が出来た!たくさん練習した成果を出せた
競技会は午前中で終了し、午後に審査会が行われました。
その結果・・・・
なんと最優秀賞を頂き、10月末に熊本県で行われる全国大会に出場が決まりました
結果を聞いての感想 (坂本さん)
就職に向けての勉強、資格試験などがある中、限られた時間を練習に費やしたことで本番でもここまでの結果を残せたと思います
暑くても、忙しくても共に走り続けてくれた仲間や先生には感謝してもしきれません
全国大会でも最高の結果が残せるよう精進していきたいと思います
先輩方本当にお疲れさまでした
私も部活での日々の練習を大切にし、先輩方のように本番で力を発揮できるようになりたいと思います
以上、農業クラブ広報からでした
こども食堂へ夏野菜を届けました
皆さん、こんにちは!インターアクト2年の遠藤です。
インターアクトで栽培している夏野菜を、こども食堂ノエルさんに提供しました。
提供した野菜は、きずな弁当やカレーなどの材料になったり、食材として提供したりと活用いただけることになりました。
これからも協力できるよう、愛情をこめて栽培していきます。
インターアクト年次大会に参加しました
皆さん、こんにちは。インターアクトクラブ2年の遠藤です。
8月5日(土)に部員3名が、作新学院聴蛙館において開催された第27回インターアクト年次大会に参加しました。
今回の大会では「Peace in our hands ~グローバル社会で私たちにできること~」をテーマに各校の部員と協議や研修を通して高校生として今できることを考えました。
研修の一つに石鹸づくり体験があり、作新学院の方から丁寧に説明をいただき、オリジナルの手作り石鹸をつくることができました。
また、他校生とも多くの情報交換や意見を聞くことができ、充実した一日を過ごすことができました。
今回学んだことを、これからの活動に活かしていきたいと思います。
宇都宮大学アグリカレッジに参加しました
7月29日、宇都宮大学アグリカレッジ閉講式が行われ、本校からも2名の生徒が参加しました。
生徒は、大学の実験室や附属演習林、農場などで、全9回にわたって講義を受けました。生物化学や昆虫学、森林生態学など、高校の授業よりさらに専門的に学ぶことができ、とても貴重な経験となりました。
今回学んだことを、ぜひ、今後の学習や進路に生かしていってほしいです
農業クラブ広報【校内鑑定競技会】
皆さんこんにちは!農業クラブ広報を担当している徳原です
今回の記事は、本日行われた農業クラブ主催の校内農業鑑定競技会についてです
※農業鑑定競技会とは教科の学習や学校農業クラブ活動で得た農業に関する知識・技術の成果を鑑定・判定・診断・審査技術にわたり、その実力を競い合い、職業的な能力を高めることを目的として行っています。
今回の校内農業鑑定競技会で優秀な成績を収めた生徒は10月に行われる全国大会に出場します
みんな一生懸命問題を解いていました!
私も参加しました
1年生の頃に学習した内容が出題されていたりして解ける問題も数多くありました
一問に対し回答時間は20秒
もう少しで思い出せそうと思ってる間に時間となってしまいました
農業は分野が広いのでもっともっと勉強しなくてはいけないなと思いました
また私達農業クラブ役員は鑑定競技会の運営を担当しました
無事終えることが出来ましたが、もっと円滑に進めるためにタイムスケジュールや会場の改善が必要だと感じました
次年度はより良いものとなるよう頑張りたいと思います
以上、農業クラブ広報でした
環境緑地科【造園】造園技能検定技術指導
鹿沼市造園業組合の方々に来校していただき、造園技能検定合格に向けた技術指導をおこないました。
今年も14名の方々にお越しいただき、竹垣製作のポイントや石材の据え付け方など、事細かくご指導を頂くことができました。
7月26日におこなわれる実技試験に向けて、ご指導いただいたポイントを生かし、練習に励みたいと思います。
ご指導を頂いた、鹿沼市造園業組合の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
高校野球県営球場プランターを設置しました
令和5年7月6日(木)、環境緑地科2年草花専攻生は高校野球開会式のため、県営球場プランターを設置しました。
生徒たちが栽培したマリーゴールドをプランターに装飾しました。
心を込めて栽培したので、高校野球を少しでも盛り上げられたらうれしいです。
高性能林業機械研修をおこないました
令和5年7月5日(水)、環境緑地科3年林業専攻生は”21世紀創造の森”にて高性能林業機械の研修を行いました。
午前は、エンジン式チェーンソーとバッテリー式チェーンソーの違いについて体験しました。
午後は高性能林業機械(グラップル・フォワーダ・プロセッサ)の操作体験を行いました。
参加した生徒たちは、慎重に集中しながら取り組んでいました。
クチナシの花が咲いていました
農場から昇降口に向かう途中、芳香を放つ白い花が咲いていました。
香りが良い花木として「三大香木」と呼ばれているのは、
キンモクセイ・ジンチョウゲ・そしてこのクチナシです。
多くの庭に植栽されているクチナシはこのような八重の品種が一般的で、「ヤエクチナシ」と呼ばれています。
クチナシの実といえば、将棋盤の足や漢方薬、それから食品添加物のクチナシ色素を連想しますが、たくあんや栗の甘露煮に利用される黄色だけではなく、現在では様々な色を作り出せるようです。
クチナシの学名はGardenia jasminoides
属名はアメリカの博物学者 Alexander Gardenへの献名、jasminoidesは「ジャスミンのような香りがする」という種小名
ジャスミンの香りとクチナシの香りを比べてみてください。
ところで、八重の品種はおしべが花弁に変化していることが多く、結実しないことが一般的です。では、どのようにして繁殖するのかというと、枝を「さし木」することで繁殖しています。
本日開催される「わくわくマルシェ」でもさし木をしたクチナシが販売されております。クチナシ以外にも商品が多数準備されておりますので、ご利用いただければ幸いです。
【2学年】インターンシップ実施中です!!
令和5年6月26日(月)から6月30日(金)までインターンシップを実施しています。
2学年の生徒たちは、なれない仕事にもかかわらず熱心に取り組んでいます。
インターンシップ先のみなさまには大変お世話になっています。ありがとうございます。
ナツツバキとシュードモナス
農場管理室の北側の地面に花が散っていました。
上を見上げるとこのような花が咲いています。
白くて薄い花弁のこの花はナツツバキの花です。
学名は Stewartia pseudocamellia
属名はイギリスの政治家・植物愛好家のジョン・スチュワートに献名されたとのことです。種小名の後半camelliaはツバキを意味しますが、ツバキは東アジアから東南アジア原産のため、こちらの命名はツバキの木をヨーロッパに持ち帰った宣教師、カメルに由来するとのこと。
それでは、「pseudo」シュード(ギリシア語由来なのでプソイドとも)についてはどうでしょうか。シュードは「偽の」、「疑似の」といった意味を持っており、ナツツバキの種小名は「ツバキに似てる」ということになります。
ところで、私が「シュード」から連想する微生物として、緑膿菌等を含む細菌の「シュードモナス」がいます。
この場合、シュード+モナスですが、シュードは上記のとおりでモナスは「べん毛」を意味しています。「○○モナス」のような微生物名を見たら、べん毛があるのか興味をもってもらえればと思います。
トマトの収穫をしました
6月16日金曜日、3年自由選択の野菜でトマトの収穫後、校内で販売実習をしました。本校のトマトは、おいしく人気があるのですぐ完売しました。
医療機関にて、新型コロナウイルス感染症・インフルエンザ・感染性胃腸炎・溶連菌感染症の診断があった場合には、こちらの申し出書を保護者の方が記入し、学校にご提出ください。
学校閉庁日は以下の日程となります。
令和5年8月14日(月)
令和5年8月15日(火)
令和5年8月16日(水)
令和5年12月28日(木)
粟野高等学校のホームページはこちらから
栃木県高等学校教育研究会
農業部会のHPはこちらから
通学時は、明るい道を複数で通るなど、十分に注意して登下校してください。何かありましたら、学校や警察にすぐに連絡してください。